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アフリカ出典「国連の基礎知識」

アフリカは国連が注意を払い、活動の大きな部分を占める地域である(www.un.org/africa/osaa)。国連はアフリカの長引く対立や長期の紛争がもたらす課題に革新的な方法で、しかも最高のレベルで対処してきた。2000年9月のミレニアム宣言で、世界の指導者たちは、アフリカが平和と開発の問題と取り組むことができるように特別の措置をとることなど、全面的支援を与える決意を表明した。

アフリカ:国連の優先課題

長年にわたるアフリカでの国連活動には、南アフリカの反アパルトヘイト・キャンペーン、ナミビアの独立のための積極的な支援、そしてアフリカ各地に展開されたおよそ25の平和維持活動が含まれる。

1998年のアフリカの紛争原因に関する報告の中で、事務総長は、軍事的解決ではなく政治的解決を求め、良い統治を受け入れ、人権、民主化、説明責任を尊重し、経済成長をもたらす改革を行うようアフリカ諸国に訴えた。それに続き、安全保障理事会は、アフリカにおける不正な武器流入がもたらす不安定化、武器禁輸、紛争予防に関する決議を採択した。2010年、理事会はソマリアにおけるアフリカ連合の任務を延長し、コートジボアール、コンゴ民主共和国、ギニアビサウ、シエラレオネ、スーダンの国連ミッションの期限を延長した。また、スーダン沿岸沖の海賊行為に国々が介入する権限を更新した。

事務総長とその特別代表、顧問、特使はアフリカに関する国連活動に積極的に関与している。国連は引き続き「アフリカ連合」や「西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)」や「南部アフリカ開発共同体(SADC)」のような小地域機関との緊密な協力のもとに活動を進めている。

アフリカ特別顧問室(OSAA)(www.un.org/africa/osaa)は、アフリカの開発と安全保障に対する国際支援を強化し、国連システムによる支援の調整を改善することに努めている。また、アフリカに関して、とくにアフリカの指導者が2001年に採択した戦略的枠組み、「アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)」に関してグローバルな審議を進めている。