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国連決議・報告

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安全保障理事会や総会など国連の様々な機関は世界が直面する諸課題の解決を図るべく、話し合い、様々な決定を行っています。また、その審議のために、多様な報告書が作成されています。

安保理においては、5か国の常任理事国と、総会によって選出された10か国の非常任理事国が平和と安全の問題について話し合い、平和維持活動の設置や制裁措置などの決議を採択したり、平和への脅威を非難する議長声明などを発したりします。また、世界の議会と称される総会では193の加盟国が一国一票を持ち、開発、人権/人道など幅広い問題を討議し、国際世論を反映する勧告的な決議を採択しています。その他、人権理事会は総会の下、47か国のメンバーが人権の問題について専門に扱い、決議を採択したり、世界各地の人権状況や、子ども、女性、障害者など特定のテーマに関する報告書を発表したりしています。

これら機関の決定履行にあたっては、実施主体となる国連加盟国の結束や支援が不可欠であり、加盟国の国民がそれぞれの決議や報告書について十分に知らされていることが重要ですが、日本語は国連の公用語(英語、仏語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語)に指定されていないため、それら報告書や決議が国連から自動的に翻訳されることはありません。

日本に設置された国連広報センターは、国民の皆様に重要決議や報告書を日本語でご入手いただけるよう、日本政府が拠出する信託基金を利用し、重要な決議・報告書の邦訳を作成しています。