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国際法出典「国連の基礎知識」

INTERNATIONAL LAW

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UN Photo/Pernaca Sudhakaran

国連のもっとも知られた業績の中に、経済社会開発や国際の平和と安全を促進する上で中心的役割を果たす国際法――条約や規約、基準――の発達に貢献したことがある(http://www.un.org/en/sections/what-we-do/uphold-international-law/index.html参照)。国連がもたらした条約の多くは、国家間の関係を規制する法律の基礎となっている。この分野での国連活動は常に注目を浴びるものではないが、世界のあらゆる地にあって人々の日常生活に深くかかわっている。

国連憲章は、仲裁や司法的解決など、平和的手段による国際紛争の解決(第33条)を助け、「国際法の漸進的発達と法典化」(第13条)を奨励するよう国連に求めている。これまで国連は、広範にわたる国家間の共通の関心事項を取り上げ、批准する国家を法的に拘束する500件以上の多国間協定の締結に力を貸してきた。

国連の法律活動は、問題の国際的側面を取り上げ、多くの領域で新生面を開拓した。活動の最前線に立ち、たとえば、環境を保全し、移住労働に関する規則を作り、薬物の取引を抑制し、テロリズムと闘うための法的枠組みを提供した。この作業は今日でも続いている。人権法や国際人道法など、国際法は広範に及ぶ問題で中心的な役割を果たしている。