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非市民社会:犯罪、不正薬物、テロリズム出典「国連の基礎知識」

国境を越える組織犯罪、不正薬物の取引、テロリズムは、国や地域の運命を変えることができるほどの社会的、政治的、経済的力となった。公務員の大規模な収賄、「犯罪多国籍企業」の増大、人身売買、それに大小を問わず地域社会を威嚇し、経済開発を妨害するために利用されるテロ行為、こうした脅威には効果的な国際協力が欠かせない。国連は、良い統治、社会の公正とすべての市民のための正義を脅かすこうした脅威と戦い、グローバルな対応を指揮してきた。

ウィーンに置かれた国連薬物犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime: UNODC)(www.unodc.org)は、社会の「非市民的」要素と呼ばれてきた薬物の取引と乱用、組織犯罪、国際テロリズムと闘うための国際的な活動を先導する。この事務所は、テロリズムとその防止の問題も取り上げる犯罪プログラムと薬物プログラムから構成される。21の現地事務所があり、ニューヨークには連絡事務所がある。