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スティービー・ワンダー

Stevie Wonder

米国 | 2009年に任命

シンガー・ソング・ライターのスティービー・ワンダー氏の長いキャリアには、人道問題に対する彼の深い関心が反映されています。米グラミー賞を受賞したワンダー氏は、作曲や制作、公演を通して、障害、エイズ、がん、糖尿病、飢餓、ホームレス、家庭内暴力といった問題に苦しむ子どもや大人たちのためのチャリティー活動も行ってきました。

ワンダー氏の活動は、アメリカでも世界でも極めて重要な役割を果たしてきました。1983年には、マーチン・ルーサー・キング・デイを米国の祝日とするための運動を先頭に立って展開しました。また、南アフリカにおけるアパルトヘイト制度の廃止も訴えました。

博愛の精神に基づいたワンダー氏の取り組みも広く認められており、とりわけ、米国障害者雇用大統領委員会(U.S. President's Committee on Employment of People with Disabilities)、小児糖尿病財団(Children's Diabetes Foundation)、ジュニア・ブラインド・オブ・アメリカ(Junior Blind of America)への支援、そしてワンダー・ビジョン・アワーズ・プログラム(Wonder Vision Awards Program)の設立などが挙げられます。

ワンダー氏は2010年、障害者に関するピース・メッセンジャーに任命されました。

重点分野:障害者

世界人口の約10%にあたる人々は、何らかの身体障害、精神障害または感覚障害を抱えていますが、そのうち80%は開発途上地域に暮らしています。障害を持つ人々はしばしば、社会の主流から排除されています。障害者に対する差別は、教育や労働の機会の奪取から、物理的、社会的障壁による分離や隔離のように表面に現れにくい差別に至るまで、多種多様な形で存在します。障害に対するイメージと認識を変えるためには、社会のあらゆるレベルで価値観を変え、理解を深めることが必要です。国連は創設当初から、平等な取り扱いとサービスへの平等なアクセスを確保するための基準づくりに取り組んできました。2006年に採択された「障害者の権利に関する条約」は、全世界のすべての障害者に関する国際的な人権基準を定めています。

UN Enable
Human Rights and Disability
International Labour Organization (ILO): Disability and Decent Work
UN Educational, Scientific and Cultural Organization (UNESCO): Inclusive Education
World Health Organization (WHO)