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国際連合大学(UNU)

United Nations University (UNU)

国連大学とは

国連大学学長
デイビッド・マローン

国連大学は、過去40年以上にわたり、シンクタンクとして、人類の生存、開発、福祉など、緊急性の高い地球規模課題の研究を、中立の立場で行なってきました。国連大学は12カ国に400人以上の研究者が在籍し、17の持続可能な開発目標(SDGs)に全て関わっており、各目標に対してプラスの変化をもたらせるよう、政策関連の研究を行っています。また、世界中の国連諸機関、主要大学、研究所と何百もの共同研究を実施しています。

国連大学からのメッセージ

国連大学は、国連に対する日本の貢献と支援が、平和、安全保障、持続可能な開発にとって不可欠なものであると考えています。日本の財政的支援も重要ですが、平和国家として世界中の人間の安全保障と福祉を推進する日本の役割は、それよりはるかに重要です。日本は自ら実例を示して世界をリードしているのです。また日本は、国連大学を積極的に支援するホスト国としても貢献しています。

国連大学は、国連のシンクタンクとして国連システムと加盟各国に対して学術的根拠に基づいた政策的助言を提供しています。この目的をより効果的に達成するため、ニューヨークに拠点を置く国連大学政策研究センター(UNU-CPR)は、特に平和、国際安全保障、地球規模の開発といった分野において、先導的な意思決定者との間に強固な関係を築いています。

国連大学に所属する13の研究所のうち、東京に拠点を置く国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)は、エビデンスに基づく知識の創出により政策形成に貢献し、国連システムの優先政策課題に対応することで、国際社会に貢献しています。UNU-IASは研究者やパートナー機関の世界的ネットワークと連携し、持続可能な解決策を実現するために政策立案者と科学・学術コミュニティの関係強化を推進しています。

国連大学は、研究、教育、知識普及活動を、今後も日本の学術分野や科学分野の側面を基盤として推進していきます。日本の国連大学大学院(修士・博士課程)学位プログラムでは、次世代の世界のリーダーたちが同プログラムで学ぶことになります。国連大学は、学生たちが日本に滞在することで、彼らの日本文化への理解が深まり、それにより促進される相互理解は、日本が国連の主要支援国として役割を果たしていることを世界の人々がより深く認識するうえで役立つと考えています。

お問い合わせ先

国際連合大学(UNU)

〒150-8925
東京都渋谷区神宮前5-53-70
Tel:03-5467-1212 / Fax:03-3499-2828
http://jp.unu.edu
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