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国際連合大学(UNU)

United Nations University (UNU)

国連大学とは

国連大学学長
デイビッド・マローン

国連大学は、国連総会の自律機関として設立された、国際的なシンクタンクおよび研究・教育機関です。国連大学の使命は、人類の生存、開発、福祉など、国連とその加盟国が関心を寄せる緊急性の高い地球規模課題の解決に向けた取り組みに、共同研究と大学院教育ならびに知識の普及と諮問サービスを通じて寄与することです。

国連大学からのメッセージ

国連大学は、国連に対する日本の貢献と支援が、世界の平和、安全保障、持続可能な開発にとって不可欠なものであると考えています。日本の財政的支援も非常に大切ですが、人間の安全保障と幸福を世界中に発信する平和国家モデルとしての日本の役割は、それよりはるかに重要です。日本は自ら実例を示して世界をリードしているのです。

憲法第9条により、日本は国連の平和維持活動に全面的に参加することはできませんが、平和、人間の安全保障、持続可能な開発を世界レベルで推進していく上で、日本は独特で非常に重要な役割を果たしているといえます。国連の目標と理想を支えようとする日本の強い姿勢は、国際社会に強い「道徳的」な影響を及ぼしており、世界中から名声を得ると同時に尊敬を集めています。日本とその国民が国際的に果たしている、「静か」ながらも建設的な役割への理解を促進することは、日本の国益にもかなっています。

また日本は、国連大学を積極的に支援するホスト国としても貢献しています。国連大学は、調査や政策研究を行い、若手研究者や政策立案者が母国の発展 に貢献できるように研修を行うなどの活動を通じて、持続的な平和と開発を支える機関です。このように、日本の学術・技術的リソースは、国連大学を通じて、世界の人々のよりよい未来の構築に積極的かつ直接的に役立っています。

国連大学は、国連のシンクタンクとして国連システムと加盟各国に対して知見に基づいた政策的助言を提供しています。この目的をより効果的に達成するため、東京に拠点を置く国連大学政策研究センター(UNU-CPR)は、とくに平和、国際安全保障、地球規模の開発といった分野において、先導的な意思決定者との間に強固な関係を築いていきます。

国連大学は、研究、教育、知識普及活動を、今後も日本の学術分野や科学分野の力を基盤として推進していきます。日本の国連大学大学院(修士・博士課程)学位プログラムでは、様々な国から集まった次世代の世界のリーダーたちが同プログラムで学ぶことになります。国連大学は、学生たちが国連大学の学位取得を目指して日本に滞在することで、彼らの日本文化への理解が深まり、それにより促進される相互理解は、日本が国連の主要支援国として重要な役割を果たしていることを世界の人々がより深く認識するうえで役立つと考えています。

お問い合わせ先

国際連合大学(UNU)

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http://jp.unu.edu