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国際連合人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所

United Nations Office for the Coordination of Humanitarian Affairs (OCHA) Kobe Office

OCHAとは

国連事務次長(人道問題担当)兼 緊急援助調整官
マーティン・グリフィス

国連人道問題調整事務所(OCHA)は、国連事務局の一部局として、国際緊急人道支援の調整、緊急物資・人員・資金の動員、アドボカシー、政策策定、情報管理等を担っています。

OCHAは、国連総会決議46/182によって1991年に設立されました。本部はニューヨークとジュネーブにあり、60以上の国・地域事務所とあわせて2,200名ほどの職員が活動しています。日本はOCHAの活動を支える大切なドナー国であり、パートナーです。

OCHA神戸事務所からのメッセージ

所長
前田 沙弥香

頻繁に起こる大規模災害や、長期化・反復化する内戦・地域紛争により、世界中で人道的支援の必要性が高まり続けています。

OCHAは1991年に設立した組織です。OCHAは、自然災害や紛争などの人道危機に際して効率的・効果的かつ人道原則に沿った人道支援が実現するよう、データ収集、分析を通じて調べたニーズに関する情報の共有、人道支援アピールの発出を通じた人道的資金調達、各国政府、国際機関、赤十字、NGO、民間企業、研究機関等各機関との調整機能を担っています。OCHAが中心となって調整することで、国際緊急人道支援のシステム全体がよりよく機能出来るよう活動しています。

日本とOCHAの関わりは深く、1996-98年には明石康氏が、2001-03年には故・大島賢三氏が人道問題担当国連事務次長を務めました。OCHA神戸事務所は1999年に活動を開始し、2011年の東日本大震災後の組織改編を経た上で、現在は日本政府、駐日国連機関、NGO、民間部門などとのパートナーシップ強化や、人道問題に関する普及・理解促進活動等にも取り組んでいます。

OCHAは、危機の影響を受けた人々が必要とする支援と保護を受けられるよう、日本政府および日本の人々と引き続き緊密に協力し、日本との長年のパートナーシップを強化することに引き続き尽力して参ります。

お問い合わせ先

国際連合人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所

〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 人と防災未来センター東館5F
Tel:078-262-5555 / Fax:078-262-5558
http://www.unocha.org(OCHA本部)
http://www.unocha.org/japan(OCHA神戸)
https://www.facebook.com/OCHAKobe/(Facebook)