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世界知的所有権機関出典「国連の基礎知識」

World Intellectual Property Organization(WIPO)

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世界知的所有権機関は知的所有権のサービス、政策、情報、協力のためのグローバルなフォーラムである。その目的は、すべての人の利益となるイノベーションと創造力を可能にするバランスのとれた、効果的な国際知的所有権(IP)システムを発展させることである。WIPOは1970年に設立され、1974年に国連の専門機関となった。加盟国は185カ国で、26の国際条約を管理する。WIPOはその加盟国とともに、各国政府や企業、社会がIPの利益を受けられるように支援する。WIPOは政策フォーラムを提供し、、社会が変化するニーズに対応できるようにする国際的な知的所有権(IP)規則、国境を越えてIPを保護し、紛争を解決するグローバルなサービス、IPシステムがより効率的となり、知識を共有できるようにする技術的インフラ、すべての国が経済、社会、文化の発展のためにIPを利用できるようにする協力・信頼醸成プログラム、IP情報のための世界的情報源、公衆衛生や気候変動のようなグローバルな課題に取り組むための官民パートナーシップ、などについて加盟国政府が交渉し、具体化できるようにする。WIPOは国連ファミリー機関の中でもユニークな存在で、経費のほとんどすべてを自己資金で賄う。