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世界銀行グループ出典「国連の基礎知識」

World Bank Group

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世界銀行グループは以下の5つの機関から構成される。

  • 国際復興開発銀行(IBRD、1944年設立)
  • 国際金融公社(IFC、1956年設立)
  • 国際開発協会(IDA、1960年設立)
  • 国際投資紛争解決センター(ICSID、1966年設立)
  • 多数国間投資保証機関(MIGA、1988年設立)

世界銀行グループでは、単に「世界銀行」と言った場合は5機関のうちの2つの機関、すなわち国際復興開発銀行(IBRD)と国際開発協会(IDA)を意味する。世界銀行の目標は、貧しい国々の経済を強化することによって世界の貧困を削減し、かつ経済成長と開発を促進することによって人々の生活水準を改善することである。世界銀行は、開発のための2つの柱に基づいてその融資活動と能力育成活動を方向付けている。すなわち、投資、雇用、持続可能な成長のための環境を整えること、貧しい人々に投資し、エンパワーメントを与えることによって彼らが開発に参加できるようにすることである。

世界銀行の加盟国は188カ国で、総務会を構成する。一般の運営はより小さなグループ、世界銀行総裁が議長を務める理事会に委託される。2012年会計年度末現在、世界銀行グループの職員の数はおよそ170カ国を代表する1万5000人強であった。職員のおよそ40パーセントは110カ国以上の開発途上国にある事務所で働いている。2013年会計年度、世界銀行グループは開発途上国の276件のプロジェクトに対して315億ドルを提供し、かつこれらの国が貧困を削減できるように財政および技術的な知識も提供した。世界銀行グループはほとんどすべての部門、すべての開発途上国において1,330件以上のプロジェクトに関係している。主な刊行物に毎年発行される「世界開発報告」と「Doing Business」がある。