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国連薬物犯罪事務所出典「国連の基礎知識」

United Nations Office on Drugs and Crime(UNODC)

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国連薬物犯罪事務所は1997年に設立され、不正薬物と越境組織犯罪と闘う世界のリーダーである。すべての者のために健康、安全、正義をもたらし、テロとの闘いに法的、技術的支援を行う。法の支配をさらに進めるために協調的な国際行動を強化することによってその役割は拡大し、権威ある報告を作成するための調査と分析を行い犯罪とテロリズム、薬物に関する国際条約を批准、実施する国家に対する技術援助を行い、これらの国際条約と整合した国内立法を発達させ、司法担当官の研修を実施している。そのほかに重視されているのは、薬物用作物の栽培農民のために持続可能な代替農業を作り出すとともに、防止、治療、再統合を進めることである。こうした措置を通して、不正活動の誘因をなくする活動を進め、薬物乱用やHIV/エイズのまん延、薬物関連の犯罪に取り組んでいる。

UNODCの職員はおよそ1,500人で、世界の50の現地事務所やニューヨークとブリュッセルの連絡事務所のネットワークを通して働いている。2010-2011年度予算に対して、総会は4,260万ドルを計上した。これは、UNODCの収入総額の9.1パーセントである。2010年には2億4290万ドルの任意の拠出があった。2010-2011年の2年間の任意の拠出総額は4億6830万ドルであった。