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国連人間居住計画出典「国連の基礎知識」

United Nations Human Settlements Programme(UN-HABITAT)

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国連人間居住計画(ハビタット)は、1978年に設立され、持続可能な人間居住開発を促進する。そのため、周知活動、政策策定、人材育成、知識の啓発、政府と市民社会とのパートナーシップの強化を図る。また、2020年までに少なくとも1億人のスラム居住者の生活を改善し、また安全な飲料水を継続的に利用できない人の数を2015年までに半減させるというミレニアム開発目標を国際社会が達成できるように支援する。ハビタットは他の機関、政府、地方自治体、NGO、民間部門とのパートナーシップの下に作業を進める。ハビタットの技術的な計画やプロジェクトはスラム環境の改善、都市貧困層の削減、災害後の再建、都市水道や衛生施設の提供、住居提供のために国内財源を動員することなど、幅広い範囲の問題を取り上げている。

ハビタットの活動は、58カ国構成の管理理事会が管理する。2012-2013年度の予算としておよそ3億9320万ドルが承認された。そのうちの3億4720万ドル(88パーセント)がプログラム活動のためのもので、残りの4,600万ドルが支援活動や管理機能に振り向けられた。ハビタットは主要刊行物として世界の人間居住状況を概観した「人間居住白書」と「世界の都市」を発行している。