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国連資本開発基金出典「国連の基礎知識」

United Nations Capital Development Fund(UNCDF)

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国連資本開発基金は、世界の49の後発開発途上国を対象とした国連の資本投資機関である。貧しい人々やその事業が小規模金融や投資資本にアクセスできるようにすることによって彼らの将来のための新しい機会を作り出す。UNCDFはアフリカを中心に紛争や危機から脱しつつある国々を特別に配慮している。UNCDFは無償資金もしくは貸し付けの形で種子資本と技術サポートを提供し、小規模金融機関がより貧しい世帯や中小企業に貸し出しができるようにする。また、地方自治体が、貧しい人々の生活を改善するために、資本投資――給水システム、道路、学校、かんがい――を行えるように支援する。UNCDF支援の小規模金融機関の顧客の65パーセント以上は女性である。UNCDFのすべての支援は、援助に関する2005年パリ宣言にしたがって、その国のシステムを通して行われる。UNCDF事業計画は、民間部門、開発パートナー、国の政府からより大きな投資の流れを引き出す触媒となることを意図している。UNCDFは1966年に総会によって設立され、本部はニューヨークにある。国連開発計画に付属する自治的な国連機関である。2012年度の全収益は5,700万ドルであった。職員の数は150人である。