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ポスト2015開発アジェンダに関するハイレベル・パネル

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潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は2012年7月、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限となっている2015年以降のグローバルな開発アジェンダに関し助言を行うハイレベル・パネルのメンバー27名を発表しました。

パネルの共同議長には、インドネシアのスシロ・バンバン・ユドヨノ大統領、リベリアのエレン・ジョンソン=サーリーフ大統領、英国のデービッド・キャメロン首相の3名が起用されたほか、メンバーには市民社会と官民のリーダーが含まれています。

パネルは、2010年MDGサミットで事務総長に委任された2015年以降に向けた取り組みの一環として設置されたものです。加盟国はパネルに対し、国連システムに加え、市民社会、民間企業、学術界、そして世界各地の研究機関も交えたオープンで包括的な協議を通じ、2015年以降の開発枠組みを作り上げるよう求めています。

パネルの活動は、達成された成果と改善の余地がある分野という両面で、MDGsの実施を通じて得られた経験を土台としながら、新たな開発課題も反映するものとなります。

パネルは、リオ+20会議での合意に基づき、持続可能な開発目標策定の役割を担う政府間作業部会と密接な連携を取りながら、活動を進めていきます。パネルと作業部会の報告書はともに、さらなる議論のたたき台として、加盟国に提出されることになっています。

パネルは2013年5月、提言を含む報告書を事務総長に提出する予定です。

パネルの顔ぶれ

スシロ・バンバン・ユドヨノ氏 インドネシア大統領
共同議長
エレン・ジョンソン=サーリーフ氏 リベリア大統領
共同議長
デービッド・キャメロン氏
英首相

共同議長
フルベール・ジェロ=
アムスガ氏

(ベナン)
 
イザベラ・テイシェイラ氏
(ブラジル)
ワン・インファン氏
(中国)
マリア・アンヘラ・
ホルギン氏

(コロンビア)
ヒセラ・アロンソ氏
(キューバ)
 
ジャン=ミシェル・
セヴェリノ氏

(フランス)
ホルスト・ケーラー氏
(ドイツ)
菅直人氏
(日本)
ラニア王妃
(ヨルダン)
 
ベティ・メイナ氏
(ケニア)
アビジット・バネルジェ氏
(インド)
アンドリス・ピエバルクス氏
(ラトビア)
パトリシア・エスピノサ氏
(メキシコ)
 
ポール・ポルマン氏
(オランダ)
ンゴジ・オコンジョ=
イウェアラ氏

(ナイジェリア)
エルヴィラ・ナビウリナ氏
(ロシア連邦)
グラサ・マシェル氏
(南アフリカ)
 
キム・スンホワン氏
(韓国)
グニッラ・カールソン氏
(スウェーデン)
エミリア・ピレス氏
(東ティモール)
カディル・トプバス氏
(トルコ)
 
ジョン・ポデスタ氏
(米国)
タワックル・カルマン氏
(イエメン)
アミナ・J・モハメド氏
(職権により)