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国連幹部

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構成と目的

国連幹部(シニア・マネジメント・グループ=SMG)は、国連の幹部職員から構成される委員会で、事務総長の内閣と国連政策立案の中枢としての役割を果たしています。その目的は、国連の活動に戦略的な一貫性と方向性を確保することにあります。SMGの設置は1997年、事務総長が提出した改革案の一部として総会により承認されました。

SMGは幹部職員がともに計画を練り、情報を共有し、力を結集し、活動を調整し、重複を避け、共通の目的を目指す場として、国連がそのリーダーシップと管理をさらに向上することを可能にしました。ジュネーブ、ナイロビ、ローマ、ウィーンの国連事務所幹部も、テレビ会議で閣議に参加しています。

現メンバーの顔ぶれ

潘基文(パン・ギムン)事務総長が議長を務めるシニア・マネジメント・グループは、下記のメンバーで構成されています。

 

ヤン・エリアソン
副事務総長
エドモンド・ミュレ
官房長
マジェド・
アブデルアズィーズ

アフリカ担当特別顧問
ギャン・チャンドラ・
アチャリヤ

後発開発途上国・内陸開発途上国・小島嶼開発途上国担当 上級代表
 
シャムシャド・アクタール
アジア太平洋経済社会委員会事務局長
ゼイド・ラアド・アル・フセイン
人権高等弁務官
クリスチャン・フリース・バック
ヨーロッパ経済委員会事務局長
ザイナブ・ハワ・バングーラ
武力紛争下の性的暴力
担当特別代表
 
アリシア・バルセナ・
イバーラ

ラテンアメリカ・カリブ
経済委員会事務局長
ヘレン・クラーク
国連開発計画総裁
ジョアン・クロス
国連人間居住計画 事務局長
アーサリン・カズン
世界食糧計画事務局長
 
ミゲル・デ・セルパ・
ソアーレス

法務局長
アダマ・ディエン
ジェノサイド防止担当
特別顧問
ピーター・トーマス・ドレーナン
安全保安局長
グレテ・ファレモ
国連プロジェクト・サービス機関 事務局長
 
ユーリ・フェドートフ
国連ウィーン事務所・
薬物犯罪事務所長
ジェフリー・D・
フェルトマン

政治局長
オスカル・フェルナンデス‐タランコ
平和構築支援事務所長
クリスティーナ・ガラッチ
広報担当事務次長
 
ロバート・グラッサー
防災担当特別代表
フィリッポ・グランディ
難民高等弁務官
リマ・カラフ
西アジア経済社会委員会
事務局長
アトゥール・カレ
フィールド支援局長
 
キム・ウォンス
軍縮担当上級代表
ムキサ・キトゥイ
国連貿易開発会議
事務局長
エルベ・ラドスー
平和維持活動(PKO)局長
アンソニー・レーク
国連児童基金事務局長
 
カルロス・ロペス
アフリカ経済委員会
事務局長
プムズィレ・ムランボ・
ヌクカ

UNウィメン事務局長(ジェンダー平等・女性の地位向上担当)
ミケル・ムラー
ジュネーブ事務所長
ビジャ・ナンビアール
ミャンマー担当特別顧問
 
スティーブン・オブライアン
人道問題担当・緊急援助 調整官
ババトゥンデ・
オショティメイン

国連人口基金事務局長
キャサリン・ポラード
総会・会議管理局長
エリック・ソルヘイム
国連環境計画事務局長
 
高須幸雄
管理局長
呉紅波
経済社会局長
レイラ・ゼルギー
子どもと武力紛争担当
特別代表
サハレワルク・ゼウデ
国連ナイロビ事務所長
 
ハイジ・メンドーサ
オブザーバー
内部監査室長(総会直属)