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安全保障理事会決議 1692

2006年06月30日

2006年6月30日、安全保障理事会第5479回会合で採択

安全保障理事会は、
ブルンジとアフリカ大湖地域の情勢に関する従前の安保理諸決議および安保理議長諸声明、とりわけ2005年12月21日の決議1650(2005)と2006年4月10日の決議1669(2006)を想起し、

ブルンジの主権、独立、領土保全および統一に対する強い決意を再確認し、かつ、地域内の諸国間の関係における善隣、不干渉および協力の原則の重要性を再度想起し、

移行期間を無事に完了させ、代表的で民主的に選出された政府および諸機構に権力を平穏に移譲したブルンジ国民を改めて祝福し、
南アフリカと「ブルンジ地域和平構想」によって促進されてきた、ブルンジ政府とフツ民族解放党・解放のための国民軍との間で継続中の交渉を歓迎し、かつ、包括的な停戦合意の早期締結を期待し、

国際連合ブルンジ活動(ONUB)と国際連合コンゴ民主共和国ミッション(MONUC)による現行の任務がそれぞれ、2006年7月1日と2006年9月30日に満了することを念頭に置き、

2006年6月21日付のONUBに関する事務総長報告書(S/2006/429)に留意し、

移行期間の完了以来、治安情勢には改善が見られるものの、ブルンジとアフリカ大湖地域には不安定要素が残存し、引き続き地域の国際の平

和と安全にとって脅威となっていることに留意し、

国際連合憲章第7章にもとづいて行動して、

  1. ONUBの職務権限を2006年12月31日まで延長することを決定する。
  2. MONUCの職務権限延長に関する今後の安全保障理事会決定によっては、かかる権限の付与についても延長する意図があることとあわせ、決議1669に従い、一時的に最大で歩兵1個大隊、陸軍病院1カ所および軍事監視員50人をONUBからMONUCへ再配置する権限を事務総長に認める旨の決議1669第1項に盛り込まれた権限を2006年9月30日まで延長することを決定する。
  3. 上記第1項にいう期間の終了時に、ブルンジに国際連合の統合事務所を設置するという事務総長の意図を歓迎し、かつ、さらなる検討を視野に入れつつ、2006年6月21日付事務総長報告における、第66項で言及された基準と同様に、第79項で言及された補遺にある構造、任務設定および必要な資源に関する提案を、関心とともに期待する。
  4. この問題に引き続き積極的に取り組むことを決定する。

S/RES/1692 (2006)