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世界の動きと国連(2012年)

世界のニュースと国連の関わりを簡潔にお伝えします。(UN News のNews in Briefから)
「News in Briefから[PDF]」をクリックすると、当該日のオリジナル・ニュース(文字と音声)を開くことができます。

2012年12月27日

ブラヒミ特使、5日間のシリア訪問終える
国連とアラブ連盟の任命するブラヒミ共同特使は本日、5日間にわたるシリア訪問を終えるにあたり、首都ダマスカスで記者会見し、シリアで選挙が実施されるまでの間、全権限を与えられた暫定政府が樹立される必要があるとの旨を述べた。
中央ア:事務総長、反政府勢力による襲撃を非難
中央アフリカ共和国において、反政府勢力SELEKAによる一連の襲撃事件が起きたことについて、潘基文事務総長は本日、声明を発し、強く非難するとともに、すべての当事者に対し、市民に対する暴力行為を控えるよう求めた。
ロシアの養子禁止法案に、ユニセフが懸念
ロシア国会がこのたび、養子禁止法案を採択したことについて、ユニセフ事務局長は声明を発し、懸念を表明し、同国政府に対し、子どもに関する政策決定においては、子どもの権利を最優先に考えるよう要請した。
マリ:トンブクトゥで文化遺産破壊
マリのトンブクトゥで複数の霊廟が破壊されたことについて、ユネスコのボコバ事務局長は深い衝撃を受けたとの旨を述べ、国際社会に対し、緊急に保護対策を講じるよう訴えた。
国連総会、女性性器切除根絶求める
国連総会はこのたび、各国に対し、女性性器切除の根絶を求めた。潘基文事務総長は声明を発し、この決議が女性に対する暴力がない世界に向けた重要な一歩であるとして、歓迎を表明した。

2012年12月25日

第67回国連総会、主要な討議終える
第67回国連総会が本日、およそ20本の決議を採択し、今期の主要な討論を終えた。採択された決議には、今後3年間にわたる通常予算およびPKO予算の分担率が含まれる。
シリア:ブラヒミ特使、アサド大統領と会談
国連とアラブ連盟が共同で任命したブラヒミ合同特使はこのたびシリアを訪れ、アサド大統領と会談し、同国の状況に関するさらなる交渉について話し合った。
野生動植物:CITES事務局長、安保理声明を歓迎
安保理が先週、神の抵抗軍(LRA)に関する議長声明を発し、LRAがアフリカ象、およびその象牙の不正取引への関与の疑いの調査を求めたことについて、野生動植物の国際取引禁止条約(CITES)を担当するスカンロン事務局長はこの求めを歴史的な呼びかけだとし、歓迎する意を表明した。
パキスタン:事務総長、自爆攻撃を非難
パキスタン北西部において、自爆攻撃事件が起こり、有名な政治家バシル・ビロウルなど10人が死亡し、17人が負傷した。潘基文事務総長は声明を発し、この事件を強く非難した。
マリ:事務総長、当事者にロードマップ実施促す
潘基文事務総長はニューヨーク国連本部でマリのクーリバリ外相と会談し、同国の重大な危機事態について話し合った。全ての当事者に対し、選挙に向けた暫定的なロードマップの速やかな完成と実施を促した。

2012年12月18日

コンゴ:国連暫定調査、人権侵害を確認
コンゴ民主共和国における人権侵害調査に入った国連調査団は暫定的な調査結果を発表し、11月下旬の暴力的衝突事件において、少なくとも126件のレイプ、2人の市民殺害が行われた旨を明らかにした。
中央アフリカ地域:安保理、会合
安保理は本日、中央アフリカ地域情勢に関する会合を開催。ムーサ事務総長特別代表が情勢報告し、神の抵抗軍(LRA)に対する戦略策定および地域への影響緩和のため、国連とAUが来年前半、資金拠出の拡大を求める意向である旨を述べた。
パキスタン:ポリオ予防接種要員殺害
パキスタンにおいてポリオ予防接種を行っていた現地要員6人が殺害された。ならびに世界保健機関(WHO)およびユニセフは共同声明を発し、保健活動に従事する要員の保護を強く訴えた。
12月18日は、国際移住者デー
毎年12月18日は国際移住者デー。移住者に関する特別報告者および移住労働者権利条約委員会の委員長は共同声明を発し、一部の国々における不法移民の犯罪者化に懸念を表明した。
2013年の世界経済報告、発表
国連経済社会局は本日、「世界経済情勢および見通し報告 2013年」を発表。報告は、2012年、世界の経済成長は大きく減速し、今後数年間、その傾向が続く見通しであるとして、成長を刺激し、雇用危機に対処するために、政策の転換を図るよう求めた。

2012年12月17日

世界マラリア報告、発表
世界保健機関(WHO)は本日、「世界マラリア報告 2012年」を発表。報告によれば、2004年から2009年まで伸び続けた対策基金への拠出金額の増加率が2010年-2012年には緩慢になり、これまでの成果が損なわれるおそれがある。
シリア:暴力の拡大、続く
この数日間、シリアにおける暴力激化が続いて、多くの市民の生命が危険に晒されていることについて、潘基文事務総長は本日、声明を発し、重大な懸念を表明し、同国の全ての当事者に対し、市民の保護を訴えた。
コンゴ東部情勢、緊張
MONUSCOの報道官によれば、コンゴ民主共和国東部のキブ州の情勢は依然として、緊張し、脆弱である。今週末から、MONUSCOは陸上巡回や、空中偵察を活発化させている。
福島:核の安全に関する閣僚会議
核の安全に関する閣僚会議が3日間の日程で福島の郡山で開催された。また会議の合間に、国際原子力機関(IAEA)と福島県行政当局との間で協力覚書が署名され、IAEA対応支援ネットワーク能力構築センターの設置が決まった。
旧ユーゴ刑事裁判所判事の任期延長
安保理は本日、決議を賛成14、反対0、棄権1(ロシア連邦)で採択し、係争事件を抱える判事たちの任期延長を決めた。同決議はまた、裁判所に対し、2014年末の閉鎖に向けて、作業を迅速化し、2013年4月15日までに包括的な出口戦略を提出するよう要請した。

2012年12月14日

2013年の緊急援助活動に85億ドル必要
国連およびパートナーは本日、2013年に世界各地で約5100万ドルの緊急人道援助活動のために85億ドルの資金拠出を求めるアピールを発した。アピールは、1991年に国連総会が創設した年次統合アピールプロセス(CAP)の下に行われた。
ガーナ:大統領選、実施
ガーナで大統領選および議会選がこのたび平和的に実施されたことについて、潘基文事務総長は声明を発し、歓迎の意を表明した。また、当選したマハマ大統領に対し、祝賀の意を示した。
エジプト:憲法草案に人権侵害の懸念
法律と慣行における女性差別に関する国連人権作業部会は本日、エジプトの憲法草案に深い懸念を表明し、同国政府に対して、同草案における女性の権利保護の確保を訴えた。
シリア難民に一層の支援を
イラクに設置されたシリア人難民キャンプを訪れたバドコック人調整官は本日、シリアを流出する人々を支援するために、一層の資金拠出が必要である旨を訴えた。
カメルーン・ナイジェリア、国境画定プロセス
国際司法裁判所の判決の実施に関して、カメルーンとナイジェリアが共同で設置した国境画定混合委員会が第30回会合を開催。同会合において、両国は国境画定プロセスを加速化することにあらためて意欲的な姿勢を示した。

2012年12月13日

ギニアビサウ:制憲秩序の回復、進展せず
安保理議長は本日、報道声明を発し、ギニアビサウにおいて制憲秩序が遅々として進まないことについて深刻な懸念を表明するとともに、同国の安定はすべての人々を内包した移行プロセスを通じてのみ達成できるとの旨を述べた。
観光:2012年の旅行者が10億人
世界観光機関(WTO)はこのたびニュースリリースを発し、2012年の世界を旅行した人が10億人に達したと発表した。同機関は観光啓発キャンペーン、「10億人の旅行者、10億人の機会」をスタートし、地元の文化を尊重したり、地元の物産を購入したりすることにより、旅行が大きな利益をもたらすとし、世界の観光に対する関心の喚起をねらう。
ダルフール:ICC検察官、安保理報告
国際刑事裁判所(ICC)のベンソーダ検察官は安保理で、ダルフールの事態に関するブリーフィングを行い、ジェノサイド罪などに問われた被疑者の逮捕に向けた進展もないまま、同地域の市民に対する襲撃が依然として続いているとの旨を述べた。
貧困の女性化、進む
開発協力フォーラム(2014年)に向けて、国連経済社会局とUNウィメンの共催下、ウィーン政策対話がスタート。会期は2日間。同局を率いる吳紅波事務次長は冒頭、演説し、貧困の女性化が進んでいるとし、ジェンダー平等と女性の地位向上の重要性を訴えた。
WFP事務局長、サウジアラビア訪問
世界食糧計画(WFP)のカズン事務局長は本日、2日間にわたるサウジアラビア訪問を終えるにあたり、同計画に対する同国の寛大な支援に謝意を述べた。1960年代初頭からの同国の拠出金総額は10億ドルを超える。

2012年12月12日

北朝鮮:長距離ロケット、発射
朝鮮民主主義人民共和国がこのたび、長距離ミサイルを発射したことについて、潘基文事務総長、安保理はそれぞれ、安保理決議に明白に違反するものであるとして、非難した。
人身売買:UNODC、世界報告を発表
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は本日、「人身売買に関する世界報告、2012年」を発表。報告によれば、2007年から2010年にかけて、世界各地で人身売買され公式に確認された人々のうち、子どもが約27%を占める。この割合は2003年-2006年から、7%上昇している。
シリアの友人グループ、第4回会合
「シリアの友人グループ」は本日、モロッコのマラケシュで、第4回会合を開催。潘基文事務総長は同会議にメッセージを送り、国際社会に対し、シリア危機の交渉を通じた解決を図るべく、団結するよう訴えた。
PKO:安保理、討議
安全保障理事会は本日、世界各地に展開する平和維持活動の間の協力について討議した。ラドゥス平和維持活動担当事務次長は、危機への対応を図る際に鍵を握るのは時間と空間の問題であるとし、必要な場所に適切な資源を時機を逃さず展開できるよう、ミッション間の協力(Inter-mission cooperation=IMC)が重要であるとの旨を訴えた。
武力紛争下の性的暴力:中央アフリカ共和国
バングラ事務総長特別代表(武力紛争下の性的暴力担当)は本日、中央アフリカを初訪問を終えるにあたり、性的暴力に関する不処罰や武装解除などに関する合意文書が成立した旨を発表した。

2012年12月11日

同性愛者に対する差別根絶を
ニューヨーク国連本部で本日、同性愛者に対する暴力や差別との闘いにおけるリーダーシップの必要に関する特別式典が開かれた。潘基文事務総長は同式典で、国際的に活躍する音楽家、リッキー・マーティン、イボンヌ・チャカチャカと一緒に性的指向による差別の撤廃を訴えた。
ハイチ、ドミニカでコレラ根絶を
国連は本日、ハイチとドミニカで流行するコレラを根絶するための新たな取り組みの開始を発表した。この取り組みは、同国で昨年立ち上げられたコレラ根絶キャンペーンを補完する。
マリ:ディアラ首相、逮捕
マリのディアラ首相が武装勢力によって逮捕され、辞職。安保理議長は報道声明を発し、首相逮捕を非難し、対象を絞った制裁など適切な措置を講じる準備のある旨を表明した。
ILO、世界の女性雇用報告を発表
国際労働機関(ILO)はこのたび、UNウィメンと共同で「世界の女性雇用報告2012」を作成し、発表した。報告によれば、世界の女性は男性に比べて、失業率が高く、その状況は近い将来に改善していく見込みはない。
人道:CERFに3億8400万ドル拠出誓約
中央緊急対応基金(CERF)に関する年次ハイレベル会合がニューヨーク国連本部で開催。潘基文事務総長は同会合で演説し、ドナーが同基金の来年の資金として、総額3億8,400万ドルの拠出誓約を行ったことに謝意を述べた。

2012年12月10日

海洋法条約、30周年
国連海洋法条約(UNCLOS)の採択30周年。潘基文事務総長は本日、国連総会で演説し、すべての国家が「海の憲法」と称される海洋法条約に加入するため、グローバルな努力が必要であるとの旨を訴えた。
12月10日は人権デー
毎年12月10日は人権デー。潘基文事務総長はこの日に寄せてメッセージを発し、「国際法の規定は明確である:誰だろうと、どこに居ようと、あなたの声は無視されてはならない」と訴えた。
安保理でサヘル情勢討議
安保理は本日、サヘル情勢に関する討議を行い、議長声明を発出した。声明は、同地域の人道危機に深刻な懸念を表明するとともに、治安、開発、人道のすべての側面を包括するアプローチの重要性を認識した。
コンゴ:紛争の被害に晒される学校
ユニセフによれば、コンゴ民主共和国において、最近の紛争により、およそ250の学校が被害に晒され、占拠されたり、略奪を受けたりした。今年、被害にあった学校はトータルで600校に達した。
アフガン:女性のため働く州政府職員、殺害
アフガニスタン東部のラグマーン州で、女性の地位向上のために働く州政府職員、ナディア・シディクさんが殺害された。ユネスコのボコバ事務局長は声明を発し、シディクさんの殺害は容認できないとし、人間の尊厳、基本的自由を求める闘いを優先事項とするよう訴えた。

2012年12月07日

シリア:事務総長、殺害停止訴え
トルコのシリア難民キャンプ訪問中の潘基文事務総長は本日、シリア紛争のすべての当事者に対し、殺害を停止するよう求めた。また、シリア人道支援対応計画への資金拠出が50%に留まるなか、国際社会に対し、一層の拠出を訴えた。
コンゴ:安保理、非公式協議
安保理は本日、コンゴ民主共和国東部に関する非公式協議を行った。同協議後、ラドゥス平和維持活動担当事務次長は記者会見し、太湖地域に関する国際会議(ICGLR)が提案した、新しい平和維持活動の展開など、同国東部における紛争への対応に関する提案に関心が示された旨を述べた。
ミャンマー:エイモス次長、訪問
ミャンマー訪問中のエイモス人道問題担当事務次長は本日、記者会見し、同国政府に対し、カチン独立軍(KIA)の支配下に置かれた北部地域の人々への人道アクセスの許可を求めている旨を明らかにした。
ILO,世界賃金報告を発表
国際労働機関(ILO)は本日、世界賃金報告を発表し、新興諸国において賃金が上昇しているが、世界の賃金上昇は緩慢になった、と指摘した。報告によれば、2011年は1.2%だったが、2010年は2.1%、2007年は3%を記録していた。
エジプト:人権弁務官、警鐘鳴らす
エジプトにおいて憲法草案に関連した抗議デモが起こり、多数の死傷者がでている。ピレー人権高等弁務官はニュース・リリースを発し、緊張の高まりに警鐘を鳴らすとともに、草案の孕む数々の問題点を指摘した。

2012年12月06日

シリア:化学兵器の使用のおそれに懸念
潘基文事務総長はこのたび、シリアが反政府勢力に対して化学兵器を使用する恐れに懸念を示し、同国当局に宛て書簡を送付し、同国首脳がそれら兵器の使用を控えるよう促した。
ミャンマー:エイモス事務次長、訪問
ミャンマーを訪れたエイモス人道問題担当事務次長は本日、同国政府に対して、国連およびパートナー組織と協力し、人道問題に対処するための努力の拡大を求めた。
国連本部ビルの建築家、死去
ニューヨーク国連本部ビルをデザイン、建築したブラジル人建築家のオスカー・ニューマイヤー氏が死去。潘基文事務総長は本日、声明を発し、マイヤー氏の訃報に悲しみを表明した。
FAO、世界食料農業概況を発表
国連食糧農業機関(FAO)はこのたび、「世界食糧農業概況報告、2012年」を発表。報告は、農業への投資は環境を守りながら飢餓と貧困を緩和するために最も有効な方法であるとし、拡大を呼びかけた。
無形文化遺産にあらたに7件
国連教育科学文化機関(ユネスコ)はこのたび、オマーン、ルーマニア、トルコ、ベネズエラ、ベトナムなどの遺産7件を無形文化遺産として追加登録した。

2012年12月05日

マリ:安保理、情勢報告を聴取
フェルトマン政治問題担当事務次長は本日、安保理でマリ北部の情勢に関する報告を行い、同地域のテロリスト・犯罪集団に対処する最後の手段として軍事行動が必要となる可能性を示唆した。しかし、優先事項は同国当局が制憲秩序の回復し、現在の危機の政治解決を図るのを支援することであるとの旨を述べた。
コンゴ:キブ州、依然として不安定
国連報道官によれば、コンゴ民主共和国東部のキブ州の治安および人道情勢は依然として、脆弱であり、国連は現在、治安、人道のいずれの側面においても同国に対する支援を継続している。
ミャンマー:エイモス次長、訪問
ミャンマー訪問中のエイモス人道問題担当事務次長は本日、ラカイン州のいくつかの村落を視察したあと、同国の指導者たちに対し、国連およびその他の人道援助団体による活動を支援するよう呼びかけた。
モルジブ:政務担当事務次長補、訪問
3日間にわたるモルジブ訪問を終えたフェルナンデス=タランコ政治問題担当事務次長補は本日、首都マレで記者会見し、対話を促進し、自由かつ公正な選挙を実施する必要性を強調した。
シリア:ユニセフ、学校襲撃を非難
シリアの首都ダマスカス近辺の学校が昨日、爆撃され、多数の生徒と教師が死亡したことについて、ユニセフは本日、声明を発し、受け入れがたい暴行であると非難した。

2012年12月04日

ソマリア支援:国連、13億ドルの資金拠出要請
国連は本日、2013年のソマリアに対する緊急支援のため、国際社会に対し、13億ドルの資金拠出を求めるアピールを発した。拠出金は、同国で窮状にある380万人を対象にした369件のプロジェクト実施に必要な資金に充当される。
COP18:事務総長、行動訴え
カタールの首都ドーハで、第18回気候変動枠組条約締約国会議(COP18)ハイレベル会合がスタート。潘基文事務総長は冒頭演説し、各国に対し、気候変動の高まる危機に対処するよう促した。
シリア:流出する難民の安全な避難を
ヨルダン北部の難民キャンプを視察した国連難民高等弁務官事務所(UHHCR)のエリカ・フェラー弁務官補は本日、シリアから紛争を逃れて流出する難民たちの安全な避難を確保するよう訴えた。
コンゴ東部で難民の安全に懸念
コンゴ民主共和国東部の不安定情勢が伝えられる中、週末に州都ゴマ近くの難民キャンプへの襲撃事件が起こり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は本日、同地域の避難民の安全について懸念を表明した。
イラン:ハンガーストライキの人権活動家の釈放を
イランにおいて、平和デモに参加した罪で逮捕され拘束下にある人権活動家Nasrin Sotoudehが10週間にわたってハンガーストライキを続け、健康不安が心配されるなか、人権高等弁務官事務所は本日、同国政府に対し、同氏の釈放を促した。

2012年11月30日

シリア:国連総会、非公式会合
潘基文事務総長は本日、国連総会の非公式会合で演説し、トルコとヨルダンの難民キャンプを訪れる予定を明らかにし、シリア紛争を終結させるためのさらなる努力と、ブラヒミ特使への支援拡大を促した。
女性と平和:安保理で公開討論
安保理は本日、公開討論を開催し、決議1325の12周年を記念して、女性と平和について討議した。UNウィメンのバチェレ事務局長は同会合に参加、演説し、女性が女性と平和における役割を担う重要性を訴えた。
12月1日は、世界エイズ・デー
毎年12月1日は、世界エイズ・デー。潘基文事務総長は国際デーを記念してメッセージを発し、近年の成果を生かし、エイズ禍を過去のものとし、感染、差別をなくし、エイズによる死者をゼロにするよう呼びかけた。
南部アフリカ:飢餓被害の支援拡大へ
国連食糧農業機関(FAO)は本日、南部アフリカで干ばつに襲われたマラウィ、ジンバブエ、レソトなどの国々で食料不足に直面する350万人以上への支援を拡大する計画を発表した。
アフガニスタン:冬期援助の開始
国連難民高等弁務官(UNHCR)はこのたび、アフガニスタンの遠隔地および首都カブールで厳冬期に窮状に直面するおそれに晒さらる40万世帯に支援提供を開始した。

2012年11月28日

シリア:近隣諸国への支援、必要
シリアから暴力を逃れる人々の流出が続くなか、ヨルダン及びレバノンを訪れたエイモス人道問題担当事務次長は3日間にわたる訪問を終えるにあたり、国際社会が近隣諸国への支援を拡大する必要を訴えた。
ダマスカスで爆弾テロ事件
シリアの首都ダマスカスで今朝、テロ爆弾が発生し、少なくとも34人が死亡した他、多数の負傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、このテロ事件を最も強い調子で非難した。
イエメン:国民対話会議へ合意
イエメンにおいて、国民和解会議の議席配分について当事者間の合意が成立し、年内開催に道が敷かれた。同会議の結果は来年に終結する憲法制定プロセスに反映され、2014年に総選挙開催へとつながる。
コンゴ:安保理、制裁を延長
安保理は決議を全会一致で採択し、コンゴ民主共和国の反政府武装勢力に対する武器禁輸や、違反者に対する渡航禁止、資産凍結などの制裁措置を2014年2月1日まで延長するとともに、これらの制裁措置を監視する専門家グループの任期も同様に延長した。また、M23の指導層と同勢力を支援する者を狙った制裁を追加する意向を表明した。
女性への暴力:事務総長、根絶呼びかけ
女性に対する暴力の撤廃のための国際デー(11月25日)を記念した式典に参加した潘基文事務総長は演説し、各国が女性に対する暴力をなくすための施策を実現する義務を負っていると述べた。

2012年11月27日

安保理、中東情勢を聴取
ロバート・セリー中東和平プロセス担当特別調整官は本日、安保理で中東情勢を報告し、最近の暴力拡大はイスラエル・パレスチナ間の和平プロセスを緊急に軌道に戻す必要性を浮かび上がらせたとの旨を述べた。
コンゴ:国連援助機関、24時間体制
コンゴ民主共和国において、最近の暴力によって、14万を超える人々が避難を強いられているが、国連人道援助諸機関およびパートナー団体は現在、24時間体制を組み、水や食料、シェルターの提供を続けている。
UNEP、永久凍土層の融解に関する報告
カタールの首都ドーハでCOP18が開催されるなか、国連環境計画(UNEP)はこのたび、「永久凍土層の加温が政策に及ぼす影響」と題する報告書を発表。永久凍土層の融解がこのままのペースで続いた場合、北半球の凍土に閉じ込められた膨大な二酸化炭素が空気中に放出され、地球温暖化が加速化する恐れがあるとの旨を述べた。
コロンビア:人権弁務官、軍事法廷改革に憂慮
コロンビアの軍事裁判制度の改革法案について、国連人権高等弁務官事務所は本日、憂慮を表明し、同国の大統領および国会議長に対し、同法案に対する支持を見直すよう求めた。
コソボ:安保理で情勢報告
ザリフ事務総長特別代表は本日、安保理でコソボ情勢に関する報告を行い、コソボとセルビアが最近、関係改善のために講じた措置を歓迎し、国際社会に対し、双方による長期的合意を成立させるための対話への全面的に支持するよう求めた。

2012年11月26日

シエラレオネ:大統領選、実施
シエラレオネにおいて、大統領選挙が実施され、コロマ大統領が再選された。潘基文事務総長は本日、声明を発し、コロマ氏に祝賀を述べた。また、同氏および全ての政治指導者に対し、静穏を維持し、国民和解と統一に向け努力するよう求めた。
事務総長、宗教・政治指導者の責任訴え
潘基文事務総長は本日、宗教文化間促進国際対話センター(ウィーン)の開所式典で演説し、世界の政治および宗教指導者たちがその影響力を責任もって行使する必要を強調した。
ガザ:UNRWA諮問委、開催
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の諮問委員会が、ヨルダンの死海近郊で開催。同機関のグランディ事務局長は演説し、ガザにおけるパレスチナ・イスラエル停戦が危機の背景にある真の問題に取り組むチャンスを与えているとの旨を述べた。
気候変動:ドーハでCOP18
第18回気候変動枠組条約締約国会議(COP18)がカタールの首都ドーハで本日、開幕した。会期は10日間。195の締約国が一堂に会する。COP18議長は、この貴重な機会を十分に活用しなければならないと訴えた。
人権と健康:特別報告者、訪日
達成可能な最高水準の心身の健康を享受する権利を担当する人権特別報告者のアナンド・グローバー氏がこのたび日本を訪れ、福島第一原発に関連する健康の問題について調査。本日、同氏は訪日の終わりに、報道声明を発し、人々の健康に及ぼす放射能の影響をモニターすることの重要性を強調した。

2012年11月23日

コンゴ:戦闘継続、市民犠牲者増える
コンゴ民主共和国東部においてM23が週末、あらたな襲撃を行い、州都ゴマに占領した。国連人道援助諸機関は本日、同地の戦闘が継続し、多くの市民が犠牲になっていることについて、懸念の声を高めている。
シリア:冬期に備え、援助物資搬入
シリアにおいて、冬期の到来が近づき、気温が下降し始めるなか、国連人道援助諸機関は同国および近隣諸国に避難する十万単位の人々に届けるべく、毛布や断熱服など援助物資の搬入を開始した。
イエメン:和平合意から1年
イエメン和平合意の署名から一年が過ぎた。イエメン担当のジャマル・ベノマル特別顧問は本日、同国の指導者たちに対し、民主化の主要な構成要素である国民対話の開始を可能にするよう懸案事項に取り組むよう求めた。
南スーダン:難民の窮状、忘れられた危機
グテーレス難民高等弁務官は本日、南スーダンへの3日間にわたる訪問を終えるにあたり、スーダンとの国境沿いの南スーダン最大の難民キャンプに避難する約6万人の避難民への支援の必要を強調した。また、それら難民の窮状について、忘れられた危機であると形容した。
報道記者の安全:行動計画、採択
ジャーナリストの安全と不罰の問題に関する第2回国連機関間会合がウィーンで開催され、2日間の会期中、ジャーナリストの安全及び不罰に関する行動計画が採択された。

2012年11月21日

中東:事務総長、停戦合意を歓迎
潘基文事務総長は本日、テルアビブからビデオリンクを通じて、安保理にブリーフィングを行った。そのなかで、事務総長はイスラエルとガザ間の停戦合意を歓迎し、両当事者が合意を順守する必要を強調した。安保理議長は報道声明で合意を歓迎し、同合意の誠実な実施を求めた。
コンゴ:安保理、非公式協議
安保理は本日、コンゴ民主共和国情勢に関する非公式協議を開催。協議後、ラドゥス平和維持活動担当事務次長は記者団に対し、同国東部で平和維持兵たちが市民を保護すべく、積極的に行動していると指摘するとともに、現在の事態の政治解決を図る必要を強調した。
ガザ:人道援助、困難に
世界食糧計画(WFP)は本日、ガザにおける援助活動に関するニュースリリースを発し、同地の状況がこのまま悪化すれば、援助提供活動が難しくなるとの懸念を表明した。
コンゴ:安保理決議、首都からのM23撤退を要求
安保理は本日、決議2076を全会一致で採択し、コンゴ民主共和国東部の州都ゴマからにおける反政府勢力M23のゴマ即時撤退を要求した。また、同勢力メンバーが即時かつ恒久的に武装解除するよう求めた。
ユネスコ、ジャーナリスト殺害を非難
今月14日、メキシコでジャーナリストが殺害されたことについて、ユネスコのボコバ事務局長は非難し、襲撃事件の調査を求めた。この1年間、メキシコで殺害されたジャーナリストはこれで7人目。

2012年11月20日

ガザ:暴力の拡大
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で行われたイスラエルのネタニヤフ首相との共同記者会見において、一般市民の生命の損失はいかなる状況下でも受容できないとし、ガザでのイスラエルの軍事行動に最大限の自制を求めた。
ガザ:UNRWA、人道上の懸念表明
国連パレスチナ難民事業救済機関(UNRWA)のグランディ事務局長はこのたびガザを視察訪問。本日、同地におけるガザとイスラエルの暴力の拡大の回避の必要性を強調した。
HIV/エイズ:感染率、25か国で半減
国連エイズ合同計画(UNAIDS)は「Results(成果)」と題する報告書を発表し、国連による取組みが成果を生み、低中所得25か国において感染率が半減したことを明らかにした。
コンゴ:M23、ゴマに侵攻
コンゴ民主共和国において、反政府勢力M23が同国東部の州都ゴマに侵攻。安保理、事務総長およびアフリカ連合(AU)、ならびに近隣諸国はそれぞれ、M23に対し、攻撃の即時停止を求めていた。
スーチー氏、HIV/エイズ差別の撤廃を訴え
ミャンマーのアウン・サン・スーチー氏はこのたび、国連エイズ合同計画(UNAIDS)のマイケル・シディベ事務局長と会談し、HIV/エイズによる差別撤廃のための唱道者(Global Advocate for Zero Discrimination)の任を受けると表明した。

2012年11月19日

ガザ:犠牲者、増える
ガザとイスラエルにおける暴力が拡大するなか、市民の犠牲者が増え続けている。UNRWAは本日、警告を発するとともに、すべての当事者に対し、暴力を止めるよう呼びかけた。
イエメン:事務総長、民主化進展促す
潘基文事務総長は本日、イエメンのサナアで記者会見し、同国政府に対し、一年前に同国の紛争を終結させた移行合意署名からの進展を生かし、民主化移行を進めるよう促した。
自閉症:途上国の認識向上を
自閉症と発達障害に関するハイレベル・スペシャル・イベントがニューヨーク国連本部で催された。イェレミッチ総会議長はイベントに参加、演説し、自閉症とその治療方法に関する開発途上国における認識のギャップを埋めるべく、さらなる努力を払う必要があるとの旨を述べた。
海賊:安保理、討論
安保理は本日、海賊に関する討論を行った。エリアソン副事務総長は船員、漁民らの安全を確保し、漁業や観光業への損害を回避すべく、多角的なアプローチを図る必要を述べた。
WHO、肥満対策における独立性を強調
世界保健機関(WHO)のチャン事務局長は本日、声明を発し、肥満対策における同機関の独立性をあらためて強調。最近、通信社などが同機関と飲料食品会社との関係を疑う記事を書いたことに反駁した。

2012年11月16日

ミャンマー:事務総長、大統領書簡を受領
ミャンマーのテイン・セイン大統領はこのたび、潘基文事務総長に宛てて書簡を送付し、同国のラカイン州における暴力事件への対応を図り、避難民の再定住や市民権の付与など政治的側面や人道ニーズにも取り組むとの旨を述べた。事務総長はこの動きを歓迎した。
ガザ:事務総長、憂慮を表明
潘基文事務総長は現在、ガザとイスラエルで暴力が継続していることに重大な懸念をもち、犠牲となって命を落とす人びとが増えていることに深く憂慮している。
シエラレオネ:来る選挙、転換点に
シエラレオネで11月17日、内戦終結後3回目となる国内選挙が行われる。同国担当のトイベルグ=フランゼン事務総長執行代表は本日、UNニュースセンターとのインタビューにおいて、来る選挙が同国の紛争後の歴史の転換点になると述べるとともに、同国の人々に対し、選挙に起因する暴力を控えるよう促した。
旧ユーゴ刑事裁:上告審で無罪判決
旧ユーゴスラビア刑事裁判所は上告審において、昨年4月に有罪となり24年と18年の拘禁刑を科されていた元クロアチア軍事将校2人に無罪判決を下した。同裁判所が19年前の創設以降、起訴したのは161人。
パキスタン:4年ぶりに死刑執行
パキスタンでこのたび4年ぶりに死刑が執行されたことについて、ピレー人権高等弁務官は失望を表明し、死刑の停止を恒久的に続けるよう呼びかけた。今年8月、弁務官はガンビア、イラク、南スーダンにおける死刑執行に憂慮を表明している。

2012年11月13日

マリ:事務総長特使、記者会見
今年10月にサヘル地域担当事務総長特使に任命されたロマノ・プロディ氏は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、反政府勢力が北部の支配権を握り、分裂状態となったマリの統一性の保全し、人道・開発ニーズに対応する必要を強調した。
ハイチ:150万人に依然、食料不足のおそれ
世界食糧計画(WFP)は本日、この半年間で干ばつやハリケーンなどに襲われ大きな打撃を受けたハイチにおいて、適切な支援がない限り、来年に入っても、150万人が引き続き、食料不足のリスクにさらされるおそれがあるとの旨を述べた。
事務総長、イェール大学で講演
潘基文事務総長は本日イェール大学で講演し、中東和平プロセスを再び軌道に戻す重要性を指摘し、すべての当事者に対して、交渉に新たな息吹を吹き込むべく影響力を行使するよう訴えた。
ミャンマー難民:東南アジア諸国は受け入れを
今月ベンガル湾でミャンマー難民を乗せた船が沈没した事件を受けて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は東南アジア諸国に対し、ミャンマーのを海路流出する難民に国境を開くよう求めた。
インドネシア:差別と暴力への対応を
ピレー人権高等弁務官は本日、インドネシアの首都ジャカルタで記者会見し、同国がすべての国民の人権保護をさらに向上させていこうとするのであれば、国内で高まる差別や暴力への対応を図り、そのコミットメントを国内法に移す必要があるとの旨を述べた。

2012年11月12日

ガザ:事務総長、緊張緩和を訴え
ガザとイスラエル南部におけるあらたな暴力が起こり、市民を含みパレスチナ人が死傷し、イスラエルにも負傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、即時の緊張緩和を求めた。
人権理事会、改選
国連総会は本日、人権理事会の改選を行い、日本を含む18か国を選出。任期は、来年1月1日から3年間。理事会は47か国構成。地域配分はアフリカ13、アジア13、ラテンアメリカ・カリブ8、西欧・その他7、東欧6。
煙草:不正貿易禁止議定書、採択
煙草規制枠組条約の第5回締約国会議(韓国、ソウル)で本日、煙草不正貿易禁止議定書が採択された。同議定書は来年1月10日に署名のため開放され、40か国の批准の40日後に発効する。
西サハラ:事務総長特使、危機解決促す
クリストファー・ロス事務総長個人特使(西サハラ担当)は本日、プレスリリースを発し、地域をあらたな紛争を招かないようにすべく、西サハラをめぐる対立の早急な解決を求めた。
東ティモール:安保理で情勢報告
レスケ=ニールセン事務総長特別代表代行は本日、安保理で、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)に関する報告を行い、今年12月の同ミッション撤退後も、国連と国際社会は同国への関与を続けていくとの決意を示した。

2012年11月09日

シリア人道フォーラム、ジュネーブで
シリア人道フォーラムが本日、ジュネーブで開催された。フォーラム終了後、国連人道調整問題調整事務所のギング部長は記者会見し、シリア紛争終結の見込みがたたず、地域の気温が急激に低下していく中、年明けまでに、400万人以上に人道援助が必要となると警告し、援助資金の緊急拠出を呼びかけた。
ハリケーン・サンディ:国連総会、非公開会合
国連総会のイェレミッチ議長は本日、ハリケーン・サンディに非公開会合を招請。潘基文事務総長はその被害や教訓について演説し、そのなかで、気候変動に関連して、より一層の行動を求めた。
南スーダン:人権担当官の追放撤回を
ピレー人権高等弁務官は本日、南スーダン政府に対し、人権担当官の追放決定は国際合意に違反し、同国政府は担当官の行動の不正を証明する情報も提示していないとして、追放決定を撤回するよう促した。
インターネット・ガバナンス・フォーラム
インターネット・ガバナンス・フォーラムがアゼルバイジャンの首都バクーで開催された。今年のテーマは、「持続可能な人間開発および経済開発ならびに社会開発のためのインターネット・ガバナンス」。128か国から代表1600人が参加した。
ナイジェリア:洪水で大被害
ナイジェリアで豪雨により洪水が発生し、770万人以上が被害を受けた。OCHAは本日、緊急アピールを発し、病気や食料不足の発生のおそれがあるとし、3800万ドルの資金拠出要請を行った。

2012年11月08日

グアテマラ:地震で多数の犠牲者
グアテマラで、震度7.4の地震が起こり、少なくとも48人が死亡し、150人が負傷した。潘基文事務総長は声明を発し、生命の喪失に悲しみを表明し、犠牲者の遺族、そして同国政府および国民に弔意を示した。
国連援助物資、キューバに到着
ハリケーン・サンディに襲われ大きな被害がでたキューバに国連の初の援助物資が届いた。サンティアゴ・デ・キューバに到着した計40トンを超える人道物資は、複数の国連機関が緊急基金を使って資金をねん出した。
ASEAN人権宣言をより内包的に:人権高等弁務官
インドネシアで、第5回年次バリ民主主義フォーラムが開催。ピレー人権高等弁務官はASEAN首脳たちに対し、現在、草案が作られている同地域初となる人権宣言をより内包的なものにするよう訴えた。
リビア:安保理、情勢報告
ミトゥリ事務総長特別代表は本日、安保理で情勢報告を行い、この一年間でリビアの政治移行は進展したが、依然として、治安や国民和解、法の支配など、多くの課題が山積していると指摘した。
リベリアで、地域の平和と女性に関する会議
リベリアの首都モンロビアで今週、西アフリカ地域の平和と安全を確保するうえで、女性の指導的な役割を拡大する方策を探る会議が開かれた。国連リベリア・ミッション(UNMIL)が主催した。

2012年11月07日

WFP事務局長、中東訪問
本日、レバノンを訪れた世界食糧計画(WFP)のアーサリン・カズン事務局長は同国政府がシリアから紛争を逃れて流出する難民を受け入れ、支援していることについて、謝意を表明した。
オバマ米大統領再選:事務総長、祝賀
潘基文事務総長は本日、声明を発し、再選されたオバマ米大統領を祝賀した。また、米国と国連のパートナーシップを大切にして、オバマ米政権と協力を続けていくことに期待を表明した。
スーダン:シギリ村で襲撃事件
スーダンのシギリ村で金曜日、一般市民に対する襲撃事件が起こり、死傷者がでた。UNAMIDのAichatou Mindaoudou代表代行は同国政府に対し、この事件に関する調査を迅速に進めるよう求めた。
ICC検察官、リビアに正義の確保求める
国際刑事裁判所(ICC)の検察官は安保理会合に出席し、リビア政府に対し、カダフィ政権の転覆時に起きた犯罪に関連して正義が確保されなければならないとの旨を述べた。
森林消失:ケニアで水会議
ケニアの首都で、ケニアの森林消失に関する会議が3日間にわたって行われた。国連環境会議(UNEP)のシュタイナー事務局長はケニア政府に対して、同国における森林消失を反転させるよう訴えた。

2012年11月06日

シリア:安保理、非公開会合
安保理は本日、シリアに関する非公開会合を開催。フェルトマン政治問題担当事務次長は同国の情勢についてブリーフィングし、現在の暴力の道はシリアを破滅に導くだけであると警告し、軍事的なロジックから政治プロセスへと移る緊急の必要を訴えた。
戦争による環境破壊防止を
毎年11月6日は、戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー。潘基文事務総長はメッセージを発し、平和、紛争、環境の不安定な関係に警鐘を鳴らし、国際社会に対し、持続可能な開発にとって、平和と安全が第4の側面であることを認識するよう促した。
インターネット・ガバナンス・フォーラム開催
インターネット・ガバナンス・フォーラムが本日、アゼルバイジャンのバクーで開幕。
吳紅波経済社会問題担当事務次長は冒頭演説し、2011年末現在、世界で20億人を超える人々がインターネットに接続し、利用しているが、デジタル格差は依然続いており、格差を縮小する努力の拡大が必要であるとの旨訴えた。
ハイチ:農業部門復旧に7,400万ドル資金、必要
国連食料農業機関(FAO)とハイチ政府はこのたび、ハリケーン・サンディに襲われて損壊を被ったハイチの農業部門の復旧のため、今後1年間に7400万ドルの資金拠出を求めた。
ボスニア:女性への暴力の特別報告者、訪問終了
女性に対する暴力を担当する人権特別報告者のラシダ・マンジョー氏は本日、ボスニア・ヘルツェゴビナへの訪問を終えるにあたり、女性に対する暴力の増加が1990年代の紛争にその原因を求められることが多いとの旨を述べた。

2012年11月05日

コンゴ:人道援助の必要拡大
コンゴ民主共和国東部において紛争によって避難民となった人々が200万人を超え、人道援助の必要が増している。オペレーション部のギング部長はニューヨーク国連本部で記者会見し、より一層の人道対応を行うよう促した。
シリア危機打開決議を:ブラヒミ特使
アラブ連盟・国連の合同特使を務めるブラヒミ氏は本日エジプトの首都カイロで記者会見し、シリア危機は軍事解決はあり得ないとしたうえで、今年6月のアクショングループの合意事項について、安保理が決議として採択するよう求めた。
国連総会、IAEAの活動に関する会合開催
国連総会は本日、国際原子力機関(IAEA)の活動に関する会合を開催した。天野事務局長が登壇、演説し、福島第一原発事故から1年を経た現在、原子力は安全性を増したとの旨を述べた。
ケニア:UNEP、森林消失の経済損失を指摘
国連環境計画(UNEP)はこのたび、「ケニア経済における山地林および関連生態系サービスの貢献と役割」と題する研究書を発表。ケニアの森林消失の経済損失が森林業などによる収益をはるかに上回るとの指摘を行った。
南スーダン、国連人権担当官を追放
南スーダン政府がこのたび国連人権担当官を国外追放。同国を担当する国別人権特別報告者のヒルデ・ジョンソン氏は日曜日、声明を発し、この措置について国連憲章の下の法的義務に違反するものだとの旨を述べた。

2012年11月02日

ハリケーン・サンディ:ハイチで180万人に被害
OCHAによれば、ハリケーン・サンディがハイチを遅い、180万人に被害が及んだ。食料の確保が引き続き、緊急の懸念事項であり、およそ200万人が栄養不良の危険にさらされている。
シリア:紛争、母子への深刻な影響
ユニセフ報道官がジュネーブで記者発表したところによれば、シリアの紛争は子供や母親に影響を及ぼしている。とくに、病院では保育器の不足により、新生児への十分な医療が困難になっている。
マリ:避難民、当初の予想より増える
UNHCRによれば、マリにおいて紛争により避難民となったひとが増えている。当初の予想では11万8,795人だったら、最新データでは、20万3,845人へと増えた。
農業協同組合、飢餓根絶に役割
英国マンチェスターで開かれている世界協同組合会議において、FAOのグラジアノ・ダ・シルバ事務局長は演説し、農業協同組合が飢餓根絶に大きな役割を果たせるとの旨を述べた。
ポストMDGs:枠組みづくりへコミットメント
2015年以降の開発アジェンダに関するハイレベルパネルはこのたびロンドンで第2回会合を開催し、貧困根絶のための枠組みづくりへのコミットメントを再確認した。

2012年10月25日

ミャンマー:ラカイン州で暴力再発
ミャンマー西部のラカイン州で日曜日以降、暴力の再発によって、少なくとも56人が死亡し、百棟単位の家屋が焼かれた。潘基文事務総長はミャンマー当局に対して、同州の無法状態に終止符を打つべく、しかるべき措置を講じるよう訴えた。
シリア:事務総長、停戦合意を歓迎
シリアの紛争当事者がイスラム犠牲祭期間中の停戦に合意したことについて、潘基文事務総長は歓迎の意を表明し、すべての当事者がこの合意を順守することが重要であるとの旨を述べた。
ダルフール:AUの全面関与、重要
スーダン西部のダルフールに展開するUNAMIDを統率するMindaoudou代表代行は本日、AU委のDlamini-Zuma委員長と会談し、AUが同地域の平和推進および治安確保に全面的に関与する必要を強調した。
サヘル:WHO、回虫駆除に支援求める
アフリカのサヘル地域で飢餓の危機に直面する国々において、栄養不良の子どもや大人が腸内寄生虫に脆弱な状態に置かれている。WHOは本日、回虫駆除に追加的支援を行うよう求めた。
特別報告者、改宗の権利保護訴え
Bielefeldt人権特別報告者(宗教の自由担当)は国連総会に年次報告を提出するとともに、ニュースリリースを発出し、国際社会に対して、改宗および非改宗の権利の保護、促進を訴えた。

2012年10月24日

シリア:紛争当事者、停戦順守の見込み
ブラヒミ国連AU合同特使によれば、同氏が示したシリア停戦案について、反政府勢力側の多くの当事者が順守の意向を示しており、また同国政府は火曜日に態度を表明する予定。
10月24日は、国連デー
毎年10月24日は、国連デー。潘基文事務総長はメッセージを発し、国際社会および個人に対し、より良い世界を築くため努力し、その努力において協力する重要性を強調した。1945年のこの日、国連憲章が発効した。1948年以降、世界各地で祝賀されている。
ピレー人権高等弁務官、総会で演説
ピレー人権高等弁務官は本日、弁務官事務所の年次報告を国連総会に提出するとともに、総会で演説し、シリア、マリなどの紛争下にある国や地域の人権保護の重要性を訴えた。
ダルフール:安保理、情勢報告を聴取
ミュレ平和維持活動担当事務次長補は本日、安保理でUNAMIDの活動報告を行い、スーダン西部のダルフールにおける暴力に終止符を打つためには、同国政府と反政府勢力が和平プランに合意し、実施への取組みをすることが必要であるとの旨を述べた。
PSY、バウムガートナー、事務総長と面会
潘基文事務総長は今週、ダンス曲「江南スタイル」を歌う韓国の男性歌手PSYやスカイダイバーのフェリックス・バウムガートナー氏と面会した。ネザーキー報道官は国連本部で報道陣に対し、国連事務総長が世界各地の様々な人々と会うことの意義を指摘。

2012年10月23日

世界から拷問の根絶を
拷問禁止委員会のグロスマン委員長は本日、国連総会に年次報告を提出、演説。同委員長は国際的な法的枠組みは拷問やその他の非人道的な扱いの防止に向けた発展を遂げてきたが、多くの国で引き続き、拷問が行われているとし、世界各国に対して、拷問の根絶への取組みを求めた。
シリア:UNHCR、停戦に備え援助物資搬入
シリアにおいて、今週末のイスラム祭日、イード・アル・アドハに停戦が期待されているが、UNHCRはこれに備えて、現在、最も激しい戦闘地域の一つ、アレッポ市に緊急援助物資を運び入れている。
北アフリカ:FAO、バッタ大群に警告
国連食糧農業機関(FAO)は本日、北アフリカにおけるバッタの大群の発生に警告を発し、年末までの統制活動費用をカバーすべく、約600万ドルの資金拠出の確保に努力している旨を述べた。
パキスタン:洪水被害者に1000万ドルの資金援助へ
国連中央緊急対応基金(CERF)はこのたび、ニュースリリースを発し、パキスタンで洪水で被害を受けた100万を超える人々に対し、およそ1000万ドルを提供するとの旨を明らかにした。
国連平和芸術賞、12人の若者に
国連の芸術コンテストがこのたび、核兵器のない世界のテーマのもと、行われた。潘基文国連事務総長は本日、優秀な作品を創った12人の若いアーティストを表彰した。

2012年10月23日

世界から拷問の根絶を
拷問禁止委員会のグロスマン委員長は本日、国連総会に年次報告を提出、演説。同委員長は国際的な法的枠組みは拷問やその他の非人道的な扱いの防止に向けた発展を遂げてきたが、多くの国で引き続き、拷問が行われているとし、世界各国に対して、拷問の根絶への取組みを求めた。
シリア:UNHCR、停戦に備え援助物資搬入
シリアにおいて、今週末のイスラム祭日、イード・アル・アドハに停戦が期待されているが、UNHCRはこれに備えて、現在、最も激しい戦闘地域の一つ、アレッポ市に緊急援助物資を運び入れている。
北アフリカ:FAO、バッタ大群に警告
国連食糧農業機関(FAO)は本日、北アフリカにおけるバッタの大群の発生に警告を発し、年末までの統制活動費用をカバーすべく、約600万ドルの資金拠出の確保に努力している旨を述べた。
パキスタン:洪水被害者に1000万ドルの資金援助へ
国連中央緊急対応基金(CERF)はこのたび、ニュースリリースを発し、パキスタンで洪水で被害を受けた100万を超える人々に対し、およそ1000万ドルを提供するとの旨を明らかにした。
国連平和芸術賞、12人の若者に
国連の芸術コンテストがこのたび、核兵器のない世界のテーマのもと、行われた。潘基文国連事務総長は本日、優秀な作品を創った12人の若いアーティストを表彰した。

2012年10月22日

PKO局長、国連本部で記者会見
ラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、厳しい財政状況の下、PKO活動を展開する国のニーズに対応するため、国際アクター間の調整の拡大と柔軟性が必要であるとの旨を述べた。
ダルフール:和平プロセスへの取組みを確認
スーダン政府と反政府勢力JEMはこのたび、ドーハ和平文書に基づき、紛争の包括的解決を達成すべく、和平プロセス、即時停戦、交渉再開へのコミットメントを確認する宣言に署名した。
コロンビア:軍事犯罪法案、人権に悪影響の懸念
コロンビアの憲法改正にあたって上程されている軍事犯罪法案について、国連の独立人権専門家は同国政府及び議会に書簡を送付し、軍事及び警察法廷法の管轄権の拡大が同国の法の支配に深刻な影響を及ぼす懸念があるとの旨を伝えた。
レバノン:安保理が支援表明
先週金曜日、レバノンのアシュラフィヤ地区で爆弾テロ襲撃事件が起こり、死傷者がでた。安保理は声明を発し、同国とその安定に対する支援を表明するとともに、犯人が逮捕され、裁判にかけられることの重要性を強調した。
マクガバン米上院議員、死去
マクガバン元米上院議員(90歳)が日曜日、死去。国連食糧農業機関(FAO)のグラジアノ・ダ・シルバ事務局長は本日、ニュースリリースを発し、米国および海外の飢餓根絶に尽くした功績を称え、哀悼の意を示した。

2012年10月19日

コンゴ:安保理、議長声明
安保理は本日、議長声明を発し、コンゴ民主共和国において市民や人道援助活動家を襲撃し、治安および人道の危機を招いているM23などの武装勢力を非難するとともに、それら勢力に対するあらゆる支援に終止符を打つよう求めた。
シリア:事務総長、停戦訴え
国連事務総長およびアラブ連盟事務局長は本日、ブラヒミ合同特使がシリアの紛争当事者に求めたイード・アル=アドハ停戦を実施を訴えるとともに、国際アクターに対し、この停戦アピールを支援するよう求めた。
マリ:副事務総長、国際支援訴え
マリの首都バマコで、エリアソン副事務総長はAU、ECOWAS、国連支援フォローアップ・グループ会合で演説し、国際社会がマリ当局を支援し、信頼できる政治プロセスを確立するとともに、同国の一体性を回復すべく、政府による軍事活動を支援する必要を述べた。しかし、それと同時に、いかなる軍事行動も緊張を高めたり、人道状況を悪化させたりしないよう注意を喚起した。
南部アフリカ:食料不足への対応に協力拡大を
ブラッグ人道問題担当事務次長補は本日、南部アフリカ3か国(ボツワナ、南アフリカ、ジンバブエ)への訪問を終えるにあたり、記者会見し、地域各国およびパートナーに対し、災害準備の促進、食料不足への対応に一層の努力を払うよう求めた。
パキスタンで、ジャーナリスト殺害
パキスタンで、同国籍のジャーナリスト2人が殺害された。ユネスコのボコバ事務局長は同国当局に対し、同事件を調査し、犯人を逮捕し、裁判にかけるよう訴えた。ユネスコによれば、今年に入ってから、同国でジャーナリスト8人が殺害されている。

2012年10月18日

安保理:国連総会、非常任理事国を選出
国連総会はこのたび安保理非常任理事国の改選(秘密投票)を行い、コロンビア、ドイツ、インド、ポルトガル、南アフリカに代わって来年1月から2年間の任期を務める5か国として、アルゼンチン、オーストラリア、ルクセンブルク、韓国、ルワンダを選出した。
人権:中東・北アフリカが今後も優先課題に
ピレー人権高等弁務官はジュネーブで記者会見し、中東と北アフリカが今後も引き続き、何年にもわたって、人権面の優先課題となるとの見解を示し、とくにシリアにおける紛争に終止符を打つ必要を強調した。
事務総長、ルーズベルト元・米大統領に敬意
潘基文事務総長は本日、米ニューヨークのフォー・フリーダムズ・パーク開設式典で演説し、国連創設に貢献した主要人物であるF・D・ルーズベルト元・米大統領が示した世界的ビジョンに敬意を表した。
紛争下の性的暴力:特別報告者、記者会見
バングラ人権特別報告者(紛争下の性的暴力担当)はジュネーブで記者会見し、紛争下の性的暴力の根絶は不可能なことではないと述べたうえで、必要なことは強固な政治的意思および適切な法的枠組みであるとの旨を述べた。
UNDP、生物多様性に戦略
国連開発計画(UNDP)は「私たちが望む未来:生物多様性とエコシステムー持続可能な開発を進めるために」と題する世界戦略を立ち上げた。生物多様性の喪失に取組み、各国における生物多様性への投資の拡大を求め、同時に、経済成長と雇用創出の促進をねらう。

2012年10月15日

シリア:ブラヒミ特使、停戦求める
ブラヒミ国連アラブ連盟合同特使はイランの首都テヘランで、アフマディネジャド大統領らと会談し、10月のイスラム休日、イード・アル・アドハに停戦を実現すべく、イランに協力支援を求めた。
カンボジア:シアヌーク前国王、死去
カンボジアのノロドム・シアヌーク前国王(89歳)が北京で死去。潘基文事務総長は同国のカンボジア国民と王室に対して、深い弔意を表明するとともに、国王の同国への献身を称えた。
10月15日は、農村女性の国際デー
毎年10月15日は、農村女性の国際デー。潘基文事務総長はメッセージを発して、世界の食糧生産および環境への配慮において女性が果たす役割を強調し、農村女性がその可能性を実現するのを妨げる差別の除去こそが世界の飢餓と貧困をなくすために不可欠であるとの旨を訴えた。
越境犯罪への統合的アプローチ、必要
越境組織犯罪防止条約の第6回締約国会議、ウィーンで開催。薬物犯罪防止事務所(UNODC)のフェドトフ事務局長は開幕演説し、活動場所を移し罪を逃れようとする犯罪組織に対し、諸国家、市民社会の統合的なアプローチが必要であるとの旨を訴えた。
安保理:中東情勢報告を聴取
フェルトマン政治問題担当事務次長は安保理に対して、中東情勢に関する報告を行った。シリアの悲惨な紛争が世界の耳目を集めているが、イスラエル・パレスチナ和平プロセスの膠着状態は放っておけないと訴えた。

2012年10月12日

マリ北部:安保理、国際部隊派遣に道を敷く
安保理は決議を全会一致で採択し、マリ北部における平和への脅威に言及し、同国の暫定政府の要請に応じ、45日以内の国際軍派遣を承認する可能性を示した。
10月13日は、国際防災の日
毎年10月13日は、国際防災の日。今年のテーマは、「女性と女児:目に見えない強靭な力」潘基文事務総長はメッセージを発し、防災における女性の役割の重要性を指摘した。
EUにノーベル平和賞
今年のノーベル平和賞の受賞者にEUが選ばれた。潘基文事務総長は声明を発し、祝賀を表明するとともに、平和の構築、人権の促進、経済社会開発の支援におけるEUの役割を強調した。
シリア:UNHCR、冬期への備え
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は現在、厳しい冬期の到来に備え、シリア難民など、地域の難民支援のため、総額6,400万ドルの予算を充当し、準備を活発化している。
パキスタン:洪水被害者への支援、必要
パキスタンで起こった洪水によって、多数の家屋が倒壊し、穀物が被害を受け、約400人
が死亡した。国連は本日、被害を受けた500万近い人々への支援拡大のため、一層の資金拠出を求めた。

2012年10月10日

シリア:バグダッドで爆弾テロ
シリアの首都バグダッドで今週月曜日、一連の爆弾テロが起こり、多数の死傷者がでた。潘基文事務総長はこのテロ事件を強く非難するとともに、全当事者に対して、政治移行と対話に向けて歩みを進めるよう促した。
パキスタン:14歳の少女、襲撃される
パキスタンのスワート地区ミングラで、学校から帰宅途中の14歳の少女がタリバンに銃撃され、瀕死の重傷を負った事件について、潘基文事務総長は強く非難と憤りを表明した。銃撃された少女は、女性・女児の教育の権利を訴えていたマララ・ユスフザイさん。この銃撃事件で他に2人の少女が負傷した。
10月10日は世界メンタルヘルス・デー
毎年10月10日は、世界メンタルヘルス・デー。潘基文事務総長は世界デーにメッセージを寄せて、世界じゅうで3億5000万人が患う鬱病がもっと高い関心が必要な問題であるとの旨を述べ、効果的で妥当な費用で受けられる治療へのアクセスを拡大し、鬱病に伴う社会的な恥辱を取り除くべく、国際努力を訴えた。
マリ北部:イスラム過激派、人権侵害
マリ訪問からニューヨーク国連本部に戻ったシモノビッチ人権担当事務次長補は本日、記者会見し、同国北部において、イスラム過激派が恐怖、薬物による収益を利用して支配を継続しており、とくに女性に対するさまざまな制限を行使しているとの旨を説明した。
インドでジャーナリスト殺害
インドのホウラにおいて、同国出身のジャーナリスト、チャイタイ・サントラさんが殺害された。ユネスコのボコバ事務局長は声明を発し、報道者への脅迫や殺害は報道の自由に対する攻撃であり、受け入れがたいとの旨を述べて非難し、事件の調査を求めた。

2012年10月09日

シリア政府は一方的停戦を:事務総長
潘基文事務総長は本日、シリア政府に対して、一方的停戦の即時宣言を求めるとともに、反政府勢力に対して、停戦に応じるよう求めた。パリでオランド仏大統領との会談した後、記者会見し、明らかにした。
世界で8億700万人が栄養不良
国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、世界食糧計画(WFP)は本日、「世界食糧事情2012(The State of Food Insecurity in the World 2012)」を発表した。報告によれば、世界の8人に1人、およそ8億7,000万人が恒常的な栄養不良に苦しんでいる。
マリ北部:女性たちが紛争の犠牲に
シモノビッチ人権担当事務次長補はこのたび、4日間にわたりマリを訪れ、同国北部の状況を視察した。同氏は本日、ニュース・リリースを発し、女性たちが現在の危機の最大の犠牲者であると警告を発した。
パキスタン:タリバン、通学する少女たちを襲撃
パキスタンにおいて武装タリバンが通学する少女たちを銃撃し、重傷を負わせた事件について、ゼロウギ事務総長特別代表(子どもと武力紛争担当)は本日、ニュース・リリースを発し、教育はすべての子どもたちの基本的権利であるとし、厳しく非難した。
シエラレオネ特別法廷:紛争下の性的犯罪に裁き
UNウィメンのバチェレ事務局長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、シエラレオネ特別法廷が紛争下の性的犯罪訴追に業績をあげたことを評価するとともに、国際社会に対し、同法廷の活動への支援拡大を求めた。

2012年10月08日

フィリピン:政府とMILFに和平枠組み合意
フィリピンのミンダナオ島で武装闘争を続けてきた「モロ・イスラム解放戦線(MILF」と同国政府の間で、和平枠組み合意が成立した。藩義務総長は歓迎し、合意の実施に向けて、当事者を全面的に支援するとの決意を表明した。
西アフリカ:国連平和ミッション、代表者会合
セネガルの首都ダカールで本日、西アフリカ地域に展開するUNOWAやUNOCIなど国連平和維持活動の長たちが一堂に集い、同地域の平和と安全の諸問題について話し合った。
世界民主主義フォーラム:事務総長、演説
フランスのストラスブールで、世界民主主義フォーラム開催。潘基文事務総長は基調演説し、北アフリカおよび中東の体制移行諸国の政府に対し、国民のニーズを満たし、経済的、社会的な開発を促進するよう促した。
人権弁務官、ネパール紛争報告を発表
人権高等弁務官事務所はこのたび、ネパール紛争報告を発表。同報告は、同国で2006年に和平合意成立するまでの10年間に起こった国際人権法に対する重大な違反行為9,000件を記録する。
イタリア:移民問題担当人権報告者、訪問
移民に関する人権特別報告者Francois Crepeau氏は本日、9日間にわたるイタリア訪問を終えるにあたって記者会見し、イタリアが移民問題に対処するうえで、人権アプローチを優先しなければならないと述べた。

2012年10月05日

シリア:アレッポで、テロ襲撃
シリアのアレッポ市で水曜日、テロ襲撃事件が起こり、多数の死傷者がでた。安保理議長は本日、報道声明を発し、このテロ行為を最も強い調子で非難し、犠牲者の遺族とシリア国民に哀悼の意を表明した。
10月5日は、世界教師デー
10月5日は、世界教師デー。ユネスコやユニセフなど国連諸機関は共同声明を発し、2015年までに世界中で初等教育を普遍化するとのMDGsの目標実現のためには170万人の教員の補充が必要であると訴えた。この世界デーは1994年から毎年祝賀されている。教員の地位に関するユネスコとILOの勧告(1966年)の署名日を記念して、この日に定められた。
難民:UNHCR、複合危機訴え
グテーレス国連難民高等弁務官はジュネーブで記者会見し、資金が枯渇する中、UNHCRが過去に例をみない複合的危機に直面し、昨年、世界各地で発生した難民80万人に加えて、今年9月までに、シリア、マリ、ス、スーダン、コンゴ民主共和国から紛争を逃れて流出した70万人を保護し、支援すべく、努力しているが、活動はすでに限界を超えているとの旨を訴えた。
象、北極グマ、マンタに追加的な保護を提案
「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(CITES)」事務局によれば、象、北極グマ、サメ、マンタへの追加的な保護の提案など、50か国以上から、合計67提案が来年3月に開かれる締約国会議での承認のために提出された。
欧州委、UNRWAに1100万ユーロ拠出へ
パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によれば、欧州委員会は同機関に対し、1100万ユーロを拠出する。パレスチナ難民たちの窮状がひっ迫するなか、同機関はこの支援金を人道援助への圧力を緩和するために使用する。

2012年10月04日

シリア:事務総長、自制呼びかけ
シリア・トルコ国境沿いで緊張状態が高まるなか、潘基文事務総長はすべての関係当事者に対し、自制を呼びかけた。安保理議長もまた報道声明を発し、シリアに対し、近隣諸国の主権と領土保全を十分に尊重するよう訴えた。
ソマリア:平和に向けた劇的変化
ソマリアにおいてゲリラ戦やテロは執拗に続いているものの、アル・シャバブがキスマヨ港から放逐され、平和に向けた劇的な変化がみられる。マヒガ事務総長特別代表は本日、ナイロビで記者会見し、現在の情勢を説明した。
セルビアはLGBTのパレード許可を:人権弁務官
セルビア政府がこのたび、今週土曜日に予定されていたLGBTの人権を訴えるパレードを禁止したことについて、ピレー人権高等弁務官は声明を発し、表現や結社の自由など訴え、同国に再考を促した。
きょうから世界宇宙週間
本日から10月10日の一週間は、世界宇宙週間。国連総会が1999年、決議を採択し、同年を宣言した。人類のためのより良い未来のために宇宙科学技術が果たす役割を祝賀する。
スプートニク1号の打ち上げ(1957年10月4日)と宇宙条約発効(1967年10月10日)を記念して指定された。
モザンビーク:和平合意20周年
モザンビークの和平合意から20年。潘基文事務総長は声明を発し、同国政府と国民を祝賀した。また、民主主義の強化、社会的な統合、女性のエンパワーメント、持続可能な開発に向けた国連のコミットメントをあらためて述べた。

2012年10月03日

シリアからトルコ住民に砲撃
今週水曜日、シリアからトルコに砲撃が行われ、子どもを含むトルコ市民6人が死亡した。潘基文事務総長は本日、声明を発し、シリアで続く紛争の軍事化が同国の人々に悲劇的な結末をもたらすと警告を発した。
ハイチ:安保理に最新報告
マリアノ・フェルナンデス・アムナテグイ事務総長特別代表は本日、安保理に対して、ハイチに関する情勢報告を行った。ここ数年で得られた多くの成果を強固にするため、国家警察や選挙管理委などの法制度を強化することに重点を置くべきだとの旨を述べた。
ダルフール:PKOへの襲撃事件
スーダンのダルフールにおいて今週火曜日、UNAMID部隊が襲われ、ナイジェリア人兵士4人が襲撃され、死亡した。潘基文事務総長は本日、哀悼の意を表明するとともに、スーダン政府に対し、犯人を逮捕し、裁判にかけるよう訴えた。
UNHCR:ジュネーブで執行委員会
ジュネーブで、本年度のUNHCR執行委員会が開催。エリカ・フェラー難民高等弁務官補は同委員会で演説し、4200万人を超える難民や避難民の支援に向けた政治的意思の強化を求めて訴えた。
総会議長、記者会見
イェレミッチ総会議長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、今後一年間の総会の優先課題として、国際紛争の平和的解決、持続可能な開発、世界経済ガバナンスにおける総会の役割拡大、文明の同盟の役割強化などをあげた。

2012年10月02日

シリア難民、近隣諸国に増加
UNHCRによれば、シリアから紛争を逃れて、近隣諸国に流出する人が過去3か月で3倍に膨れ、30万人以上を記録した。UNHCRは年末までに近隣諸国に流出する難民71万人を支援すべく、4億8970万ドルの拠出に依拠する地域対応プランをたてている。
女性と子どもの健康:世界戦略、スタート
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、女性と子どもの健康のためのグローバル戦略をローンチした。タンザニア大統領、ニューヨーク市長、H&B Agerup基金の代表が出席した。
国連総会の一般討論に実質的成果
エリアソン副事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、今年の総会一般討論はアフリカのサヘル地域の複合危機への対処から、子どもの教育への新たな取り組みまで、幅広く問題が討論され、多くの成果があったとの旨を述べた。
多国間条約の批准促進
今年の多国間批准促進イベントにおいて、さまざまな条約に30か国が批准、24か国が加入するなど、多国間条約に関する80を超える行動がとられた。国連に寄託された条約は全部で550件を超えるが、そのほとんどについて、ほぼすべての国が参加している。
ジンバブエ:エイズ治療、すべての国民をカバー
エイズ、結核、マラリアと闘うグローバルファンドによる8400万ドルの資金提供もあって、ジンバブエにおいてはすべての国民がエイズ治療を受けることが可能になる。

2012年10月01日

国連総会、一般討論終了
国連総会で本日、一般討論が終わった。イェレミッチ総会議長は閉幕にあたって演説し、創設当時からそうであったが、国際連合の強化は加盟国が望む程度に応じて決まるものだとの旨を述べた。
事務総長、各国外相と会談
国連総会の一般討論が幕を下ろすなか、潘基文事務総長は本日、シリア、ジブチ、スリランカ、アルメニア、コンゴ共和国、モザンビークなど各国外相との会談を行った。
小島嶼国、一般討論
国連総会の一般討論において、バルバドス、グレナダ、スリナム、ベリーズなど、カリブ海地域の小島嶼国は演説し、加盟諸国に対し、気候変動が脆弱な人々に及ぼす被害が悪化しているとし、気候変動に関する合意を成立させるための国際協力の拡大を促した。
フィリピン外相、総会演説
フィリピン外相は本日、総会で演説し、移民労働者の権利、核兵器の不拡散などの問題に触れ、法の支配の重要性を訴えた。移民労働者の問題については、同国の人口の10分の1が海外に在住していることを指摘した。
ベネズエラ大使、総会演説
ベネズエラ大使は本日、総会で演説し、国連改革は新しい国際秩序が国家間の法的な平等に基づいて実現されるべきだとの旨を述べた。シリア危機に関して、ブラヒミ特使の和平努力を支持するとし、シリア内の政治対話を奨励した。

2012年09月29日

事務総長、各国首脳と会談
潘基文事務総長は現在、国連総会の一般討論の合間を縫って、各国の首脳たちと個別会談を行っている。本日はミャンマー、バングラデシュ、イラク、ウガンダ、アイルランド、;モーリタニアなどの国々の首脳たちと会談した。
国連総会:スーダン、一般討論
スーダンのケルティ外相は本日、国連総会の一般討論で演説し、治安、経済などにおける南スーダンとの協力のための枠組み合意を成立させるうえでの同国の役割について述べた。
欧州諸国、国連改革の必要を訴え
アイスランド、モンテネグロ、リヒテンシュタイン、アンドラなど欧州各国の代表たちはシリアにおける1年半に及ぶ暴力が予防能力強化のための国連改革の必要を明らかにしているとの旨を述べた。
核兵器は安全を保障しない、とカザフスタン
カザフスタンの外相代行は本日、国連総会の一般討論で演説し、核兵器不拡散が人類にとって、もっとも重大な課題の一つであるとし、核兵器の能力は国家の安全や独立を保障しないとの旨を述べた。
パプア・ニューギニア、国連の支援に謝意
パプア・ニューギニアは本日、国連総会で演説し、国連が同国支援に果たした役割に対し、謝意を表明した。また、国連諸機関が”Delivering as One”の合言葉のもと行っている活動の協調が効果を発揮しているとの旨を述べた。

2012年09月27日

コンゴ危機:事務総長、政治解決訴え
第67回国連総会の合間を縫って、本日、コンゴ民主共和国東部の危機状況に関するハイレベル会合が開かれた。コンゴ民主共和国、ルワンダ、ザンビアの各大統領、ICGLR、AU、SADC、EUの代表らが出席した。潘基文事務総長は今年に入ってから30万人を超える人々が避難民となったことを指摘し、対話に基づく緊急かつ平和的な解決を求めた。
国連総会:イスラエル、一般討論
国連総会の一般討論で、イスラエルのネタニヤフ首相は演説し、国際社会に対し、イランが核濃縮活動の第2段階を完了させるのを防ぐべく、遅くとも来夏までに、同国に対する行動に移るラインを明確に決めるよう求めた。
タイ:開発戦略はひとを最優先に
タイのインラック・シナワトラ首相は国連総会で演説し、経済開発は政治的進展と歩調をあわせていかなければならないとし、いかなる開発戦略もひとを最優先に置いてたてるよう訴えた。
ソマリア:国際社会の支援に謝意
ソマリアのアリ首相は総会で演説し、過去20年に及ぶ内紛の間、国連が行ってきた支援に謝意を表明するとともに、平和的で繁栄した国をつくることができるかどうかはソマリア人自身の手にかかっているとの旨を述べた。
パレスチナ:オブザーバー国家としての地位求める
国連総会・一般討論、3日目。パレスチナ自治政府のアッバス議長は演説し、総会においてオブザーバー国家の地位を求めるとの旨を述べた。また、二国家共存解決に対するイスラエルの拒否的な姿勢を非難した。

2012年09月26日

教育を最優先に
潘基文事務総長は本日、「教育を最優先に」イニシアチブを立ち上げた。世界各地の子どもたちの教育の質およびアクセスを向上するための取組みに対して、15億ドルの資金拠出が誓約されたことを明らかにした。
ジンバブエ、国連の周縁化回避を訴え
第67回国連総会の一般討論で、ジンバブエのムガベ大統領が演説し、多国間主義に対する自国の取組みと国際の平和と安全における国連の役割を再確認し、リビアやイラクの情勢展開にふれながら、それら課題への対処において国連の周縁化を回避するよう訴えた。
日本、原子力災害の教訓を伝える決意を表明
日本の野田首相は本日、国連総会で一般演説を行い、同国政府が昨年の福島の原発事故の教訓を伝え、原子力の安全の向上に向けて、具体的な貢献を行っていく決意を述べた。
オーストラリア、国連の理念への取組みを表明
オーストラリアのギラード首相は国連総会で演説し、幅広い地球規模の課題にふれ、自国の取組みを紹介するとともに、国連の理念へのコミットメントを再確認した。
事務総長、世界の首脳たちと会談
国連総会で一般討論が行われている合間に、潘基文事務総長は世界の首脳たちと会談し、幅広い問題について話し合っている。本日おこなわれた、アッバス・パレスチナ自治政府議長との会談においては、中東和平プロセスの膠着状態、二国間国家構想の実現に向けた政治的進展の緊急の必要について話し合った。

2012年09月25日

国連総会、一般討論スタート
第67回国連総会で、一般討論がスタート。潘基文事務総長は冒頭演説し、不穏情勢の拡散、経済開発を犠牲にした無駄な兵器への資金投入、気候変動の被害増大などを指摘し、それらの課題の解決を急ぐよう訴えた。
総会議長、各国の協力を訴え
イエレミッチ総会議長は各国代表の演説に先立って演説し、世界がますます厳しい状況に直面するなかで、各国が協力して共通の問題に対処することが必要になっていると訴えた。
米国大統領、一般討論
米国のオバマ大統領は国連総会の一般討論で演説し、反イスラムのビデオ映像が引き起こした暴力は国連が創設された理念に対する攻撃であるとの旨を述べた。
ブラジル大統領、経済危機への取組み訴え
国連総会の一般討論で演説したブラジルのルセフ大統領は世界経済危機への対処に国際的な努力を拡大するよう求めた。上手にバランスを取りながら、極端な緊縮措置に陥いることなく、公共的な投資を管理し、成長を刺激する必要を強調した。
カタール、シリアへの支援訴え
国連総会の一般討論でカタールのハリーファ首長は演説し、安保理がシリアに集団的行動をとれなかった状況を指摘し、各国に対し、シリアの人々を支援するよう訴えた。

2012年09月24日

法の支配:総会で、ハイレベル会合
国連総会で本日、法の支配に関するハイレベル会合が開催。成果文書が採択され、人権、法の支配、民主主義は国連の価値と原則に照らし、相互補完的な関係にあることが再確認された。
シリア:ブラヒミ特使、安保理で情勢報告
ブラヒミ国連LAS共同特使は安保理でシリアの情勢報告を行い、同国の情勢は依然厳しいが、そう遠くない将来に解決の糸口が見つかる可能性があるとの旨を述べた。
HIV/エイズ:ボリウッド女優、親善大使に
ボリウッド女優のアイシュワラヤ・ライ・バッチャンさんがこのたび、国連エイズ合同計画(UNAIDS)の親善大使に就任した。HIV/エイズの母子感染に焦点を当てた、啓発活動を行う。
持続可能な開発:経社理、特別閣僚会合
ニューヨーク国連本部で、経済社会理事会・特別閣僚会合がスタート。テーマは,「私たちが望む社会を築くために」。持続可能な開発を促進するため、どのように国連を強化すべきかについて話し合う。
持続可能なエネルギー:事務総長特使、任命
「すべての人のための持続可能なエネルギー」を担当する事務総長特使にUNIDO事務局長のカンデ・ユムケラー氏を任命した。同氏は現在、UN-Energyの議長を務めている。

2012年09月21日

9月21日は、国際平和デー
毎年9月21日は、国際平和デー。今年のテーマは、「持続可能な未来のための持続可能な平和」。潘基文事務総長はニューヨーク国連本部で、日本から寄贈された平和の鐘を打ち鳴らし、「この緊張した世界環境において、世界に響き渡る寛容、対話、協力、ハーモニーのメッセージを必要としている」と述べた。
スーダン/南スーダン:交渉再開
スーダンと南スーダンがこのたび、二国間の関係を修復すべく交渉を再開した。潘基文事務総長、安保理はそれぞれ、両国に対して、残るすべて課題を解決するよう訴えた。
ミャンマー:国民和解にスーチー氏への期待
潘基文事務総長はニューヨーク国連本部において、ミャンマーのアウン・サン・スーチー氏と共同記者会見し、国民和解に向けて、スーチー氏の役割に期待を表明するとともに、同国に対する国連の支援を再確認した。
マリ北部:安保理、情勢悪化に懸念
安保理議長は報道声明を発し、マリ北部の治安・人道情勢の悪化に深刻な懸念をあらたに表明し、反政府勢力に対し、テロリストとの関係を断ち切るよう促した。
事務総長、誓約実施を呼びかけ
国連総会の一般演説スタートを前に、潘基文事務総長はこのたびUNニュースセンターとのインタビューにおいて、世界各国の首脳に対し、MDGsなどの誓約実施を呼びかけた。

2012年09月12日

リビア:米国領事館への襲撃事件
リビアのベンガジにおいて、米国領事館が昨日、襲撃され、スティーブンス米大使を含め、4人の米国外交官が死亡した。潘基文事務総長、安保理は本日、それぞれ声明を発し、この襲撃事件を最も強い調子で非難した。
ソマリア:首都でホテル襲撃
ソマリアの首都モガディシュにおいて、モハムド新大統領が記者会見を行っていたホテルが襲撃され、1人が死亡し、多数の負傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、この襲撃事件を強く非難した。
貿易開発報告2012、発表
国連貿易開発会議(UNCTAD)、「貿易開発報告2012」を発表。各国政府は財政・労働市場政策を駆使し、所得の不平等を減らし、社会利益をもたらすだけでなく、経済成長と発展を促進すべきだ、と報告は述べる。
リビア:安保理、情勢報告
フェルトマン政治問題担当事務次長は安保理に対し、UNSMILの活動に関する最新報告を提出するとともに、リビアに関する情勢報告を行った。昨日の米国領事館への襲撃事件が同国の治安上の課題を浮かび上がらせたとの旨を述べた。
アラブ世界:人道援助に協力強化を
クウェートにおいて、第3回アラブ世界の人道パートナーシップと情報共有に関する年次会議が開催。エイモス人道問題担当事務次長は開幕演説し、国連とペルシャ湾地域の各国政府と機関が人道援助のための協力を強化するよう訴えた。

2012年09月11日

UNHCR大使、シリア難民キャンプ訪問
シリアから流出する人々が増えるなか、UNHCR親善大使を務める米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんはグテーレス難民高等弁務官ととともに、ヨルダンに設置された難民キャンプを訪れた。
武力下の子ども:人権侵害防止へ行動を
9月4日付で事務総長特別報告者(子どもと武力紛争担当)に就任したレイラ・ゼルギィ氏は本日、人権理事会で演説し、武力紛争化の子どもたちの人権侵害を防ぐためにさらなる行動が求められるとするとともに、アカウンタビリティーの一層の確保が必要であるとの旨を訴えた。
ソマリア、新大統領選出
ソマリアでモハムド氏が新大統領が選出されたことについて、潘基文大統領は声明を発し、新大統領の選出が8年間の政治移行に終止符を打つとして、歓迎の意を表明した。
リベリア:特別代表、安保理ブリーフィング
カリン・ランドグレン事務総長特別代表は本日、安保理でリベリア情勢報告を行い、同国が内戦の終結以降、復興、再建、民主化プロセスの定着に著しい歩みを進めたものの、法の支配や治安セクター改革、国民和解において多くの課題が残っているとの旨を述べた。
ベネズエラ:米州人権条約離脱の再考を
ベネズエラが米州人権条約からの離脱を決定したことについて、ピレー人権高等弁務官はこのたび声明を発し、同国だけでなく地域にとって、人権保護における重大な後退となるとして、同国に対し、再考を促した。

2012年09月07日

シリア:国連、人道アピールを増額
シリアにおいて援助を必要とする人々が今年7月以降、倍増していることから、国連及びパートナー団体は本日、シリアのための人道資金拠出アピールの金額を当初の1億8000万ドルから3億4700万ドルへと増額した。
ミャンマー:中国からの難民強制送還に懸念
ミャンマーのカチン州から暴力を逃れて、中国に流出した難民たちがこのたび、中国から強制送還されたと伝えられることについて、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は本日、深刻な懸念を表明した。
コソボで、警官への襲撃事件
UNMIKが本日発表した報道声明によれば、コソボ北部において、EUとコソボ警察の車両が銃撃を受け、コソボ警官一人が死亡した。ソーレンソン事務総長副特別代表はこの銃撃事件を強く非難した。
9月8日は、国際識字デー
毎年9月8日は国際識字デー。今年は平和と識字の関係に焦点をあてる。ユネスコのボコバ事務局長はメッセージを発し、識字が基本的な人権であり、教育の基礎であると訴えた。
国連総会、核実験禁止デー祝賀
国連総会は9月6日、国際核実験禁止デー(8月9日)を祝賀すべく、「核軍縮不拡散における国連の役割」に関するハイレベル・パネル討論を行った。潘基文事務総長はビデオメッセージを送り、包括的核実験禁止条約への署名、批准を急ぐよう促した。

2012年09月05日

保護する責任:国連総会、非公式対話
国連総会は本日、「保護する責任」に関する非公式インタラクティブ対話会合を開催した。2009年以降、総会が「保護する責任」を扱う4回目の対話会合。今回の会合では、保護する責任の第3の柱、タイムリーかつ決然とした対応というテーマに焦点を当てる。
バーレーンの活動家への厳刑に懸念
バーレーンにおいて、政治活動家20人に対し、終身刑を含む厳しい刑罰が科され、同国の控訴裁判所もそれを支持したことについて、潘基文事務総長は本日、声明を発し、懸念を表明した。
化学製品に関する世界報告、発表
国連環境計画(UNEP)は本日、化学製品に関する世界報告(Global Chemicals Outlook)を発表。世界各地で企業による化学製品の使用が増えるなか、各国政府が健康や環境への被害が及ばないように緊急に対策を講じる必要がある旨を訴える。
パレスチナ:不安定な雇用状況
国際労働機関(ILO)は本日、パレスチナ占領地域における労働者の不安定な状況について懸念を表明した。今週日曜日、パレスチナで、何か月もの間職を見つけられず、失業状態だった若者が今週日曜日、焼身自殺している。
家事労働者に関する条約、来年発効へ
家事労働者に関する条約が来年、発効する運びとなった。同条約は、2か国の批准を発効要件としているが、今年6月にウルグアイが批准したのに続いて、フィリピンが本日、批准した。

2012年09月04日

シリア:難民、10万人超える
シリアにおいて戦闘が激化するなか、同国からレバノンやトルコなど近隣諸国に流出する難民が増えている。UNHCRによれば、8月には一か月間で10万人を超えた。一か月間の流出難民数としては最多。
シリア:事務総長、ブラヒミ特使支援を訴え
潘基文事務総長は本日、国連総会で演説し、加盟諸国に対して、国連とアラブ連盟の任命を受けて、アナン氏による和平調停の役割を継ぎ、シリア危機解決のための合同特別代表に就任したブラヒミ氏への支援を求めた。
若者:欧州危機の広がりで失業悪化へ
ILOはこのたび、「世界雇用概況:若年層労働市場の暗い見通し」と題する報告書を発表。報告書によれば、欧州の経済危機が先進諸国から新興諸国に広がるとともに、若者たちの失業率が悪化しつつある。
食料危機の回避へ迅速な国際行動を
FAO、WFP、IFADの3機関の長は本日、共同声明を発し、現在の食料価格高騰が今後、世界の人びとに被害を及ぼすことがないようにするため、国際的な協調行動を緊急にとるよう訴えた。
防災:キャンベラが模範都市のひとつに
オーストラリアの首都キャンベラはこのたび、その戦略的な山火事対策プランを評価され、国連防災戦略事務所(UNISDR)が認定する災害リスクマネジメントの模範都市に選ばれた。

2012年08月31日

イラン核問題:事務総長、交渉解決を促す
潘基文事務総長は本日、イランがウラン濃縮用の遠心分離器を倍増させたと指摘したIAEA報告書に留意したうえで、同国の核問題は外交・交渉を通じてのみ解決できるとの旨を強調した。
レバノンの流出するシリア難民、増加
レバノン東部のベッカー高原に流出するシリア難民が増加している。現地で活動する援助団体等によれば、この一週間の到着した難民は2200人で、ここ最近の一週間の平均到着数の2倍近い。
人権高等弁務官事務所、死刑廃止訴え
ガンビア、イラク、南スーダンなど世界各地において、ここ最近、矢継ぎ早に死刑が執行されていることについて、人権高等弁務官事務所は憂慮を示し、死刑執行を一時停止するよう促した。
非同盟諸国会議:事務総長、各国首脳と会談
イランで開かれた第16回非同盟諸国首脳会議において、潘基文事務総長は同グループ参加諸国の複数の首脳たちと会談し、原子力、安全保障、人権、シリアの人道情勢などについて話し合った。
南スーダン:ジョングレイ州で襲撃事件
南スーダンのジョングレイ州で最近、襲撃事件が相次いでいることについて、UNMISSは本日、報道声明を発し、今年に入ってから平和と安全の回復に向け得られた成果を脅かすものであると述べ、憂慮を表明した。

2012年08月30日

シリア:人道危機、深刻化
シリアにおいて人道危機が深まり、250万人以上が緊急支援と保護を必要としている事態について、エリアソン副事務総長は本日、安保理メンバーの会合で警鐘を鳴らし、人道アクセスと資金の確保の必要性を訴えた。
非同盟諸国会議:潘事務総長、演説
イランで開催中の第16回非同盟諸国会議において、潘基文事務総長は演説し、国連と非同盟諸国との強固なパートナーシップを強調するとともに、それぞれの組織が代表する人々のニーズへの対応努力を訴えた。
モルジブ:権力移譲に関する調査報告、発表
モルジブで今年2月7日に権力移譲が行われた状況や原因を調査していた国内調査委員会(CoNI)が本日、報告書を発表した。潘基文事務総長は報告書を歓迎し、すべての当事者に対し、調査内容を受け入れ、政治問題を解決する対話プロセスを開始するよう促した。
マリ:食料支援の拡大を
マリを訪問中のエイモス人道問題担当事務次長は本日、同国の食料危機を緩和する人道援助活動が実を結びつつあると述べたが、一方、多くの課題が残っているとし、ドナーの支援が続けられない限り、状況が悪化するだろうと警告を発した。
イラク:多数の死刑執行に懸念
イラクにおいて今週月曜日、一日のうちに、3人の女性を含む21人の死刑が執行され、さらに2日後に5人の死刑が執行された。へインズ人権特別報告者(裁判外、恣意的処刑担当)はこれら処刑を強い懸念を示し、死刑制度をもつ国については、その適用を最も重大な犯罪のみに限定し、透明性、適正なプロセスを確保する必要を伝えた。

2012年08月29日

8月29日は、核実験禁止デー
毎年8月29日は、国際核実験禁止デー。潘基文事務総長はメッセージを発して、核実験を禁止し、より安全な世界を築く重要性を述べて、包括的核実験禁止条約(CTBT)の署名、批准を訴えた。
コンゴ東部:治安悪化、市民虐殺
コンゴ民主共和国東部で8月初旬から、M23による市民虐殺が伝えられることについて、ミース事務総長特別代表およびピレー人権高等弁務官はそれぞれ、強い懸念を表明した。
事務総長、イラン訪問
潘基文事務総長が本日、非同盟諸国会議出席のため、イラン入り。到着後すぐに、アフマディネジャド大統領をはじめ、政府高官らと一連の会談を行い、同国の核プログラム、テロ、人権、シリア危機などについて、国際社会の懸念と期待を伝えた。
イラク:イラン難民、移送
イラク東部のアシュラフ・キャンプからイラン難民400人が本日、フリヤ・キャンプに移送された。これで、アシュラフに滞在していた難民の4分の3(2,400人)がハリヤ・キャンプに移送されたことになる。
安保理、ソマリア移行を歓迎
安保理議長は報道声明を発表し、ソマリアの暫定憲法、国会の発足会合、国会議長の任命を歓迎するとともに、全当事者に対し、同国の移行期間の速やかな終結に向けて努力するよう求めた。

2012年08月28日

事務総長、非同盟諸国会議出席へ
第16回非同盟諸国会議(NAM)が今週、イランの首都テヘランで開催中。潘基文事務総長は会議に出席すべく、ニューヨークを発った。リオ+20のフォローアップ、軍縮、紛争予防、移行国への支援などについて、会議に参加する各国首脳らと協議する予定。
ヨルダンに逃れるシリア難民増える
UNHCRによれば、この一週間で、シリアから暴力を逃れ、人道支援を求めて隣国ヨルダンに流出する難民が前週の4500人から1万200人へと倍増した。今後、さらに増えることが予想される。
リビア:スーフィー寺院の破壊の停止を
国連教育科学文化機関(UNESCO)のボコバ事務局長はニュースリリースを発し、リビアにおいて複数のスーフィー寺院が襲撃されていることに深い懸念を示し、破壊行為の即時停止を求めた。
ソマリアで国会議長選出
ソマリアにおいて、モハメド・オスマン・ジャワリ教授が本日、国会議長に圧倒的多数で選出された。マヒガ事務総長特別代表は声明を発し、歓迎の意を表明した。
コートジボワール:軍事検問所、襲撃
コートジボワールにおいて、軍事検問所が武装したグループに襲われて、死傷者がでた。その後、UNOCIに従事する平和維持兵のプレゼンスが拡大している。一方、今年7月には、安保理決議2062が採択され、UNOCIの軍事要員の削減が求められている。

2012年08月27日

小火器の不正貿易への取組みを
「小火器・軽兵器に関する国連行動計画」の第2回再検討会議、開幕。潘基文事務総長は出席、演説し、小火器及び軽兵器の不正貿易に対する持続的な取り組みを促した。毎年、これらの兵器は、50万人以上を殺害しており、そのうちの多くは無辜の市民である。
南スーダン:ジョングレイ州で襲撃事件
南スーダンのジョングレイ州東部において、武装勢力が政府軍を襲撃する事件が起きた。ヒルデ・ジョンソン事務総長特別代表はニュースリリースを発し、同国の和平と和解への歩みを阻害するとして、この襲撃事件を強く非難した。
アフガニスタンで、市民惨殺される
アフガニスタン南部のヘルマンド州において、同国市民17人が首を切られるなどして惨殺された。UNAMAは本日、声明を発し、犯人を逮捕し、裁判にかけるよう求めた。
ジンバブエ:食料事情、悪化
ジンバブエの食料事情は現在、不規則な降雨、貧弱な農業、経済的困窮などの問題により、ますます深刻化している。世界食糧計画(WFP)が本日、ニュースリリースを発し、警告した。
ミャンマー:国内裁判所が国連職員に科刑
ミャンマーの国内裁判所が、ラカイン州で起こった騒乱事件に関連して、国連職員2人に刑を科した。2人はそれぞれ、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と世界食糧計画(WFP)の職員。

2012年08月24日

シリア:事務総長、ブラヒミ特使と会談
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部において、ブラヒミ国連アラブ連盟合同特別代表と会談し、シリア危機に向けて、同代表に対する全面的支援を繰り返し表明した。
レバノン:治安情勢、悪化
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、レバノンの治安情勢が悪化し、シリアから紛争を逃れて同国に流入する難民に支援を提供することが非常に難しくなっている。
カリブ海の国々にハリケーン上陸へ
カリブ海地域に台風が近づくなか、地域緊急チームは現在、ハイチ、ドミニカ、キューバに展開する準備態勢を敷いた。報道によれば、台風はハイチとドミニカ共和国に上陸するまでにハリケーンへと発達し、50万人に被害をもたらす恐れがある。
南スーダン:難民の健康、悪化
UNHCRによれば、南スーダンのユニティー、上ナイルの両州において、流入した10万人を超える難民の健康状況が悪化している。これら難民はスーダンのコルドファン、青ナイルの両州から紛争を逃れて流入した。
南アフリカ:鉱山の労働条件、改善の必要
8月16日、南アフリカ・北西州のマリカナ・プラチナ鉱山で労働者たちによるストライキが行われた際、警察による発砲で多数の死傷者がでた。国際労働機関(ILO)の鉱山専門家は本日、同国政府が鉱山の労働条件改善に向けて、重要な対策を講じてきたが、まだ十分ではないとの旨を述べた。

2012年08月23日

8月23日は、奴隷貿易廃止デー
毎年8月23日は、奴隷貿易とその廃止を記念する国際デー。UNESCOのボコバ事務局長はメッセージを発し、世界の奴隷貿易が世界に与えた変革について省察を求めるとともに、各国に対し、人種主義および強制労働から市民を保護するよう促した。
ワトキンス特使、レバノン内相と会談
レバノン副特別調整官のロバート・ワトキンス氏はレバノンの首都ベイルートで、同国のチャルベル内相と会談し、シリア国籍の人びとを狙った誘拐事件など、治安関連の最近の動きについて話し合った。
バーレーン:人権擁護家の迫害に懸念
バーレーンにおいて同国当局による人権保護活動家たちの迫害が続いていることについて、国連人権特別報告者たちは本日、深刻な懸念を表明した。また、3年間の拘禁刑の有罪判決を受けた著名な人権擁護家の迅速な解放を求めた。
ホロコースト:ユネスコ、世界の教科書を調査
国連教育科学文化機関(UNESCO)は現在、ドイツの教科書研究所と協力し、「世界におけるホロコースト教育の現状 -教科書とカリキュラムの世界地図」と銘打ったプロジェクトを実施中。195か国において、どのような教科書が使われ、どのようなカリキュラムで、ホロコーストが教えられているのかを調査する。
紛争管理と開発が課題、と副事務総長
エリアソン副事務総長はこのたびUNニュースセンターとのインタビューにおいて、自らの優先課題として、食料安全保障や貧困との闘いといった開発問題、そしてシリア危機が筆頭にあがるとの旨を述べた。

2012年08月22日

シリア:エイモス次長、人道支援訴え
エイモス人道問題担当事務次長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、国際社会に対し、シリアにおいて避難所、食料、ヘルスケア、水と衛生を必要とする250万人を支援するための資金拠出拡大を訴えた。
中東:安保理で月例報告
フェルトマン政治問題担当事務次長は本日、安保理で中東情勢に関する月例報告を行い、中東における最近の動きがアラブ・イスラエル和平プロセスの膠着状態解決の緊急性を高めているとの旨を述べた。
非同盟諸国会議、イランで開催へ
第16回非同盟諸国首脳会議が今月26日-31日、イランの首都テヘランで開催される。潘基文事務総長は今月、同国を訪れ、同会議に出席する予定。
南ダコタ州:先住民との協議を
先住民問題に関する特別報告者、ジェームズ・アナヤ氏は本日、米国政府および南ダコタ州当局に対し、同州の先住民にとっての精神的意味の大きい土地の売却について、先住民との協議を開始するよう求めた。
チリ:強制失踪、残る課題
強制失踪に関する作業部会の専門家たちは本日、チリ訪問を終えるにあたり、同国における強制失踪に関する調査、訴追に進展がみられるものの、強制失踪に責任を有する者たちが刑に服すことを確実にするという課題は残っているとの旨を述べた。

2012年08月21日

コソボ:特別代表、安保理に情勢報告
ザリフ事務総長特別代表は本日、安保理において、国連コソボ暫定行政ミッション(UNMIK)の活動状況を報告。安保理がセルビアとコソボの両指導者に対して、中核的な政治問題に大胆なアプローチを図るよう促した。
エチオピア首相、死去
エチオピアのメレス・ゼナウィ首相(57)が今週月曜日、死去。潘基文事務総長は声明を発し、深い悲しみを表明するとともに、遺族および同国国民に哀悼の意を示した。
シリア:アルキドゥワ氏、副特別代表に
ナセル・アルキドゥワ氏がこのたび、シリアに関する国連アラブ連盟の副共同特別代表に任命された。同氏はこれまで、副共同特使として、アナン特使とともに、シリアに関する調停努力に務めてきた。
海洋労働条約が批准要件満たし、発効へ
ロシアとフィリピンがこのたび海上労働条約に批准。30か国による批准という発効要件を満たしたことから、同条約は近々、発効する。国際労働機関(ILO)のソマビア事務局長は本日、世界の海で働く120万人の船員たちに大きなニュースであると歓迎の意を述べた。
シエラレオネ:コレラが拡散
シエラレオネにおいて、コレラが拡散している。世界保健機関(WHO)は今年初頭から、1万1,189人が感染し、203人が死亡したとし、対応を加速する必要を強調した。

2012年08月17日

8月19日は、世界人道の日
毎年8月19日は、世界人道の日。潘基文事務総長はメッセージを発し、一人ひとりの行動が世界に変化を起こす力を持っていることを訴え、世界各地の脆弱な人々を支援する人道活動家を称えた。
アフガン:襲撃事件で多数の死傷者
8月14日、15日の両日、アフガニスタンで襲撃事件が発生し、多数の死傷者がでた。安保理議長は報道声明を発し、テロリストや武装勢力がいまだ同国に脅威を与えているとし、この襲撃事件を強く非難した。
シリア:ブラヒミ氏、特別代表に
ラフダール・ブラヒミ氏がこのたび、シリア危機に関する国連アラブ連盟の特別代表に任命された。コフィー・アナン氏の役割を継ぎ、和平調停者の任務を遂行する。アナン氏の任期が満了する8月31日を待って、就任する。
ミャンマー:ラカイン州暴力に調査委設立
ミャンマーのラカイン州における民族間の暴力事件について、テインセイン大統領は本日、27人構成の調査委員会を設置。潘基文事務総長は声明を発し、同国の平和に寄与するとし、歓迎の意を表明した。
オーストラリアで移民拘束施設、再開へ
オーストラリア議会において、移民の拘束施設の再会を可能にする修正法案が可決した。ピレー人権高等弁務官は人権侵害につながるとして、同国政府に対し、移民政策の見直しを求めた。

2012年08月16日

シリア:国連監視団撤退へ
シリアにおける戦闘が激化するなか、国連シリア監視団(UNSMIS)は継続駐留のための条件が満たされず、日曜日に撤退することになる。安保理非公開協議でのブリーフィングを行ったミュレ平和維持活動担当事務次長補によれば、安保理メンバーの間では、後継として、紛争の政治解決と人権尊重の支援のために、連絡室を設けるとの事務総長案に合意がみられる。
パキスタン北西部で襲撃事件
パキスタン北西部において、シーア派イスラム教徒が襲われ、20人以上が死亡した。潘基文事務総長は声明を発し、遺族に弔意を表すとともに、事件を強く非難した。
シリア:250万人が困窮
3日間のシリア訪問をほぼ終了したエイモス人道問題担当事務次長は本日、同国で250万人が困窮しているとし、同国政府およびドナーに対し、現地で活動するNGOを通じ、一層の援助を促進するよう求めた。
東ティモール:教育への投資、重要
東ティモール訪問中の潘基文事務総長は本日、首都ディリにある小学校を訪れ、同国の開発を進めるうえで、教育への投資が重要であると強調した。
マリ:43万5000人以上が避難
マリにおいて紛争や食料不足など複合的な人道危機が起こるなか、国連人道問題調整事務所(OCHA)がこのたび発表した報告書によれば、43万5,000人を超える人々が同国北部に避難し、また近隣諸国に流出している。

2012年08月15日

シリア:国連調査委、報告書発表
国連シリア独立調査委員会(Col)は本日、報告書を発行し、シリア政府および反政府勢力が戦争犯罪、人道に対する罪を犯したと述べた。同委員会は人権理事会が昨年9月、設置した。報告書は9月17日にスタートする第21会期に提出される予定。
東ティモール:事務総長、訪問
東ティモールを訪問した潘基文事務総長は本日、首都ディリでルアク大統領と記者会見し、独立以降の同国の進展について同国国民に祝賀を述べ、今年末に国連平和維持活動が撤退する中で治安セクターが強化されたことについて同国政府を称賛した。
オーストラリア:たばこ会社、敗訴
オーストラリア連邦最高裁判所はこのたび、たばこ宣伝を規制する法律の無効をもとめるたばこ会社の訴えを退け、合憲判断を下した。世界保健機関(WHO)のチャン事務局長はその他の国に対し、同国を模範とし、たばこの宣伝に厳しい姿勢で対処するよう求めた。
南スーダン:スーダン難民に食料空輸
スーダンの紛争を逃れて隣国の南スーダンに流出した10万を超える人々に対する食糧備蓄が枯渇するなか、世界食糧計画(WFP)はこのたび、補充のための食料空輸を開始した。
UNDP総裁、防災への支援訴え
国連開発計画(UNDP)のクラーク総裁はクライストチャーチ(ニュージーランド)のカンタベリー大学で講演し、災害リスクマネジメントが開発プラニングの中核に位置づけられなければならないとの旨を述べた。

2012年08月14日

8月19日は、世界人道デー
世界人道デー(8月19日)に向けて、国連人道問題調整事務所(OCHA)はソーシャル・メディアを使った啓発キャンペーン“I Was Here”を展開中。これまでに、約1億人が同キャンペーンに参加した。
ミャンマー:トルコ外相、ラカイン州訪問
トルコ外相とイスラム協力機構の複数の高官で構成する事実調査団がこのたびミャンマー政府の要請を受け、ミャンマーのラカイン州を訪れた。ナンビアール事務総長特別顧問は声明を発し、この歓迎の意を表明した。ラカイン州では最近、民族間の衝突事件が起こり、千人単位の避難民が生まれている。
シリア:エイモス次長、訪問
エイモス人道問題担当事務次長は本日、シリアの首都ダマスカスを3日間の予定で訪問。激化する紛争の影響を視察し、人道支援拡大の方策について協議する。同事務次長はまた、当事者に対し、国際人道法の尊重を求めた。
ソマリア:民主化阻む者に断固たる措置を
マヒガ事務総長特別代表はUNニュースセンターとのインタビューにおいて、ソマリアの民主化移行プロセスを阻み続ける者たちに対し、安保理の断固たる行動がとられるべきであるとの旨を述べた。
LDC担当高等代表にネパール外交官任命
潘基文事務総長は本日、ネパール国連大使のGyan Chandra Acharya氏を後発開発途上国および小島嶼開発途上国を担当する国連事務次長兼高等代表に任命した。

2012年08月09日

先住民族の地位向上にメディアが重要な役割
潘事務総長は、世界の先住民の国際デーにあたり、先住民族の文化の保存、社会や政治への参加、世界への情報発信において、様々なメディアの役割の重要性を強調した。
シリア:事務総長、結束した行動を要請
テヘランで開かれたシリア支援国会議へのメッセージの中で、潘事務総長は、内戦の長期化により地域の安定性が失われる可能性を懸念し、国際社会に一致した行動をとるよう求めた。シリアでは激しい戦闘が続き、これまでに17,000人以上が死亡したと推定されている。
コンゴ民主共和国東部の避難民への支援を訴え
ルワンダの難民キャンプを訪れたエイモス人道問題担当事務次長は、コンゴ民主共和国東部の戦闘から逃れてきた人々に対する支援の拡大を求めた。国連人道問題調整事務所(OCHA)によると、北キブと南キブの戦闘の激化を受けて、約2万人が国境を越えてルワンダに避難している。
ミャンマー避難民への人道支援の必要性が増加
ミャンマーを訪問中の国連人道問題調整事務所のギング氏は、国内避難民に対する人道支援の必要性が急速に増加していると警告した。和平に向けた政府の努力に関わらず、北部カチン州や西部ラカイン州で紛争が続いている。

8カ国の人道危機に対して5,500万ドル拠出
国連は、8カ国(アフガニスタン、カメルーン、コロンビア、コンゴ共和国、エチオピア、マダガスカル、スリランカ、スーダン)での人道危機に対応するため、食料、水、医療サービスの提供のため5,500万ドルを拠出すると発表した。

2012年08月08日

マリ:事務総長、制裁を含めた対応を要請
潘事務総長は、マリ国内で続くテロ行為や犯罪行為を受け、安保理に対し、同国への渡航規制措置や金融制裁を含む対応を呼びかけた。
アフガニスタン:民間人に対する紛争被害、なお続く
紛争関連の暴力による民間人の犠牲者数は減少しつつあるものの、なお甚大な被害を及ぼし続けているとの報告を発表。ヘイサム国連アフガニスタン副特別代表が、民間人保護のさらなる必要性を訴えた。
イエメン:治安部門の立て直し法令を歓迎
ベノマール事務総長特別顧問は、イエメンの治安部門の立て直しを目的とする法令が同国大統領に承認されたことを歓迎し、今回の決定が、法の支配のもとで軍隊を統合するために必要な条件と道筋を作り出すだろうと述べた。
ソマリア:子どもに対する殺傷・傷害行為の撤廃めざす
国連とソマリア暫定連邦政府は、アフリカの角地域の子どもに対する殺傷及び傷害行為をやめ、子どもの権利を守るための行動計画への署名を行った。行動計画に従い、まずソマリア軍への子どもの従軍を防ぐことをめざす。
持続可能な食事と食料の生物多様性の促進を呼びかけ
国連食料農業機関(FAO)はNGOとの共著による本を出版し、世界の9億人以上が飢餓に苦しむ一方で、約15億人が肥満にある現況を指摘。各国は国民の健康を改善するために、持続可能な食事と食料の生物多様性に向けて取り組む必要があると述べた。

2012年08月07日

シリアで深刻な医薬品不足
世界保健機関(WHO)は、シリアにおいて医薬品が深刻に不足していると報告した。戦闘の激化により医薬品の工場や病院などが被害を受け、閉鎖に追い込まれている。
コンゴ東部の和平を呼びかけ
潘基文事務総長は、大湖地域国際会議にメッセージを寄せ、大湖地域の地域グループに対し、コンゴ民主共和国の東部における安全保障の危機の解決に向けて努力するよう呼びかけた。
コンゴ民主共和国:北キブからの避難民への支援が必要
中央アフリカを訪問中のエイモス人道問題担当国連事務次長は、コンゴ民主共和国の北キブを逃れて避難する人々への支援を増加させる必要性を強調した。その数はこれまでに27万人を超え、うち数万人がルワンダやウガンダに逃れている。
東アジア・太平洋:多発する児童虐待の影響に懸念
国連児童基金(UNICEF)は、東アジアと太平洋地域で多発する児童虐待に関する報告を発表した。虐待は子どもと親、そして地域に長期的な影響を及ぼすとし、子供を保護する体制強化の必要性を指摘した。
バングラデシュに対し、難民支援活動の保障を求める
国連はバングラデシュ政府当局に対し、隣国ミャンマー・ラカイン州の難民を支援するNGOの活動を保障するよう求めた。同政府によるNGOの活動禁止命令を受けた対応で、UNHCRは、活動が中止されれば多くの難民に影響が出るとしている。

2012年08月06日

広島原爆投下から67年
広島に原爆が投下されてから67年が過ぎた。潘基文事務総長は本日、メッセージを発し、各国に対し、核兵器の脅威をなくすために協力するよう促すとともに、被爆者の物語を次の世代と共有することの大切さを訴えた。
ソマリア:話し合いから実行へ
ソマリアにおいて、暫定統治期間終了を前に開かれた未解決問題協議が終了した。マヒガ事務総長特別代表はすべてのアクターに対して、今後2週間以内に、残る課題を仕上げるよう求めた。
エジプト:シナイ半島に攻撃
昨日、エジプトのシナイ半島の国境検問所が襲撃され、エジプト人警察官16人が死亡した。潘基文事務総長は声明を発し、遺族に弔意を示すとともに、このテロ襲撃を強く非難した。
シリア:アレッポで続く暴力
シリアのアレッポ市で激しい戦闘が続くなか、国連シリア監視団(UNSMIS)のババカール・ジャイ司令官は深い憂慮を表明し、当事者に対し、市民を保護し、国際人道法を順守するよう訴えた。
北ダルフールで暴力、市民への襲撃
北ダルフールのクトゥム及びその周辺において、暴力事件が発生し、市民も襲撃の対象となっていることについて、UNAMIDのガンバリ代表は深い憂慮を表明し、すべての当事者に対し、武器を置き、平和的解決を探るよう訴えた。

2012年08月03日

シリア:総会、決議採択
シリアにおける紛争が続くなか、国連総会は本日、決議を賛成133、反対12、棄権31で採択し、同国当局による重火器の使用拡大を非難し、すべての当事者に対し、武力を使った暴力を即時停止するよう促した。
ダルフール:政府の武力行使に独立調査を
南ダルフールにおいてスーダンの治安部隊がデモ参加者に対し、過剰な武力行使とみられる銃撃を行い、多数の人々が死傷したと伝えられる。国連人権高等弁務官事務所は本日、同国政府に対し、独立調査を行うよう求めた。
南スーダン:難民の衛生条件改善努力を
南スーダンにおいて、スーダン難民収容キャンプの栄養不良、疾病、死者の割合が非常に高くなっている。雨期に入って状況が悪化するなか、UNHCRは現在、後方支援に関わる問題に取り組んでいる。
北朝鮮:洪水被害者に支援
朝鮮民主主義人民共和国がサイクロンに襲われ、大洪水の発生の発生により、約6万3000人が家を失った。国連援助諸機関は現在、水、食料などの支援物資を提供し始めている。
リベリア:同性間性行動の犯罪化に懸念
リベリアの上院がこのたび同性間性行動を犯罪とする法律案を採決。下院が現在、審議中。国連人権高等弁務官事務所は本日、同国の弱者に不利益を与えることになると述べ、懸念を表明した。

2012年08月02日

シリア:安保理、情勢報告聴取
ラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、安保理でシリア情勢を報告。そのあと、記者会見し、シリアにおいて戦闘の中心地がダマスカスからアレッポに移ったことに留意するとともに、暴力の連鎖が同国全土に広がるなかで、国連監視団が引き続き、最善の努力を尽くすとの旨を述べた。
世界人道デー(8月19日)に向け、キャンペーン開始
毎年8月19日は、世界人道デー。国連は本日、米歌手のビヨンセさんの歌う曲“I Was Here”を題材に使って、人道活動に関する啓発を行い、世界の人々に対し、他者のために有益なことをするよう訴える。
マリ難民:支援金不足、国際的対応を
ブルキナファソ訪問中のグテーレス国連難民高等弁務官は本日、マリの紛争を逃れ、近隣諸国に流出する難民25万7000人に対する支援金が不足していることを述べ、世界各国に対して、資金拠出を呼びかけた。
南スーダン:食料、空中投下へ
世界食糧計画(WFP)は本日、ニュースリ・リースを発し、南スーダンの上ナイル州に滞在する多数のスーダン難民に対する支援物資を空中投下する計画であることを発表した。
シリア:アナン特使、辞任を表明
コフィー・アナン国連アラブ連盟特使は本日、特使の任を辞任する、と発表した。潘基文事務総長は声明を発し、アナン氏の決意と勇気に溢れる努力に対し、深い感謝の念を表明した。

2012年08月01日

ソマリア:憲法、採択
ソマリアにおいて、制憲会議が開催され、暫定憲法が承認された。潘基文事務総長は本日、この採択に歓迎の意を表するとともに、それが同国のよりよい未来を拓く一歩であるとの旨を述べた。
シリア:アレッポに食料搬送へ
国連は現在、シリアのアレッポに食料搬送に準備を進めているが、国連シリア監視団(UNSMIS)は同国政府および反政府勢力に対し、さらなる暴力の回避を求めた。
イラク:イラン流出者の暫定施設移送、平和的に
イランから流出しイラクのキャンプ・アシュラフに収容された人々を暫定収容施設に移送する問題について、潘基文事務総長は本日、すべての当事者に対し、暴力を回避し、協力して取り組むよう促した。
アフリカ:農業が貧困脱却の鍵
国連工業開発機関(UNIDO)のユムケラ事務局長は本日、ニュース・リリースを発し、アフリカが貧困から脱却を図るためには、経済の多様性を内包するとともに、農業ビジネスに力を入れる必要があるとの旨を述べた。
ナイジェリア、原油汚染の処理へ
ナイジェリア政府がこのたび、原油流出で汚染されたオゴニランド地域の除去作業を決定。国連環境計画(UNEP)のシュタイナー事務局長はニュース・リリースを発し、この決定 に歓迎の意を表明した。

2012年07月31日

開発目標:2015年を超えて
潘基文事務総長は本日、ミレニアム開発目標(MDGs)の期限年である2015年以降の開発アジェンダについて諮問するハイレベル・パネルのメンバーを発表した。パネルの構成は共同議長3人とその他のメンバー23人。メンバーには日本の管直人前首相も含まれる。
シリア:避難民の増加、続く
UNHCRによれば、シリアのアレッポなどの都市において、暴力が続き、毎日、千人単位の人々が家を追われ、学校、寺院、公共施設に避難し、あるいは近隣諸国に流出している。
イラク:イラン難民問題解決に暴力回避を
イランからイラクに流出し難民キャンプに収容される1,000人を超える人々の問題の解決が懸案となっているが、コブラー事務総長特別代表は本日、イラク政府と会談し、状況の解決に暴力を行使しないよう促した。
コートジボワール:避難民の問題、持続的解決を
ベヤニ人権特別報告者(国内避難民の人権担当)は本日、9日間にわたるコートジボワール訪問を終えるにあたり記者会見し、同国の国内避難民が直面する窮状の解決には、人権に基づいた取組みが必要であるとの旨を述べた。
マリ:難民高等弁務官、訪問へ
グテーレス難民高等弁務官は本日、国際社会に対し、マリの暴力的情勢を逃れ近隣諸国に流出した10万人単位の難民たちに対する支援を拡大するよう訴えた。

2012年07月30日

シリア:事務総長、戦闘終結促す
シリアにおいて内紛による被害を受ける犠牲者が200万人を超えるなか、潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、すべての当事者に対し、暴力に終わらせ、さらなる流血を防ぐよう訴えた。
シリア:UNSMIS代表代行、地方視察
国連シリア監視団(UNSMIS)代表のロバート・ムード司令官が先週、退任。本日、ババカール・ジャイ代表代行は初の地方視察に赴き、政府要人と会談し、アレッポで続く戦闘に懸念を表明するとともに、内紛の終結を呼びかけた。
ウガンダで、エボラ出血熱
ウガンダ西部のキバレ地区において、エボラ出血熱が発生し、今年7月以降、感染者20人、死者14人がでている。世界保健機関(WHO)はこのたび、専門家チームを現地に派遣し、同国政府の対応を支援し始めた。
農村の飢餓:学術界の貢献、重要
ポルトガルの首都リスボンで、「農村社会学に関する世界会議」が開催された。国連食糧農業機関(FAO)のダシルバ事務局長は同会議に出席、演説し、世界中の飢餓根絶の一環として、農村部の貧困を削減し、小規模農家を支援すべく、学術界が研究努力を通じて貢献するよう促した。
安保理、ギニアビサウ情勢を討議
安保理議長は本日、報道声明を発し、ギニアビサウのすべての政治アクター、市民社会に対し、総意に基づき、内包的で、国民的なオーナーシップのあるプロセスに関与し、制憲秩序を回復するよう求めた。

2012年07月27日

シリア:人権弁務官、暴力激化に警鐘
ピレー人権高等弁務官は本日、ニュース・リリースを発し、シリアの市民に対する脅威の拡大に警鐘を鳴らし、同国政府および反政府勢力に対し、市民を保護し、国際人権/人道法に順守するよう促した。
コンゴ東部:市民への人権侵害
UNHCRによれば、コンゴ民主共和国東部において戦闘が続くなか、過去4か月間で50万近い人々が故郷を追われ、殺害やレイプ、略奪、強制労働、児童兵士徴用など、市民に対する人権侵害が起こっている。
ミャンマー:ラカイン州で人権侵害
ピレー人権高等弁務官は本日、ニュース・リリースを発し、ミャンマーのラカイン州で治安部隊による人権侵害が起こっていると伝えられることについて深刻な懸念を表明した。
事務総長、オリンピック停戦呼びかけ
潘基文事務総長は本日、世界各国に対し、オリンピック停戦を呼びかけるとともに、平和、対話、開発の促進におけるスポーツの役割を強調した。
経済社会理事会、実質会期終了
経済社会理事会は本日、4週間に及ぶ会期を終えた。ハイレベル会期から一般会期にいたるまで、失業、女性の雇用、情報技術など、幅広い問題が討議された。

2012年07月26日

事務総長、スレブレニツァ訪問
潘基文事務総長はボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァを訪問し、1995年の大虐殺事件で殺された犠牲者の冥福を祈るとともに、国際社会に対して、過去の教訓を生かし、シリアにおける流血を止めるよう訴えた。
シリア:UNSMIS半減は一時的、とラドゥス次長
ラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、ダマスカスで記者会見し、国連はシリアから逃げ出したわけではなく、治安状況が好転すれば、監視要員たちはまた現場に復帰するとの旨を述べた。
武器貿易条約:事務総長、交渉進展を訴え
「武器貿易条約に関する国連会議」の閉幕が2日後に迫るなか、潘基文事務総長は本日、条約交渉がほとんど進展していないことに懸念を示し、各国に対し、柔軟性を示し、交渉を進めるよう訴えた。
ギニアビサウ:安保理、情勢報告を聴取
ブタボバ事務総長特別代表は本日、安保理でギニアビサウ情勢を報告し、同国のすべてのアクターが制憲秩序に協力して取り組むよう訴えた。同国では今年4月、軍事クーデターが発生し、軍部が国家権力を握った。
マリ:人道災害回避に緊急行動を
国連人道問題調整事務所(OCHA)・オペレーション部のギング部長は本日、マリにおける食料不足、栄養不良、人口移動、治安悪化などによる人道的な危機事態に対し、緊急行動をとるよう呼びかけた。

2012年07月25日

シリア:監視団要員の半数が撤退
ラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、ダマスカスで記者会見し、シリアに展開する監視団要員の半数が撤退したことを明らかにした。また、同国の危機が依然、最大の懸念事項であるとするとともに、国連が政治解決を促進し続けるとの旨を述べた。
中東:安保理、公開会合
ロバート・セリー中東和平プロセス担当特別調整官は安保理公開会合で、中東情勢を報告し、現地で不安な情勢が引き続き展開するなか、この一か月間、イスラエルとパレスチナの間で直接交渉を再開しようとする努力が継続したことと説明した。
事務総長、ボスニア訪問
ボスニア・ヘルツェゴビナを訪問中の潘基文事務総長は本日、同国の国会で演説し、過去20年間に遂げた進展に留意したうえで、国連が同国のパートナーとして、その安定と繁栄への歩みを支援していく決意を示した。
ギリシャ、マケドニア:国名問題解決を
潘基文事務総長はマケドニア旧ユーゴスラビア共和国の首都スコピエに置かれた同国国会で演説し、同国がその国名をめぐる問題について、ギリシャと解決するよう訴えた。
コロンビア:コカの葉栽培、減少なし
国連薬物犯罪事務所(UNODC)によれば、コロンビアにおいて、コカの葉栽培に使われる地域面積は2011年に3%拡大しており、全体として、違法取引に使われる原料の生産量に変化はない。

2012年07月24日

シリアからイラク難民、流出
この一週間で、シリアで起こる暴力と脅しを逃れて、1万人を超えるイラク難民が流出した。その多くは治安上の懸念があるにもかかわらず、祖国イラクへと戻っている。
ガーナ大統領、死去
ガーナのジョン・アッタ・ミルズ大統領が死去。潘基文事務総長はその訃報に悲しみを表明するとともに、遺族および同国政府ならびに国民に弔意を伝えた。
事務総長、コソボ訪問
潘基文事務総長、コソボを訪問。本日、首都プリシュティナに到着した事務総長は記者団に対し、南東ヨーロッパ諸国の対話と関与、とくにコソボとセルビアの関係正常化の重要性を強調した。
ダルフール:安保理、情勢報告を聴取
UNAMIDを率いるイブラヒム・ガンバリ国連AU合同特使は本日、安保理でダルフールの情勢を報告し、ダルフールの持続的平和は視界に入ってきたが、課題はまだ山積しているとの旨を述べ、すべての当事者に対し、さらなる努力を求めた。
CITES:象牙やサイの角の違法取引、議題に
絶滅危惧種の国際取引に関する条約(CITES)・常設委員会が昨日、ジュネーブで開幕した。会期は一週間。象牙やサイの角の違法取引などが議題に上がっている。

2012年07月23日

シリア:化学兵器使用の可能性に懸念
潘基文事務総長は本日、公式訪問中のベオグラード(セルビア)で記者団に対し、シリアによる化学兵器を使用する可能性に懸念を表明するとともに、国際社会が状況の進展を見守る必要を強調した。
イラクで襲撃事件、多数の死傷者
イラクの首都バグダッド、その他の各都市で一連の襲撃事件が発生し、少なくとも91人が死亡し、200人以上が負傷した。国連イラク支援団(UNAMI)はニュースリリースを発し、これらの襲撃事件を強く非難した。
ワシントンで、国際エイズ会議
米国の首都ワシントンで、第14回国際エイズ会議が開幕した。国連エイズ合同計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ事務局長は同会議に出席、演説し、HIV/エイズ禍を終わらせる旅において、この会議が歴史的な転換点となる旨を述べた。
カメルーン:食料安保の確保、必要
食料への権利に関する特別報告者、オリビエ・デシューター氏は本日、先週月曜日に開始したカメルーン訪問調査を終えるにあたり、記者会見し、同国に対し、小規模農家への投資や説明責任の拡大など、長期的な食料の安全保障のために諸措置を講じるよう促した。
FAO、牛疫ウイルス研究の停止求める
国連食糧農業機関(FAO)はこのたび、牛疫が根絶された状態が続くよう、各国に対し、牛疫ウイルスの研究を世界的に停止するよう求めた。昨年、FAOとWHOが牛疫の根絶を宣言し、それ以降、もはや動物における循環はみられないが、世界各地の研究所には存在している。

2012年07月20日

シリア安保理、UNSMISを30日間延長
安保理は決議2019を全会一致で採択し、本日任期切れとなる国連シリア監視団(UNSMIS)の任期を30日間延長した。監視団は今年4月、安保理が90日間の任期で設置した。
ソマリア、飢餓宣言から1年
ソマリア南部の一部地域に飢餓が宣言されてから1年が経った。ボウデン駐ソマリア人道調整官によれば、この一年間で状況は好転し、今年1月以降、飢餓状態は見られないが、約380万人がいまだ支援を必要としている。
元チャド大統領の訴追を:国際司法裁
国際司法裁判所は本日、ベルギー対セネガルの係争事件について、全会一致で判決を下し、セネガルがチャドのハブレ元大統領を国外追放しない限り、遅滞なく訴追する義務があるとした。
パレスチナ人子どもの独房監禁、人権違反
パレスチナ占領地域における人権侵害に関する特別報告者、リチャード・フォーク氏は本日、ニュースリリースを発し、イスラエルによるパレスチナ人子どもの独房監禁を非難し、同国政府に対し、国際人権法に遵守し、子どもの拘束者を扱うよう促した。
HIV/エイズ:カザツキン氏、中東欧担当特使に
潘基文事務総長はこのたび、ミッシェル・カザツキン氏を中東欧地域のHIV/エイズ担当特使に任命した。カザツキン氏は最近では、世界エイズ・結核・マラリア対策基金の事務局長を務めた。なお、事務総長は先週、ミギロ前副事務総長をアフリカのHIV/エイズ担当に任命している。

2012年07月19日

シリア:安保理、決議採択できず
本日、安保理において、シリアに対し制裁措置を科すための決議案が採決に付されたが、ロシアと中国が拒否権を行使し、不採択となった。パキスタンと南アフリカは棄権した。潘基文事務総長は訪問先のスロベニアで記者団に対し、同決議の不採択に深い失意の念を表明した。
世界で6200万人に人道援助、必要
エイモス人道問題担当事務次長は本日、ニュースリリースを発し、世界的に問題となっている食料不足、紛争、自然災害などを指摘し、世界各地で現在、人道援助を必要とする人が当初予想した5,100万人から6,200万人へと増加している旨を訴えた。
キプロス:安保理、PKO任期延長
安保理は賛成13、棄権2(アゼルバイジャン、パキスタン)で決議を採択し、国連キプロス平和維持活動(UNFICYP)の任期を2013年1月31日まで延長した。
中国・アフリカ協力フォーラム、開催
中国・アフリカ協力フォーラムの第5回閣僚会議が北京で開催された。潘基文事務総長は同会議に出席、演説し、世界経済の成長には開発途上国間の強いきずなが必要であるとし、南南協力の継続の重要性を強調した。
イラク:安保理、情勢報告を聴取
コブラー事務総長特別代表は本日、安保理で国連イラク支援団(UNAMI)に関する報告を行い、同ミッションが果たしている役割を説明するとともに、イラクにおいて政治、経済、社会の各側面にいまだ課題が山積しているとの旨を訴えた。

2012年07月16日

シリア:人道援助資金、不足
シリアに対する人道援助資金が現在、危機的に不足している。人道問題調整事務所(OCHA)の調整対応部長は本日、ジュネーブで記者会見し、ドナーに対し、拠出金を拡大するよう訴えた。
越境組織犯罪の脅威:国連、啓発キャンペーン
国連薬物犯罪事務所(UNODC)はこのたび、越境組織犯罪の経済的、社会的コストに関する啓発キャンペーンをスタート。本日、同事務所のフェドトフ事務局長は本日、ニュース・リリースを発し、麻薬密輸、不正武器取引、移民密航など越境組織犯罪の世界のGDPの1.5%に相当することを指摘した。
コンゴ東部で襲撃事件
コンゴ民主共和国東部において、反政府勢力M23による襲撃事件について、安保理議長は報道声明を発し、強く非難するとともに、武力勢力に対するあらゆる支援の即時停止を求めた。
人権条約システムの強化を
人権高等弁務官事務所が先月発表した、人権条約システム強化に関する報告書について、ニューヨーク国連本部で本日、非公式会合が開かれた。ピレー人権高等弁務官はこの会合で演説し、国連加盟国に対し、同報告が行った一連の提案を検討するよう促した。
AU事務局長に初の女性選出
AU委員会は次期委員長に初の女性を選出した。選出されたのは、南アフリカのドラミニ=ズマ氏。潘基文事務総長は声明を発し、祝賀を述べるとともに、ズマ氏とともに、平和と安全、MDGsの達成に取り組むことに期待を表明した。

2012年07月12日

安保理:平和構築を討論
安保理は本日、平和構築に関する討論を行った。潘基文事務総長は席上演説し、平和構築委員会、平和構築支援事務所などの活動の効果が表れていると述べる一方、それらの組織の効率性の改善の必要を指摘した。
カザフスタン:労働者と警官の衝突事件に調査を
ピレー人権高等弁務官は初訪問したカザフスタンを終えるにあたり、本日、首都アスタナで記者会見し、昨年12月ストライキを行った労働者と警官の間で起きた衝突事件について、国際的な独立調査を行うよう求めた。
障がい児、暴力の犠牲に
世界保健機関(WHO)の委託を受けて作成された障がい児に関する研究報告がこのたび、医学雑誌「ランセット」に掲載された。研究によれば、障がい児は障害を持たない子どもに比べて、身体的暴力や性的暴力を受ける割合が4倍近く高い。
ロシア:人権報告者、NGO関連法案の不採択を促す
ロシアで現在、討論されているNGOに関する法案が市民社会の妨げになるおそれがあるとして、平和的集会・結社に関する人権特別報告者はニュースリリースを発し、ロシア政府に同法案を採択しないよう促した。
国連薬物犯罪事務所、インウッド訪問
国連薬物犯罪事務所(UNODC)のフェドトフ事務局長はアッパー・マンハッタンのインウッドを訪れ、薬物対策のNGO、コミュニティー反薬物アメリカ同盟(CADCA)が若者の薬物乱用などに取組む様子を視察した。

2012年07月10日

7月11日は、世界人口デー
毎年7月11日は、世界人口デー。潘基文事務総長はこの日を記念してメッセージを発し、リプロダクティブ・ヘルスケアへのアクセスを最も必要としている人びとに対する支援の拡大を訴えた。
国際刑事裁:コンゴの元武装勢力指導者に14年の禁固刑
国際刑事裁判所は本日、コンゴ民主共和国の元武装勢力指導者のトーマス・ルバンガ・ディーロ被告に14年の禁固刑を言い渡した。同被告は今年3月に有罪判決を下され、量刑が決まるのを待っていた。
ILO、ユーロ圏の雇用危機に警告
国際労働機関(ILO)はこのたび、「ユーロ圏の雇用危機:傾向と政策対応」と題する報告を発表。現在の経済政策が早急に変わらないかぎり、今後5年間で、ユーロ圏において、は450万人の雇用が失われる恐れがある、と報告は述べる。
MDGs:人権報告者、達成へ努力拡大訴え
ミレニアム開発目標(MDGs)の進捗状況報告が先週、発表され、8つの開発目標のうち、貧困、スラム、水に関する3つの目標が達成されたことが明らかになった。人権に関する特別報告者グループは各国に対し、達成に向けた努力の拡大を訴えるとともに、人権基準を開発フレームワークの中心に据えるよう求めた。
シリア:イランの役割が重要、とアナン氏
コフィー・アナン国連アラブ連盟合同特使は本日、シリア訪問後、イランを訪れた。首都テヘランで記者会見し、同国がシリア危機解決に積極的な役割を果たせる可能性を指摘した。

2012年07月09日

刑罰法規、エイズ禍への取組みを阻害
HIVと法に関するグローバル委員会は本日、「HIVと法:リスクおよび権利ならびに健康」と題する報告書を発行した。刑罰法規と人権侵害により、生命が失われ、資金が浪費され、エイズへの対応が困難になっている、と報告書は述べる。
ソマリア:平和づくりに国民の支援を
マヒガ事務総長特別代表はこのたびソマリア国民に宛てた公開書簡において、同国の平和と安定に向けて、すべての国民が力をあわせるよう訴えた。
コンゴ:治安情勢に懸念
コンゴ民主共和国東部において、反政府勢力M23が侵攻を進め、治安情勢が悪化している。同地域に展開する国連平和維持活動のMONUSCOはこのたび、懸念を表明した。
アナン特使とシリア大統領、会談
アナン国連アラブ連盟合同特使はこのたび、シリアのアサド大統領がダマスカスで会談した。率直で建設的な話し合いを行い、同国における暴力を終わらせるためのアプローチに合意した。
リビア:自由選挙、実施
マーティン事務総長特別代表はニューヨーク国連本部でビデオ記者会見を行い、リビアで週末に半世紀ぶりに実施された自由選挙が大きな成果であると述べるとともに、選挙管理委員会の効率的な運営を称賛した。一方で、治安体制の確立など、新政府が直面する課題を指摘した。

2012年07月06日

シリア:人権理事会、非難決議
人権理事会は決議を賛成41、反対1、棄権3で採択し、シリアで続く人権侵害を非難し、同国当局に対し、和平プランの即時実施と援助団体への人道アクセス提供を求めた。
コンゴ:平和維持兵、殺害される
コンゴ民主共和国東部の北キブ州において、政府軍と反政府勢力との間で武力衝突が発生し、MONUCに従事するインド兵1人が殺害された。潘基文事務総長は声明を発し、不穏情勢に憂慮を表明するとともに、平和維持兵の殺害に遺憾の意を示した。
マリ:子どもへの暴力拡大
マリ北部において情勢が不穏化し、子どもたちが殺害されたり、武力勢力に強制的に子ども兵士にされたりするケースが増えている。ユニセフは本日、ニュースリリースを発し、こうした事態に深い憂慮を表明した。
開発協力フォーラム、会期終了
国連開発協力フォーラムは本日、2日間の会期を終了した。各国間の協力と相互の説明責任の促進強化、および持続可能性に関する諸目的の統合を訴えた。
南スーダン:子どもへの投資、優先事項に
南スーダンの独立一周年を前に、ユニセフは本日、子どもたちが同国の成長と安定に不可欠であるとし、子どもの権利保護を優先事項として扱うよう訴えた。

2012年07月05日

マリ:安保理、反政府勢力の暴力停止要求
安保理は決議2056を全会一致で採択し、憲章第7章の下、マリ北部における反政府勢力による敵対行為の即時かつ無条件停止を求めた。また、同国における安定化部隊展開を検討する意向を示唆した。
リビア:今週、初の自由選挙へ
今週土曜日、リビアで初の自由選挙が実施される。潘基文事務総長は本日、リビアの人々に向けてビデオメッセージを発し、同国の民主化の歩みにおける国連の支援を約束した。
世界経済社会報告、発表
国連経済社会局(DESA)はこのたび、「世界経済社会報告2012年‐新しい開発資金調達の模索」を発表した。世界が経済危機に覆われ、各国の開発援助資金が削られるなかで、毎年4,000億ドルの開発資金調達のための一連のメカニズムを提案。
シリア:UNSMIS、再構築へ
国連シリア監視団(UNSMIS)のロバート・ムード軍事司令官は本日、シリアの首都ダマスカスで記者会見し、よりよい任務遂行を可能にすべく、同国の各地に分散したチームを統合強化する意向であることを明らかにした。
開発協力フォーラム、開催
経済社会理事会が運営組織する開発協力フォーラムが本日、2日間の日程でスタートした。潘基文事務総長は演説し、開発目標の達成には協力と一貫性が必要であるとの旨を訴えた。

2012年07月03日

通常兵器:事務総長、条約作成求める
武器貿易条約に関する国連会議が本日、ニューヨーク国連本部で開幕した。会期は4週間。潘基文事務総長は冒頭演説し、加盟国に対し、条約作成への努力を訴えた。
シリア:アクション・グループ、初会合
シリアに関するアクション・グループが土曜日、初会合を開催し、平和的移行措置の概要に関する合意を成立させた。同グループは国連事務総長、AU事務局長、安保理の5常任理事国の外相などで構成する。
世界遺産委、マリ遺産破壊を非難
ユネスコの世界遺産委員会は本日、ニュースリリースを発し、世界遺産に登録されているマリの墓が破壊されたことを非難、特別基金の設置など、遺産保護の措置を決定した。
スポーツの人種主義暴力に取組みを
人種差別、排外主義などの不寛容に関する特別報告者Mutama Ruteere氏 は本日、人権理事会に報告書を提出し、スポーツ大会における人種主義に基づく襲撃事件に懸念を表明し、各国に対し、人種主義の兆しに早い段階で対処するよう訴えた。
子ども兵士:ソマリア、行動計画に署名
イタリアの首都ローマで、ソマリアに関する国際コンタクトグループの会合が開かれた。ソマリア暫定連邦政府は子ども兵士の徴用を終わらせるための行動計画に署名した。

2012年07月02日

MDGs:2012年報告、発表
潘基文事務総長は本日、経済社会理事会のハイレベル会合で、本年度のミレニアム開発目標(MDGs)に関する進捗状況報告を発表した。報告によれば、貧困、スラム、水に関する3つの目標は達成された。
経社理:ハイレベル会合が開幕
経済社会理事会のハイレベル会合が本日、幕を開けた。中核的なテーマは世界の雇用危機。同会合は、7月9日に完全雇用、ディーセント・ワークの達成に向けた閣僚宣言を採択して閉会する予定。
シリア:人権弁務官、安保理にICC付託訴え
ピレー人権高等弁務官は本日、シリアにおける政府軍、反政府武装勢力の双方による深刻な人権侵害に関する説明責任の確保の必要を強調し、安保理に対し、シリアの事態を国際刑事裁判所に付託するよう求めた。
ケニア:事務総長、教会襲撃を非難
ケニアにおいて教会が襲撃され、17人が死亡し、多数の負傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、このテロ攻撃事件を強く非難し、犯人の逮捕、裁判を求めた。
マリ:歴史的な墓、襲撃される
マリ北部のトンブクトゥに建てられた歴史的な墓が襲撃されたことについて、アルナセル総会議長は本日、声明を発し、非難するとともに、文化遺産の保存の必要を強く訴えた。

2012年06月29日

スーダン:人道情勢、悪化
エイモス人道問題担当事務次長は本日、声明を発し、スーダンの南コルドファンおよび青ナイルの両州における人道情勢が悪化していることに憂慮を表明し、援助諸機関に対する無制限のアクセスを求めた。
経社理、ハイレベル会合開催へ
経済社会理事会は月曜日、ハイレベル会合をスタートする。生産能力の拡大、開発能力の強化、雇用創出に焦点をあてる。各国政府、市民グループ、国際機関などの代表500人以上が参集する。
神の抵抗軍:安保理、地域戦略を承認
安保理は本日、議長声明を発し、ウガンダの反政府勢力「神の抵抗軍」の脅威と闘うべく、国連中央アジア地域事務所(ONOCA)が作成した地域戦略を承認し、国際社会に対して、必要な支援の提供を求めた。
リベリア/アンゴラ:難民問題に終止符
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、リベリア、アンゴラの内戦を逃れて海外に流出した人々の難民としての地位は明日、終わる。両国で長い間続いた難民問題に終止符が打たれる。
キリストの生誕地、世界危機遺産に
ベツレヘムに建てられた生誕教会がこのたび、ユネスコの世界危機遺産に指定された。世界遺産委員会は現在、ロシアのサンクトペテルブルクで会合を開催中。会期は7月6日まで。

2012年06月28日

国連総会、対テロ戦略を討論
国連総会は本日、2日間の日程で、世界テロ対策戦略に関する第3回レビュー会合を開始。総会が2006年9月で採択した戦略の4本柱は、テロ拡散につながる諸条件への対策、テロ防止対策、国家能力構築および国連の役割強化、人権および法の支配の尊重。
リオ+20:事務総長、総会で成果語る
国連総会は本日、リオ+20の成果に関する会合を開催した。潘基文事務総長は演説し、リオ+20において、変革を求める世界的な動きがさらに進んでいることがみえたとするとともに、同会議が成果をおさめたことは確かだとの旨を述べた。
シリア:国連、難民支援に資金拠出要請
シリアからヨルダン、レバノン、トルコ、イラクに流出する難民が増えている。国連人道援助諸機関とパートナー機関は本日、国際社会に対し、これら難民を支援する資金として、1億300万ドルを拠出するよう訴えた。
イラン:人権特別報告者、死刑を非難
イランにおいて、クゼスタン州で抗議デモに参加し逮捕されていた兄弟3人に死刑が執行された。イラン、恣意的処刑、拷問に関する人権特別報告者3人はこの処刑を非難するとともに、同国政府に対し、死刑を廃止するよう求めた。
ティンブクトゥ、アスキア墳墓、世界危機遺産に
世界遺産委員会は本日、マリ政府からの要請を受諾し、ティンブクトゥとアスキア墳墓を世界危機遺産に認定した。それぞれ、1988年、2004年にユネスコの世界遺産に認定されていた。

2012年06月27日

シリア:アフリカ・グループ、ジュネーブで会合へ
国連とアラブ連盟のアナン特使は本日、声明を発し、今週土曜日にジュネーブで閣僚レベル会合を開き、6項目和平プラン、および安保理決議2042、2043の履行のための措置について話し合う。
パラグアイ:対立の平和的解決を
パラグアイに関する地域会議を前に、潘基文事務総長は報道陣に対するノートを発して、すべての当事者に対し、同国のフェルナンド・ルゴ大統領の弾劾、失職をもたらした対立を平和的に解決に努力するよう求めた。
シリア:人権調査委員会、報告
シリアに関する独立人権調査委員会のピンヘイロ委員長は人権理事会で演説し、シリアにおける紛争が激化したことを指摘し、国際社会に対し、暴力終結のための行動を促した。
ミャンマー:子ども兵士徴用防止へ
国連とミャンマー政府はこのたび同国の軍事部隊による子ども兵士の徴用を防止すべく、行動計画に署名した。首都ネピドーで行われた署名の証人として、クマラスワミ事務総長特別代表も出席した。
危機遺産にパナマのポルトベロ=サン・ロレンツ
パナマの要塞化都市ポルトベロ=サン・ロレンツがこのたび、世界危機遺産に指定された。サン・ロレンツは1980年に世界遺産に認定されたが、その後、環境の悪化により、危機に瀕する状態が懸念されていた。

2012年06月26日

薬物と犯罪:国連総会、討論
国連総会は本日、「薬物と犯罪 開発への脅威」と題するテーマ別討論を行った。国連薬物犯罪事務所(UNODC)のフェドトフ事務局長は討論の場で、「世界薬物報告2012」を発表した。毎年6月26日は、国際薬物乱用・不法取引防止デーに指定されている。
6月26日は、拷問の犠牲者を支援する国際デー
毎年6月26日は、拷問の犠牲者を支援する国際デー。潘基文事務総長はメッセージを発し、各国に対し、拷問の犠牲者に支援を提供し、拷問との闘いへのコミットメントを証明するよう訴えた。
「神の抵抗軍」掃討へ、地域プラン
国連とアフリカ連合(AU)は本日、ジョセフ・コニーが率いる「神の抵抗軍」掃討のための地域戦略を発表した。同戦略は今週水曜日、安保理に提出される。2011年11月、安保理が国連中央アフリカ地域事務所(UNOCA)に対し、地域戦略を練るよう要請した。
コンゴ:FAO、小反芻獣疫に対策
コンゴ民主共和国において、小反芻獣疫が広がり、ヤギ7万5000頭が死亡し、近隣諸国に脅威が及んでいる。国連食糧農業機関(FAO)は現在、緊急支援のための動員を行っている。
WHO、薬物乱用データベース立ち上げ
世界保健機関(WHO)はこのたび薬物乱用に関するデータベースを立ち上げた。147か国におけるアルコール・薬物の関連問題の防止や治療に必要な資源について詳細なデータを公表した。

2012年06月25日

文民の保護:安保理、討議
安保理は本日、文民の保護に関するテーマ別討論を行った。潘基文事務総長は席上演説し、紛争下で文民が攻撃の対象となる事件が増えている傾向を指摘し、安保理の役割に関心を喚起するとともに、国際人道法違反防止のための新しいアプローチ検討を呼びかけた。
南スーダン:住民間の暴力抑止を
国連南スーダンミッション(UNMISS)と人権高等弁務官事務所(OHCHR)はこのたび、ジョングレイ州における民族間の暴力的対立に関する調査報告を発表し、暴力抑止のための包括的プランを練るよう求めた。
6月25日は船員デー
毎年6月25日は、船員デー(Day of Seafarers)。世界の商船船員150万人が日々、海上の危険に直面しながら、人々の生活に貢献していることに関心を喚起する。
ルワンダ刑事裁:ンディムバチ事件
ルワンダ国際刑事裁判所はこのたび、1994年のジェノサイド発生時、ルワンダのギソブ・コミューン長を務め、人道に対する罪を犯したとの容疑で逮捕状が発行されているアロイース・ンディムバチ氏(現在、逃亡中)の裁判をルワンダ政府に移管することを決めた。
6月23日、公職の日
毎年6月23日は、国連公職の日(United Nations Public Service Day)。2002年、国連総会が決議を採択し、公職の価値を祝賀し、若者に対し、自らの職業として公職を選択するよう奨励すべく、この国際デーを宣言した。

2012年06月22日

リオ+20、閉幕
リオ+20が本日、3日間の会期を終えた。潘基文事務総長は閉幕式典で演説し、世界各国の首脳に対し、同会議でみせたコミットメントを土台にして、経済、環境、社会の分野における繁栄を実現するよう訴えた。
シリア:国際的な圧力を
国連とアラブ連盟の合同特使、コフィー・アナン氏は本日、ジュネーブで記者会見し、シリアにおける紛争を終わらせ、政治移行を確保するため、当事者に対して、国際的な圧力を増す必要を述べた。
スーダン/南スーダン:難民支援金拡大、必要
スーダンから紛争と食料不足を逃れ、隣国の南スーダンに流出する人が増えている。UNHCRは現在、これら難民への支援を拡大するため、緊急資金拠出を求めている。
人権弁務官、「人権諸条約システムの強化のために」を発表
国連人権高等弁務官事務所はこのたび、「国連人権諸条約システム強化のために」と題する報告書を発表。人権条約システムは危機に瀕し、緊急な手当てを必要としているとして、同システムを改善し、もっとも必要とする人々のアクセスを向上するための一連の提案を行った。
シリア、人道状況、悪化の一途
国連人道問題調整事務所(OCHA)によれば、シリアの人道状況は悪化し続け、150万人が支援を必要としている。3月末にシリア政府主導で人道状況評価が行われてから、およそ15万人の増加。

2012年06月21日

リオ+20:持続可能エネルギーへの取組み
リオ+20において、潘基文事務総長は本日、「すべての人々のための持続可能エネルギー」に対する政府、企業、市民グループなどによる取組みが昨年9月の立ち上げ以降、100件を超えているとの旨を述べた。
シリアで、ジャーナリスト殺害
シリアにおいて、同国民のジャーナリスト5人が軍隊による爆撃で死亡した。ユネスコのボコバ事務局長はニュースリリースを発し、シリア当局に対し、調査を求めるとともに、ジャーナリストの安全確保を向上するよう訴えた。
人権特別報告者、ジャーナリストの保護訴え
意見および表現の自由、および恣意的処刑に関する特別報告者2人は本日、共同ニュースリリースを発し、恣意的な逮捕、拷問、殺害を伝えるジャーナリストへの襲撃事件が頻発していることを指摘。「ジャーナリストへの攻撃は民主主義への攻撃である」として、その保護を呼びかけた。
平和的集会、結社の自由:特別報告者、権利保護訴え
平和的集会・結社の自由への権利に関する特別報告者は本日、人権理事会に対して、年次報告を提出。多くの国で平和的集会・結社の自由の権利が侵されているとして、各国政府に対し、それらの権利保護のための最低基準を確立するよう呼びかけた。
気候変動、難民生み出す原因に
UNHCRはこのたび、「気候変動、脆弱性と人々の移動」と題する報告書を発表。気候変動によって、人々が自らの家を捨て、紛争地域や他国へと流出している状況を報告した。

2012年06月20日

リオ+20、スタート
持続可能な開発に関する国連会議(リオ+20)、スタート。100か国以上の首脳が一堂に会し、世界の繁栄、貧困の削減、社会平等、環境保護のための政策を話し合う。会議に出席した潘基文事務総長は演説し、言葉が行動に変容するかどうかに世界の目が注がれているとの旨述べた。
6月20日は世界難民の日
毎年6月20日は、世界難民の日。潘基文事務総長はメッセージを発し、難民は他の選択肢がないから難民になるとし、我々の選択肢は難民を助けることだとの旨訴えた。
レバノン:国民対話、再開
レバノンにおいて、政治指導者間の国民対話が再開したことについて、潘基文事務総長は声明を発し、歓迎の意を表明。そして、このプロセス継続を奨励するとともに、6月25日に予定された次回会合に期待感を示した。
リオ+20:ピープルズ・サミットで市民たちの声
リオ+20の開催にあわせて、ピープルズ・サミットがリオデジャネイロで開催されている。
環境活動家、労働組合、先住民グループなど千人単位の市民たちが集い、リオ+20で討議されている諸問題について懸念の声を上げている。
安保理討論、PKO司令官と
安保理は本日、主要なPKOの軍事司令官たちによる報告を聴取し、PKOに関する諸課題を討論した。現在、世界に展開するPKOは17件、軍人、警察官、文民などをあわせて、約12万人が従事している。

2012年06月19日

シリア:市民の窮状、悪化
国連シリア監視団(UNSMIS)のムード団長は安保理での非公開ブリーフィング後、記者会見し、シリアにおける暴力が激化し、UNSMISが攻撃を受け、活動の停止を余儀なくされるなか、同国市民の窮状は日々、悪化しているとの旨を述べた。
サヘル危機:国連、16億ドルの資金拠出要請
サヘル地域の危機的状況が干ばつ、食料価格高騰などで急激に悪化したことを受け、国連およびパートナーは支援金の拠出要請額を上方修正し、16億ドルの人道援助資金アピールを発した。
中東:安保理、月例報告を聴取
フェルナンデス=タランコ政治問題担当事務次長補は本日、安保理において、中東に関する月例報告を行い、最近の動向がこれまでの成果を損なうおそれがあると警告したうえで、イスラエルとパレスチナが対話を再開し、2国共存による解決に向けた真の歩みを進める必要を強調した。
G20サミット:国連、飢餓との闘いを訴え
メキシコでG20サミット、開催。国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、世界食糧計画(WFP)は共同声明を発し、G20の首脳たちに対し、飢餓との闘いに振り向ける努力を倍加するよう求めた。
リオ+20:成果文書草案、合意成立
リオ+20の成果文書草案に関して、加盟国間の合意が成立した。リオ+20の事務局長を務めるシャ・ズカン経済社会局担当事務次長は声明を発し、草案には行動が多く盛り込まれ、行動がとられ、フォローアップの措置が講じられれば、大きな違いが生まれるはずだとの旨を述べた。

2012年06月18日

2012年6月18日
世界難民デーを前に、UNHCRは本日、「Global Trends 2011」を発行し、昨年一年間であらたに80万人が紛争などを逃れて祖国を流出し、難民となったことを報告した。
人権理事会:第20会期、開幕
人権理事会の第20会期がスタート。ピレー人権高等弁務官は冒頭演説し、国際社会に対し、シリアにおける暴力と人権侵害に終止符を打つべく、分裂を乗り越えるよう訴えた。
マリ:安保理、安定化部隊承認を検討
安保理は本日、報道声明を発し、マリにおけるECOWAS安定化部隊展開への承認を求めるECOWASおよびAUからの要請に留意し、今後、さらに検討を行うとの旨を述べた。
持続可能な都市への取組みを
国連環境計画(UNEP)とパートナー組織は本日、Global Initiative for Resource-Efficient Citiesと題する報告を発表した。エネルギー、水の効率的利用などを通じた、持続的な都市開発を進めることをめざす。
エジプトの食料安全保障:FAO、新規プロジェクト
国連食糧農業機関(FAO)は、食料増産や教育、能力構築を通じて、エジプトの食料安全保障、女性と若者の栄養改善を促進する新規プロジェクトを発表した。

2012年06月15日

シリア:暴力激化で、国連監視任務に影響
国連シリア監視団(UNSMIS)を率いるロバート・ムード軍事司令官は本日、ダマスカスで記者会見し、同国における暴力の激化により、同監視団の任務遂行に困難が生じているとの旨を述べた。
エジプト大統領選、決選投票
エジプトで週末、大統領選の決選投票実施。潘基文事務総長は声明を発し、同国の大統領選のプロセスが民主化への移行に重要な意味をもつとして、平和的、かつ内包的に選挙が行われるよう希望を表明した。
コンゴ:安保理、国軍離脱兵の反乱を非難
コンゴ民主共和国東部地域において、政府軍と離脱兵による戦闘が激化している。安保理議長は本日、報道声明を発し、この戦闘激化による治安および人道状況の悪化に深い懸念を示し、武装勢力により女性や子どもたちが殺害されている事態を非難した。
精神障害者への虐待を止めるために
世界保健機関(WHO)はこのたび、各国が精神障害者の権利と尊厳を保護し、虐待を防ぐのを支援すべく、精神障害者の入所外来施設が満たすべき基準や、サービス評価のためのガイダンスなどを盛り込んだ「生活の質ツールキット」を作成し、発表した。
ミャンマー:ラカイン州での暴力調査を
ナンビアール事務総長特別顧問はこのたび、ミャンマーを訪れ、平和ドナー支援グループの会合に参加し、同国政府の指導者たちと会談。同国滞在中、同顧問はラカイン州の暴力的な状況に関する調査が緊急に行われるよう求めた。

2012年06月14日

国連諸機関、ガザ封鎖解除訴え
イスラエルによるガザ封鎖が6年目を迎えるなか、ユニセフやUNHCRなど国連諸機関は本日、アムネスティー・インターナショナルなど国際民間組織に加わり、ガザ封鎖解除を訴えた。
アウン・サン・スーチー氏、ILO演説
ミャンマーの民主化運動指導者でノーベル平和賞受賞者のアウン・サン・スーチー氏は本日、国際労働機関(ILO)の年次総会で演説し、同国の雇用創出に役立つ対外直接投資を呼びかけるとともに、投資家に対し、国際的な労働基準の順守や環境への配慮を求めた。
シリア:保護する責任の履行を
ジェノサイド予防、保護する責任のそれぞれのテーマに関する特別顧問2人は本日、共同声明を発し、シリア政府が自国民の保護を怠っていることを指摘し、国際社会に対して、保護する責任を果たすべく、即時に断固たる措置を講じるよう求めた。
子どもの死亡率削減を
ユニセフはこのたび、世界の子どもたちが予防可能な原因で死亡することがないようにすべく、各国政府、民間セクター、市民社会、宗教界で構成するネットワークである「子どもの生存のための行動を呼びかけ」に加わった。
リオ+20:市民グループ、交渉難航に懸念
リオ+20の成果文書をまとめあげるための政府間交渉が現在、続いている。一方で、多数の市民組織がさまざまな関連イベントに参加し、同会議の中心テーマとなる経済、社会、環境に関連する諸問題について話し合っている。

2012年06月13日

アフリカ:国連報告、成長の可能性を指摘
国連アフリカ経済委員会(ECA)とアフリカ連合(AU)は「アフリカ経済報告2012」を発表。アフリカ諸国は持続可能な成長、雇用創出、脆弱性の緩和に向けて、構造的な変容が必要である旨を指摘した。
イラクで爆弾テロ
イラク各地において、一連の爆弾テロが発生した。コブラー事務総長特別代表は深い衝撃を受けた旨表明し、同国政府に対し、この襲撃事件の背景にある根本的な原因を解決するよう求めた。
ミャンマー:特別報告者、暴力的対立に警鐘
ミャンマーの人権状況に関する特別報告者Tomas Ojea Quintana氏は本日、ニュース・リリースを発し、同国のラカイン州で仏教徒とイスラム教徒の住民間の暴力的対立が激化している状況に警鐘を鳴らした。
リオ+20:成果文書に関する最終交渉、スタート
国連持続可能開発会議(Rio+20)の開催を6月20日‐22日に控えるなか、本日、同会議の第3回(最終)準備委員会で、成果文書に関する合意成立のための最終交渉がスタート。
エイモス次長、ガザ封鎖解除訴え
エイモス人道問題担当事務次長は本日、声明を発し、イスラエルによるガザ封鎖が6年間続き、160万人のパレスチナ人の生活に甚大なる被害が及んでいることを指摘し、その即時解除を求めた。

2012年06月12日

シリア:国連監視団に投石や銃撃
シリアにおいて、国連監視団は依然として、アル=ハフェへの立ち入りができずにいる。本日、住民と思われる群衆に車両を取り囲まれ、投石されるなどし進行を阻まれ、さらに同地を離れようとしたところを銃撃された。
北朝鮮:人道ニーズに1億9800万ドル必要
朝鮮民主主義人民共和国において、人道状況が悪化し、緊急援助の必要が高まっている。国際連合は国際社会に対し、今年の人道支援に必要な金額として、1億9800万ドルの資金拠出を訴えた。
ディーゼル・エンジン排気に発がん性確認
国際がん研究機関(IARC)はこのたび、ディーゼル・エンジン排気に発がん性があると確認した。10年前には、発がん性のおそれがあると分類していた。IARCは世界保健機関(WHO)の一部を構成する機関。
6月12日は、児童労働反対デー
毎年6月12日は、児童労働反対デー。現代の奴隷制、児童買春・ポルノに関するそれぞれの人権特別報告者は声明を発し、世界各地で働く2億1500万人の子どもたちが性的搾取を含めた最悪の形態の労働に従事していると訴えた。
ジーナ・デイビスさん、ITU特使に
国際電気通信連合(ITU)はこのたび、米女優のジーナ・デイビスさんを女性のエンパワーメントに果たす情報技術の役割を啓発する“Tech Needs Girls”キャンペーンの特使に任命した。

2012年06月11日

シリア:ホムスで戦闘激化
国連シリア監視団(UNSMIS)の報道官は声明を発し、シリアのホムス市で戦闘が激化していることに深い憂慮を表明。全当事者に対し、殺害と人権侵害を止めるよう訴えた。
リビア:制憲議会選挙、7月7日実施へ
リビアの選挙管理委員会はこのたび、制憲議会選挙の実施予定日(7月7日)を発表した。イアン・マーティン事務総長特別代表は、回復と民主主義に向けた同国の道程において、同選挙が重要な一歩となると述べて、この発表を歓迎した。
エイズ:総会、政治宣言の実施状況を検討
国連総会は本日、本会合を開催し、昨年のハイレベル会合で採択されたHIV/エイズ政治宣言の実施状況を検討。潘基文事務総長はHIV感染と同疾病による差別をなくすための努力を倍加するよう訴えた。
サヘルで女性と子どもへの支援拡大を
西アフリカのサヘル地域において、女性と子どもたちが干ばつ、疾病、紛争などの被害に苦しんでいる。ユニセフはこれらの人々への支援提供のため、さらなる資金を緊急に必要としている。西・中央アフリカを担当するユニセフ地域部長がニュースリリースで訴えた。
国連政治担当事務次長に米外交官
潘基文事務総長はこのたび、リン・パスコー氏の後任として、米国の外交官ジェフリー・フェルトマン氏を任命した。同氏は最近まで米国の米国務次官補(近東問題担当)を務めていた。

2012年06月08日

コートジボワール:平和維持兵7人、殺害される
コートジボワール西部において、巡回中の平和維持兵が襲撃され、7人が死亡した。潘基文事務総長は声明を発し、同国政府に対し、犯人を逮捕し、裁きにかけるよう求めた。
シリア:国連監視団、クベイル村入り
国連シリア監視団(UNSMIS)の監視員25人が本日、水曜日に虐殺事件の発生が報じられたシリアのクベイル村に入った。昨日は同国軍の検問所で同村への立ち入りを拒否されていた。
6月8日は、世界海洋デー
毎年6月8日は世界海洋デー。潘基文事務総長はメッセージを発し、乱獲や有毒廃棄物、気候変動の影響などに脅かされる世界の海洋を保護するよう訴えた。
リオ20:事務総長、自転車の利用訴え
リオ20を控え、ニューヨークで、自転車の利用を促すキャンペーン・イベントが行われ、キャンペーン参加者たちは国連本部からオランダ代表部まで自転車を走らせた。潘基文事務総長は参加者たちを前に演説し、持続可能な開発のため、自転車の利点を訴えた。
国連総会議長、セルビア外相に
国連総会は本日、第67会期議長にセルビアのイェレミッチ外相を選出。リトアニアのチェクオリス大使との間で投票が行われ、同外相が99票、リトアニア大使が85票だった。

2012年06月07日

安保理:事務総長、シリア情勢報告
潘基文事務総長は本日、安保理にシリア情勢を報告した後、記者会見し、安保理の要請があれば、シリア危機の打破のための幅広い選択肢を提示するとの意向を示した。
総会:事務総長、シリア情勢報告
潘基文事務総長は本日、国連総会の非公式会合で演説し、シリア政府が暴力停止の公約を履行せず残虐行為が増え続けているとし、国際社会に対し、声を一つにして行動し、危機を打開するよう訴えた。
シリア:クベイル村で虐殺事件
シリアのクベイル村で、少なくとも78人が虐殺されたと報じられる事件について、国連監視団(UNSMIS)が調査のため現地に入ろうとしたところ、検問所で立ち入りを阻まれた。
スーダン南部で戦闘や食料不足、深刻化
スーダンの南北コルドファン両州から、戦闘や食料不足を逃れて流出するひとが増加している。現地に駐在する人道調整官は深刻な懸念を表明し、援助を必要とする人々への人道アクセスの必要を訴えた。
世界経済報告、発表
国連経済社会局およびUNCTAD、ならびに5つの地域経済委員会はこのたび世界経済報告を共同発表。報告は、世界経済にとって欧州の債務危機が最大の脅威であると指摘するとともに、各国が講じる緊縮措置は景気後退を悪化させる恐れがあるとし、成長を刺激する財政政策への転換を求めた。

2012年06月06日

リオ20:事務総長、記者会見
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、リオ+20で貧困削減、ディーセント・ワーク、クリーン・エネルギーなどを促進するための具体的な合意成立に向け、各国が努力を倍加するよう訴えた。
ILO総会、開催
国際労働機関(ILO)の第101回総会、開催。同機関のフアン・ソマビア事務局長は本日、本会合で演説し、世界経済はこれまで、社会ニーズを疎かにし、金融に翻弄されすぎたとの旨を述べた。
「神の抵抗軍」:こどもの人権侵害、報告
ウガンダ反政府勢力「神の抵抗軍」による子どもの人権侵害に関して、潘基文事務総長は安保理に対し、初の報告書を提出した。報告によれば、2009年7月から2012年2月までに、主に、コンゴ民主共和国において、少なくとも591人の子ども(268人の女児含む)が誘拐、あるいは兵士として徴用された。
中央アフリカ共和国:安保理、情勢報告聴取
ヴォークト事務総長特別代表は本日、安保理に対して、中央アフリカ共和国に関する情勢報告を行った。同国が重大な岐路にあるとして、同国が引き続き、政治、治安、武装解除の各分野で歩みを進めていく必要を強調した。
「地球環境報告」第5版、発行
リオ+20を前に、「地球環境報告(GEO-5)」第5版が本日、発行された。国連環境計画(UNEP)のシュタイナー事務局長は、現在、すでに地球環境保護のための百単位の国際的な合意が存在するにもかかわらず、世界が引き続き、持続不可能な道を転がり落ちているとの旨を述べた。

2012年06月05日

6月5日は、世界環境デー
毎年6月5日は、世界環境デー。今年のテーマは、グリーン経済。潘基文事務総長は記念のメッセージを寄せ、持続可能性とは、開発の社会的、経済的、環境的側面の均衡を図り、すべてのひとに機会を提供することであるとの旨を述べた。
G20:事務総長、持続可能な成長促す
今月18日、19日、メキシコで開催されるG20を前に、潘基文事務総長は本日、国連総会の非公式会合で演説し、グリーン経済を確保しながら、世界経済を活性化し、雇用を創出する方法を見つける必要を強調した。
モルディブ:事務総長、政治危機の解決訴え
潘基文事務総長はほんじつ、モルディブの全ての当事者に対し、平和的、かつ対話とコンセンサスに基づいた国内プロセスを通じて、政治危機の解決を図るよう求めた。
スーダン:ICC検察官、安保理で演説
国際刑事裁判所(ICC)のモレノ=オカンポ検察官が本日、安保理で演説。同理事会に対し、戦争犯罪に問われたスーダン指導者を逮捕すべく、措置を講じるよう求めた。
UNウィメンがUNAIDS参加
UNウィメンが本日、国連合同エイズ計画(UNAIDS)に参加。これで、UNAIDSに参加した機関としては11番目。同計画のバチェレ事務局長は、エイズ対策でもっとも重要な戦略は女性のエンパワーメントであるとの旨を訴えた。

2012年06月04日

南スーダン:人道状況、悪化
スーダンの青ナイル州から南スーダンに流入する難民が突然、増加し、人道援助諸機関は現在、対応に苦慮している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は本日、南スーダンの上ナイル州の人道状況の急激な悪化に警鐘を鳴らした。
イラン:IAEA、義務履行を促す
国際原子力機関(IAEA)、ウィーンで管理理事会を開催。天野事務局長は冒頭演説し、イランに対し、同国の核開発プログラムが平和目的であることを確保する国際義務を果たすよう求めた。
イラク:バグダッドで自爆テロ
コブラー事務総長特別代表は本日、ニュースリリースを発し、バグダッド中部で起こった自爆テロを最も強い調子で非難するとともに、テロの犠牲者遺族に哀悼の意を表した。
国連テロ対策センター、第2回諮問理事会
サウジアラビアでこのたび、国連テロ対策センター・諮問理事会の第2回会合が開催された。潘基文事務総長は昨日、この会合に出席。本日はサウジアラビア国王と会談し、地域問題について幅広く話し合った。
チャンピオン・オブ・アース賞、6人に
地球環境保護に貢献のあった人に贈られるチャンピョン・オブ・アース賞の今年の受賞者が決まった。モンゴル大統領、ブラジルの銀行家、科学者、エアロノートなど、計6人。

2012年06月01日

シリア:人権理、虐殺事件調査求める
国連人権理事会は本日、シリアで悪化する人権情勢に関する特別会合を開催した。賛成41、反対3、棄権2で決議を採択し、同国のホウラ市で先週、子ども49人を含む108人が殺害された虐殺事件について特別調査を求めた。
世界で強制労働の犠牲者、約2100万人
国際労働機関(ILO)はこのたび「強制労働に関するグローバル予測2012」を発表。報告によれば、世界の約2100人が強制労働に従事しており、アジア太平洋地域の労働者が56%を占める
パキスタンでジャーナリスト殺害増える
ユネスコのボコバ事務局長は本日ニュース・リリースを発し、パキスタンでジャーナリストの殺害事件が増えていることに警鐘を鳴らし、同国当局に対し、つい先月起こった2つの殺害事件の調査を行うよう求めた。
ソマリア:第2回イスタンブール会議、開催
ソマリアに関する第2回イスタンブール会議、開催。潘基文事務総長は演説し、移行期の終わりと新しい暫定憲法の採択は歴史的な一歩であるとの旨を述べ、国際社会が同国に対し、新しい政治段階における支援を行うよう求めた
南スーダン:難民2万人の移転へ
スーダンの青ナイル州から政府軍と反政府勢力SPLA間の戦闘を逃れて、約2万人が南スーダンに流入。難民の国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は現在、これら難民の他キャンプへの移転を進め、緊急支援を行っている。

2012年05月25日

エジプト:事務総長、大統領選に祝賀
エジプトで今月実施された大統領選について、潘基文事務総長は声明を発し、祝賀の意を表明した。この選挙は同国の民主化において重要な意味をもつとの旨を述べた。
ソマリア指導者、制憲議会設置に合意
エチオピアの首都アディスアベバで、3日間にわたって開かれた協議において、「ソマリア移行終結のためのロードマップ」の署名者たちは、同国の長老たちが制憲議会に送る代表を6月20日までに選ぶことを決めた。マヒガ事務総長特別代表が本日、ナイロビで記者会見し、明らかにした。
南スーダンで難民支援拡大
スーダンから紛争を逃れ、南スーダンに流出した難民が増え、3万5000人を超えた。今月に入ってから、一日平均430人の難民が到着している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は現在、これら難民に対する支援活動を拡大している。
ギニアビサウ:不安定な状況、続く
ギニアビサウでは、先月のクーデター以降、略奪や恣意的拘束など、市民への人権侵害が続いている。ピレー人権高等弁務官は本日、プレスリリースを発し、不安定な状況の継続に憂慮を表明した。
イラン:核開発に関する交渉
イランの核開発をめぐり、同国とE3+3(英、米、中、仏、独、ロ)の交渉が終わった。次回の交渉は6月18-19日にモスクワで開くことが決まった。潘基文事務総長はこれを歓迎する意を表明。

2012年05月24日

スーダン/南スーダン、和平交渉再開へ
スーダンと南スーダンの両国政府が来週、AUハイレベル実施パネルの主宰下、和平交渉を再開する。潘基文事務総長は声明を発し、この動きに歓迎の意を示した。
ジンバブエ:人権高等弁務官、訪問
ピレー人権高等弁務官はこのたび、ジンバブエを初訪問し、同国のムガベ大統領に対し、将来の選挙が自由かつ公正、平和的な環境で実施されることを確保するよう促した。
シリア:国連監視団、ドゥーマー市を訪れる
国連シリア監視団(UNSMIS)のチームが本日、反体制派が支配下に置くドゥーマー市を訪れた。反体制活動家たちとの対話し、仲介努力を支援する。
ネパール:憲法作成を
潘基文事務総長は本日、声明を発し、ネパールの制憲議会が憲法の採択をせず任期切れとなる可能性に留意し、同国の政党およびその他のグループに対し、憲法の作成プロセスを成功裏に終わらせるよう促した。
サヘルで人道危機のおそれ
エイモス人道問題担当事務次長はブルキナファソとセネガルへの4日間の訪問を終えるにあたり、サヘル地域の飢餓のおそれを警告し、強力なリーダーシップ、包括的な対応プラン、ドナー支援を訴えた。

2012年05月23日

ソマリア:軍事行動で市民の犠牲抑える必要
ソマリアのアフグーエ回廊に治安をもたらすため、AMISOMとソマリア国軍の軍事行動が展開している。同国を担当するマーク・ボーデン人道調整官は本日、この軍事行動が市民に与える影響を最小化するよう求めた。
平和のための仲介:国連総会、ハイレベル会合
国連総会は本日、仲介における加盟国の役割に関するハイレベル会合を開催。アルナセル総会議長は冒頭演説し、紛争の予防および平和的解決において、仲介が有効な手段であるとして、仲介に中心的な役割を果たす総会を強化するよう訴えた。
WHO:チャン事務局長、再任
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長が本日、世界保健総会で再任された。世界保健総会はWHOの意思決定機関。チャン氏の2期目は7月1日にスタート。
ブルキナファソ:エイモス次長、訪問
エイモス人道問題担当事務次長は本日、2日間にわたるブルキナファソ訪問を終えるにあたり、同国の280万人が食料危機に晒されている状況に迅速に対応し、さらなる緊急事態に対する備えをする重要性を強調した。
福島原発事故、国連評価報告
原子放射線の影響に関する国連科学委員会はこのたび、昨年の福島第一原子力発電所での事故に関する暫定評価報告を発表した。同報告によれば、同原発で作業員が被曝したが、これまでのところ目に見える影響は報告されていない。

2012年05月22日

5月22日は、生物多様性デー
毎年5月22日は、生物多様性デー。潘基文事務総長はこの国際デーを記念してメッセージを発し、世界の海の脆弱性に関心を喚起し、海洋の多様性の保護を訴えた。
マリで暫定大統領への襲撃
マリで昨日、抗議デモの参加者が大統領府を襲撃し、トラオレ暫定大統領が暴行を受けた。潘基文事務総長はこの襲撃事件を強く非難し、責任を有する者を裁きにかけるよう求めた。
マリから大量難民、周辺諸国へ
マリから紛争を逃れ、10万人単位の人々が近隣諸国に流出し、緊急食料支援を必要としている。世界食糧計画(WFP)と国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は食糧ニーズに対応すべく、緊急支援活動を開始した。
コンゴ:平和維持活動、市民保護を強化
コンゴ民主共和国東部の北キブ州で、最近、政府軍と反政府勢力FARDCの間で起こった紛争のあと、同国に展開するMONUSCOは市民保護対策を強化している。
女性と子ども:医療品へのアクセスを高める
「女性と子どもの命を救う一次産品に関する委員会」が本日、スタート。潘基文事務総長はメッセージを寄せて、女性や子どもによる健康関連の物資へのアクセス改善を訴えた。

2012年05月21日

アフガニスタン:NATOの継続的支援を
NATOサミット、米国シカゴで開催。潘基文事務総長は本日、同サミットで演説し、アフガニスタンからのISAF撤退後も、NATO諸国が同国への支援を継続するよう促した。
イエメンで爆破テロ
イエメンの首都サーナにおいて、軍事パレードのリハーサル中にテロが発生し、多数の死傷者がでた。安保理、潘基文事務総長はそれぞれ声明を発し、このテロ事件を非難した。
PKO局長、シリア訪問
シリア訪問中のラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、ホムス市で、同国政府および反体制派の代表と会談した。会談において、双方ともに、アナン特使の和平案へのコミットメントの決意を表明するとともに、国連監視団の到着以降、暴力が減少していることに留意した。
安保理、西アフリカ視察訪問
安保理メンバーはこのたび2日間の日程でリベリアを訪問。2003年の内戦終結以降、同国が進展を遂げてきたことを称賛し、同国の国民和解と包括的対話の努力への安保理の支援を表明した。
スーダンから南スーダンへ数千人に移送
スーダンの白ナイル河川のコスニ港で数か月間にわたって南スーダンへの搬送を待つ1万2,000人のうち、これまでに4,200人がこの一週間前でジュバに空路、移送された。スーダン、南スーダンの協力を得て、国際海事機関(IOM)が実施した。

2012年05月18日

ギニアビサウ:安保理、渡航禁止
安保理は決議を採択し、ギニアビサウで先月、軍事クーデターにより、文民政府から権力を奪った5人の軍事将校に渡航禁止措置を科すとともに、軍事指導者に対し、制憲秩序の早期回復を求めた。
シリア:監視団、静穏化へ効果
シリアの一部地域においては依然として暴力が継続しているものの、国連シリア監視団(UNSMIS)のプレゼンスは派遣された地域の静穏化には効果を生んでいる。ロバート・ムード団長が本日、首都ダマスカスで記者会見し、その見解を述べた。
世界経済と開発:国連総会、討論
「世界経済および金融の状況、ならびに開発への影響」をテーマに開かれた国連総会討論が終了。潘基文事務総長は閉幕の挨拶において、世界経済回復は持続可能で包括的な開発の長期的展望に基づいたものでなければならないとの旨を述べた。
マリとギニアビサウ:危機解決に地域会合
マリとギニアビサウの政治危機に関する地域会合が19日、コートジボワールのアビジャンで開催される。サイード・ジニット事務総長特別代表はこれら2国の制憲秩序の完全回復をめざし、同会合に参加する。
パキスタン:ジャーナリスト2人殺害
パキスタンにおいて、同国のジャーナリスト2人が最近殺害されたことについて、UNESCOのボコバ事務局長はニュースリリースを発し非難し、同国で治安が引き続き悪化していることに警鐘を鳴らした。

2012年05月17日

総会討論、世界経済の開発への影響
国連総会は本日、テーマ別討論を開催し、世界の経済と金融が開発に及ぼす影響について議論した。潘基文事務総長は演説し、社会的内包性、すべての人々のための雇用の機会、金融セクターのアカウンタビリティーを確保する新しいパラダイムの重要性を訴えた。
同性愛への差別撤廃、訴え
5月17日は、同性愛差別に反対する国際デー。ピレー人権高等弁務官は声明を発し、世界の80近い国々で性的志向に基づく差別的な法律を存在するとして、それら法律の撤廃を訴えた。
先住民の権利宣言採択から5年
国連総会で先住民の権利宣言が採択されてから5年が過ぎた。アルナセル総会議長はこれを記念するハイレベルイベントで演説し、先住民たちの権利保護に進展をもたらした宣言を称賛した。
南スーダン/スーダン:平和維持活動、延長
安保理は本日、決議を採択し、南スーダンとスーダンが互いに領有権を主張するアビエィに展開する国連暫定治安軍(UNISFA)の任期を6か月間延長した。
第13回グローバル・クラスルーム、開催
第13回高校生模擬国連(グローバル・クラスルーム)が今週木曜日、国連総会議場で開催された。潘基文事務総長は世界各国から参加した高校生たちに対し、リオ20の成果文書に関する交渉を早めるよう声をあげるよう訴えた。

2012年05月16日

WHO:高血圧と糖尿病、世界で増加
世界保健機関(WHO)は本日、「世界保健統計2012」を発表し、先進国であるか、開発途上国であるかを問わず、世界的に、高血圧と糖尿病を患う人が著しく増加していると述べた。
中米の組織犯罪:国連総会で討論
国連総会は本日、「中米における、地域的および地球的課題としての安全保障 - 中米の安全保障戦略の改善および実施の方法」に関するテーマ別討論を開催。アルナセル総会議長は冒頭演説し、中米諸国が越境組織犯罪と薬物密輸によって生じる暴力の波に直面していると指摘した。
リベリア元大統領、幇助を否定
シエラレオネ特別法廷で先月有罪判決を下された、リベリアのチャールズ・テーラー元大統領は本日、同法廷で開かれた量刑公判で、あらためて自らの幇助を否定した。
妊娠合併症で死亡する女性、半減
国連人口基金(UNFPA)は本日、WHO、ユニセフ、世銀と協力し、「妊娠死亡率の傾向:1990 -2010」と題する報告書を発表。報告によれば、妊娠、出産などによる合併症が原因で死亡する女性がこの20年間で半減した。
ムラジッチ・セルビア人勢力元指導者、裁判開始
旧ユーゴ国際刑事裁判所において、ボスニア・ヘルツェゴビナのセルビア人勢力・元軍事司令官、ムラジッチ被告の裁判がスタート。検察官の発表によると、裁判には、約300人が証人として喚問され、28000点の証拠物件が提示される予定。

2012年05月15日

アフリカ人間開発報告、発表
国連開発計画(UNDP)は本日、「アフリカ人間開発報告」を発表。アフリカのサブサハラ地域の4分の1の人々を困窮させている飢餓を根絶しない限り、同地域の現在の経済成長は持続できないとし、食料の安全保障を確保するため、地域コミュニティーのエンパワーメントのための新しいアプローチを求めた。
ソマリア:安保理、情勢報告
マヒガ事務総長特別代表は本日、安保理で、ソマリアの情勢について報告。暫定統治期間の終了時期が今年8月に迫るなか、同国は最も重要な段階に入っているとし、国際社会に対し、平和と国民和解プロセスへの支援拡大を求めた。
シリア:国連監視団の車列、爆弾テロで損傷
シリアのハマ市で本日、国連監視団(UNSMIS)の車列の近くで爆弾が炸裂し、車3台が損傷した。先週も、ダラー南部に向かっていたSNSMIS車列の近辺で爆破事件があり、シリア兵数人が負傷した。
軍縮会議:総会議長、膠着状態脱却促す
アルナセル総会議長は本日、ジュネーブ軍縮会議で演説し、加盟国に対し、同会議の膠着状態を克服すべく、一層の努力と柔軟性の必要を指摘し、活動の前進を図るよう求めた。
パレスチナ:ハンガーストライキ、終了へ
イスラエルに拘束されたパレスチナ囚人たちによるハンガーストライキ終了に関する合意が成立。ロバート・セリー中東和平プロセス特別調整官はこの合意を歓迎し、全当事者に対し、誠実かつ迅速な合意実施を促した。

2012年05月11日

人権高等弁務官、南スーダン訪問
昨日から5日間の日程で南スーダンを訪問中のピレー人権高等弁務官は本日、声明を発し、同国に対し、平和と繁栄、人権の完全実施に向けた歩みを奨励し、人権諸条約の早期批准の重要性を強調した。
コンゴ東部:紛争悪化で人権状況に懸念
シモノビッチ人権担当事務次長補は9日間に及ぶコンゴ民主共和国訪問を終えるにあたり、首都キンシャサで声明を発し、最近の紛争拡大による人権情勢の悪化に深刻な懸念を表明した。
土地、森林、漁業への権利:ガイドライン
食料安全保障に関する世界委員会(CFS)はこのたび、「国家食料安全保障の文脈における土地の保有、漁業、森林の責任あるガバナンスに関する自主的ガイダンス」を採択した。ガイドラインは、各国政府が特に貧しい人びとによる土地、森林、漁業へのアクセス権を保護するのを手助けする。
人権事務所、モルドバに性的志向差別禁止促す
人権高等弁務官事務所はこのたび、モルドバ政府に対して、性的志向に基づく差別を禁止する法案を可決するとした、人権高等弁務官への約束を果たすよう促した。
イラク:米軍撤退後も安定損なわれず
コブラー事務総長特別代表によれば、今年はじめ、イラクから米軍が撤退を開始後、治安の悪化や内戦の勃発が懸念されたが、実際には治安の悪化はみられず、同国は現在、安定への道を着実に歩んでいる。

2012年05月10日

シリア:首都ダマスカスで爆破事件
シリアの首都ダマスカスにおいて本日、大規模な爆破事件が起こり、多数の死傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、この事件を強く非難。安保理議長も報道声明を発し、同様に非難した。
アジア太平洋:人間開発報告
国連開発計画(UNDP)は本日「アジア太平洋地域・人間開発報告2012」を発表。アジア太平洋地域の国々は気候変動や環境問題を対応しながら、経済成長、貧困対策を継続する方策を見出していかなければいけない、と報告は述べる。
リビア:安保理、情勢報告を聴取
イアン・マーティン事務総長特別代表は安保理で、リビアの情勢報告を行い、同国で近く実施される予定の国内選挙が民主化への歩みにおいて重要な伏目となる旨を述べた。
アジア太平洋経済報告、発表
国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)はこのたび「アジア太平洋地域経済社会報告2012」を発表。輸出品に対する需要が減り、資本コストが高くなる中、過去1年間も成長の減速が続いているが、アジア太平洋地域の経済成長が世界的に最速であり、世界経済に安定をもたらしている事実に変わりはないとの旨を述べた。
アフリカ:食料支援に資金不足
サヘル地域および「アフリカの角」諸国において食料危機が深刻化しており、食料支援の拡大が必要であるが、そのための資金が大きく不足している。FAOのダシルバ事務局長がマドリッドで開かれた国際経済フォーラムで述べた。

2012年05月09日

シリア:国連監視団の車列近くで爆弾炸裂
シリアにおいて、国連監視団を乗せた車列近くで爆弾が炸裂し、シリア兵士数人が負傷。潘基文事務総長は声明を発し、この攻撃を強く非難し、すべての当事者に対し、暴力停止の順守および国連監視団への協力を求めた。
エイモス次長、アフガン訪問
アフガニスタン訪問中のエイモス人道問題担当事務次長は本日、首都カブールで、避難民や元難民が居住する非公式居住地域を視察。その劣悪な環境に憂慮を表明し、状況を改善のための持続的解決策への支援拡大を求めた。
パレスチナ人囚人、ハンガーストライキ
イスラエルに拘束された、1000人を超えるパレスチナ人囚人が2週間前から、不正な逮捕、恣意的な拘束、劣悪な収監施設環境に抗議し、ハンガーストライキを行っている。潘基文事務総長はこれら囚人の健康状況の悪化の回避の重要性を強調し、全当事者に対し、解決を図るよう促した。
リオ20:成果文書作成に前進を
潘基文事務総長は本日、国連総会で全加盟国に対し、来月のリオ20の成果文書作成交渉で歩みを進めるよう促した。また、2015年以降のプラニングに関するハイレベル有識者諮問パネルのメンバー3人を指名したことを発表した。
マリ北部で子どもの人権侵害
ユニセフによれば、マリ北部において、現在、子どもたちはサヘル地域の食料危機、大量避難民発生、政府と反政府勢力による戦闘再発の影響により、重大な人権侵害に晒されている。

2012年05月08日

シリア:アナン合同特使、暴力を非難
シリア内戦の全面展開の恐れに国際社会が憂慮するなか、アナン国連アラブ連盟合同特使は本日、ジュネーブで記者会見し、同国の暴力と人権侵害のレベルは受容しがたく、国連監視団が安定化のための唯一のチャンスであるとの旨を述べた。
リビア難民、航路で死亡
リビアからの避難船が今週、マルタに到着したが、生存者によれば、航路で、難民7人が死亡した。UNHCRによれば、今年、リビアを流出し、欧州に向かう途中で死亡した人は合計81人となった。
子どもの新規エイズ感染者をゼロに
国連エイズ合同プログラム(UNAIDS)のシディベ事務局長はニュースリリースを発し、2015年までに子どもの新規エイズ感染者をゼロにするとともに、エイズに感染した母親が健康に生き続けられるようにするためのキャンペーンをスタートした。
ギニアビサウ:安保理、討議
安保理議長は本日、報道声明を発し、ギニアビサウの政治危機がこのまま続き、解決が図られなければ、軍事クーデターの実行者と支援者に対象を絞った制裁措置を考慮する用意があるとの旨を繰り返し述べた。
アフガン:エイモス次長、支援促す
エイモス人道問題担当事務次長は本日ニュースリリースを発し、アフガニスタンの移行期において多くの課題の解決が必要であることを指摘し、ドナーと人道機関が同国の人々に対し、同国への支援を継続するよう求めた。

2012年05月07日

サヘル:食料危機の回避を
4日間にわたってサヘル地域を訪れたカズンWFP事務局長とグテーレス難民高等弁務官は本日、ニジェールで共同声明を発出し、国際社会に対し、食料危機に苦しむ人々への支援を促した。
事務総長、米ワシントン訪問
潘基文事務総長は米国の首都ワシントンを訪れ、戦略国際問題研究所で講演。国連の平和構築活動に触れ、国連は戦争で引き裂かれた社会が紛争に逆戻りしないよう可能な限りのことを行う決意があるとの旨を述べた。
先住民フォーラム、開幕
第11回国連先住民問題フォーラムがニューヨーク国連本部で開幕した。ミギロ副事務総長は冒頭演説し、先住民の権利宣言の採択から5年が経過した今、その目的を達成するためにはまだ多くのことがなされなければならないとの旨を述べた。
ギニアビサウ:安保理、情勢報告を聴取
ジョセフ・ムタボバ事務総長特別代表は本日、安保理で、ギニアビサウ情勢報告を行った。同国の政治危機は市民の生活条件を悪化させているとし、すべての国内関係者間で内包的で持続可能な解決が図られることが混乱の収拾に肝要であるとの旨を述べた。
ソマリア:ラジオ記者、殺害
ユネスコのボコバ事務局長はニュースリリースを発し、ソマリア当局に対し、ラジオ記者殺害の犯人を裁きにかけるよう求めた。今年に入って、同国で殺害されたジャーナリストは5人目。

2012年05月04日

シリア:アナン調停案、軌道に
アナン国連アラブ連盟合同特使の報道官を務めるアフマド・ファウジ氏がジュネーブで記者会見し、シリアの危機打開を図る6項目提案の実施に前進がみられること、提案順守の小さな兆しがみられることを述べた。
テロ:安保理、討議
安保理は本日、テロリズムが国際の平和と安全に及ぼす脅威について討議した。潘基文事務総長は演説し、加盟国に対し、対テロ国連調整官のポストを設置するよう期待を表明。
若者の雇用:経社理で初のフォーラム
「より良い雇用機会による若者のエンパワーメント」という主題の下、経済社会理事会のフォーラムが初めて開かれた。若者、企業、学生、若者が運営するNGOの代表たちが参加した。国連高官たちは持続可能な未来のために環境に配慮した仕事の創出が重要であるとの旨を述べた。
コンゴ東部から避難民
コンゴ民主共和国東部から2万を超える人々が政府軍と反政府勢力の戦闘を逃れ、ゴマに避難している。国連難民高等弁務官(UNHCR)は現在、パートナーと協力しながら、支援を行っている。
ハイチ次期首相、議会が承認
ハイチ議会がこのたび次期首相のローラン・ラモット氏の任命を確認。MINUSTAHを率いるフェルナンデス事務総長特別代表はこの動きに歓迎の意を表明した。

2012年04月30日

ミャンマー:事務総長、訪問
ミャンマーを訪問した潘基文事務総長は本日、同国議会で演説し、同国の国民和解及び民主化を進めるうえで、政治指導者間の、並びに国際社会とのパートナーシップが重要であるとの旨を強調した。
シリア:テロ爆破事件、発生
先週の首都バグダッドでの爆破事件に続いて、本日、シリアのイドリブ市において、テロ爆弾事件が発生した。潘基文事務総長は声明を発し、同国において暴力、殺害などが継続しているとの報に深い憂慮を表明した。
ILO、世界労働報告を発表
国際労働機関(ILO)はこのたび「世界労働報告2012 - より良い経済のためにより良い雇用を」を発行した。世界の失業は深刻な状況であり、回復は容易ではないとの警告を発した。
インド:女性と子どもの健康に投資を
インドのムンバイで、「Every Women、Every Child」の取組みを支援するレセプションが開かれた。潘基文事務総長は出席、演説し、同国に対し、女性と子どもの保健サービスを改善するうえで先頭に立つよう求めた。
グリーン経済:労働のための安全基準を
毎年4月28日は、労働における安全と健康のための世界デー。ILOによれば、毎年、200万人が仕事関連の事故や疾病で死亡し、また、1億6千万人が仕事関連の疾病を患っている。

2012年04月26日

リベリアの元大統領に有罪判決
シエラレオネ特別法廷は本日、人道に対する罪で起訴されたリベリアのチャールズ・テーラー元大統領に有罪判決を下した。ニュールンベルグ裁判依頼、国際法廷で、国家元首が有罪となるのは初めて。同法廷は2002年、シエラレオネ政府と国連が共同で設置した。
シリア:暴力と殺害、継続
シリアで、住宅の爆撃など暴力と殺害が継続していると伝えられることについて、潘基文事務総長は声明を発し、容認できない状況であるとの旨を述べ、深刻な懸念を表明した。
チェルノブイリ原発事故、26周年
チェルノブイリ原発事故26年周年。潘基文事務総長は声明を発し、国際社会に対し、事故の被害を受けた地域への支援を呼びかけた。昨年、藩氏は事務総長として初めて同地を訪れた。
藩事務総長、インド訪問
潘基文事務総長は本日、インドを訪れた。同国の健康担当大臣らと会談し、健康に関する進展を称賛するとともに、女性と子どもの福祉を促進する必要を指摘した。
リビア:議会選挙の登録開始日、発表
今年6月に実施されるリビア議会選挙に向け、選挙民登録開始日(5月1日)が発表された。UNSMILは声明を発出し、選挙民登録は選挙プロセスにおける重要な一歩であるとして、歓迎の意を表明した。

2012年04月25日

4月25日は、世界マラリア・デー
毎年4月25日は、世界マラリア・デー。潘基文事務総長はメッセージを発し、近年著しい進展があったものの、1分間に一人の子供が死んでいく状況を改善するため、マラリア対策の拡大を訴えた。
越境する脅威:安保理、討議
本日、越境する脅威への対処について討議した安保理は、議長声明を発して、全加盟国に対し、脅威の越境を抑制すべく、国境管理を改善するよう求めた。
NGOの自由抑制が人権損ねる
ピレー人権高等弁務官は本日、声明を発し、多くの国々において最近、NGOの自由な活動を制限する法改正などの動きがあることによって、人権が深刻に損ねられているとして、各国政府に対し、法規制改正の動きを見直すよう促した。
サニー・バルキー氏、UNESCO親善大使へ
フィランソロピストで教育家のサニー・バルキー氏がこのたび、国連教育文化科学機関(UNESCO)の親善大使に任命されるになった。バルキー氏はGEMSエデュケーション の創始者・会長。
パキスタン洪水:人道援助活動の支援を
国連人道問題調整事務所(OCHA)のギング部長はパキスタンを3日間にわたって訪れ、同国で洪水や不穏情勢の影響を受ける720万人に対する支援活動を視察。その活動を称賛するとともに、ドナーに対し、支援を拡大するよう促した。

2012年04月23日

シリア:安保理、情勢報告
パスコー政治問題担当事務次長は本日、安保理でシリア情勢を報告し、安保理による先週の監視団派遣の承認を受け、同国が重大な岐路に立っているとし、暴力の全面的な停止を求めた。
南スーダン:国連、空爆を非難
南スーダン・ユニティ州のベンティウで空爆が続いていることについて、潘基文事務総長は本日、声明を発出し、スーダンに対し、すべての敵対行為を即時停止するよう求めるとともに、スーダン、南スーダンの紛争の平和的な解決を訴えた。
人口開発委員会、開幕
国連人口開発委員会が本日ニューヨーク国連本部で開幕。会期は1週間。潘基文事務総長は演説し、若者に対して、リプロダクティブ・ヘルス・ケアを提供するとともに、若者を性的虐待や暴力から保護すべく、情報と手段へのアクセスを与える必要を強調した。
事務総長、ミャンマー訪問へ
潘基文事務総長は今週、ミャンマーを訪問する。本日、ニューヨーク国連本部で記者団に明らかにした。ミャンマー訪問に先立って、インドを訪れる予定。藩氏が事務総長としてミャンマーを訪問するのは3回目。
マラリア:国連特使、パートナーシップ訴え
マラリア担当事務総長特使のレイ・チェインバース氏は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、マラリア対策を強化するためにはドナー国、受益国の間のパートナーシップが不可欠であるとの旨を述べた。

2012年04月20日

スーダン/南スーダン:事務総長、交渉再開促す
潘基文事務総長は本日、声明を発出し、南スーダンがスーダンのヘグリグ地域からの撤退を表明したことに留意し、スーダンおよび南スーダンの両国政府に対し、AUハイレベル・パネルの主宰の下、未解決の問題を解決すべく、交渉を即時再開するよう促した。
シリア難民支援への拠出、UNHCR訴え
シリアから暴力を逃れてヨルダン、レバノン、トルコ、イラクに流入した難民を支援するため、8,400万ドルの資金を求めるアピールが発出されてから1か月が過ぎたが、これまでに拠出された金額はわずか2割程度に過ぎない。
国連貿易開発会議、ドーハで開催へ
第13回国連貿易開発会議(UNCTAD XIII)が4月21日-26日、ドーハで開催される。今年のテーマは開発を中心に据えたグローバリゼーション:内包的かつ持続的な成長と開発」UNCTADは1964年以降、4年毎に開催されてきた。
「神の抵抗軍」:掃討作戦に持続的な国際支援、必要
コンゴ民主共和国に展開するMONUSCOのマシュー・ブルバッハー代表は本日、UNニュースセンターとのインタビューで、「神の抵抗軍」の掃討作戦には持続的な国際支援が肝要であるとの旨を述べた。
マリ:WFP、緊急食料空輸、再開
マリにおいては、推計120万人に対する食料支援が必要とする状況に置かれている。世界食糧計画(WFP)はこのたび、緊急食料空輸を再開したことを明らかにした。

2012年04月19日

シリア:事務総長、300人の軍事監視団派遣を提案
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、シリアの厳しい情勢を指摘。昨夜、安保理に対し、300人規模の軍事監視団のシリア派遣を提案したことを明らかにした。
イラク、一連の爆弾襲撃
イラクの首都バグダッドやバクバ、キルクークなどで本日、一連の爆弾襲撃事件が発生し、多数の死傷者がでた。コブラー事務総長特別代表は声明を発出し、同国の人々に対して、民主化と安定に向けた歩みを阻害しようとする試みに怯まないよう訴えた。
スーダン/南スーダン:事務総長、敵対行為の停止呼びかけ
本日、ニューヨーク国連本部で記者会見した潘基文事務総長は、スーダンと南スーダンに対し、敵対行為を停止するよう促し、交渉に復帰し、対立を解消するよう訴えた。
核不拡散:安保理、討議
安保理は本日、議長国を務める米国の招請によって、核不拡散の脅威について討議した。このテーマについては、2009年に首脳級会合を開き、決議1887を採択している。今回は議長声明を発出し、核テロの脅威に深い憂慮を表明し、すべての加盟国に対し、核管理、核軍縮に関連する責務を果たすよう訴えた。
ギニアビサウ:安保理、情勢報告聴取
ムタボバ事務総長特別代表は本日、ビデオリンクを通じて、安保理に対し、ギニアビサウ情勢を報告し、国際社会に対し、同国の政治危機の解決には国民の意思と制憲秩序の回復が重要である旨を述べた。

2012年04月18日

マリ:政府高官の逮捕、事務総長が憂慮
マリにおける政府高官が次々と逮捕されたことについて、潘基文事務総長は本日、声明を発し、憂慮を表明し、それら高官の即時解放を求めるとともに、軍事政権に対し、事態を悪化させる行動を控えるよう促した。
欧州・中央アジアで肥満など、健康の脅威
国連食糧農業機関(FAO)はこのたび報告書を発表し、欧州・中央アジアにおいて、肥満や食習慣に関連する疾病が今後、重大な問題として表出してくるであろうとの旨を述べた。
自然との共生:国連総会、対話型会合
国連総会は本日、自然との共生をテーマにして、対話型会合を開催した。アル=ナセル総会議長は演説し、持続的でない消費パタンに依存する経済成長は人類と自然との共生を損ねているとし、科学に基づいた持続可能な開発を訴えた。
持続可能な開発に人権の視点を
ピレー人権高等弁務官はすべての加盟国に宛てて書簡を送り、6月に開催されるRio+20で採択される見込みの成果文書には人権の視点が十分に取り込まれていないとの旨を述べた。
東エルサレム:パレスチナ人家族、立ち退き
東エルサレムからこのたびパレスチナ人の2家族が立ち退きさせられた。中東和平プロセスのための副特別調整官、マクスウェル・ゲイラード氏はニュースリリースを発し、これについて国際法の違反であるとして、そうした行動をやめるよう求めた。

2012年04月17日

IMF、世界経済見通しを発表
国際通貨基金(IMF)は本日、「世界経済予測2012」を発表。同予測によれば、今年の世界経済成長率は昨年の4%から、3.5%に減速する。2013年には4.1%へと回復する見通し。
スーダン/南スーダン:人権弁務官、空爆に非難声明
スーダン国軍はこのたび南スーダンの文民地区に空爆し、市民の間に多数の死傷者がでた。ピレー人権高等弁務官は本日、プレスリリースを発出し、この空爆を非難するとともに、両国政府に対し、暴力の激化を食い止めるよう促した。
サヘル地域:干ばつと紛争で危機
サヘル地域において、干ばつと紛争が危機事態を招き、1500万人が栄養不良の淵にたっている。潘基文事務総長はルクセンブルグ議会で演説し、地球社会に対し、この危機への早急な対処を求めた。
イエメンで人道情勢、悪化
キャサリン・ブラッグ人道問題担当事務次長補はこのたびイエメンを2日間の日程で訪問。本日、プレスリリースを発出し、悪化する人道情勢に懸念を表明した。
アンジェリーナ・ジョリーさん、UNHCR特使に
米女優のアンジェリーナ・ジョリーさんがこのたび、国連難民高等弁務官(UNHCR)の特使に任命された。今後、現在の親善大使としての役割は拡大し、グテーレス弁務官を代表し、外交レベルでの活動も果たすことになる。

2012年04月13日

ギニアビサウで、軍事クーデター
ギニアビサウで軍事クーデターが発生。安保理議長は報道声明を発し、軍事クーデターを強く非難。潘基文事務総長も声明を発し、軍隊およびその指導層に対し、文民統治、制憲秩序、法の支配の尊重の重要性を訴え、文民支配の即時回復を呼びかけた。
北朝鮮:事務総長、衛星発射を非難
朝鮮民主主義人民共和国による所謂「実用衛星」の打ち上げについて、潘基文事務総長は声明を発し、遺憾の意を表明した。また、同国に対し、地域の緊張を高める行動を控えるよう促した。
シリア:緊急人道支援の必要
エイモス人道問題担当事務次長は声明を発し、シリアにおいて、100万人以上が緊急人道援助を必要としているなか、人道支援組織にとっての最重要課題はとくに激しい戦闘地域にいる人々への障害のないアクセスを得ることだとの旨を述べた。
マリ:子ども兵士の徴用に懸念
クマラスワミ事務総長特別代表は(子どもと武力紛争担当)は本日、声明を発して、マリ北部においてトゥアレグ族の反政府勢力とイスラム民兵たちが子ども兵士を徴用していると伝えられることに深い懸念を表明した。
タイタニック沈没100周年:海の安全訴え
豪華客船タイタニック号の沈没100周年。国際海事機関(IMO)の関水事務局長は記念のビデオメッセージを発し、各国政府に対し、海の安全に対する取り組みを新たにするよう訴えた。

2012年04月12日

シリア:本日、比較的静穏に
アナン国連アラブ連盟合同特使は本日、声明を発し、シリア情勢が比較的静穏を保っていると伝えられることに励まされるとの旨を述べ、静穏の維持を訴えた。
シリア:事務総長、約束果たすよう訴え
潘基文事務総長は本日、ジュネーブで記者会見し、シリア情勢が本日の静穏に留意するとともに、同国政府に対し、アナン合同特使の提示した危機打開案への合意を順守するよう訴えた。
スーダン/南スーダン:安保理、戦闘停止求める
安保理は本日、議長声明を発出し、スーダンと南スーダンの間で激化する紛争に警鐘を鳴らし、すべての戦闘の完全かつ無条件、即時の停止を求めた。
マリ:人権弁務官、人権侵害停止促す
マリにおいて政治的不穏情勢により、暴力が激化している。ピレー人権高等弁務官は本日、ニュースリリースを発し、同国北部で深刻な人権侵害が伝えられることに警鐘を鳴らし、緊急の国内的、国際的行動を呼びかけた。
4月12日は、世界宇宙飛行デー
毎年4月12日は、世界宇宙飛行デー。ユリ・ガガーリンが初めて有人宇宙飛行を成功させた1961年4月12日を記念する。潘基文事務総長はメッセージを発し、宇宙に関する科学技術が人類の発展を助けたとの旨を述べた。

2012年04月11日

シリア、戦闘停止を通告
アナン国連アラブ連盟合同特使は本日、シリアからの書簡を受領し、4月12日(ダマスカス時間、午前6時)に、同国全土において、すべての軍事戦闘を停止する旨の通告を受けた。
ルワンダ:「生命の本 死者への書簡集」
ルワンダ・ジェノサイドを想起する国際デー(4月7日)を記念して、ジェノサイド犠牲者に向けて遺族、加害者が書いた手紙を編纂した「生命の本 -死者への書簡集」が刊行。
神の抵抗軍:国連とAU、取り組み
国連とアフリカ連合(AU)の両機関の幹部がこのたび、神の抵抗軍(LRA)の脅威に対する共同作戦を強化すべく、コンゴ民主共和国と中央アフリカ共和国を訪れた。キンシャサで関係者と協議する。
スーダン/南スーダン:紛争の即時停止促す
潘基文事務総長は本日、南スーダンのサルバ・キール大統領と電話会談し、スーダンと南スーダンの緊張状態を即時に緩和し、さらなる流血を防ぐよう求めた。
WHO、認知症に増加に警鐘
世界保健機関(WHO)は本日、「認知症:公衆保健の優先課題」と題する報告書を発表し、2030年までに認知症を患うひとが倍増し、6570万人になるとの見通しを示した。現在、3560万の認知症患者の治療とケアに世界全体で一年に6,040億ドル以上のコストがかかる。

2012年04月09日

シリア:事務総長、暴力の即時停止訴え
シリアから近隣諸国に流出する難民が増えるなか、本日、シリアとトルコ、レバノンとの国境付近で発砲事件があり、死傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、シリア政府に対し、民間人に対するすべての暴力を即時に停止するよう求めた。
コソボ北部で襲撃事件
コソボ北部のミトロビツァに建つアパートで爆弾襲撃事件が発生し、住民に死傷者がでた。ファリド・ザリフ事務総長特別代表は襲撃事件を強く非難するとともに、同国当局による調査が進むなか、住民に静穏を保つよう促した。
シリア:アナン特使、暴力の激化を非難
アナン国連アラブ連盟合同特使は本日、シリアにおける暴力の激化は許しがたいと強調し、同国政府に対して、4月12日の期限までに、兵力の撤退とすべての敵対行為の停止を求めた。
マリ:事務総長、地域機関の仲介努力を称賛
潘基文事務総長は本日、声明を発し、マリの制憲秩序の回復のために西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)が継続的に取り組んでいることを称賛するとともに、同国の軍事政権に対し、ECOWASと締結した協定を即時に実施するよう求めた。
マラウイ大統領、死去
マラウイのムタリカ大統領(78)が心臓発作のため死去。潘基文事務総長は声明を発し、悲しみを表明するとともに、同国政府、国民、遺族に哀悼の意を表明した。

2012年04月05日

シリア政府は一週間で暴力停止を
アナン国連アラブ連盟合同特使は本日、国連総会で開かれた非公式会合にビデオリンクで参加し、シリア政府と反政府勢力が4月12日(木)の期限までに、あらゆる形態の暴力を停止しなければならないとの旨を述べた。
マリ:事務総長、暴力の即時停止を訴え
潘基文事務総長は本日、声明を発し、マリにおける暴力の即時停止を求める安保理の訴えを繰り返した。安保理は昨日、議長声明を発し、同国の反政府武装勢力による権力掌握を非難した。
中央アフリカ:平和構築への支援促す
国連中央アフリカ共和国統合平和構築事務所(BINUCA)のヴォークト代表は国連ラジオとのインタビューで、国際社会に対し、同国の安定を回復する活動を支援するよう訴えた。
タイタニック:ユネスコ条約の保護対象へ
100年前にニューファンドランド沖で沈没したタイタニック号がこのたび、ユネスコの水中文化遺産のもと、保護対象になる。同条約は100年に水没した遺産のみを対象としている。
スーダン:南コルドファン州知事の発言、人権侵害
スーダンの南コルドファン州知事が州兵士に対して、反政府勢力メンバーを容赦なく殺害するよう指示した問題について、ピレー人権高等弁務官は深刻な人道犯罪でさらなる暴力につながるおそれがあると警告を発した。

2012年04月04日

「あなたの足を貸して」、世界地雷啓発デー
毎年4月4日は、世界地雷啓発デー。潘基文事務総長は本日メッセージを発し、世界各地で国連要員が地雷の危害防止活動に従事していることに関心を喚起した。今年の合言葉は、「あなたの足を貸して」。ズボンの裾を捲し上げるしぐさで、地雷で足を失った被害者との連帯を!
マリ:安保理、人道情勢悪化に懸念
安保理は本日、議長声明を発し、マリにおける人道情勢の悪化に懸念を表明し、同国のすべての当事者に対し、援助組織が人々に支援を届けられるようアクセスを許すよう求めた。
ソマリア:モガディシュで自爆テロ
ソマリアの首都モガディシュで自爆テロが発生し、少なくとも6人が死亡し、その他多数の死傷者がでた。マヒガ事務総長特別代表は声明を発し、憤りを表明した。
リビア:北西部で暴力が拡大
リビア北西部で暴力が拡大し、多数の死傷者がでていることについて、国連リビア支援団(UNSMIL)のマーティン代表はプレスリリースを発し、深い憂慮を表明した。
シエラレオネ:国連支援のもと、水力発電所の建設開始
シエラレオネ北西部において、中国政府と国連工業開発機関(UNIDO)の支援のもとに、水力発電所の建設が始まった。灌漑、水と衛生サービスの改善、民間企業の新規事業開発につながることが期待される。

2012年04月03日

国連総会、人身売買を討議
国連は本日、「人身売買と闘う:女性に対する暴力撤廃のためのパートナーシップと革新」とのテーマのもと、対話会合を開催し、人身売買への協調努力について討議した。
クマラスワミ特使、子ども兵士根絶を訴え
クマラスワミ事務総長特別代表(子どもと武力紛争担当)は国連ニュース・センターとのインタビューで、安保理が子ども兵士を徴用する武装勢力の名前をリストに掲載することは実効性が高いとの旨を述べた。
マリ:難民・避難民、増大
マリ北部において政府軍と反政府勢力の戦闘が続くなか、紛争を逃れて国内避難民や難民となる人の数が増えている。UNHCRのフレミング報道官によれば、今年一月以降、20万人以上が同地域から流出した。
シリア:ジャーナリスト殺害
シリアで先月、現地の状況を追う2人の報道記者と1人の写真家が殺害された。ユネスコのボコバ事務局長はこの殺害を非難し、同国当局に対し、ジャーナリストの安全の確保を訴えた。
レバノン:移民労働者の自殺
レバノンでエチオピア人移民労働者が虐待されたのち自殺を図った事件を受け、シャヒニアン人権特別報告者(現代の奴隷制度担当)は同国当局に対し、事件の調査を求めた。

2012年04月02日

シリア:安保理、非公開会合
アナン国連アラブ連盟合同特使はビデオリンクを通じて、安保理の非公開会合でブリーフィングし、シリア政府から送られた書簡の内容を紹介し、シリア政府が4月10日の期限までに、兵力および重火器の撤退を完了する旨を通告してきたと明らかにした。
真の幸福とは:ハイレベル会合
ニューヨーク国連本部において本日、「幸福と福祉:新しい経済パラダイムを定義する」と題するハイレベル会合が開かれた。ブータン政府が招請した。潘基文事務総長は同会合に出席、演説し、持続可能な開発を達成するため、社会および環境の進展を内包する経済パラダイムが必要である旨を述べた。
議会への信頼:国連開発とIPUが報告書
国連開発計画(UNDP)と列国議会同盟(IPU)はこのたび、初のグローバル議会報告(GPR)を発表。報告によれば、リトアニアや米国では、議会への信頼が10%に満たない。
ミャンマー:事務総長、平和的選挙を祝賀
潘基文事務総長は本日声明を発し、ミャンマーでこのたび選挙が平和的に実施されたことに祝賀の意を表明した。また、この前向きな動きを可能にしたテイン・セイン大統領の勇気とビジョンを称えた。
ユネスコ:マリの世界遺産、保護訴え
ユネスコのボコバ事務局長は本日ニュースリリースを発し、マリにおいて、最近の戦闘がが世界遺産ティンブクトゥに危険が及んでいることに憂慮を表明し、紛争当事者に対し、世界遺産の保護を訴えた

2012年03月30日

中央アフリカ諸国でLRAによる襲撃増加
ここ数週間、中央アフリカ諸国で神の抵抗軍(LRA)による襲撃事件が増加し、多くの人々が故郷を追われている。UNHCRのフレミング報道官がジュネーブで記者団に述べた。
シリア:アナン特使、地域首脳らと協議継続へ
アナン国連アラブ連盟合同特使は近日中にテヘランやリヤドを訪問し、両国首脳との協議を行う。同特使はこれまでに、カイロ、アンカラ、北京、モスクワを訪問し、政府高官と協議してきた。
パキスタン:10万人以上、避難民に
UNHCRによれば、今年1月以降、隣国アフガニスタンと国境を接するパキスタン北西部において、同国軍が武装勢力に軍事攻撃を行ったことにより、10万以上の人々が流出している。
カンボジア法廷・裁判官の選出へ
カンボジア特別法廷の国際裁判官辞任を受けて、潘基文事務総長はこのたび後任の裁判官選出プロセスに入ることを決めた。また、カンボジア政府に対し、後任裁判官への全面的な協力を提供するよう求めた。
4月2日は、自閉症啓発デー
毎年4月2日は、世界自閉症啓発デー。潘基文事務総長はメッセージを発し、同国際デーが自閉症を患う人々に対する差別や人権侵害をなくすよう訴えた。同デーを決めたのは、2007年の総会決議。

2012年03月29日

事務総長、アラブ諸国に国民の声傾聴訴え
潘基文事務総長は本日、イラクの首都バグダッドで開かれたアラブ連盟サミットで演説し、連盟諸国に対し、国民の声に耳を傾け、民主化に向けた移行を受け入れるよう訴えた。
リビア:UNSMIL、停戦合意を歓迎
国連リビア支援団(UNSMIL)はこのたび、リビア南西部の都市サブハで停戦が成立したことを歓迎し、すべての当事者に対し、暴力の根源的原因に取り組むよう求めた。
イエメン:安保理、政治移行への取組み継続訴え
安保理は本日議長声明を発し、イエメンの政治アクターの関係が悪化している事態に憂慮の念を表明し、同国の民主化への取組みを継続するよう訴えた。
シリア:100万人超に人道支援、必要
シリアにおいて、少なくとも100万人が人道支援を必要としている。同国政府がこのたび国連およびイスラム諸国機構(OIC)と共同で実施した調査で明らかになった。
東ティモール:国連警察に勲章授与
東ティモールに展開する国連警察(UNPOL)が今週、同国政府から、勲章を授与された。首都ディリで授与式典が行われた。現在、同国に展開する国連警察官は1200人(40か国)。

2012年03月28日

サヘル:食料危機、時間との闘い
干ばつに襲われるアフリカのサヘル地域において、食料危機が深刻さを増している。早急な対応をしない場合、事態がさらに悪化する恐れがある。このたび一週間にわたって地域を視察したOCHAのジョン・ギング部長が指摘した。
スーダン/南スーダン:緊張、緩和へ
スーダンと南スーダンの両国政府がエチオピアでの会合に出席する意向を示したことで、国境地帯における軍事衝突で高まった緊張が緩和している模様。
シリア:事務総長、危機打開案実施求める
潘基文事務総長は本日、訪問先のクウェート市で記者会見し、シリアのアサド大統領がアナン国連アラブ連盟合同特使が提示した危機打開案を実施に移し、平和的解決を図るよう訴えた。
セネガル:人権弁務官、公正な選挙実施を称える
ピレー人権高等弁務官は本日、セネガルで大統領選が平和的、自由、公正かつ透明に実施されたことを称賛し、他の西アフリカ諸国に対し、その模範事例に倣うよう訴えた。
アフガン:国連特使、カブールで記者会見
アフガニスタンの首都カブールで、ヤン・クビシュ事務総長特別代表は本日記者会見し、安保理が先週、UNAMAの任務を拡大したことにより、同国政府および社会全体との関与が強化されるとの旨を指摘した。

2012年03月27日

スーダン/南スーダン:安保理、警鐘
安保理議長は本日、報道声明を発し、スーダンと南スーダンの国境地帯における軍事衝突について、両国間の紛争を再燃させ、人道情勢を悪化させるおそれがあるとして、警鐘を鳴らした。
シリア:アナン提案を受諾
シリア政府はこのたび、アナン国連アラブ連盟合同特使の危機打開案を受諾。アナン特使はこの動きについて、暴力の終結に向けた重要な一歩であるとし、アサド大統領に提案を即時に実施に移すよう促した。
核の安全サミット:事務総長、核の脅威除去訴え
韓国の首都ソウルでこのたび開かれた核の安全サミットにおいて、潘基文事務総長は演説し、核の安全を確保するために必要な5つの分野として、緊急対応、災害リスクの軽減、国連の役割、原子力産業と市民社会とのパートナーシップ強化、を述べた。核軍縮不拡散の進展をあげた。
中東:安保理、月例報告を聴取
セリー中東和平プロセス特別調整官は本日、安保理に対し、中東情勢に関する月例報告を行い、パレスチナとイスラエル間の対立について、政治的進展の欠落と地域での暴力事件が事態悪化の危険を大きくしていると警告した。
ハイチ:人道支援に資金不足
国連ハイチ人道調整官によれば、今年、ハイチへの人道支援を続けるために、2億3100万ドルの資金拠出が国際社会に求められているが、これまでのところ、わずか拠出額は8.5%に留まっている。国連とハイチ政府は憂慮を表明した。

2012年03月26日

スーダン、南スーダン国境で軍事衝突
潘基文事務総長は本日、声明を発し、スーダンと南スーダンの国境地帯における軍事衝突に深い憂慮を表明するとともに、両国政府に対し、治安対策、国境監視、アビエィ地区に関する合意を完全順守するよう訴えた。
安保理、PKO討議
安保理は本日、平和構築における平和維持活動の役割について討議。ラドゥス平和維持活動担当事務次長はブリーフィングし、紛争から脱却する国々が優先課題を決め、国家制度構築プロセスのオーナーシップをもったときに、国連の平和構築活動の実効性が高まるとの旨を述べた。
シリア:アナン合同特使に返答
アナン国連アラブ連盟合同特使はこのたび、シリアをめぐる危機打開案に対するシリア政府からの返答を受領。先週水曜日、安保理はアナン提案に対する全面的な支持を表明していた。
セネガル:大統領選、終わる
セネガルで日曜日、大統領選の決選投票が実施され、ワデ氏を破って、サル氏が当選した。潘基文事務総長は本日、両候補と電話で会談し、2人の健闘を称えるとともに、今後、国家のために協力するよう呼びかけた。
安保理、サヘル情勢に憂慮
安保理は議長声明を発し、アフリカのサヘルで急速に悪化する人道危機事態に深刻な憂慮を表明。地域における武装テログループや武器拡散が問題を複雑化していると指摘した。

2012年03月23日

人権理、シリアに暴力停止求める
人権理事会は決議を賛成41、反対3、棄権2で採択し、シリア政府に対し、すべての暴力の停止および国民の保護、ならびに抗議デモ参加者への迫害や殺害など、広範かつ体系的な人権侵害の終結を求めた。
アフリカ諸国、神の抵抗軍(LRA)に合同軍事作戦
国連とアフリカ連合(AU)の後押しを受け、ウガンダ、中央アフリカ共和国、南スーダン、コンゴ民主共和国の4か国は神の抵抗軍(LRA)を追い詰めるべく、合同軍事作戦を展開する。
アフリカの角:FAO、5000万ドルの支援求める
国連食糧農業機関(FAO)は本日プレスリリースを発し、今後90日間にわたって「アフリカの角」諸国の農家を支援するため、5000万ドルの緊急資金拠出を求めた。
リオ20:グローバル人間開発フォーラム
「グローバル人間開発フォーラム」がこのたびトルコで2日間の会期で開催された。国連開発計画(UNDP)がトルコ開発省と協力して開催。潘基文事務総長はメッセージを送り、リオ20において、持続可能な開発の概念を十分に反映した成果を出す必要があるとの旨を述べた。
3月25日は、奴隷貿易国際デー
毎年3月25日は、奴隷及び大西洋間奴隷貿易犠牲者追悼国際デー。国連総会がこの国際デーを採択したのは2007年。かつてアフリカから強制的に南北アメリカ、西インド諸島に奴隷として売られた推計2800万人のアフリカの人々を追悼する。

2012年03月22日

マリで国軍クーデター
マリで、国軍がクーデターを起こし、政権を掌握。潘基文事務総長は声明を発し、責任を有する者に対し、暴力を増幅したり、同国を不安定にしたりする行為を慎むよう訴えた。
スリランカ:人権侵害の疑いに説明責任を
人権理事会は賛成24、反対15、棄権8で決議を採択し、スリランカ政府に対し、LTTEとの闘いの最終段階における人権侵害の疑いについて説明責任を果たすよう求めた。決議案は米国が提出。
毎年3月22日は、世界水の日
毎年3月22日は、世界水の日。潘基文事務総長はメッセージを発し、今後数十年にわたり、世界人口の増加に対応し、すべての人に食料を確保するには食料増産、そして水の持続的利用が不可欠であるとの旨を述べた。
事務総長、結核根絶訴え
世界結核デー(3月24日)を前に、マレーシア訪問中の潘基文事務総長は同国の呼吸器系医療研究所を訪れ、世界各国に対し、結核予防のための努力拡大を訴えた。
口蹄病、エジプトで発生
国連食糧農業機関(FAO)は本日プレスリリースを発し、エジプトでこのたび発生した口蹄病が北アフリカ・中東で流行しないように緊急の行動が必要である旨を訴えた。

2012年03月21日

安保理、シリアに危機打開訴え
安保理は本日、議長声明を発し、シリア情勢の悪化に深い懸念を表明するとともに、同国政府に対し、アナン特使の危機打開案を即時に履行するよう求めた。
3月12日は、人種差別撤廃デー
毎年3月12日は国際人種差別撤廃デー。潘基文事務総長は本日、メッセージを発し、人種主義と紛争の危険な関係に警鐘を鳴らし、国際社会に対し、差別を受ける人々の不満が爆発し、破局的な状況を招く前に、しかるべき対応を図るよう訴えた。
事務総長、インドネシアで演説
訪問先のインドネシアで、潘基文事務総長は演説し、コートジボワール、リビア、シリアなど広範な課題について触れ、国際社会に対し、21世紀の諸課題に共同で対処する必要を訴えた。
アフリカで、ポリオ予防接種
西部・中部アフリカ地域の20か国において、国連の支援するポリオ予防接種キャンペーンが今週金曜日、スタートする。4日間で、5歳未満の子ども、1億1100万人を対象に実施。
PKO兵士による性的虐待に警告
アン=マリー・オルラー国連警察顧問は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、加盟諸国に対し、性的虐待を行ったPKO兵士たちには罰を与える一方、そうした事態を未然に防ぐために全力を尽くすよう訴えた。

2012年03月20日

シリア:事務総長、危機打開を訴え
潘基文事務総長は本日、インドネシアで記者会見し、シリア危機を打開し、暴力に終止符を打つため、国際社会が一致団結する必要を訴えた。国連の推計によれば、これまでに、8,000人以上が死亡した。死亡者のほとんどが民間人。
事務総長、インドネシア訪問
インドネシアを訪問した潘基文事務総長は本日、ユドヨノ大統領と共同記者会見し、PKOに対する同国の兵力貢献を称賛した。現在、2000人のインドネシア兵がレバノン、ハイチ、ダルフール、リベリア、南スーダン、コンゴ民主共和国に展開するPKOに派遣されている。
アフガン:安保理、情勢報告聴取
ヤン・クビシュ事務総長特別代表は本日、安保理に対して、アフガニスタン情勢を報告。同国の移行プロセスは最近の相次ぐ悲劇的な事件にもかかわらず、引き続き軌道に乗っているとの旨を述べた。
コンゴ:昨年の人権侵害、国連報告
コンゴ民主共和国において昨年、大統領・議会選が実施された際に同国国軍、治安部隊によって深刻な人権侵害が行われた、と同国に事務所を置く国連合同人権事務所が報告した。
イラク:連続爆弾テロ
イラクの複数の都市で本日、爆弾テロが発生し、多数の死傷者がでた。コブラー事務総長特別代表は非難声明を発し、すべての国民に対し、平和と安定を崩そうとする試みに動じないよう訴えた。

2012年03月16日

北朝鮮:事務総長、衛星打ち上げ再考促す
朝鮮民主主義人民共和国はこのたび、人工衛星を来月打ち上げると発表。潘基文事務総長は同国に対し、再考を促すとともに、安保理決議を遵守するよう促した。
アナン特使、シリアにチーム派遣へ
国連とアラブ連盟の任命した合同特使コフィー・アナン氏は週末、シリアにチームを派遣し、平和的解決に向けた同氏の提案に関する協議を続けていく旨を述べた。
ギニアビサウ:人権弁務官、公正な選挙実施訴え
ギニアビサウで週末、大統領選が実施へ。ピレー人権高等弁務官は本日、ニュース・リリースを発し、全関係者に対し、自由で公正な選挙の実施を確保するよう求めた。
サヘル地域:子どもたちに食料危機迫る
サヘル地域において食糧危機が迫り、1500万人が栄養不足に直面すると予測されるなか、ユニセフは、100万人を超える子どもたちの危機を訴えた。
アフガニスタン:NATOヘリ墜落
アフガニスタンの首都カブール郊外で、NATOのヘリコプターが住居に墜落し、トルコ人兵士12人とアフガニスタン人の市民4人が死亡した。潘基文事務総長は事件に深い悲しみを表明するとともに、遺族に哀悼の意を示した。

2012年03月14日

国際刑事裁、初の判決下す
国際刑事裁判所は本日、コンゴ民主共和国の元武装勢力指導者のトーマス・ルバンガ・ディーロ被告に有罪判決を下した。同被告は、同国において15歳に満たない子どもたちを自ら率いる武装勢力に入隊させ、戦闘行為に参加させた罪で起訴されていた。これが、国際刑事裁判所の初判決となった。
アナン共同特使、シリアから回答得る
週末にシリアの首都ダマスカスを訪問した際、アサド大統領に対し質問を投げかけていたコフィー・アナン氏のもとに同大統領からの回答書が届いた。この回答書の不明確な部分について、アナン氏は再度、回答を求めた。
人権特別報告者、パレスチナ女性の解放訴え
イスラエルに拘束されているパレスチナ人女性が1か月にわたって、ハンガー・ストライキを続けている事態について、リチャード・フォーク人権特別報告者(パレスチナ占領地における人権状況担当)は本日、憂慮を表明し、イスラエルに対し、即時の解放を訴えた。
イエメン:500万人に食料援助が必要
世界食糧計画(WFP)がこのたび発表した食糧安全保障に関する暫定調査報告によれば、イエメンにおいて、約500万人が必要な食料が手に入らない状態にある。また厳しい食糧事情に直面する人々は2009年の2倍に急増した。
コートジボワール:新しい首相、国会議長
コートジボワールでこのたび、新しい首相と国会議長が決まった。同国に展開するUNOCIのJeannot Ahoussou Kouadio代表は本日、祝賀の意を表明した。

2012年03月13日

アナン危機打開案への回答、本日
国連とアラブ連盟の合同特使、コフィー・アナン氏は本日、シリアに預けた危機打開案に対する回答を得る予定であることを明らかにした。シリアの人びとはすでに多くの惨禍に晒されてきたとし、特使の任務として最大の関心は同国と国民の福祉にあることを述べた。
南スーダン:ジョグレイ州で襲撃事件
南スーダンに展開する国連平和維持活動UNMISSはこのたび警護隊と医療班をエチオピアとの国境地帯に派遣した。同地帯で発生した襲撃事件の状況を調査し、被害者に医療支援を行う。
欧州経済委、水のアクセス報告
国連欧州経済委員会(ECE)はこのたび、水のアクセスに関する報告を発表。欧州地域において、農村部と都市部では、水と衛生へのアクセスに格差がある旨を指摘した。
神の抵抗軍との闘いに地域戦略
国連および中央アフリカ諸国政府は来週、ウガンダで2日間の会合を開催し、ウガンダの反政府勢力である神の抵抗軍(LRA)との闘いにおける包括的地域戦略を練る予定。
海洋法条約、30周年
海洋法条約が署名のために開放されてから30年が過ぎた。締約国数は本日現在、162か国。潘基文事務総長は未批准の34か国に書簡を送り、早期の批准を促した。

2012年03月12日

シリア:人権理で調査委報告
国連人権理事会で本日、シリアの人権侵害を調査する国際独立委員会のピンヘイロ委員長が報告し、シリアで子どもが500人以上殺害されるなど、市民が暴力に晒され続けていると指摘した。
世界の水、供給に危機
食料への需要の急増、急速な都市化、気候変動によって、世界の水の供給が危機的な状況に陥りつつある。マルセイユでこのたび開かれる世界水フォーラムで発表される、「国連世界の水開発報告」が述べた。
安保理、中東情勢を討議
安保理は本日、外相級会合を開催し、中東情勢を討議した。議長国の英国が招請。内容は、中東の政治的、経済的自由への国際支援の拡大、およびシリアの流血停止のための安保理の行動。
南スーダン国軍、子ども兵士解放を約束
南スーダンの国軍SPLAは本日、国連との合意(2009年)にあらたに署名し、すべての子ども兵士の解放への取組みを約束した。クマラスワミ事務総長特別代表(子どもと武力紛争担当)は歓迎の意を表明。
イラン:特別報告者、人権侵害に懸念表明
シャヒード人権特別報告者(イラン担当)は本日、市民の自由の抑圧、恣意的拘束・逮捕、適正なプロセスの欠落、処刑数の急増など、イランで引き続く暴力に懸念を表明した。

2012年03月09日

シリア:エイモス次長、人道アクセス求める
エイモス人道問題担当事務次長は本日、2日間のシリア訪問を終えるにあたり、声明を発し、困窮する人びとに援助が届くよう、同国政府に対し、制限のない人道アクセスを求めた。
コンゴ:国連、神の抵抗軍に対する取組み
ラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、国連ニュース・センターのインタビューで、コンゴ民主共和国に拠点を置くウガンダ反政府勢力、神の抵抗軍(LRA)に対する取り組みにおいて、MONUSCOが市民保護や軍事的活動などの役割を果たしていることを説明した。
東日本大震災、1周年
東日本大震災(3月11日)の一周年を前に本日、ニューヨーク国連本部で、日本政府主催の追悼式典が催された。潘基文事務総長は式典に参加、演説し、復興に向けた日本の取組みに称賛の意を述べた。
性的暴力に関するガイドライン、発表
国連政治局はこのたび、紛争の仲介における性的暴力の問題への取組みに役立つ手引書を作成、発表した。ガイドラインのタイトルは「Guidance for Mediators on addressing Conflict-Related Secual violence in Ceasefire and Peace Agreements」。
イエメン:あらたな避難民の発生
イエメン北部において、民族間の対立が発生し万単位の人々が故郷から追われ、南部でも政府軍と民兵間の紛争が新たに発生し、避難民が発生している。

2012年03月08日

シリア:アナン氏、暴力の即時停止促す
国連とアラブ連盟の合同特使に任命されたコフィー・アナン氏はエジプトのカイロでアラブ連盟の事務局長と共同記者会見し、シリアにおける殺害の即時停止を呼びかけるとともに、危機事態のための武力行使の使用に警戒の念を示した。
MDGs:貧困削減に大きな進展
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、焦点を絞った開発資金調達とパートナーシップを通じて、極度の貧困との闘い、社会開発促進に大きな進展がみられ、世界各地で貧しい人びとが減少したとの旨を述べた。
国際女性デー
毎年3月8日は、国際女性デー。UNウィメンのバチェレ事務局長はモロッコで記者会見し、アラブ地域で政治的変化が起こるなかで、女性の役割の重要性に関心を喚起し、世界の指導者たちに対し、女性たちの政治参画と経済能力を高めるよう訴えた。
事務総長、幹部たちを任命
潘基文事務総長はこのたび、自らを補佐する幹部たちを任命した。アフリカ特別顧問にはエジプト出身のマゲド・アブデラジズ国連大使、軍縮問題高等代表にはドイツ出身のアンジェラ・ケイン管理担当事務次長など。
西アフリカ:特使、国連と地域との協力へ決意
Said Djinnit事務総長特別代表はこのたびコートジボワールのアビジャンで同国大統領と会談し、国連が地域諸国と協力し、ギニア湾における海賊問題、薬物密輸、組織犯罪など、安定への脅威に取り組んでいく決意を表明した。

2012年03月07日

性的志向:国連人権理事会で初論議
人権理事会は本日初めて、性的志向を原因とした暴力や差別の問題を取り上げ議論した。潘基文事務総長はビデオメッセージを送り、同性愛者やトランスジェンダーへの暴力や差別は国際法に反し、集団的良心を汚すものであるとの旨を訴えた。
国際女性デー、3月8日
毎年3月8日は国際女性デー。今年のテーマは、「農村女性のエンパワーメント ー 飢えと貧困を終わらせる」。潘基文事務総長はメッセージを寄せ、社会全体を豊かにするため、農村女性の能力を高めることが必要であるとの旨を訴えた。
ウクライナ、MONUSCOに戦術ヘリを寄贈
ウクライナはこのたび、コンゴ民主共和国に展開する国連平和維持活動MONUSCOに対し、自国の戦術ヘリ(Mi-24)4機を寄贈した。ラドゥス平和維持活動担当事務次長は声明を発し、同国への感謝の意を述べた。
リビア:安保理、情勢報告聴取
マーティン事務総長特別代表は本日、安保理で、リビア情勢に関する報告を行った。報告によれば、同国において、国連は今後も、比較的小さな規模な事務所を置いて活動を展開し、諮問および調整などの支援的役割を担っていくとの旨を述べた。
イエメン:安保理、情勢報告聴取
ベノマール事務総長特別顧問は本日、安保理で、イエメン情勢に関する報告を行った。同顧問は、大統領選の成功を受けて、同国が今後、高まる人道危機、不安定な治安情勢などに取り組み、移行プロセスの進展に努めていく必要があると訴えた。

2012年03月06日

飲料水と衛生:MDGsを達成
WHO/UNICEFはこのたび共同で、「飲料水と衛生における進歩、2012年」と題する報告を発表。同報告によれば、2015年までに安全な水を入手できる人の数を1990年に比べて半減するとしたMDGsの目標が達成された。
シリア:病院で拷問の報道
英報道番組「チャンネル4」はこのたびシリアの病院で反政府デモに参加した負傷者たちに拷問が行われているニュース映像を流した。国連人権高等弁務官事務所は同報道に遺憾の意を示すとともに、人権理事会が派遣した調査団の報告内容に沿うものだとの旨述べた。
コンゴ:ウガンダ反政府勢力が襲撃
コンゴ民主共和国のオリエンタル州において、ウガンダ反政府勢力の「神の手抵抗軍(LRA)」があらたな襲撃を仕掛けたことにより、千人単位の人々が避難民化した。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はこの事態に懸念を表明した。
スーダン/南スーダン:安保理、停戦呼びかけ
安保理は本日、議長声明を発し、スーダンと南スーダンの国境地帯で暴力的な対立が再燃したことに深い懸念を表明するとともに、敵対行為をやめるよう求めた。
バランスのとれた食事をとる能力も「食料への権利」
オリビエ・デシューター人権特別報告者(食糧への権利担当)は本日、人権理事会に最新報告を提出し、食料システムのグローバル化と西洋のライフスタイルの広まりによって、10億人以上が栄養不良に苦しんでいる一方で、10億人が肥満状態であるとし、バランスのとれた栄養価の高い食事をとる能力を得ることも食糧への権利のひとつだと述べた。

2012年03月05日

人道問題担当事務次長、シリア訪問へ
エイモス人道問題担当事務次長は今週水曜日、シリアを訪問する。同国の人道状況を評価するとともに、緊急の人道アクセスを求める。また一方で、国連とアラブ連盟の合同特使に任命されたアナン氏は暴力の停止と平和的解決をめざし、今週から地域各国を訪問する。
IAEA、イランの核プログラムに懸念
国際原子力機関(IAEA)の管理理事会、ウィーンで開催。同機関の天野事務局長は演説し、イランが濃縮ウランの月間生産量を3倍に増やしたことを指摘し、核プログラムの軍事的側面に懸念を表明した。
ソマリア:安保理、情勢報告聴取
マヒガ事務総長特別代表は本日、安保理に対し、ソマリアの情勢を報告。同国の暫定連邦政府(TFIs)が現在、昨年9月に策定された工程表の実現へ向け取り組んでいる今、20年間続いた紛争を終わらせる好機に恵まれているとの旨を述べた。
中央アへの人道支援、資金不足
中央アフリカ共和国が現在、人道支援のための資金が不足し、前例のない厳しい状況に直面している。先週、同国を一週間にわたり訪れた国連人道問題調整事務所のオペレーション部のギング部長が警告した。
防災:国際的枠組みへ協議開始
ウォルストローム事務次長補はニューヨーク国連本部で記者会見し、「兵庫行動枠組み(2005-2015)」を基にして、災害による損失の軽減のための新しい国際的な枠組みづくりに関する協議を開始するとの旨を述べた。なお、2015年には日本が防災会議を招致することになっている。

2012年03月02日

シリア:事務総長、国際協調を訴え
潘基文事務総長は本日、国連総会で演説し、シリアに関する総会決議(2月16日採択)の履行状況を報告。国際社会はまだその責任を果たせていないとし、同国における流血事態を止めるため、国際協調が必要であると訴えた。
セネガル:大統領選、決選投票へ
セネガルにおいて、第1回大統領選がこのたび成功裏に終わった。潘基文事務総長は同国の人びとを称賛するとともに、決選投票が同様に平和的に実施されるよう呼びかけた。
副事務総長にヤン・エリアソン氏
潘基文事務総長は、ミギロ氏の後任として、スウェーデンのベテラン外交官であるヤン・エリアソン氏を次期・副事務総長に任命した。今年7月1日付けで就任する。
女性の政治参加にクウォータ制を
UNウィメンのバチェレ事務局長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、世界各国において、女性の政治参加を促すため、クォータ制を導入すべきであるとの旨を訴えた。
パキスタン:人権報告者3人、暴力の停止や少数者保護を訴え
少数者問題、裁判外処刑、宗教の自由のそれぞれのテーマを担当する人権特別報告者3人は本日、共同プレスリリースを発し、パキスタン政府に対し、宗派間の暴力を終わらせ、宗教的少数者を保護すべく、断固とした措置を講じるよう促した。

2012年03月01日

シリア:人権理事会、非難決議
国連人権理事会は決議を賛成37、反対3、棄権3で採択し、シリア政府が昨年来、同国の市民に武力を行使し、その人権を広範に組織的に侵害し続けていることを非難した。
モルディブ:事務総長、政治的緊張に懸念
モルディブにおいて、ナシード大統領の辞任後、政治的緊張が続いている事態について、潘基文事務総長は懸念を表明するとともに、対話を通じた政治危機の平和的解決を訴えた。
国際刑事裁:スーダン防衛大臣に逮捕状発行
国際刑事裁判所は本日、スーダンのアブデルラヒム・モハメド・フセイン防衛大臣に逮捕状を発行した。ダルフールで40件におよぶ人道の罪や戦争犯罪を犯した容疑を問う。ダルフールの事態についてはこれが4番目の事件となる。この事件では他にバシル大統領が逮捕状を発行されている。
障害者の政治参加のハードル除去を
人権理事会は本日、障害者の人権について討議。ピレー人権高等弁務官は本日、障害者の公共生活や政治への参加を阻んでいる要因の除去を求めた。また、現時点で、障害者権利条約の締約国は109か国に上ることは喜ばしいが、批准だけでは不十分であると訴えた。
ガザでマラソン大会:大勢のパレスチナ人が参加
ガザ地区において、第2回マラソン大会が催された。UNRWAの主催。2,200人の子ども、500人の成人が参加した。大会の目的は、UNRWAが今夏主催するのガザ・スポーツ大会を実現するための寄付金を集めること。

2012年02月29日

シリア:潘総長、アナン氏と解決策協議
潘基文事務総長は本日、ニューヨーク国連本部で、アナン前事務総長と会談し、シリアにおけて多数の死傷者を出している暴力的事態の解決方法を話し合った。アナン氏は最近、国連とアラブ連盟の合同特使に任命された。
国際刑事裁:来月、初の判決へ
国際刑事裁判所は来月14日、公判を開き、コンゴ民主共和国の事態で、子ども兵士を徴用した罪などに問われているルバンガ・ディーロの事件に判決を下す。今回の判決が同裁判所初の判決となる。
ダルフール:平和維持兵、殺害される
スーダンのダルフールで展開しているUNAMIDの平和維持兵が襲撃され、一人が死亡し、3人が負傷した。2008年のUNAMID展開以降、これまでに少なくともUNAMID兵36人が死亡している。
女子サッカー:スカーフ着用への動き
今週土曜日、女子サッカーでイスラム教圏の選手がスカーフを着用するのを認める方向で国際サッカー評議会が協議を行う予定。国連事務総長特別顧問(スポーツ担当)のレムケ氏は評議会のブラッター議長に書簡を送り、この動きに支持を表明。
リビア:安保理で情勢報告
マーティン事務総長特別代表は本日、安保理に対し、トリポリからビデオ会議で参加し、リビア情勢を報告し、同国が様々な困難を乗り越え、民主的な国家をめざして進むことを確信しているとの旨を述べた。

2012年02月28日

ユニセフ、子ども白書発行
ユニセフは本日、子ども白書を発行した。世界各地において、一千万人単位の子どもたちが貧困に喘ぎ、社会的疎外に苦しんでいる状況を指摘した。
シリア:人権弁務官、停戦促す
人権理事会、シリアに関する緊急討論。ピレー人権高等弁務官は演説し、同国での最近の暴力激化に危機感を表明し、即時に停戦し、市民に支援を提供するよう求めた。
女性器切断の根絶を:アンジェリーク・キジョーさん
著名なシンガー・ソングライターでユニセフ親善大使を務めるアンジェリーク・キジョーさんは本日、各国政府および地域社会に対し、女性器切断の慣習を違法化し、女性の身体に与える有害な影響に関する啓発するよう訴えた。
パキスタン:バス乗客殺害事件
パキスタンの首都イスラマバードからギルギットに向かっていたバスが武装グループに襲撃され、乗客18人が死亡した。潘基文事務総長は声明を発し、この殺害事件を強く非難した。
違法薬物をめぐる暴力事件、急増
国際麻薬統制委員会(INCB)、年次報告を発表。報告によれば、中米地域において、違法薬物取引をめぐる暴力が急増し、同地域は現在、世界で最も暴力的な地域になっている。

2012年02月27日

人権理事会、スタート
人権理事会の第19回通常会期が本日ジュネーブで開幕した。ピレー人権高等弁務官は冒頭演説し、アラブ地域ばかりではなく、世界各地で人々が自由を求めているとの旨訴えた。
アフガン:国連要員、一時退避
アフガニスタンにおいて駐留米兵がコーランを燃やしたことをめぐり、抗議デモが起こっているなか、UNAMAは声明を発し、安全のため、国際職員を一時的に退避させるとの旨を明らかにした。
アンゴラ:ポリオ予防接収キャンペーン
アンゴラにおいて、ポリオ予防接種キャンペーンがスタート。同国を訪問中の潘基文事務総長が本日、キャンペーンの開始を宣言した。同国においては2001年にいったんはポリオの根絶が宣言されていた。
ギニア湾の海賊:地域的取組みを
パスコー政治問題担当事務次長は本日、安保理でブリーフィングし、ギニア湾における海賊問題に有効な対策手段を講じるためには、包括的かつ地域的な戦略が不可欠であるとの旨を述べた。
若者に雇用を、とミギロ副事務総長
本日、経済社会理事会で開かれたイベントで、ミギロ副事務総長は各国政府、企業、政策立案者に対し、若者が潜在的な能力を発揮できるように全力を尽くすよう訴えた。

2012年02月24日

シリア:事務総長、政治解決呼びかけ
「シリアの友人たち」国際会議が本日、チュニジアの首都チュニスで開催。潘基文事務総長は演説し、シリアの危機を終わらせるには政治解決しかないとし、世界の指導者たちに対し、暴力を終わらせるため、早急かつ一貫した行動をとるよう訴えた。
ハイチ:コニーユ首相、辞任
ハイチのコニーユ首相が就任後4か月で辞任したことについて、同国に展開するPKO部隊MNUSTAHを率いるアムナテグイ事務総長特別代表は深い懸念を表明した。
マリ:UNHCR、3,560万ドルの支援拠出を求める
マリ北部において、政府軍と反政府勢力の戦闘が再燃し、人道危機が深まっている事態に対応すべく、国際社会に対し、3,560万ドルの支援拠出を求めるアピールを発した。
リビア:クフラで人道支援
リビア南東部のクフラにおいて、ここ2週間ほど、民族間の衝突が続き、住民たちが十人単位で死亡している。国連は現在、住民たちに対し、水や食料など、人道支援の提供を始めている。
ザンビア:事務総長、国会で演説
ザンビアを訪問中の潘基文事務総長は国会で演説し、同国が先日のサッカーのアフリカ・カップで優勝したことを祝福するとともに、同国が民主化に全力で取り組んでいることに称賛の念を述べた。

2012年02月23日

シリア:アナン前事務総長、特使に
国連とアラブ連盟は今夜、声明を発し、アナン前事務総長を両機関の合同特使に任命したことを明らかにした。声明によれば、特使の任務は仲介を提供し、すべての暴力と人権侵害を停止し、シリア危機に平和的解決をもたらすこと。
紛争下の性的暴力:国連報告、関与者を名指し
ワルストローム事務総長特別代表はこのたび、安保理に報告書を提出し、中央アフリカ共和国、南スーダン、コートジボワール、コンゴ民主共和国など、世界各地で性的暴力に関与する勢力を名指しした。
ソマリア支援国会合、ロンドンで
ソマリア支援国会合がロンドンで開催。潘基文事務総長は演説し、国際社会に対して、平和を求めるソマリアの人々の切なる叫びに耳を傾け、数十年にわたる不安定な状況を克服し、繁栄した社会を築くよう促した。
映画「ハンガー・ゲーム」で、飢餓の問題を啓発
世界食糧計画(WFP)はこのたび、近日公開される映画「ハンガー・ゲーム」の制作協力に加わった。世界の人びとに飢餓の問題を啓発することをねらう。
東ティモール:PKOミッションの任期延長
安保理は本日、決議を全会一致で採択し、国連東ティモール統合ミッション(UNMIT)の任期を2012年末まで延長した。今年3月17日、同国は独立10周年を迎える。

2012年02月22日

ソマリア:AU、PKO兵力拡大を
安保理は決議を全会一致で採択し、アフリカ連合(AU)がソマリアに展開するPKOであるARISOMの兵士と警官の規模を約50%拡大し、現在の要員1万2000人から1万7,731人にまで増員し、不穏情勢への対応を図るよう求めた。
イラン核開発:IAEA訪問に進展なし
国際原子力機関(IAEA)は今月20日と21日の2日間にわたり、イランを訪問。同国当局と同国の核開発問題をめぐり協議したが、進展をみることができなかった。IAEAとしてはパーチンの軍事施設への立ち入り査察を求めたが、同国から拒まれた。
IFAD総裁、農村開発の重要性訴え
国際農業開発基金(IFAD)のヌワンゼ総裁は本日、ローマで開かれた同基金の管理理事会で冒頭演説し、貧困根絶と開発促進のため、農村部の小規模農家に支援を提供することの重要性を訴えた。
人道担当事務次長、シリア訪問へ
潘基文事務総長はシリアの人道状況を評価すべく、エイモス人道問題担当事務次長に対し、同国を訪問する要請した。国連総会は先週、シリアの暴力を強く非難する決議を採択した。
メキシコ:国連、刑務所殺害事件の調査要請
メキシコ北部の刑務所で週末、44人の拘置者が殺害された事件について、人権高等弁務官事務所は同国政府に対し、徹底した独立調査を実施するよう促した。

2012年02月21日

安保理:組織犯罪を討議
安保理は本日、越境組織犯罪の問題を討議。潘基文事務総長は席上、演説し、西アフリカおよびサヘル地域において、越境組織犯罪、薬物取引、海賊が増加し、地域の平和と安定を脅かしているとし、地域的な取り組みを求めた。
イエメンで、大統領選、実施
イエメンで本日、大統領選が実施。国連開発計画(UNDP)は選挙管理委への後方支援の提供や、ラジオ、テレビ、広告、インターネットなどの手段によって、選挙に関する教育啓発キャンペーンを行った。
IAEAミッション、イラン訪問
国際原子力機関(IAEA)がイランに派遣した専門家グループ(5人)は現在、首都テヘランにおいて、同国の核開発計画をめぐる国際的懸念について、当局との話し合いを続けている。
ドナウ川:雪解けで洪水の恐れ
ヨーロッパを流れる代表的な河川であるドナウ川が雪解けで急激に増水し、破壊的な洪水が発生する恐れがある。国際防災戦略事務局(UNISDR)のウォルストローム事務局長が本日、声明を発し、警告を発した。
ケニアのソマリア難民キャンプ、設置20周年
ソマリアから紛争を逃れて流出する多数の難民に保護を提供すべく、ケニアに設置された世界最大の難民キャンプが開設後20年を迎えた。UNHCRによれば、昨年のソマリア飢饉の際は、一日に1000人を超える人々が頻繁にケニアに流入した。

2012年02月17日

リビア:革命から1年
リビア革命から1年。潘基文事務総長は本日、声明を発し、リビアの人々に対し、正義、法の支配、透明性、内包的な政治プロセスに基づいた民主主義への移行のため、互いの力をあわせるよう訴えた。
ミャンマー民主化:補欠選挙の成否が鍵
ナンビアール事務総長特別顧問は本日、6日間にわたるミャンマー訪問を終えるにあたり、同国で今年4月に行われる補欠選挙の成否が民主化プロセスに重大な鍵を握るとし、公正な選挙の実施を訴えた。
ラテンアメリカ:刑務所で暴力の連鎖
ラテンアメリカ各地の刑務所で最近、暴力の連鎖が続いていることについて、国連人権高等弁務官事務所は本日、声明を発し、憂慮の念を表明。刑務所の過密状態、基礎サービスへのアクセス、裁判の遅れなどをその原因として指摘した。
ソマリア:新たな衝突、避難民の安全に危惧
ソマリアで新たな衝突が発生し、千人単位の人びとが流出している。国連難民高等弁務官事務所(UHCR)はこれら人びとの安全に危惧の念を表明し、すべての武装グループに対し、市民の安全を確保するよう促した。
アジア太平洋諸国、貧困根絶に歩み
アジア太平洋諸国においては、絶対的貧困の半減に向けて大きな歩みがみられるが、飢餓、子どもの死亡率の削減などについて、さらなる努力が必要である。アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、世界銀行、国連開発計画(UNDP)が報告書を発表して述べた。

2012年02月16日

国連総会、シリア非難決議を採択
国連総会は賛成137、反対12、棄権17で決議を採択し、シリア当局による広範かつ体系的な人権侵害の継続を非難し、すべての暴力の即時停止および国民の保護を求めた。
ニジェール:人道危機に関心を
エイモス人道問題担当事務次長、クラーク国連開発計画総裁の2人が本日、ニジェールに到着。同国における食料不足の悪化、さらに、広範なサヘル地域で度重なる干ばつによる不作によって、百万単位の人々が人道支援を必要としている状況に国際的な関心を喚起する。
女性と若者の声に耳を:事務総長
潘基文事務総長は本日、ウィーンで行った講演会で、世界各地で最近起こっている社会的な抗議運動の中心にある女性や若者のエンパワーメントが必要であると強調し、その声を無視せずに、国の開発に活かすよう訴えた。
ニューデリーで大地震に備えた訓練
インドの首都ニューデリーで、大地震に備えた災害訓練が行われ、4万以上の人々が参加した。ワルストローム災害軽減担当事務次長補はこの訓練を歓迎するとともに、すべての地震国に対し、同市の事例に倣い、災害に備えるよう訴えた。
アフガニスタン:不正薬物への合同対策へ
「アフガニスタンのけし栽培取引対策に関するパリ協定のパートナー」の第3回閣僚会議がウィーンで開催。潘基文事務総長は本日、演説し、アフガニスタンが薬物生産、使用、密輸から脱却することを可能にすべく、国際社会が協調して支援するよう訴えた。

2012年02月15日

サヘルの食糧危機に対応を
WFP本部(ローマ)で開かれた会合で本日、各国政府、国連機関の代表たちが一堂に会し、西アフリカのサヘル地域の人道危機事態について話し合った。代表たちは子どもと女性を含む百万単位の人々に対する包括的で速やかな支援を求めた。
ホンジュラス刑務所で火事、多数の拘置者死亡
ホンジュラスの首都テグシガルパ北部の刑務所で火事が発生し、拘置者300人以上が死亡した。同国担当のマルドナド国連システム人権顧問はUNラジオを通じて、同国の刑務所の過密状態を解消するよう訴えた。
バーレーン:治安部隊とデモ参加者、衝突
バーレーンにおいて、治安部隊とデモ参加者がふたたび衝突した。潘基文事務総長は声明を発し、すべての当事者に対し、最大限に自制するよう呼びかけるとともに、同国当局に対しては、国際的な人権基準の順守を求めた。
UPU、ペニー・ブラックを取得
万国郵便連合(UPU)はこのたび、世界最初の郵便切手として知られる、「ペニー・ブラック」を取得した。UPUが収蔵する80万枚の切手コレクションに加えられる。
WHO、西太平洋のらい病根絶を
世界保健機関(WHO)はこのたび、西太平洋地域のらい病の根絶に向けて、最後の一押しを呼びかけた。同地域においては、依然として、毎年5000人の感染が報告されている。

2012年02月14日

事務総長、企業に持続可能性を訴え
潘基文事務総長は本日ニューヨークで持続可能な成長への企業の視点をテーマに開かれたKPMGサミットで演説し、多くの企業がその戦略に持続可能性を取り入れるよう訴えた。
国連幹部、ニジェールへ
ニジェールにおいて現在、約540万もの人びとが食料不足に苦しみ、食料危機とも呼べる事態が顕在化している。エイモス人道問題担当事務次長およびクラークUNDP総裁の2人は今週、同国を訪問し、同国の大統領、首相らと会談し、対策を話し合う予定。
マダガスカル:ユニセフ、サイクロン被災援助へ
大型サイクロンに襲われたマダガスカルで約10万人に及ぶ被災者がでている。ユニセフは緊急物資を搬送し、被災者支援の準備を整えた。
シリア、分断のおそれ
エドワード・ラック事務総長特別顧問(保護する責任担当)は昨日、国連ニュースセンターのインタビューで、シリアの暴力的情勢が同国を宗教的、民族的に分断することになりかねないとし、コミュニティーおよび宗教、市民社会の指導者に対し、緊張緩和に道筋をつけるため力を尽くすよう訴えた。
マリからの多数の難民
マリにおいて政府軍と反政府勢力の間の戦闘が再燃し、千人単位の難民が流出している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は国境沿いの難民たちをより安全な場所に移すべく、ニジェール、ブルキナファソ、モーリタニアの各政府と協力している。

2012年02月13日

シリア:国連総会、討議
国連総会は本日、本会議を開催し、人権理事会・第18回特別会期(昨年12月)のシリア情勢報告について討議。ピレー人権高等弁務官が登壇、演説し、シリア政府によるデモの暴力的鎮圧が続くなか、加盟国に対し、同国の人びとを保護するよう訴えた。
サヘル地域の干ばつ:支援会合、開催へ
サヘル地域で干ばつと食料不足が広がり、多くの人々が命を失っている事態を受け、イタリアの首都ローマで今週水曜日、支援会合が開催される。国連援助諸機関、人道援助団体、ドナー諸国が一堂に会し、緊急支援策を検討する。
モルディブ:国家統一政府の樹立を
5日間にわたるモルディブ訪問を終えたフェルナンデス=タランコ事務次長補は本日、同国の首都マレで記者会見し、現在の政治危機の全当事者に対し、統一政府の樹立に速やかに合意するよう訴えるとともに、このたびの事態に関する信頼性の高い独立調査を実施するよう求めた。
ミャンマー:特別顧問、到着
ナンビアール事務総長特別顧問が本日、ミャンマーに到着。5日間滞在し、政府当局、政党、市民社会の代表たちと会談する。本日、首都ネピドーで開かれた開発と政策に関する会議で演説し、多くの開発の課題に取り組む好機を得た同国にとって、今が重大なときだとの旨を述べた。
有機農作物:市場アクセス向上へ、フォーラム
ドイツのニュルンベルクで、有機農作物市場へのアクセス向上に関するフォーラム開幕。会期は2日間。新興諸国における有機農業、その発展を妨げとなるおそれのある国際基準などに関連する諸問題について討議する。

2012年02月10日

国連総会、シリア情勢討議へ
シリアにおいて、民主化を求めるデモに対する政府軍による攻撃を続くなか、国連総会は月曜日、同国の情勢を討議する予定。アルナセル総会議長の要請を受け、ピレー人権高等弁務官が情勢報告を行う。
スーダン・南スーダン、双方が妥協を
潘基文事務総長は本日、声明を発し、南スーダンの独立後に表出した諸問題の解決交渉がスーダンとの間で遅々として進まないこと、石油資源をめぐる対立による緊張が高まっていることに懸念を表明した。
ギニア:カマラ大尉を起訴
報道によれば、ギニアの裁判所が同国国軍のカマラ大尉を起訴した。2009年、民主化デモが起こった際、大量レイプを行った容疑。ウォルストローム事務総長特別代表(紛争下の性的暴力担当)は本日、声明を発し、歓迎の意を表明した。
リビア:避難民殺害
リビアの首都トリポリ近郊で、子供や女性を含む国内避難民7人が殺害された。国連リビア支援団(UNSMIL)は深い懸念を表明し、同国当局に対し、犯罪を調査し、責任を有するものを逮捕し、裁判にかけるよう促した。
フォークランド諸島:事務総長、対話促す
フォークランド諸島をめぐる対立について、潘基文事務総長は声明を発し、アルゼンチン、英国の双方が緊張の激化を回避し、対話を通じた解決を図るよう希望を表明した。

2012年02月09日

国連高官、モルディブ訪問
モルディブで、ナシード大統領が辞任し、政治的緊張が高まっている。フェルナンデス=タランコ政治問題担当事務次長補は同国を訪問。滞在中、新大統領、前大統領、その他の政府高官、政党および市民グループ代表らと会談する予定。本日、首都マレで記者会見した事務次長はすべての当事者に対し、自制と対話を促した。
リビア:国連、選挙法の採択を歓迎
国連リビア支援団(UNSMIL)は本日、声明を発し、同国で今年実施予定の選挙の詳細を定めた法律が成立したことに歓迎の意を表明した。この選挙では新憲法を制定する国会の議員が選ばれる。
国際森林年のキャンペーン、終わる
国連は本日、一年間にわたる国際森林年のキャンペーンを終えた。国連森林フォーラム事務局(UNFF)のマカパイン事務局長は本日のキャンペーン終了式典で演説し、地球上の70億人の一人ひとりの身体的、経済的、精神的な健康と森林は密接に関係しているとの旨を述べ、森林に関する認識の向上の必要を訴えた。
カーティス・ジャクソンさん、アフリカの角を訪問
ラップグループ「50セント」のメンバーであるカーティス・ジャクソンさんが今週、ソマリアとケニアを訪れ、食料危機の状況を視察した。ジャクソンさんは栄養ドリンク「ストリート・キング」宣伝による収益の一部をWFPに寄付している。
気候変動、海洋への影響
国連支援の下、「タラ・オーシャンズ」科学調査船気候変動が海洋に及ぼす影響を調査するため、3年間にわたって、大西洋、太平洋、南極海、インド洋を航海している。この船舶がこのたびニューヨークに寄港した。リオ+20ついて、人びとの啓発を行う。

2012年02月08日

シリア:国連とアラブ連盟、合同監視団検討
国連とアラブ連盟は現在、シリアの危機事態に終止符を打つべく、合同で監視団を派遣する可能性を検討している。潘基文事務総長は本日、安保理でシリア情勢を報告し、最近の市民に対する襲撃事件が今後、さらに状況が悪化する兆しを示していると警告した。
カリブ人間開発報告2012、発表
国連開発計画(UNDP)はこのたび、カリブ人間開発報告を発表し、カリブ海沿岸諸国の犯罪率増加が同地域経済と生活に脅威を及ぼしているとし、問題への対処において、政策とプログラムを適切に組み合わせる必要を訴えた。
マリ北部で戦闘発生
マリ北部において、政府軍と反政府勢力の間で戦闘が発生し、死傷者がでた。潘基文事務総長は声明を発し、とくに紛争による大規模な人道的結果に深刻な懸念を表明した。
南スーダン:食糧不足が悪化
WFPとFAOはこのたび報告書を作成し、南スーダンで食料不足が悪化し、百万人単位の人々が飢餓に直面していると警告。食料安全保障の改善に緊急行動を求めた。
アフガニスタン:れんが焼き窯で児童労働
国際労働機関(ILO)の委託を受けて作成された報告書によれば、アフガニスタンのれんが焼き窯では強制児童労働が横行している。報告書は、強制労働に従事せざるを得ない人々に対し、借金の連鎖、依存、貧困からの脱出を支援を提供する戦略を求めた。

2012年02月03日

ソマリア:国連、飢餓の終わりを宣言
国連は本日、ソマリアの飢餓の終わりを宣言した。ただし、同国の危機はまだ続いており、食料安全保障を回復し、人々が平常の生活に戻るために、支援継続が必要であると訴えた。
カンボジア法廷、元強制収容所長に終身刑
カンボジア特別法廷はこのたび、トゥールスレン強制収容所で所長を務めた、カン・ケ・イウ被告の人道に対する罪を問い、終身刑を科する判決を下した。
世界がんの日
毎年、2月4日は世界がんの日。世界で毎年、がんによって、800万近い人々が死亡するが、その削減に鍵を握るのが早期診断である、と世界保健機関(WHO)は訴えた。
南スーダン:北部で襲撃事件、死傷者多数
南スーダンの北部で今週、家畜を略奪する襲撃事件が発生し、女性や子どもなどを中心に、民間人に多数の死傷者がでた。UNHCR報道官はジュネーブで行った記者会見で、すべての関係当局に対し、家畜を奪われた人びとの経済的、社会的権利を保護すべく、緊急措置を講じるよう訴えた。
フィジーで洪水、続く
国連防災事務局(UNISDR)は本日、フィジーで続く洪水に警鐘を発し、同国では今後さらに豪雨が予想されるとして、一層の予防的な手段をとる必要を強調した。

2012年02月02日

事務総長、ガザ訪問
潘基文事務総長、ガザ訪問。今朝、事務総長は記者団に対し、中東の平和と安定のための努力を続ける決意を述べるとともに、パレスチナの人々に対する人道援助を拡大する必要を指摘した。
レバノン:ハリリ元首相暗殺の被疑者4人の欠席裁判へ
レバノンのハリリ元首相暗殺事件の被疑者4人について、レバノン特別法廷(STL)は本日、同法廷の検察官の提出した文書を精査した結果、これら4人が欠席のまま裁判を行うことを決めた旨発表した。
イエメン:援助活動家、解放
イエメンで今週火曜日、拉致された援助活動家7人が無事解放された。エイモス人道問題担当事務次長は本日、7人解放の報に安堵の念を示すとともに、同国当局に深い謝意を表明した。
気候変動:犯罪集団、氷河盗難
国連防災戦略事務局(UNISDR)によれば、ベルナルド・オヒギンズ国立公園(チリ)で凍解する氷河を略奪する犯罪集団が増えている。同公園の氷河は南パタゴニア氷原の一部を構成し、南極とグリーンランドに次いで、世界で3番目に大きな大陸氷床である。
UNウィメン、設立一周年
設立一周年を迎えるUNウィメンのバチェレ事務局長は本日、ニューヨーク国連本部で記者会見し、女性の経済力と政治参加を高めることが今年の優先課題である旨を述べた。

2012年02月01日

中東:事務総長、交渉継続に期待
エルサレム訪問中の潘基文事務総長は本日、同国のペレス大統領と共同記者会見に臨み、イスラエル、パレスチナの双方に対し、交渉の継続に必要な環境を整備に向けて、信頼を醸成する措置を講じるよう求めた。
エイモス次長、南スーダン訪問
エイモス人道問題担当事務次長はこのたび、南スーダンを訪問した。本日、首都ジュバで、援助諸機関の代表と会談した事務次長は人道的課題の規模の大きさを強調するとともに、帰還難民・避難民のニーズを指摘した。
社会開発委、スタート
第50回社会開発委員会が本日、ニューヨーク国連本部でスタート。今会期の主な議題は、貧困根絶、若年層雇用、社会的内包政策など。会期は10日間。
タンザニアでコンゴ難民の子どもたちに絵画教室
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)はこのたびコンゴ民主共和国からタンザニアに避難する難民の子どもたちのため、絵画教室を催した。今後、演劇、音楽、文学など、その他の芸術にも幅を広げ、類似の催しを行う予定。
ウクライナ:UNHCR、庇護を求める人々への対応に懸念
ウクライナにおいて、未成年の子供を含み、ソマリアなどから庇護を求め同国に流入した人々が拘束されていることについて、UNHCRはプレスリリースを発し、懸念を表明した。

2012年01月31日

シリア:安保理、討議
安保理、シリア情勢に関する討論をスタート。アラブ連盟(LAS)のアラビ事務局長が同国に派遣した人権監視団の活動について報告したあと、加盟国の代表たちがそれぞれ、自国の立場を述べた。
セネガル:政治的緊張、高まる
セネガルにおいて政治的緊張が高まっていることについて、潘基文事務総長は本日、声明を発し、懸念を表明。同国のすべての政党とステークホルダーに対し、暴力を控えるよう訴えた。
ハイチ:デュバリエ元大統領、不起訴
ハイチのデュバリエ元大統領がその政権下で犯した人権侵害について、不起訴となった。人権高等弁務官事務所は懸念を表明し、犠牲者のため正義を尽くすよう訴えた。
南スーダン:国連、食糧支援拡大
南スーダンのジョングレー州を訪問した世界食料計画(WFP)のシルバ事務局長は本日、同州における民族的暴力の激化の被害を受ける8万人への食糧支援を拡大していくとの旨を明らかにした。
エチオピアの小学校で図書館開館、事務総長が祝賀
エチオピアの首都アディスアベバの小学校で昨日、図書館が開館した。潘基文事務総長はこの開館式典に参加し、子供たちが書物から多大な利益を得られるとの旨を述べて、祝賀した。

2012年01月30日

地球の持続性:ハイレベルパネル報告、発表
地球の持続性に関するハイレベルパネルパネルが本日、最終報告書『回復力のある人々、回復力のある地球:選択に値する未来』を発表。潘基文事務総長はエチオピアの首都アディスアベバで行われた報告発表式典で演説し、持続可能な未来を描くための行動を起こすよう訴えた。
福島原発:事故評価スタート
原子力の影響に関する科学委員会(UNSCEAR)は本日、福島原発の事故による放射線漏れの状況や健康への影響について評価を開始した。会期は一週間。今後の予定としては、暫定報告が今年5月の年次会期に提出されたあと、最終報告が2013年の国連総会に提出される。
イラク、障害者権利条約に批准
イラク政府がこのたび、障害者権利条約に批准。UNAMI、駐イラク人権高等弁務官事務所はそれぞれ、声明を発し、同国の批准を歓迎する旨を述べた。
UNFPA/インテル、助産婦の技術向上に協力
国連人口基金(UNFPA)およびインテルはこのたび妊産婦の死亡率を減らすべく、助産婦や地域公衆衛生に従事する職員の技術向上に協力することに合意した。
ホロコースト:ユネスコ、教育フォーラム
ユネスコは明日、パリで、ホロコーストに関するフォーラムを開催する。歴史家、研究者が集い、人種差別をなくしていくために、ホロコーストに関する教育が果たす役割について話し合う。

2012年01月27日

ユニセフ報告、「子供のための人道的行動」
ユニセフは本日、「子供のための人道的行動 2012年」を発表し、国際社会に対し、今年、世界の25を超える国々の子供たちへの人道支援を可能にすべく、総額12億8,000万ドルを拠出するよう訴えた。
ホロコースト、国際デー
毎年1月27日は、ホロコースト犠牲者を想起する国際デー。潘基文事務総長は国際デーに寄せてメッセージを発し、ホロコーストで命を絶たれたすべての人を想起するとともに、各国に対して、人種、肌の色、性別、信仰にかかわらず、最も脆弱な人々を保護するよう求めた。
事務総長、持続可能エネルギー訴え
世界経済フォーラムで、すべての人々のための持続可能なエネルギーに関するパネル討論が行われた。潘基文事務総長は席上演説し、普遍的、持続可能なエネルギーへのアクセスを確保するための民間投資の重要性を強調した。
イエメン:UNDP職員、無事解放
イエメンのマリブ州で今月中旬、武装勢力に拉致されていたUNDP職員が無事解放された。同職員の健康状態は良好だが、現在、診察と心理カウンセリングを受けている。
西岸:パレスチナ人住居の取壊中止を
パレスチナ占領地域のための国連人道調整官、マクスウェル・ゲイラード氏は本日、声明を発表し、イスラエルによる西岸のパレスチナ人住居の取り壊しの即時中止を求めた。

2012年01月26日

ダボス会議:女性の教育は「最も賢明なグローバル投資」
「女性の教育や健康への投資を増やすことにより、世界経済への参加を促そう」。世界のビジネス界のリーダーに呼びかけるため、事務総長はダボス会議に出席。「女性と女児の健康への投資は、国内経済や世界の安定へつながる、正しく賢明な行動だ」と述べると共に、安全な出産のためには妊産婦の健康やエイズ、マラリア予防などの取り組みが重要だと述べた。
ソマリア:国連がモガディシュへ復帰、歴史的な一歩
国連のソマリア事務所が24日、ケニアの首都ナイロビからソマリアの首都モガディシュに移転した。ソマリア担当のマヒガ事務総長特別代表は、「事務所が再開されたことにより、和平プロセスの重要な局面においてソマリア政府とより緊密な関係を築くことができる」と述べ、最優先課題として5月までに憲法の草案を完成させること、議会の停滞を解決することを挙げた。
アフリカのサヘル地域の抱える困難に対処を呼びかけ
パスコー政治問題担当事務次長は26日、安保理で報告を行い、人道危機、経済開発の遅れ、治安悪化などサヘル地域が直面する課題解決のためのメカニズムの設立を呼びかけ、「国際社会が着実に支援を継続していくことが重要だ」と強調した。
国連報告書:住居を追われるパレスチナ人が急増
国連人道問題調整事務所が26日に発表した報告書によると、昨年1年間に、ヨルダン川西岸地区に暮らす約1,100人のパレスチナ人がイスラエル軍による住宅取り壊しのため家を追われた。前年に比べ80%の増加で、その半数が子どもだと報告されている。
コートジボワール:治安回復するも、依然残る不安の原因
コーエンダー事務総長特別代表は安保理で報告を行い、コートジボワールの治安は、大統領選挙後の騒乱の終息から9カ月を経て安定へと向かっているものの、不安や動揺の根本的な問題については十分に対処されていないと述べた。犯罪行為や武装集団による国境を越えた活動が、同国の安定に脅威を及ぼしていると指摘。

2012年01月25日

事務総長、「私たちの望む未来」に向けた5カ年行動計画を発表
潘基文事務総長は総会に対して演説を行い、すべての人にとって望ましい世界の実現に向けて今後5年間、国際社会が取り組むべき課題を明確にした。持続可能な開発、紛争や人権侵害、自然災害の予防と緩和、安心で安全な世界の構築、移行期にある国への支援、そして女性と若者の能力を生かす取り組みの5項目を最重要課題としている。
キプロス:事務総長、両リーダーに最終的な合意に向けた英断を呼びかけ
潘基文事務総長は、トルコ系住民の北部とギリシャ系住民南部の両リーダーによる2日間の集中協議の終了にあたり、最終的な合意に結びつく英断を求めた。「恒久的な解決がすべてのキプロスの人々にとっての利益となることを国連は確信している」と述べた。
イエメン:子どもの高い栄養失調率にユニセフが懸念
紛争と慢性的な貧困、干ばつの被害に対する十分な資源が投入されなければ、同国の50万人の児童が栄養失調により死亡、あるいは精神的・身体的被害を受ける可能性があるとユニセフが発表した。イエメンを視察したユニセフの中東・北アフリカ代表は、「栄養失調は予防可能だ。行動を怠ることは非良心的行為」と訴えた。
リビア:移行問題に直面、しかし当局は成功のために努力
国連リビア支援団を率いるマーティン事務総長特別代表が安保理で報告を行った。「リビア国民は旧体制の負の遺産に苦しみ、行政機関や政党、市民社会組織の欠如が国の移行を困難にしている」とする一方、暫定統治にあたる国民評議会(NTC)が「民主的な政府の確立に向けて強い意志を保っている」と述べた。
コンゴ:国連PKO担当事務次長、安定と和解を強調
コンゴ民主共和国を訪問中のラドソス国連PKO担当事務次長は、昨年11月の大統領選挙以降、緊迫した政治情勢にあるコンゴ民主共和国に安定と和解が必要だと訴えた。国連コンゴ民主共和国安定化ミッションは紛争を予防し、今後の選挙がより安定した環境のもとで実施されるよう支援していくと述べた。

2012年01月24日

ソマリア:国連事務所、17年ぶりに現地で再開
国連のソマリア事務所が24日、17年ぶりに隣国のケニアからソマリアの首都・モガディシュに移転した。「移転がソマリアにとって新たな未来への希望をもたらす機会になることを心から願う」とマヒガ事務総長特別代表は述べた。
軍縮会議がジュネーブでスタート
潘事務総長は開会にあたってメッセージを寄せ、「軍縮に対する世界の関心が集まるこの時をチャンスと捉えるべき」と述べ、ここ数年進展の見られない現状を打破するよう出席者に呼びかけた。
パレスチナ問題:解決に向け更なる努力を強く呼びかけ
安保理の公開討論で、タランコ政治問題担当事務次長補はイスラエル、パレスチナの双方に対し、平和的な二カ国共存に向けた努力を訴えた。また、進展には国際社会による一貫した協調が欠かせないとし、平和的な解決に向けた協力を呼びかけた。
キプロス:事務総長を介した協議が続く
潘基文事務総長はトルコ系住民の北部とギリシャ系住民の両リーダーとの協議に引き続き参加。前日の話し合いでは、行政、資産、市民権の3点が交渉の焦点となった。事務総長は確実な進展を期待すると共に、両リーダーに統一したキプロスへのビジョンを念頭に置くことの重要性を述べた。
ピレイ人権高等弁務官、イラクの死刑執行に懸念
イラクで先週、女性2人を含む34人に対する死刑執行が1日で行われた。これに対し、ピレイ氏は「きわめて衝撃的な数字」であるとし、執行をただちに一時停止するよう求めた。「たとえ完全に公正な条件のもとで裁判が行われていたとしても、たった1日でこれだけ死刑が執行されるのは恐ろしい」と述べると共に、裁判進行の透明性についても疑問を呈した。

2012年01月23日

キプロス:事務総長を介した5度目の協議がスタート
トルコ系住民の北部とギリシャ系住民の南部に分断されたキプロス島の再統合に向け、事務総長を介した2日間の協議が始まった。両リーダーと会談した潘事務総長は、「成果と具体的な進展につながるよう期待する」と述べた。
ピレイ人権高等弁務官、グアンタナモ閉鎖の不履行を非難
米政府のグアンタナモ収容所設立から10年。ピレイ人権高等弁務官は、大統領による1年以内の閉鎖指示からすでに3年が経っているのにもかかわらず、同施設が存続していることを非難し、拷問を含む深刻な人権違反に対する説明責任を果たしていないと指摘。
ハイチ:国連、子どもに対する性的搾取疑惑について調査を開始
国連は23日、ハイチで活動中の国連警察職員によって行われた可能性のある2件の子どもに対する性的搾取について調査していることを発表した。国連報道官は「大変遺憾であり、疑惑の職員に対して厳しい対応を行う責任がある」と述べた。
この先10年、6億の新たな雇用機会が必要
国際労働機関(ILO)は年次報告書を発表し、経済成長と社会的安定を維持するためには、今後10年間に、世界で6億もの新たな雇用機会が必要だとした。「世界中で3人に1人の被雇用者(約11億人)が失業または貧困に苦しんでいる。実体経済における新たな雇用創出こそが最優先課題だ」とソマビアILO事務局長は述べている。
国際刑事裁判所(ICC)、ケニア副首相らを刑事裁判へ
国際刑事裁判所(ICC)は副首相や元高等教育・科学技術相を含む著名な4人のケニア人を、2007年末総選挙後に行われたとされる人道に対する罪や選挙違反の容疑で、本格的に審理入りしたことを発表した。

2012年01月16日

持続可能なエネルギーの国際年、開始
すべての人のための持続可能なエネルギーの国際年が本日、スタート。国連は各国政府、民間セクター、市民社会に対し、エネルギーへのアクセス拡大、効率性の改善、再生可能エネルギーの利用促進を支援するよう求めた。
安保理、西アフリカ情勢報告を聴取
サイド・ジニト事務総長特別代表は本日安保理で、西アフリカ情勢を報告。同地域においては政治的安定が根付いてきたものの、その情勢は依然として脆弱であり、ナイジェリアの過激派の動き、ギニアビサウの騒乱などの不安要因を抱えているとの旨を述べた。
FAO/欧州委、気候変動対応型農業を促進
国連食糧農業機関(FAO)と欧州委員会(EC)は現在、マラウィ、ベトナム、ザンビアが気候変動対応型農業を促進できるよう支援を提供している。
コートジボワール:国連高官、人道状況を視察
キャサリン・ブラッグ人道問題担当事務次長補はこのたび、ナイジェリアを訪れ、昨年の選挙後騒乱で多数の死傷者がでた同国のその後の人道状況を視察に入った。
イタリア沖、旅客船転覆
週末、イタリア沖で、客船「コスタコンコルディア」が座礁した事故について、国際海事機関(IMO)の関水事務局長は本日、同機関の小委員会会合で演説し、その徹適した調査を求めた。

2012年01月13日

ミャンマー:事務総長、政治犯解放を歓迎
ミャンマーでこのたび多数の政治犯が解放されたほか、民主化と国民和解に向けた多くの前向きな進展があったことについて、潘基文事務総長は声明を発し、同国政府に称賛の念を表明。
事務総長、レバノン訪問
潘基文事務総長、レバノン訪問。本日、ベイルートで、スレイマン大統領やミタキ首相らと会談し、安保理諸決議やシリア情勢などについて話し合った。同国は国連PKOとしては3番目に規模の大きいミッションUNIFILが展開し、また西アジア経済社会委員会(ESCWA)が本部を置く。
南スーダン:公衆衛生施設、破壊
世界保健機関(WHO)が本日発表したところによれば、南スーダンのジョングレー州において、ここ数週間、民族対立に根差した一連の暴力的衝突事件が起き、多くの公衆衛生施設が破壊された。
グアテマラ、CTBTに批准
グアテマラがこのたび、包括的核実験禁止条約に批准した。同国の批准によって、締約国数は156となった。同条約の発効には、いわゆるAnnex 2に指定されたすべての国の批准が必要だが、そのなかで、中国、朝鮮民主主義人民共和国、エジプト、インド、イラン、イスラエル、パキスタン、米国が依然、未批准である。
ジゼル・ブンチェンさん、ケニア訪問
国連環境計画(UNEP)の親善大使を務めるスーパーモデルのジゼル・ブンチェンさんがこのたびケニアを訪れ、同国において、持続可能なエネルギーが人びとの生活に変化をもたらしている状況を視察した。

2012年01月12日

インド:昨年、ポリオ感染なし
世界保健機関(WHO)によれば、インドにおいては昨年、ポリオ感染者が一人も報告されなかった。WHOのチャン事務局長はニュースリリースを発し、インドの成功は同国の公衆衛生上のもっとも大きな成果であり、全世界におけるポリオ根絶を後押しするものだとの旨を述べた。
ハイチ:大地震2周年
ハイチにおいて、20万人以上が死者をだした大地震から2年がたった。潘基文事務総長は昨日、声明を発し、国際社会に対し、復興再建に対する国際的な支援の継続を求めた。
ナイジェリア:人権弁務官、暴力停止を訴え
ピレー人権高等弁務官は本日、ニュースリリースを発しナイジェリアの政治および宗教界の指導者に対し、同国で最近相次ぐ暴力を止めるべく、大胆な努力を促した。
世界食料価格:昨年、最高記録
国連食糧農業機関(FAO)によれば、世界の食料価格は昨年12月に下降したが、一年間の平均価格は1990年にFAOが世界食料価格をモニターし始めてから最高額を記録した。
AUと国連:安保理会合
安保理は本日、国連とアフリカ連合(AU)の協力関係を討論。潘基文事務総長は席上演説し、平和と安全分野の分野における国連とAUの集団的努力がアフリカ大陸に及ぼす影響の重要性を強調した。

2012年01月11日

G77:国連、開発課題の牽引促す
ニューヨーク国連本部において、G77議長職の引き継ぎ式典が行われた。潘基文義務総長は席上演説し、リオ20で具体的な措置の採択を確保するよう呼びかけた。
ハイチ:コレラとの闘いに、水と衛生への投資を
ハイチおよびドミニカ共和国においてコレラを根絶するためには、水と衛生で改善を図るため、その分野への投資を増やす必要がある。WHO/PAHOがこのたび米国ワシントンで主催したイベントにおいて、専門家たちが明らかにした。
ソマリア:安保理、AMISOMに支持を促す
安保理は本日、パスコー政治問題担当事務次長からソマリア情勢報告を聴取した。その後、安保理議長は報道声明を発し、同国に展開するAMISOMを支援すべく、予測可能で信頼に足るタイムリーな資源を提供するよう求めた。
ハイチ:女性への暴力、よく知られていない真実
ハイチで大地震が起こってから約2年。同国においては依然、65万人以上が仮設キャンプで暮らし、その多くが非常に酷い状況にある。UNウィメンによれば、そのなかでもとくに女性たちは家庭内暴力に苦しむなど、その置かれた状況は厳しい。
ダルフール:和平合意実施へ前向きな動き
ラドゥス平和維持活動担当事務次長は本日、安保理でダルフール情勢を報告した。昨年、カタールで成立した和平合意について、スーダン政府および反政府勢力が前向きな動きを見せ始めているとし、国際社会に対し、その努力を支援するよう訴えた。

2012年01月10日

世界教育大臣サミット、ロンドンで
世界教育大臣サミットが現在、ロンドンで開催中。UNESCOのボコバ事務局長は席上演説し、教育に遅れる国々にも教育の機会均等を図るうえで、IT技術が果たせる役割を強調。
経社理の議長、選出
本日、スロバキアのMiloš Koterec国連大使が経済社会理事会の議長に選出された。同大使は選出後、経社理で演説し、不安定な世界経済において開発に対する新しいアプローチを求めた。
南スーダン:安保理、民族和解訴え
南スーダンのジョングレイ州で、民族対立に基づく紛争が起きている事態を受け、安保理は本日、報道声明を発し、当事者に対し、民族和解に努めて、紛争のサイクルに終止符を打つよう呼びかけた。
フィリピン:ジャーナリスト殺害
フィリピンで最近ジャーナリストたちが殺害されている問題について、UNESCOのボコバ事務局長は本日、声明を発し、非難するとともに、同国当局に対し、徹底的な調査を行うよう求めた。
リビア:再建に向け、国連と協定
国連リビア支援団(UNSMIL)とリビア政府はこのたび、同国の再建努力を支援すべく、同支援団の地位協定を成立させた。今後の展開、安全などその権利、義務、手続事項などを規定する。

2012年01月09日

ハイチ:子どもたちの状況に改善
ユニセフによれば、2年前の大地震で壊滅的な被害を受けたハイチでは、解決すべき課題が依然として多く残っているが、子どもたちの状況は徐々ではあるものの改善をみせている。
ギニアビサウ:サンハ大統領、死去
ギニアビサウのサンハ大統領が本日病気療養のため滞在していたパリで死去。潘基文事務総長は声明を発し、哀悼の意を表明するとともに、同国指導層の権限移譲が適切に行われるよう呼びかけた。
コンゴ:武装勢力、市民を襲撃
コンゴ民主共和国の南キブ州において先週、武装勢力が市民を襲撃し、少なくとも45人が死亡した。同国に平和維持活動を展開するMONUSCOは声明を発し、この襲撃事件を強く非難した。
中央アフリカ:LRAに対する措置強化へ
中央アフリカ諸国と国連はこのたび、神の抵抗軍(LRA)による暴力的な活動を防ぐべく、対抗手段強化に向けた合意を成立させた。LRA追跡目的であれば、中央アフリカ共和国やウガンダなどが互いの国境を跨いで活動することが可能になった。
フィジー、戒厳令解除
フィジーにおいて2年以上続いた戒厳令がこのたび解除されたことについて、ピレー人権高等弁務官は本日、声明を発し、正しい方向に向けた一歩であるとし歓迎の意を表明した。

2012年01月06日

事務総長、シリア情勢悪化に懸念
シリアの首都ダマスカスで、自爆テロとされる爆発事件が起こり、多数の死傷者がでた。潘基文事務総長と安保理はそれぞれ声明を発し、懸念を表明。犠牲者の家族および国民に哀悼の意を表明するとともに、テロ襲撃を非難した。
南スーダン:国連、大規模援助開始
南スーダンのジョングレイ州において、民族対立に根差した暴力事件による被害を受けた人々に対する人道援助を提供すべく、国連はこのたび、現地の実態調査を行った。
リビア:子どもたち、再び学校へ
リビアにおいて明日、少なくとも120万人の子どもたちが学校に戻る。カダフィ政権への反対運動などにはじまる騒乱事態下、ほぼ1年間にわたって、子どもたちは学校から避難していた。
イエメン:人権侵害への恩赦、人権弁務官が警告
イエメンにおいて人権侵害を犯した者に恩赦を与える法案が近々、同国国会に提出されることについて、ピレー人権高等弁務官は本日、反対を表明し、人権侵害の犠牲者には裁判を求める権利があるとの旨を述べた。
サウジアラビア:死刑執行、増加
人権高等弁務官事務所によれば、昨年、サウジアラビアにおける死刑執行件数が2010年に比べ、ほぼ3倍に増えた。同事務所は遺憾の意を表明し、人権基準を順守し、死刑執行を漸進的になくしていくよう求めた。

2012年01月06日

事務総長、シリア情勢悪化に懸念
シリアの首都ダマスカスで、自爆テロとされる爆発事件が起こり、多数の死傷者がでた。潘基文事務総長と安保理はそれぞれ声明を発し、懸念を表明。犠牲者の家族および国民に哀悼の意を表明するとともに、テロ襲撃を非難した。
南スーダン:国連、大規模援助開始
南スーダンのジョングレイ州において、民族対立に根差した暴力事件による被害を受けた人々に対する人道援助を提供すべく、国連はこのたび、現地の実態調査を行った。
リビア:子どもたち、再び学校へ
リビアにおいて明日、少なくとも120万人の子どもたちが学校に戻る。カダフィ政権への反対運動などにはじまる騒乱事態下、ほぼ1年間にわたって、子どもたちは学校から避難していた。
イエメン:人権侵害への恩赦、人権弁務官が警告
イエメンにおいて人権侵害を犯した者に恩赦を与える法案が近々、同国国会に提出されることについて、ピレー人権高等弁務官は本日、反対を表明し、人権侵害の犠牲者には裁判を求める権利があるとの旨を述べた。
サウジアラビア:死刑執行、増加
人権高等弁務官事務所によれば、昨年、サウジアラビアにおける死刑執行件数が2010年に比べ、ほぼ3倍に増えた。同事務所は遺憾の意を表明し、人権基準を順守し、死刑執行を漸進的になくしていくよう求めた。