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世界の動きと国連

世界のニュースと国連の関わりを簡潔にお伝えします。(UN News Centreから)
「UN Daily Newsから[PDF]」をクリックすると、当該日のオリジナル・ニュースをご覧いただけます。

2017年01月17日UN Daily Newsから[PDF]

世界経済予測報告、発表
国連、2017年世界経済予測報告を発表。報告によれば、2016年の世界経済成長率は2.2%で、2009年以降もっとも緩慢。今後の予測は、2017年が2.7%、2018年が2.9%。
多様性は脅威でなく豊かさ
対ムスリム差別と憎悪との闘いに関するハイレベルイベントが行われた。グテーレス事務総長はビデオメッセ―を送り、多様性の価値を認識し、包摂性、寛容、相互理解の原則から強さを引き出すことの大切さを訴えた。
シリア:食料空輸、中止
シリアにおいて、政府軍とISILの戦闘が激化し、世界食糧計画(WFP)は同国のDeir ez-Zorの住民に対する食料空輸支援を中止することを余儀なくされている。
中東:一方的行動に警告
ムラデノフ中東和平プロセス特別調整官は本日、安保理で、中東情勢を報告。一方的行動がイスラエルとパレスチナの間の二国家解決を脅かしているとし、当事者双方が直接交渉を開始するために必要な条件の創出に役割を果たさなければならないとの旨を述べた。
ハイチ:支援コンソーシアムを
ナバロ事務総長特別顧問は本日、UN News Centreとのインタビューに応じ、ハイチの長期的な復興とコレラ根絶をめざし、水供給と衛生サービス改善に取り組むためのドナーのコンソーシアムをあらたに求めた。

2017年01月16日UN Daily Newsから[PDF]

シリア:国連、共同声明を発出
シリアにおいて停戦の完全実施に向けた努力が続けられるなか、国連人道諸機関の代表たちは本日、共同声明を発し、同国で援助が届かない子供たちや家族への即時かつ無条件に安全なアクセスを求めた。
イエメン:国連特使、大統領と会談
Ismail Ould Cheikh Ahmed特使(イエメン担当)はイエメンのアデンを訪問し、ハディ大統領と会談。クウェートでの協議に基づき、同国の平和と秩序の回復をめざし、包括的な合意の主要項目について話し合った。
子供の権利委、第74会期スタート
子供の権利委員会が本日、第74会期をスタート。2月7日までの日程。委員会は18人の独立専門家で構成。子供の権利条約、ならびに2つの議定書の実施状況をモニターする。
暴力的過激主義と刑務所マニュアル
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は刑務所における暴力的過激主義者の管理に関するハンドブック(Handbook on the Management of Violent Extgremist Prisoners and the Prevention of Radicalization to Violence)を刊行した。
南スーダン:昨年7月の状況報告
国連南スーダンミッション(UNMISS)と国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)はこのたび報告書を発表し、昨年7月の暴力発生後、百人単位の人々が殺害され、200人以上がレイプされたことを明らかにした。

2017年01月13日

中央ア:人道対応4億ドル
中央アフリカ共和国の政府と国連人道カントリーチームは本日、同国の220万人の基礎的ニーズを満たすため、2017-2019年の人道対応プラン(総額約4億ドル)をローンチした。
シリア:女性と女児の保護を
シリアのアレッポにおける避難民の女性と女児の健康、衛生、保護のニーズが非常に大きくなっている。国連は4年間激しい戦闘に堪えている市民たちの状況に懸念を表明した。
イラク:モスルからの避難民
昨年10月、モスル奪還をめざすイラク軍事攻撃が開始して以降、14万4,500人以上が避難民となり、その大半が人道支援を死活的に必要としている。国際移住機関(IOM)が警告した。
安保理:西アフリカとサヘル
Mohamed Ibn Chambas事務総長特別代表は安保理で、西アフリカとサヘル情勢を報告するなかで、アフリカ全土における民主主義の高まりに言及、多くの国々が選挙基準に概ね準拠した選挙を実施したことに留意したが、一方で、西アフリカ・サヘル地域の一部の国々が政治的な不穏情勢と治安の課題に直面しているとの旨を述べた。
世界データフォーラム開催
初の世界データフォーラムが1月15日、南アフリカのケープタウンで開催される。世界各国の統計能力を政治的、資源的に支援することを目的とする。

2017年01月12日UN Daily Newsから[PDF]

キプロス会議、スタート
本日、キプロスに関する会議がギリシャ系、トルコ系両住民指導者を招いて開始。議長を務めるグテーレス事務総長は記者会見で、キプロスが値し、世界が欲するブレークスルーがあることを期待するとの旨を述べた。
ILO、世界雇用報告を発表
世界労働機関(ILO)は本日、2017年世界雇用社会概況報告を発表。ILO事務局長は、グローバルな経済社会危機によるダメージの修復、毎年の新規市場参入者のために質の高い雇用の創出という双子の課題を指摘した。
シリア:水供給不足に懸念
シリアにおいて、停戦は概ね維持されているものの、ワディ・ブラダ峡谷の村落での衝突は水供給インフラを破壊し、ダマスカスおよび周辺の500万人が水不足に直面する状態に陥っている。
ダルフール:安保理、情勢報告
ラドス―ス平和維持活動担当事務次長は本日、安保理で、スーダンのダルフール情勢報告。土地、水、その他の自然資源をめぐる戦闘が市民の生命を危険に晒し続けるなか、260万人の避難民の帰還あるいは再定住を可能にする長期的な解決を図るよう求めた。
チャド太湖地域:人道危機、悪化
オブライエン緊急救済調整官は本日、安保理でブリーフィングし、ボコハラムの脅威などにより、チャド湖流域における人道危機が劇的に悪化していることを指摘し、国家および地域の安全保障、政治的、人道的行動に対する持続的な支援を促した。

2017年01月11日UN Daily Newsから[PDF]

イラク:モスル人道危機、続く
グランデ国連人道調整官(イラク担当)は本日、イラクのモスルの人道危機状況は国軍のISILに対する軍事活動が終わってもなお続くおそれがあるとの旨を述べ、警告した。
コロンビア:安保理、情勢報告
Jean Arnault事務総長特別代表は安保理で、コロンビア情勢を報告。同国の和平プロセスが引き続き課題に直面しつつも確かな機会も提供していると述べ、安保理に対し、関心の持続と強固な支援を行うよう訴えた。
シリア:水不足に苦しむ人々
シリアのダマスカス西部のWadi Baada地域の戦闘によって、千人単位の人々が家を追われ、また550万人への水供給が制限されていることについて、国連は懸念を表明した。
キプロス:和平交渉、3日目
明日の国際会議を前に、国連仲介のもとのキプロス和平交渉が3日目に入った。Espen Barth Eide特別顧問(キプロス問題担当)は本日、記者団に対し、交渉は順調に進んでおり、多くの仕事が依然残っているものの、歴史的な成果が生まれる可能性があるとの旨を述べた。
世銀:経済見通し、発表
世界銀行は本日発表したGlobal Economic Prospects January 2017によれば、2017年、世界経済の成長率は2.7%と見込まれる。世銀総裁は、今こそ、この勢いを利用して、インフラと人々に投資を拡大するときだとの旨を述べた。

2017年01月10日UN Daily Newsから[PDF]

事務総長、安保理で初の演説
安保理、紛争予防と平和の持続(conflict prevention and sustaining peace)に関する一般討論。グテーレス事務総長は就任後初となる安保理に対するブリーフィングを行い、危機が起きてからの対応ではなく、紛争の予防に力を注ぐよう訴えた。
ユニセフ:生後早い段階での投資を
ユニセフは本日、LEGO財団の支援のもと、生後1000日以内が子供の脳の発達に重要であることに関する意識啓発のためのキャンペーン、#EarlyMomentsMatterをローンチした。
イラク:モスルから避難民、病院へ
イラクで、国連とパートナーがISILと国軍の戦闘を逃れる多数の人々への支援を拡大するなか、およそ700人がモスルから、医療手当を受けるために病院へ搬送された。
ソマリア:ドナー支援、減少
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によれば、ドナー支援が減少しつつあるなか、ソマリア難民100万人以上が長期にわたって家を追われる状況に失望感を深めている。
実効的な禁煙政策の必要
世界保健機関(WHO)はこのたび、煙草規制による経済にマイナスの影響を与えるという議論に反駁し、喫煙によって各国の生産性が失われ被る負担は毎年1兆ドルを超えると訴えた。

2017年01月06日UN Daily Newsから[PDF]

シリア:水不足、子供の下痢リスク
シリアの首都ダマスカス近辺で、紛争継続により、この2週間、多数の人々が水を利用できない状態が続いている。ユニセフは本日、子供たちの下痢のおそれに警告を発した。
地中海を渡る移民たちと死の危険
国際移住機関(IOM)が発表した最新のデータによれば、昨年地中海を越えて、欧州(イタリア、ギリシャなど)に渡った移民は少なくとも363,248人だが、死亡したか行方不明になった人々が5,079人いる。
レバノン:シリア難民の経済的窮状
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、ユニセフ、世界食糧計画(WFP)はレバノンにおけるシリア難民が非常に脆弱で、経済的な窮状に置かれている状況について、合同研究報告を発表。
ミャンマー:人権報告者、訪問へ
ミャンマーの人権に関する特別報告者、ヤンギー・リー氏は来週、ミャンマー政府の要請に基づいて、同国を訪問する。12日間の滞在の予定。同国では、カチン州やラカイン州の市民の人権に関する懸念が高まっている。
ギリシャ:気温低下で、難民移送を
ギリシャのエーゲ海諸島において、庇護希望者たちが厳しい状況に直面するなか、気温の下降が予想され、それらの人々を早急に同国本島に移送する必要が叫ばれている。