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教育の国際デー(1月24日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ
©UN Photo/Rick Bajornas 教育は基本的人権です。 社会、経済、そしてあらゆる人々が持つ可能性の基盤です。 しかし、十分な投資がなければ、この可能性が実を結ぶことはありません。 多くの政府の政策や国際協力の施策において、教育の優先順位がこれほどまでに低いことは、かねてより私にとって衝撃的でした。 今年の「教育の国際デー」のテーマは、「人に投資を、教育を最…
「国際の平和と安全の維持における法の支配の推進と強化:国家間の法の支配」に関する安全保障理事会公開討論におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2023年1月12日)
日本に対し、安全保障理事会理事会での任期のはじめに議長国を務めることに祝意を表するとともに、新年の幕開けにあたり、法の支配に関するこのような討論を開催していただくことに感謝します。 また、報告者として同席する2人の同僚、国際司法裁判所所長のジョーン・ドナヒュー判事とダポ・アカンデ教授を歓迎します。 法の支配は国連の礎であり、平和というその使命の礎を成…
海を守るために ナマケモノにもできるアクション・ガイド
誰もが、海の劣化を逆転させるために役割を果たすことができます。ナマケモノも含めて、地球上の私たち一人ひとりが、一緒になって問題を解決できるのです。幸運なことに、私たちが日常生活で簡単に取り入れられる行動もあるんです。私たちみんなが実践すれば、世界は大きく変わります。 私たちの海を守る(#SaveOurOcean)ためにあなたができることはたくさんありますが、そ…
COP15:世界の生物多様性の3分の1を保護する「歴史的」合意で閉幕(UN News 記事・日本語訳)
オウムは世界各地の熱帯・亜熱帯の大陸や地域に多く生息している© Unsplash/Roberto Nickson 2022年12月19日-カナダのモントリオールで開かれた国連生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)は、2030年までに地球上の陸域、海洋・沿岸域、内陸水域の30%を保護するという画期的な合意とともに閉幕しました。 「昆明・モントリオール生物多様性枠組」は、食料廃棄を半減させ…
ジェンダー・パリティー戦略5周年を記念する「ジェンダー・パリティーに関するグループ・オブ・フレンズ」に向けたアントニオ・グテーレス事務総長発言(ニューヨーク、2022年12月12日)
はじめに、ジェンダー・パリティー(男女比同率)達成に向け変化をもたらす支援をしてくださったことに対し、グループ・オブ・フレンズに感謝します。 国連システム全体でジェンダー・パリティーを達成することは、私の1期目の任期における重要な優先事項でしたが、2期目においても引き続き、重要な優先事項です。 男女不平等は、根本的に権力の問題です。私たちの男性優位の…
生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(カナダ・モントリオール、2022年12月6日)
©UN Photo/Evan Schneider トルドー首相、各国代表の方々、友人の皆様、 自然は人類の最良の友です。 自然がなければ、私たちには何もありません。 自然がなければ、私たちは何者でもありません。 自然は、私たちの生命維持装置です。 自然は、私たちが呼吸する空気、食する食料、使用するエネルギー、私たちが拠り所とする雇用や経済活動、人々の生活を豊かにする生物種、そ…
COP27:損失と損害に対する補償に合意して閉幕 「正義に向けた一歩」と国連事務総長(UN News 記事・日本語訳)
成果を取りまとめて閉幕したCOP27(エジプト シャルム・エル・シェイク)©Kiara Worth 2022年11月20日 – 今回の国連気候変動会議(COP27)において、20日の早朝まで延長されたシャルム・エル・シェイクでの厳しい交渉を経た各国は、気候変動に起因する災害によって脆弱な立場に置かれた国々が被る「損失と損害(ロス&ダメージ)」を補償するための資金提供メカニズムを設…
COP27:生物多様性を守ることは、パリ協定を守ること(UN News 記事・日本語訳)
コンゴ民主共和国のオカピ保護区に生息する野生動物 © FAO/Thomas Nicolon 2022年11月16日 — 気候危機と生物多様性の危機は長い間、別々の問題として扱われてきたが、気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)で強調されたように、現実には、自然の保護と再生に緊急に取り組むことなくして地球温暖化を1.5℃に抑える実現可能な道筋はないことが明らかだ。 196カ国が批准し…
国連広報センターと日本の146メディアによる「1.5℃の約束」キャンペーン、1.5℃という具体的な基準を設けて 多様なメディアが生活者に身近でできることを呼び掛けたことがインパクトに
国連広報センターが「SDGメディア・コンパクト」加盟メディア有志とともに立ち上げた「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンは、参加メディア数が今年6月の立ち上げ時の108から最終的には146に増え、2022年11月18日に終了を迎えました。 本キャンペーンは、メディアの情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温上昇を産業革命以前と比較して1.5℃…
国連広報センターの広報誌『Dateline UN』最新号 Vol.104 ができ上りました!
広報誌 Dateline UN Vol.104(2022年12月号)ができ上がりました。最新号の内容は以下のとおりです。ぜひご一読ください。 Dateline UN は こちら からご覧いただけます。 最新号 Vol.104 は こちら P1:「事務総長、連帯の精神を広島から呼びかけ」 P2-3:「分断を乗り越え、共に行動を」 P4:「COP27の現場から見えた気候変動対策の本質」 P5:Working for the UN 「終わ…
人権デー(12月10日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ
©UN Photo/Martine Perret 世界は、人権における未曽有かつ相互に連鎖する課題に直面しています。 飢餓と貧困が拡大しています。これは、何億もの人々の経済的・社会的権利に対する侮辱です。 シビック・スペースが狭められています。 世界のほぼすべての地域で、報道の自由とジャーナリストの安全が危険なほどに低下しています。 特に若者たちの間で、制度に対する信頼が失…
COP27閉幕にあたってのアントニオ・グテーレス国連事務総長声明 (エジプト シャルム・エル・シェイク、2022年11月19日)
国連気候変動枠組条約第27回締約国会議(COP27)のホストを務めてくださったエジプト政府とサーメハ・シュクリ議長に感謝いたします。 また、サイモン・スティル国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局長をはじめ、事務局のすべての皆さんの努力を称えたいと思います。 そして、代表団の皆様と、実際の気候行動を起こすよう首脳たちに呼びかけるべくシャルム・エル・シェイクを…
G20サミット:デジタル・トランスフォーメーションに関するセッションにおけるアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(インドネシア・バリ、2022年11月16日)
適切な政策を実施すれば、デジタル技術は、とりわけ最貧国における持続可能な開発にこれまでにない弾みをつけることができます。 それには、接続性の向上とデジタル・フラグメンテーション(デジタル世界の分断化)の緩和が求められます。 また、デジタル格差に架ける橋を増やし、障壁を減らすこと。 そして、一般の人々の自律性を高め、悪用や偽情報を減らすことも。 デジタ…
COP27:資金支援について集中議論 化石燃料への投資、世界の排出量に関するAIインベントリに脚光(UN News 記事・日本語訳)
シャルム・エル・シェイク(エジプト)でのCOP27の会期中、化石燃料への融資に抗議する人々 ©UN News/Laura Quinones 2022年11月9日 - COP27では「テーマ別」の期間が本日開幕し、初日は資金支援の課題に焦点が当てられた。活動家たちは、化石燃料に投資されている年間数千億ドルの投資先を変え、地域社会が主導する再生可能エネルギー・イニシアチブへの融資に役立てるため…
COP27:「グリーンウォッシングは断じて許されない」と国連事務総長が訴え ~新たな報告書、見せかけの排出量正味ゼロの排除を提言~(UN News 記事・日本語訳)
「利益よりも地球を最優先に(Planet over Profit)」は、世界中の環境保護を訴える抗議デモで広く用いられているスローガンだ ©Unsplash/Markus Spiske 2022年11月8日 ―ますます多くの国の政府と非国家主体が脱炭素を誓約している一方で、排出量正味ゼロ・コミットメントの基準には「ディーゼルトラックが通れるほど」の大きな抜け道がある。アントニオ・グテーレス国連事務…
国連ガイドツアー、ニューヨーク市で70周年を迎える(2022年11月2日付プレスリリース・日本語訳)
©UN Photo/Mark Garten ニューヨーク、11月2日 ― 国連グローバル・コミュニケーション局は本日、国連本部のガイドツアーの発足から70周年を迎えました。ガイドツアーは、1952年のこの日、ニューヨーク市にある国連本部の一般公開に合わせて始まったものです。 これを記念して、「一般の人々とつながる大使(”Ambassadors to the Public”)」であるツアーガイドの歴史と役割に…
激動の時代に「国連の活動がかつてないほどに必要」:国連事務総長が訴え(UN News 記事・日本語訳)
ウクライナ、リヴィウの主要鉄道駅を出発する母子© UNICEF/Giovanni Diffidenti 2022年9月15日-アントニオ・グテーレス国連事務総長は、国境を越えて広がる課題として、長引く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック、ウクライナでの戦争、深まる気候危機に言及し、「過去一年で、根深く相互に結びついた複数の危機はその規模と深刻性を一層増し、国連の活動が…
少数者の権利保護に向けた公約の実現、世界は「程遠い」とグテーレス事務総長(UN News 記事・日本語訳)
ベトナムの少数民族、モン族の家族©UNICEF/Truong Viet Hung 2022年9月21日-アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、少数者コミュニティーを保護するという30年前に掲げられた公約の実現において、世界は「程遠い」と述べ、その怠慢を是正するための具体的な行動を求めました。 事務総長は、「民族的または種族的、宗教的および言語的少数者に属する者の権利に関する宣…
国連行動計画「すべての人に早期警報システムを」の発表にあたって アントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(シャルム・エル・シェイク、2022年11月7日)
© UNDRR/Chris Huby 各国代表の方々、友人の皆様、 過去8年間の気温は観測史上、最高を記録しました。 気候崩壊はすでに、自然災害の規模を劇的に増大させています。 現行の気候政策では、今世紀末までに世界の気温が2.8°C上昇するという、悲惨な事態を招くことになります。 私たちの共通の目標は、気温上昇を1.5°Cに抑えることです。 しかし、温室効果ガスの排出量は今なお…
世界人口は2022年11月15日に80億人に達する見込み(2022年7月11日付 国連経済社会局プレスリリース・日本語訳)
増加率が低下する中、世界人口は2080年代に約104億人でピークに達すると予測 ニューヨーク、7月11日 ― 「世界人口デー」のきょう発表された『世界人口推計2022年版』によると、世界人口は2022年11月15日に80億人に達し、2023年にはインドが中国を抜いて世界で最も人口が多い国になると予測されています。 「今年の世界人口デーは、地球に80億人目の住人が誕生すると見込まれる…