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G7サミット後の記者会見におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(広島、2023年5月21日)
G7広島サミット出席後、記者会見に臨むアントニオ・グテーレス国連事務総長 ©UN Photo/Ichiro Mae 報道関係者の皆様、こんにちは。 今回のG7サミットのため、再び日本を訪れることができ、大変うれしく思います。 私のG7各国首脳へ向けたメッセージは明確です。世界の至る所で経済状況が不確実さを増している中で、富裕国は世界の半分以上、つまり大多数の国々が深刻な財政危…
『SDG進捗報告書・特別版』の発表に関するアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2023年4月25日)
総会議長、皆様、 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」達成期限への中間点にさしかかる中、いま私たちは世界の半分以上を置き去りにしています。 今回の『SDG進捗報告書・特別版』によると、持続可能な開発目標(SDGs)の(データに裏打ちされたおよそ140の)ターゲットのうち、順調に進んでいるのはわずか12%のみです。 ターゲットのうち、50%の進捗は乏しく、不十分で…
国連:新たなグリーン産業の時代がSDGs達成への突破口に(2023年4月5日付プレスリリース・日本語訳)
国連、2023年4月5日 — 高まる食料・エネルギー危機、不確かな世界経済見通し、深刻化する気候変動の影響を背景に、国連は本日、各国間に広がる開発ギャップを埋め、気候目標を達成し、持続可能な開発目標(SDGs)を実現するためには、持続可能な産業への変革が必要であると指摘しました。 『2023 Financing for Sustainable Development Report: Financing Sustainable Transf…
歴史的な国連水会議、世界的な水危機と水の確保に対処する分岐点となり、閉幕(2023年3月24日付プレスリリース・日本語訳)
米国・ニューヨーク、3月24日 – ニューヨークで開催された2023年国連水会議が、本日閉幕しました。会議では、世界的な水危機に対する画期的な対応がなされ、各国政府・企業・市民社会が、持続可能な開発全体を加速させる上で鍵を握る「水行動アジェンダ」を推進するために数十億ドルを拠出することを約束しました。 2023年3月22日から24日にかけて、水危機に対処し、すべての…
国連総会議長、洪水リスクの克服に向け、アポロ13号のような創意工夫を呼びかけ(UN News 記事・日本語訳)
沿岸部のコミュニティーは高潮による浸水被害を受けている(インド・西ベンガル州ナムカーナ島にて)© Climate Visuals/Supratim Bhattacharjee 2023年2月18日 — 地球上でおよそ18億人が洪水のリスクにさらされている ― 国連総会議長はきょう、東京で開催された水の管理に関するイベントで警鐘を鳴らしました。 「これは創意工夫と決断力で克服できる課題です」チャバ・コロ…
『私たちの共通の課題』/「未来サミット」についての総会協議に向けたアントニオ・グテーレス国連事務総長発言(ニューヨーク、2023年2月13日)
総会議長、各国代表の方々、皆様、 『私たちの共通の課題(Our Common Agenda)』に関する報告の発表から18カ月の間に、私たちは重要な進展を遂げました。 皆様は、その進展に欠かせない存在でした。 損失と損害に関する飛躍的な進歩、クリーンで健康、かつ持続可能な環境への権利の認識、「教育変革サミット(Transforming Education Summit)」、雇用および社会的保護のグ…
2023年の優先課題に関するアントニオ・グテーレス国連事務総長の総会発言(ニューヨーク、2023年2月6日)
総会議長、各国代表の方々、皆様、 はじめに、トルコとシリアを襲った壊滅的な地震について、深い悲しみを表明します。犠牲者のご遺族に、哀悼の意を表します。 国連は、緊急対応を支援すべく動員しています。 今回の地震で被災したすべての人々を支援するため、連帯して協力しようではありませんか。被災者の多くは、かねてより緊急の人道支援を必要としていたところです。 …
「平和構築と持続的な平和:複雑な課題に対するレジリエンスを高めるための人々への投資」に関する安全保障理事会公開討論における アミーナ・J・モハメッド国連副事務総長発言(ニューヨーク、2023年1月26日)
議長、 まず、今回の討論を主催してくださった日本に対し、感謝の意を表します。 平和は、国連の中核的な使命であり、私たちの存在意義です。 この使命が今、重大な脅威にさらされています。 人々の安全・安心感はほぼすべての国で低くなっており、世界の7人に6人が不安の念にさいなまれています。 世界は、第二次世界大戦以降最も多くの暴力的紛争に直面しています。 人類の4…
国連総会、「より大胆な」気候行動を追求するため、国際司法裁判所に意見を求めることを決議(UN News 記事・日本語訳)
南太平洋トケラウ諸島・ファレ島の突堤で遊ぶ子どもたち© UNICEF/Vlad Sokhin 2023年3月29日 ― 国連総会は本日、全会一致で決議が採択されたことを受け、国際司法裁判所(ICJ)に対し、各国が負う気候変動対策上の義務について意見を求めます。 決議の提案国は、サイクロンによる被害を受けた南太平洋の島国、バヌアツです。決議はさまざまな地域の17カ国からなる「コア・グ…
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)統合報告書の発表記者会見に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長ビデオ・メッセージ(2023年3月20日)
友人の皆様、 人類は薄氷の上を歩いています。しかもその氷は急速に溶けつつあります。 本日発表された気候変動に関する政府間パネル(IPCC)報告書に詳述されているように、この200年間の地球温暖化は、ほぼすべてが人類によって引き起こされたものです。 過去半世紀の気温上昇率は、2,000年間で最も高くなっています。 二酸化炭素の濃度は、少なくとも200万年間で最高です。…
緊急の気候行動により、すべての人々が住み続けられる未来を(2023年3月20日付 IPCC プレスリリース・日本語訳)
スイス・インターラーケン、2023年3月20日 ― 温室効果ガスの排出量を削減し、人間が引き起こした気候変動に適応するための実行可能かつ効果的な選択肢は複数存在しており、それらは今すぐ利用可能である ― 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が本日発表した最新の報告書(第6次評価報告書 統合報告書)の中で科学者たちはこう述べています。 「効果的で公正な気候行動を取…
「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」国連とメディアによる共同キャンペーン2年目、きょうからスタート
「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」 国連とメディアによる共同キャンペーン2年目、きょうからスタート 2023年3月20日、東京 国連広報センターは、メディアと共同で推進する気候キャンペーン「1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」を今年も継続し、本日からキャンペーン2年目を実施すると発表しました。 本キャンペーンは、メディ…
「1.5℃の約束 – いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」国連とメディアによる共同キャンペーン2年目、今年も継続して実施
2023年3月、国連広報センターは、メディアと共同で推進する気候キャンペーン「1.5℃の約束-いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」を2023年も継続し、キャンペーン2年目を実施すると発表しました。 本キャンペーンは、国連とメディアとのグローバルな連携の枠組みである「SDGメディア・コンパクト」に加盟する日本メディアの有志が情報発信を通じて、なぜ世界の平均気温…
国際女性デー(3月8日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ
PHOTO: Carly Learson / UNFPA Asia and the Pacific 「国際女性デー」にあたり、私たちは世界のあらゆる場所の、あらゆる立場の女性と女児たちの功績を称えます。 同時に私たちは、彼女たちが途方もない障壁に直面していることも認識しています。それは、構造的な不公正、疎外、暴力に始まり、彼女たちが真っ先にそして最も深刻な影響を受ける危機の連鎖や、身体や人生に関…
2023年国連水会議:プレスキットから【よくある質問】
「2023年国連水会議」とは何ですか。 2023年3月、世界中の関係者が「2023年国連水会議」の開かれるニューヨークに集います。同会議は国連総会によって招集されます。会議の共催国であるオランダ王国とタジキスタン共和国は、この会議があらゆる部門のステークホルダーを一つにし、水を取り巻く幅広い課題を前進させるための行動の実施を加速させ、影響を改善する世界的な機運…
2023年国連水会議:プレスキットから【5つのテーマ領域に関する事実と数字】
2023年国連水会議の5つのテーマは、会議の共催国であるオランダ王国とタジキスタン共和国が2022年7月に提案し、同年10月の準備会合で加盟国の同意を得たものです。これらのテーマは、「SDG6グローバル・アクセラレーション・フレームワーク」の5つの原則を支持しています。 健康のための水:安全な飲料水と衛生へのアクセス 世界人口の4分の1に相当する20億人が、安全でない…
2023年国連水会議:プレスキットから【背景】
国連総会は、オランダおよびタジキスタン政府の支援の下、2023年3月22-24日にニューヨークの国連本部で2023年国連水会議を開催する予定です。 安全に管理された飲料水と衛生施設へのアクセスが人権であることが定義されて久しいものの、その両方を利用できずに生活する人は、今も世界中で数十億人に上ります。多くの水資源がますます汚染され、水を供給する生態系は失われつつ…
チャバ・コロシ第77回国連総会議長の訪日について
このたび、チャバ・コロシ第77回国連総会議長が日本政府外務省の招聘により、2月15日から19日まで訪日します。 訪日の主たる目的は、国連総会と日本の関係を強化すること、そして、特に水災害へのレジリエンス(強靭性)と持続可能性に関する目標を含め、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた進捗を確固たるものにすることにあります。 訪日中、コロシ総会議長は、岸田文…
1月29日付 熊本日日新聞の「くまにち論壇」に、中満事務次長の寄稿(シリーズ最終回)が掲載されました
1月29日付 熊本日日新聞の「くまにち論壇」に、中満泉 国連事務次長兼軍縮担当上級代表の寄稿「私たちは社会を変えられる」が掲載されました。今回がシリーズ最終回となります。 熊本をゆかりの地にもつ中満事務次長が、グローバルな課題とローカルな体験を織り交ぜながら読者とともに考える寄稿シリーズは、こちらからお読みいただけます。 タイトルをクリックしていただくと…
多くの危機が重なり合い、世界の経済成長はここ数十年で 最低水準に ― 国連の主要報告書が指摘(2023年1月25日付 国連経済社会局プレスリリース・日本語訳)
©UNDESA 世界経済の復興と開発アジェンダの支援には、より強力な財政政策が必要 ニューヨーク、2023年1月25日 — 2022年の世界経済は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック、ウクライナでの戦争とそれに伴う食料・エネルギー危機、インフレの高騰、負債の引き締めに気候緊急事態という、一連の深刻で相互に強め合うショックによって打撃を受けました。こうした…