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ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)国際デー(12月12日)に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 18-090-J 2018年12月12日

血圧を測定する保健師たち(マラウィで、2016年)©Photo: Nandi Bwanali, ONE COMMUNITY, Courtesy of Photoshare

世界はきょう、初の「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)国際デー」を迎えます。私たちがこの日を記念するのは、健康が基本的人権であり、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の達成に欠かせないからです。

質の高い身体・精神医療サービスは、誰でもどこでも利用できるようにすべきです。しかし悲しいことに、世界人口の半数にとって、これは現実となっていません。そして毎年1億人が、その支払い能力をはるかに超える医療費の負担により、貧困に追いやられています。

このような悲惨な状況は、誰の身にも降りかかるべきでなく、また、そうなる必然性もありません。全世界で多くの国が、ユニバーサル・ヘルスケアの提供は可能であることを示しています。また、健康の改善は、人的資本への賢明な投資であり、経済成長の推進と貧困の削減に役立つことも実証されています。

すべての人が必要な医療を受けられるようにするには、強いリーダーシップとコミュニティーの巻き込みが欠かせません。今年のユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)国際デーにあたり、すべての人が健康に暮らせる世界を実現するという決意を改めて確認しようではありませんか。

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