• プリント

COP10名誉大使のMISIAさん 生物多様性条約第10回締約国会議に向け、国連本部で記者会見

プレスリリース 10-065-J 2010年09月19日

COP10名誉大使のMISIAさん
生物多様性条約第10回締約国会議に向け、国連本部で記者会見
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が10月18日から29日まで名古屋市(愛知県)で開催されます。この会議に先だち、9月21日、ニューヨーク国連本部において、COP10名誉大使であるアーティストのMISIAさんが、アハメッド・ジョグラフ生物多様性条約(CBD)事務局長、松本龍環境大臣および岡田卓也氏(公益財団法人イオン環境財団理事長)と共に、CBD事務局主催の記者会見に出席しました。MISIAさんは漢字の「歌」という文字の成り立ちを紹介しながら、COP10の成功に向けたメッセージを以下のように発表しました。

MISIAさんのメッセージ(日本語訳)
みなさん、おはようございます。
MISIAです。今日、COP10名誉大使として皆さんにお目にかかれて大変光栄です。と同時に、とても幸せな気持ちでいっぱいです。今年3月、私はCOP10名誉大使に任命されました。その経験は私にとって、とても価値のあるものでした。生物多様性の重要性を学ぶために世界各地を訪問するチャンスをいただいたからです。
皆さんご存知のとおり、私は日本人です。そこで日本語の漢字を使って、生物多様性に関する考えや見解について話したいと思います。
日本語の「歌」という漢字は、いろいろな部位からできています。この(左側の)部位は、神からの恵みを受け取り、豊饒を願って神に捧げる器を意味し、また右側の部位は神の祈りを発する人間の姿を表しています。この2つが組み合わさって、「歌」という意味になったのです。
この漢字は私にとって非常に印象的な漢字です。「歌」と言う字は、人間と自然が長いあいだ相互依存していたことを意味しています。人間と自然が密接に関わりあうことは、あらゆる生き物にとってより良い世界を作ることにつながるのです。
10月に日本の名古屋で開催されるCOP10が成功し、意味のある会議となることを私は確信しています。また、生物多様性に関する意識と知識が、すべて人々に根付くことでしょう。
生物多様性とは生命の豊かさです。あらゆる命がこの世界で喜びを分かち合えますように。
どうもありがとうございました。

なお、この記者会見の模様は、国連ウェッブキャスト(英語)からご覧いただけます。
http://www.unmultimedia.org/tv/webcast/2010/09/press-conference-by-the-convention-on-biological-diversity-cbd.html

COP10オフィシャル・ソングに「LIFE IN HARMONY」
名誉大使に就任以来、MISIAさんは国内での視察の他、7月に全国5か所で開催された「星空のライヴVI ENCORE 2010 International Year of Biodiversity」を通じて、生物多様性をテーマとした曲「LIFE IN HARMONY」の制作を行いました。米国の著名な音楽プロデューサー、デイヴィッド・フォスター氏によって制作された同曲は、ジョグラフCBD事務局長の要請を受けてCOP10オフィシャル・ソングに認定されています。

関連リンク
生物多様性条約事務局(英文): http://www.cbd.int/
COP10日本政府公式サイト: http://www.cop10.go.jp/
MISIAの活動を紹介するサイト「SATOAMA BASKET」 http://satoyamabasket.net/