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国連会議、核兵器の全面的廃絶を目指し、 法的拘束力のある核兵器禁止条約の交渉へ

2017年07月07日

©UN Photo/Manuel Elias

2017年2月16日、3月27-31日、6月15日-7月7日

背 景

国連総会は決議71/258により、核兵器の全面的廃絶を目指し、法的拘束力のある核兵器禁止条約の交渉を行うための国連会議を2017年に開催することを決定しました。総会は全加盟国に対し、この会議への参加を促すとともに、国際機関や市民社会代表の参加と貢献を得ながら、この会議を総会手続規則に基づき、別途合意のない限り、ニューヨークで開催することを決定しました。会議は3月27日から31日、そして6月15日から7月7日にかけて、ニューヨークで開催されます。2017年2月16日には、ニューヨークで1日限りの組織会合が開かれました。

この会議の開催決定は、決議70/33に基づき招集された多国間核軍縮交渉の前進に関する開放型作業部会の提言に端を発しています。タニ・トーンパクディ大使(タイ)が議長を務める開放型作業部会はその報告書で、法的拘束力のある核兵器禁止条約を締結すれば、核兵器の原則的な禁止とそれに伴う義務のほか、核兵器のない世界を実現、維持するための政治的な確約も得られるだろうと結論づけました。開放型作業部会の最重要マンデートは、核兵器のない世界を実現、維持するために締結する必要のある具体的かつ実効的な法措置、法規定および法規範に取り組むこととされました。

 

●参考資料(英文)

A/RES/71/258 – 2016年12月23日に採択された総会決議

A/71/371 – 多国間核軍縮交渉の前進に関するオープンエンド作業部会報告書

73日から7日までの会議日程概要

 

●このテーマに関連する UN News Centre 記事(英文および日本語訳)

UN conference adopts treaty banning nuclear weapons (7 July 2017)
国連会議、核兵器禁止条約を採択

UN Member States set to adopt ‘historic’ treaty prohibiting nuclear weapons (6 July 2017)


INTERVIEW: ‘Disarmament matters’ in times of crisis, stresses new High Representative
(6 July 2017)
この人に聞く:危機の時代に「軍縮の大切さ」を強調する、中満泉(なかみつ・いずみ)軍縮担当上級代表

Need for world free of nuclear weapons more urgent than ever, says UN disarmament chief (16 June 2017)

Possessing nuclear weapons ‘fundamentally incompatible’ with world’s aspiration for peace – UN official (27 March 2017)

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