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「*%2」の検索結果 : 1334件

2020年の優先課題に関するアントニオ・グテーレス国連事務総長の総会発言(ニューヨーク、2020年1月22日)

あけましておめでとうございます。 2020年は国連創設75周年にあたります。 私は国連が体現するものすべて、そして私たちがともに達成してきたものすべてに、大きな力を感じています。 とはいえ、記念日の意義は過去を祝うことではなく、未来に目を向けることにあります。 私たちは未来に希望の眼差しを向けなくてはなりません。 しかし、そこに錯覚があってはなりません。 私…

ジャヤトマ・ウィクラマナヤケ ユース担当国連事務総長特使(略歴)

ジャヤトマ・ウィクラマナヤケ ユース担当国連事務総長特使©UN Photo/Eskinder Debebe 任命(2017年6月20日のリリース内容・日本語訳) アントニオ・グテーレス国連事務総長は、次期ユース担当特使にジャヤトマ・ウィクラマナヤケ氏(スリランカ)を任命しました。事務総長は(前任の)ユース担当特使として若者のニーズと権利に取り組み、国連の活動を若者に近づけることに貢…

ホロコースト犠牲者を想起する国際デー(1月27日)に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

きょう、私たちはともに、現代の最も憎むべき犯罪の一つに数えられる出来事を想起します。ナチスとその協力者が600万のユダヤ人の男女と子どものほか、さらに何百万もの人々を組織的に虐殺したホロコーストです。 私たちは決して忘れないことを誓います。そして、犠牲者たちのストーリーを語り継ぎ、誰もが公正かつ平和な世界で尊厳をもって暮らす権利を擁護することにより、…

史上最大の不平等の広がりで、何百万もの人々の生活改善に支障(プレスリリース・日本語訳)

格差拡大は経済成長を損ない、政情不安を激化させるおそれ ニューヨーク、1月21日 — 本日発表された新たな国連報告書「世界社会情勢報告2020(World Social Report 2020)」によると、先進国、途上国双方で不平等が広がっていることで、分断がさらに進み、経済・社会開発が鈍化するおそれがあります。 現在、世界人口の3分の2以上は、不平等が拡大している国で暮らしており、ブ…

2020年の経済成長見通しは、貿易紛争と不透明性の緩和次第 との調査結果を国連が発表(2020年1月16日付 プレスリリース・日本語訳)

5カ国のうち1カ国で、1人当たり所得が停滞または減少の見込み ニューヨーク、2020年1月16日 – 長引く貿易紛争の影響を受け、グローバル経済の成長率は2019年に2.3%と、この10年で最低の水準に落ち込みました。しかし、きょう発表された国連の「世界経済状況・予測(World Economic Situation Prospect, WESP)2020」によると、リスクを抑え込むことができれば、2020年の世界の…

国連総会、東京2020開催中のオリンピック停戦を全加盟国に呼びかけ(UN News記事・日本語訳)

国連本部に掲げられた国連旗と五輪旗(資料画像)©UN Photo/Evan Schneider 国連総会は2019年12月9日、加盟国に対し、東京で来年開催されるオリンピック・パラリンピック大会との関連で、オリンピック停戦を守るよう呼びかけました。オリンピック停戦は古代ギリシャからの伝統として、大会期間前、期間中、期間後の戦闘行為の停止を求めるものです。 この象徴的な停戦は、202…

「行動の10年」に関する加盟国への非公式ブリーフィングにおける アミーナ・J・モハメッド副事務総長の開会の辞 (ニューヨーク、2019年12月19日)

©UN Photo/Laura Jarriel 本日の非公式ブリーフィングにご出席いただき、ありがとうございます。 また、マリ・スコーレ総会議長官房長にご同席いただけることにも感謝申し上げます。 2019年は多忙かつ実り多い年になりました。皆様のご支援とリーダーシップに感謝いたします。 しかし、私は皆様が休暇に入られる前に、私たち全員が2020年に取り組むべき重要な課題についてお話…

事務総長、マーク・ジョセフ・カーニー氏(カナダ)を 気候変動対策・ファイナンス担当事務総長特使に任命

©UN Photo/Eskinder Debebe アントニオ・グテーレス国連事務総長は2019年12月1日、スペインのマドリードで、マーク・ジョセフ・カーニー氏(カナダ)を気候変動対策・ファイナンス担当事務総長特使に任命することを発表しました。 カーニー氏は事務総長特使として、官民の金融市場を大幅にシフトさせ、パリ協定の目標である1.5°Cに気温上昇を抑えるために必要な水準まで民間資…

国連気候変動枠組条約第25回締約国会議(COP25)開会式におけるアントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶(マドリード、2019年12月2日)

各国代表の方々、 来賓の方々、 その他代表団の方々、 皆様、 包摂的マルチラテラリズムの精神で連携し、今回のCOP25開催を可能にするとともに、これほどの短期間で完璧な会議の開催にこぎつけたチリ、スペイン両国政府に対し、感謝と祝福を申し上げたいと思います。おめでとうございます。そして、ありがとうございます。 気候緊急事態との競争で私たちに必要なのは、まさに…

世界には、石炭の時代に終止符を打ち、クリーン・エネルギーを受け入れる用意があるのか(UN News 記事・日本語訳)

Photo: World Bank 電力の利用は世界を大きく変え、各国がその経済を発展させ、何百万もの人々を貧困から救い出すことに役立ちました。しかし、この成果はいま、大きな代償を伴う結果となっています。化石燃料に大きく依存するエネルギー部門は、熱を大気中に閉じ込め、地球温暖化をもたらしている「温室効果ガス」の一つ、二酸化炭素の排出量全体の40%程度と、石炭に起因する…

C40世界市長サミット2019での アントニオ・グテーレス国連事務総長挨拶 (コペンハーゲン、2019年10月11日)

©World Bank/Franz Mahr 親愛なる友人の皆様、私はまず、自分の深い罪を告白せねばなりません。 私は自国で30年近くにわたり、政治に関わってきましたが、実は市長になったことがありません。 しかし、この30年の間、私は常に出身選挙区の市議会議員を務めていました。何年もの間、市議会議長の職にもありましたが、私はいつも、人々が真に望んでいることは何なのかをはっき…

気候行動サミット、2020年を期限とする主な気候目標の達成に向け、 各国の野心と民間セクターの行動に大きな前進をもたらす(プレスリリース日本語訳・訂正入り)

©UN Photo/Loey Felipe 時間切れが迫っているという認識が高まる中、若きリーダーは「私たちは常に見ている」と警告 ニューヨーク、9月23日 — 国連気候行動サミットで政府と民間セクターのリーダーが行った大々的な発表は、気候変動対策の勢いを後押しするとともに、気候変動対策のペースを一気に加速しなければならないという認識の高まりを実証しました。 65カ国およびカリ…

海洋と雪氷圏の未来を決めるのは、今の選択(2019年9月25日付 IPCC プレスリリース・日本語訳)

モナコ、9月25日 – 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)による最新の特別報告書は、かつてない海洋と雪氷圏の永続的変化に取り組むタイムリーで野心的、かつ協調的な対策を優先課題とすることの緊急性を強調しています。 報告書はまた、持続可能な開発に向けた野心的で実効的な適応がもたらす利益と、その逆に、対策を遅らせることによるコストとリスクの増大も明らかにして…

土地は欠かせない資源、とIPCC報告書 人間と気候変動の圧力を受けながらも、解決策の一要素に(2019年8月8日付 IPCC プレスリリース・日本語訳)

ジュネーブ、8月8日 – 土地はすでに、人間によるますます大きな圧力にさらされていますが、気候変動はこの圧力に拍車をかけています。同時に、本日発表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の最新報告書によると、地球温暖化を2°Cよりもはるかに低い水準に抑えるためには、土地や食料を含め、あらゆる部門からの温室効果ガス排出量の削減が欠かせません。 IPCC は…

世界エイズ・デー(12月1日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

私たちが持続可能な開発目標(SDGs)で約束したとおり、2030年までにエイズの蔓延に終止符を打つためには、協調的な取り組みを続けることが必要になります。国連と各国政府、市民社会やその他のパートナーは、人々の医療サービスへのアクセスを拡大し、新規のHIV感染を食い止めるために連携してきました。2018年には、2,300万人を超えるHIV感染者が治療を受けられるようになり…

国連広報センターの広報誌『Dateline UN』最新号ができ上りました!

広報誌 Dateline UN Vol.98(2019年11月号)ができ上がりました。 以下の内容をご紹介していますので、ぜひご一読ください! こちら からご覧いただけます。 P1:「若者がリードする気候行動」 P2-3:「行動と遂行のための10年に向けて~より具体的な計画と、より大きな野心を~」 P4:「一緒に世界を変えていこう“大量生産・大量消費・大量廃棄”を見つめ直しませんか」 P5:…

寄稿「持続可能な開発に向けた歩みは、達成への軌道から外れている」 アントニオ・グテーレス国連事務総長

(注) この記事は当初、“Progress toward sustainable development is seriously off-track”というタイトルのもと、フィナンシャルタイムズ紙に掲載されました。 世界中の人々が街頭でデモを繰り広げ、生活費の高騰と、不正の事実や疑いに抗議しています。経済が自分たちのためになっていないと感じているためですが、こうした人々の見方は正しいこともあります。現実にどのよ…

世界最大の気候変動対策基金の増資に画期的な動き 各国の野心の高まりを反映(GCFプレスリリース・日本語訳)

2019年10月25日、パリ(フランス) — 気候変動対策に関する緊迫感の共有はきょう、27カ国が今後4年間にわたり「緑の気候基金(GCF)」に97.76億ドルの増資を誓約するという歴史的な前進となって現れました。この資金は、開発途上国が温室効果ガス排出量を削減し、海面の上昇や記録的な気温、長引く干ばつ、異常気象の頻度と深刻度の増大など、地球温暖化の悪影響に適応するた…

財界のリーダー30人が、持続可能な開発に向けた民間投資を拡大する国連の取り組みに参加(プレスリリース日本語訳)

©UN News/Conor Lennon グテーレス事務総長、主要ビジネスリーダーにSDGsの財源確保への対応を呼びかけ 2019年10月16日 – 国連はきょう、実業界で強い影響力を持つリーダー30人が今後2年間、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた財源として、民間から数兆ドルを調達するための協力を行うことになったと発表しました。 アントニオ・グテーレス事務総長が招集した「持続可能…

国連、グローバル・ヘルスに関する「これまでで最も包括的な合意」を歓迎(UN News 記事・日本語訳)

世界保健機関(WHO)やその他のパートナーによる支援を受け、モザンビーク保健省がベイラで実施したコレラ予防接種キャンペーン(2019年)© OCHA/Saviano Abreu アントニオ・グテーレス事務総長は9月23日、各国が4つの主要なプライマリー・ヘルス・ケア分野の完全普及に向けて努めることを約束したユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)に関する国連の政治宣言を「すべての…