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クリスティーナ・ガラッチ国連広報担当事務次長が着任しました(略歴)

2015年02月18日

©UN Photo/Mark Garten

国連の新しい広報担当事務次長に、クリスティーナ・ガラッチ(スペイン)が2015年2月初め、着任しました。略歴は以下をご参照ください。

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潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は2014年12月4日、クリスティーナ・ガラッチ(スペイン)を広報担当事務次長に任命すると発表しました。ガラッチ事務次長は、ピーター・ランスキ=ティーフェンタール氏(オーストリア)の後任となります。事務総長は、国連に意欲的、献身的に貢献したランスキ=ティーフェンタール氏の労をねぎらうとともに、この数カ月間、プロフェッショナリズムと効率性をもって広報局長代行の役割を果たしたマーヘル・ナセルにも感謝の意を表しました。

ガラッチ事務次長はコミュニケーション、情報、開かれた外交、国際問題、安全保障政策の分野での幅広い経験と、変革的リーダーシップや実務主義に基づいた経営の専門知識を兼ね備えています。新聞、ラジオ、テレビでジャーナリストとしての経験も積んでいます。

国連に加わる以前、ガラッチは2010年7月からブリュッセルで、欧州連合(EU)理事会情報・コミュニケーション総局広報部長を務めていました。それ以前はEU議長国としてのスペイン政府報道官(2010年)、ブリュッセルのEU外務・安全保障政策上級代表報道官兼首席メディア・アドバイザー(1999-2009年)、北大西洋条約機構(NATO)副報道官兼事務総長首席メディア・アドバイザー(1996-1999年)を歴任しています。15年以上に及ぶジャーナリスト時代には、スペインの通信社EFEでブリュッセル・シニア特派員(1993-1996年)とモスクワ・シニア特派員(1990-1992年)を務めたほか、バルセロナの「エル・ペリオディコ」紙記者(1986-1990年)、「アブイ(Avui)」紙米国特派員(1984~1986年)、TVEバルセロナ記者(1983-1984年)としても活躍しました。

ガラッチ事務次長は、ニューヨークのコロンビア大学から国際関係論修士号を、バルセロナ自治大学からコミュニケーション・ジャーナリズム学士号を、それぞれ取得しています。

1960年、バルセロナ生まれ。既婚で2児の母。

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