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人権デー・国際家族農業年 記念 ドキュメンタリー映画『収穫は誰のもの?』 特別上映会 ~ドキュメンタリーから開発アジェンダを考える~ (12月7日開催)

プレスリリース 14-072-J 2014年11月04日

『収穫は誰のもの?』

『収穫は誰のもの?』

国連広報センターでは、12月10日の「人権デー」と2014年の「国際家族農業年」を記念して、国連アカデミック・インパクト参加大学である中央大学と日本の市民社会のネットワーク「Beyond MDGs Japan」との連携で、12月7日(日)に特別上映会を開催します。

力作ドキュメンタリー『収穫は誰のもの?』を鑑賞した後、各界の第一線で活躍する方々をまじえてパネル・ディスカッションを行います。

2015年9月の国連総会で妥結を目指すポスト2015年開発アジェンダをめぐる議論では、持続可能な農業が重要課題になっています。世界では、およそ4億の家族農業世帯が数十億人のために食料を生産しているものの、気候変動や大資本による土地収奪をはじめとする多くの困難に直面し、廃業の危機にさらされています。こうした現状をふまえ、家族農業が農村部での食料安全保障や栄養改善の促進や天然資源の保護、持続可能な開発を推進する上で果たす役割について認知を広げようと、国連は2014年の今年を「国際家族農業年」と定めています。

この特別上映会では、こうした国連の喫緊の課題について会場の皆さんと一緒に考えます。

日 時: 12月7日(日) 13:30 ‐16:00

場 所: 中央大学後楽園キャンパス3号館3階3300教室

    【アクセス】http://www.chuo-u.ac.jp/access/kourakuen/

主 催: 国連広報センター

共 催: 中央大学

協 力: Beyond MDGs Japan、NHK

参加費: 無料

 

プログラム:

13:00  開場

13:30  開演・主催者・共催者あいさつ・国連制作ショートビデオ上映

13:40  『土地は誰のもの?』上映

14:30  パネル・ディスカッション

15:30  質疑応答

15:55  閉会あいさつ (Beyond MDGs Japan)

16:00   終了

 

パネラーとして、人権やアフリカの農業開発などの課題に政府・国際機関・市民社会・アカデミアのそれぞれのお立場から深く関わっていらっしゃる岡村和美 法務省人権擁護局長ムブリ・チャールズ・ボリコ 国連食糧農業機関(FAO)日本事務所長(ビデオ出演)、津山直子 アフリカ日本協議会代表理事、そして中央大学大学院博士後期課程森朋也さんにご登壇いただきます。司会・モデレーターは国連広報センターの根本かおる所長が務めます。

参加ご希望の方は、12月4日(木)までに、中央大学国連共同企画担当(un-chuo@tamajs.chuo-u.ac.jp) までメールでお申込みください。表題に「12月7日上映会参加希望」とし、氏名・所属・メールアドレスを明記の上、ご登録願います。定員となり次第、締め切らせていただきます。

お問い合わせは、中央大学学事部学事課(電話:042-674-2125)まで。

なお、この上映会は、この秋3回のシリーズで開催される「ドキュメンタリーから開発アジェンダを考える」特別上映会シリーズの最終回にあたります。シリーズの詳細については、こちら をご覧ください。

 

ドキュメンタリー『収穫は誰のもの?』について

世界では農地をめぐる争奪戦が激化している。人口の7割が農業に従事するアフリカのマリでは、中国、韓国、サウジアラビアなど海外の投資家が広大な土地を借り上げ、農家から土地と食糧を奪っているという。現在マリ政府は、最も肥沃なニジェール川沿いの土地を海外からの投資家に提供する事業を進めている。投資家の一人が、バイオ・エネルギー企業を経営するアメリカ人のミマ・ネデルコヴィッチ。アフリカ各地で大規模なサトウキビ農園を立ち上げてきた彼は、マリでも200平方キロの農地を借りる計画を立て、地元農家がサトウキビ畑で働けば彼らの生活は向上すると主張している。
広大な農園は何世代も農業を営んできた何千もの小規模農家が土地を失うことを意味する。このため、自分たちの土地と食糧を守ろうと呼びかける農家がいる一方、雑穀の栽培をやめてサトウキビで収入を増やしたいという者も多い。予定通りに事業が進まず、政府の対応の悪さに疲れるネデルコヴィッチだったが、彼の“壮大な計画”は思いがけない理由で中止となってしまう・・・。食糧の安全保障の最前線を取材し、アフリカ土地問題の現実を描く。

 (NHK「BS世界のドキュメンタリー」ウェブサイトより)

『収穫は誰のもの?』

『収穫は誰のもの?』

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