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国際問題における宗教の役割に関する第4回年次シンポジウム アミーナ・モハメッド副事務総長挨拶 移住に関する視点 (ニューヨーク、2018年1月22日)

各国代表の方々、同僚の方々、皆様、 第2次世界大戦以来、これほど多くの人々がより安全な場所を求め、故郷を後にしたことはありません。 およそ6,600万人(その半数は子ども)が、武力紛争や迫害、貧困、気候変動、さらには自然災害を逃れ、難民や国内避難民となっています。 宗教団体(faith-based organizations)は全世界で、危機の最前線に立ち、移民と難民に食料や避難…

「平和は依然として実現できていない」と警告し、事務総長が2018年の重点分野を発表

総会の非公式会合で、2018年の懸案事項について説明するアントニオ・グテーレス事務総長©UN Photo/Eskinder Debebe 2018年1月16日 – 平和への呼びかけを2017年のモットーとして就任したアントニオ・グテーレス国連事務総長はきょう、世界が「その逆の方向へ向かっている」と述べ、新年に当たって対策が必要な重要分野として、気候変動、朝鮮半島の核問題、中東紛争、ロヒンギ…

総会非公式会合でのアントニオ・グテーレス国連事務総長発言 (2018年1月16日)

まず、私たちのアジェンダ全体に対する全加盟国、そして皆様全員のご支援に感謝いたします。 昨年、私は就任の際に、2017年を平和の年とするよう呼びかけました。 そして1年後、私たちは平和が依然として実現できていないことを認めなければなりません。 世界は根本的に、その逆の方向へと向かっています。 紛争は深刻化し、新たな危険も生まれています。 核兵器に対する世界…

プレスリリース:移住の管理は、現代の国際協力の最も緊急かつ重要な課題の一つ(ニューヨーク、2018年1月11日)

「移住は世界全体に広がっている現実である」アントニオ・グテーレス国連事務総長は、きょう発表された報告書でこのように断言しています。「この分野で協力する必要性について議論する時期はすでに終わっており、それを管理することが、現代における国際協力の最も緊急かつ重要な課題の一つ」となっています。 報告書『Making Migration Work for All(移住の利益をすべての…

総会、エルサレムの地位に関する国連決議の遵守をすべての国に要求

占領下の東エルサレムおよびその他のパレスチナ被占領地域におけるイスラエルの違法行為に関する第10回緊急特別総会再開会期で、「エルサレムの地位」に関する決議の最終投票結果を表示する国連総会議場のパネル©UN Photo/Manuel Elias 2017年12月21日 – 国連総会はきょう、米国が先に、エルサレムをイスラエルの首都として承認する旨決定したことを受け、加盟国の圧倒的多数…

移住と国連改革、持続可能な開発を2018年の優先課題に

年末記者会見に臨み、2018年の展望について語るミロスラフ・ライチャーク第72回国連総会議長©UN Photo/Manuel Elias 2017年12月20日 – ミロスラフ・ライチャーク第72回国連総会議長は、加盟国193カ国を代表し、安全な移住、紛争の予防、持続可能な開発、そして国連改革が2018年の優先課題になることを明らかにしました。 ライチャーク議長は国連本部での記者会見で「私たちは…

激動の世界で、移住をより安全にするための国際協力を国連が要請

ヨルダンのアンマンで、手続きセンターに向かうバスに乗り込む移民たち©IOM/Muse Mohammed (file) 2017年12月18日 – 国連は「国際移住者デー」にあたり、移住管理に関する協力で、その利益ができるだけ広く行き届き、すべての関係者の人権が適切に守られるようにすることを訴えています。これは「持続可能な開発に関する2030アジェンダ」でも認識されています。 アントニオ・…

旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所(ICTY)閉所式での事務総長挨拶(ハーグ、2017年12月21日)

(オランダのウィレム・アレクサンダー国王)陛下、裁判所長、来賓の方々、皆様、 きょう、旧ユーゴスラビア国際刑事裁判所の閉所式に参加できることを光栄に思います。 また、この美しく歴史的な「騎士の館」に私たちを迎えていただいた陛下とオランダ政府に謝意を表明したいと思います。 また、これまで24年間にわたる素晴らしいパートナーシップにより、裁判所によるその重…

「国際の平和と安全に関する複合的、現代的課題への取り組み」に関する 安全保障理事会公開討論における事務総長発言 (ニューヨーク、2017年12月20日)

©UN Photo/Mark Garten 私は、安全保障理事会議長国として、武力紛争と情勢不安を悪化させるますます複合的な要素を中心議題とした日本に感謝します。 また、先週の訪日の際、私を温かく迎えていただいた日本の政府と国民の皆様にも謝意を表明いたします。 きょうは3つの点についてお話ししたいと思います。 第1に、国際の平和と安全に対する脅威は、量的にだけでなく、質的に…

写真や映像で今年を振り返る 2017 YEAR IN REVIEW ぜひご覧ください!

2017年は国連にとって、グローバル課題が山積する中でアントニオ・グテーレス新事務総長を迎え、リーダーシップの移行期という節目の年にあたりました。ミャンマーでは難民危機が急速な拡大を見せるとともに、イエメンや南スーダン、ナイジェリア、ソマリアでは飢饉の恐れに見舞われました。こうした危機の発生に先んじて手を打つ、という強い決意のもと、事務総長は今年、調…

安全保障理事会での不拡散とDPRKに関する事務総長発言( ニューヨーク、2017年12月15日)

議長、私はこの会合を招集していただいた日本と、議長個人に対し感謝いたします。 また、多くの閣僚をはじめとする代表の方々の出席と、韓国、朝鮮人民共和国(DPRK)双方のこの重要な会合への参加に感謝するとともに、これを歓迎いたします。 朝鮮半島情勢は、今日の世界の平和と安全にとって、最も緊迫した危険な問題となっています。 私は、意図せぬ事態の深刻化と誤算によ…

安倍晋三総理大臣との共同記者発表におけるアントニオ・グテーレス事務総長の発言 (東京、2017年12月14日)

©UN Photo/Curtis Christophersen 今回の訪日には、非常に特別な意味があります。現在の多国間システムを担う柱の一つとして、日本のリーダーシップに敬意を表するとともに、日本の国連に対する支援に対し、私の深い感謝の気持ちを示すことが、その目的です。日本の支援は財政的、政治的な支援にとどまらず、あらゆる国連の活動にとって重要なすべての領域に関する重要なイニ…

事務総長、朝鮮半島の非核化と「無意識のうちに戦争へと歩を進める」ことを回避する必要性を強調(東京、2017年12月14日)

東京の日本記者クラブで記者会見に臨むアントニオ・グテーレス事務総長©Photo: OSSG 2017年12月14日 – アントニオ・グテーレス国連事務総長はきょう、短い訪日日程を終えるにあたり、朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)とその他の国々に対し、朝鮮半島の非核化に関する安全保障理事会決議の履行を訴えました。 グテーレス事務総長は、日本記者クラブで開かれた記者会見で「私たち…

事務総長が訪日 経済成長のきっかけを作るユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の力を強調(東京、2017年12月14日)

インドのグジャラート州で、はしかの予防接種を受けたことを証明するため、少年の指にインクで印をつける医療従事者©Photo: UNICEF/UNI133530/Pietrasik 2017年12月14日 – アントニオ・グテーレス事務総長はきょう、健康があらゆる人の権利であるとともに、経済発展を推進する要素でもあると強調し、各国の国民皆保険制度に向けた歩みを支援する用意が国連にあることを明らか…

グテーレス事務総長来日、講演や記者会見のビデオ映像 まとめ

グテーレス国連事務総長が2017年12月13日―14日、日本を訪問し、滞在中、講演や記者会見を行いました。以下、それらのビデオ映像をまとめました。 ・ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)フォーラムにおける 事務総長挨拶 [2017年12月14日、UHCフォーラム、東京] ~ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)とは、すべての人々が基礎的な保健医療サービスを、必要なときに…

国際移住者デー(12月18日)事務総長メッセージ

©IOM/Muse Mohammed 私たちは「国際移住者デー」にあたり、世界で2億5,800万人の移民の貢献を認識し、その活力を称賛します。 圧倒的な証拠が示すとおり、移民は各地の社会に経済的、社会的、文化的利益を生んでいます。しかし残念なことに、移民に対する敵意は世界中で高まっています。移民との連帯がこれほど急務となったことはありません。 移住は常に、私たちの周りにあり…

核兵器のない世界を目指して 第27回国連軍縮会議 中満泉・軍縮担当上級代表による挨拶 (広島、2017年11月29日)

来賓の方々、皆様、 最初に、感謝の言葉を3つ述べさせていただきたいと思います。まず、この会議のホストである湯崎広島県知事と松井広島市長に深く感謝いたします。72年前、世界で初めて原爆が投下された広島は、核兵器のない世界という私たちが共有する目標の達成に向けた案内役を果たしてきました。 第2に、私たちのパートナーである日本政府に感謝したいと思います。私た…

衛生処理過程と廃水処理をテーマとする「世界トイレデー」記念行事を国連本部で開催

フランス赤十字社は、ハイチの首都ポルトープランスのオートミカ・ダイハツ仮設住宅で暮らす1万1,000人の国内避難民に水と衛生施設、トイレを提供しています©Photo:MINUSTAH 2017年11月20日 –アミーナ・モハメッド国連副事務総長は「世界トイレデー」の記念行事において「人々がトイレを利用でき、排せつ物が管理されている比較的豊かな国でも、廃水の処理と最終処分は完璧に…

ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)での事務総長演説(ロンドン、2017年11月16日)

「テロ対策と人権:私たちの価値を守りながら闘いに勝つために」 今晩、私たちが集まる機会を作っていただいたSOASとヴァレリー・エイモス氏に感謝いたします。 ヴァレリーからも申し上げましたとおり、私は彼女とともに、最も悲劇的な状況で最も弱い立場に置かれた人々を支援する機会に恵まれました。 ヴァレリーは優れた人道主義者であると同時に、素晴らしい同僚、そして非…

COP23ハイレベル・イベントでの事務総長演説(ボン、2017年11月15日)

来賓の方々、 各国代表団の方々、 皆様、 バイニマラマ首相の発言に感謝いたします。また、気候変動枠組条約第23回締約国会議(COP23)議長国として、フィジーが顕著な役割を果たしたことについても、お祝いを申し上げます。フィジーとフィジー政府、そして首相ご自身による素晴らしい功績に対し、心から感謝いたします。 まさに首相が述べられたとおりです。私たちには、さ…