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ネルソン・マンデラ国際デー(7月18日)事務総長メッセージ

プレスリリース 14-043-J 2014年07月18日

昨年、世界はネルソン・マンデラという偉大なリーダーの一人を失いました。マンデラ氏の誕生日である7月18日、私たちは特に、氏が残した偉大な遺産を想起します。

ネルソン・マンデラ氏と国連の間には、強い歴史的な絆があります。マンデラ氏は釈放直後、国連本部を訪れました。それはまさに歓喜の瞬間でした。

ネルソン・マンデラ氏が国連総会議場に姿を見せたことはまさに、国連の決議や制裁、連帯が暴力と不正に勝利できることの証でした。27年間の獄中生活にもかかわらず、マンデラ氏が持ち続けた並々ならぬ思いやりの心は、人権と平等が差別や憎悪に勝ることを示したのです。1990年のその日、マンデラ氏は「私たち全員が立ち上がり、もうたくさんだという声を上げるのにこれだけ長い年月を要した」という事実が、人々に挑戦を投げかけ続けることになるだろうと発言し、満場の喝采を浴びました。

ネルソン・マンデラ氏をはじめとする数限りない個人、そして国連の誇り高い行動により、アパルトヘイトはなくなりました。しかし、地球とそこに暮らす人々は依然として、貧困や差別、気候変動、紛争など、多くの恐ろしい脅威に直面しています。「ネルソン・マンデラ国際デー」は、行動を呼びかける日です。私たち一人ひとりが自分たちのコミュニティで現実の問題への取り組みに貢献することで、この日を祝うことができます。私たちはよりよい未来への道を切り開くことによって、この日に大きな意義を与えることができるのです。

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