世界難民の日(6月20日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ
プレスリリース 26-035-J 2026年06月19日

分断が深まる私たちの世界では、新たな長期化する紛争によって、何百万人もの女性、子ども、そして男性が安全を求め、故郷から遠く離れた場所に逃れることを強いられています。
こうした激動の時代にこそ、新たな連帯感と断固たる行動をもって、紛争や迫害によって避難を余儀なくされた人々を保護しなければなりません。そのためには、第二次世界大戦終結から間もない75年前に採択されて以来、何百万人もの命を救ってきた難民条約を堅持する必要があります。
私たちは「世界難民の日」にあたり、避難を強いられた人々はもちろん、こうした人々を受け入れている国やコミュニティーに対しても、支援を強化することを求めます。具体的には、国際難民法をしっかりと守り、庇護を求める権利を擁護し、難民が自立できる真の機会を得て安全、安心に暮らせるようにするための解決策を作り上げ、そして平和の実現のための努力をさらに強化しなければなりません。
世界の難民のほぼ4分の3を受け入れている開発途上国のコミュニティーの寛大さを見習おうではありませんか。
私たちが力を合わせれば、今この瞬間も、そして今後数世代にわたって、避難を余儀なくされたあらゆる人々の権利を守ることができるのですから。
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