世界海洋デー(6月8日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ
プレスリリース 26-032-J 2026年06月08日

この激動の時代に、海は私たちが互いにつながっていることを思い起こさせてくれます。
海は私たちの気候を形成し、生態系と経済を持続させ、何十億もの人々に食料を提供しています。
しかし、海は深刻な問題を抱えています。そして私たちは、その問題の限界を越えて大きくしてしまっています。
本日発表された「世界海洋評価(WOA)第3版」は、気候変動や魚類の乱獲、生物多様性の喪失、海洋汚染によって、危機がますます深刻化している様子を克明に示しています。
海を無限のものとして扱い続けることはできません。
私たちは海との新たな関係を築かねばならないのです。
科学を根拠として。
国際法の枠組みの中で。
そして、国や部門、世代を越えて共有すべき責任に基づき、持続可能な開発目標(SDGs)を前進させることによって。
昨年の第3回国連海洋会議の成功と、今年の国連公海等生物多様性(BBNJ)協定発効は、多国間の行動が可能であり、かつ必要であることを物語っています。
「世界海洋デー」にあたり、今まさに必要な野心と決意をもって行動を起こそうではありませんか。
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