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国連デー(10月24日)に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 21-059-J 2021年10月24日

76年前、壊滅的な戦闘の影から立ち上がる世界の希望の手段として国連が創設されました。

今日、国連職員の女性たちと男性たちは、世界各地でこの希望を推し進めています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、紛争、飢餓、貧困、そして気候緊急事態は、私たちの世界が完璧とは程遠いことに気づかせてくれます。

一方で、前進するための唯一の道が連帯であることも明らかにしてくれました。

私たちは団結して重大な課題に取り組み、持続可能な開発目標(SDGs)を推進する必要があります。

あらゆる場所のあらゆる人々が、早期にCOVID-19のワクチンにアクセスできるようにすることによって。

すべての人々、特に最も貧しい人々と最も不利な立場に置かれた人々、女児や女性たち、子どもたちや若者の権利と尊厳を支持、擁護することによって。

私たちの世界に傷跡を残す紛争の終結を追求することによって。

私たちの地球を救うために気候関連の大胆なコミットメントを行い、それを実現することによって。

そして、私が最近発表した報告書『私たちの共通の課題(Our Common Agenda)』で詳述したように、より包摂的でネットワーク化が進んだ、効果的なグローバル・ガバナンスを構築することによって。

過去76年間にわたって国連憲章を支えてきた、平和、開発、人権、そしてすべての人にとっての機会という価値観に有効期限はありません。

「国連デー」を迎えるにあたり、これらの理想の下に結集し、国連の約束と可能性、そして希望を最大限実現するために行動しようではありませんか。

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