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事務総長と岸田文雄外務大臣との会談について

プレスリリース 13-025-J 2013年06月06日

事務総長と岸田文雄外務大臣は6月1日、第5回アフリカ開発会議(TICAD V)の会場で会談を行いました。

事務総長と外務大臣は、TICADが開発促進にとって重要なイニシアティブであるという点で合意しました。事務総長は、日本による同会議の主催と、アフリカにおけるミレニアム開発目標(MDGs)達成促進に対する貢献に謝意を表明しました。

事務総長は、平和と安全の問題に対する日本の関与を歓迎するとともに、日本が人間の安全保障、平和維持、平和構築をはじめ、多くの分野で先導的な役割を果たしていることに感謝しました。事務総長は、国連の活動を成功に導くうえで、日本のリーダーシップとコミットメントがいかに重要かを強調しました。

事務総長と外務大臣は、武器貿易条約、シリア情勢、朝鮮半島情勢、ソマリア情勢、マリ情勢のほか、持続可能な開発とポスト2015年開発アジェンダ、国連改革、防災戦略についても意見交換を行いました。

横浜
2013年6月1日

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握手を交わす潘基文(パン・ギムン)事務総長と岸田文雄外務大臣(2013年6月1日、横浜)©UN Photo/Rick Bajornas