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国際マザーアース・デー(4月22日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 21-022-J 2021年04月21日

国際マザーアース・デーにあたり、私たちの地球は今、転換点にあります。

人類は、自然界を破壊し続けています。

私たちは、顧みることなく地球の資源を奪い、野生生物を激減させ、空や大地や海をゴミ捨て場のように扱っています。

極めて重要な生態系や食物連鎖は、崩壊寸前にまで追いやられています。

これは自殺行為です。

私たちは自然との戦争を止め、自然を大切に育み、健康な状態に戻さなければなりません。

それは、世界の気温上昇を1.5℃に抑え、来るべき変化に適応するための大胆な気候変動対策を講じることを意味します。

また、生物多様性の保護のためにより強力な対策をとることも意味します。

さらに、廃棄物を削減する循環型経済の構築によって、汚染を抑制することでもあります。

これらの対策は、私たちの「唯一の家」である地球を守り、何百万人分もの新たな雇用を創出します。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックからの復興は、世界をよりクリーンで、より環境に配慮した、より持続可能な道へと導くチャンスなのです。

国際マザーアース・デーのきょう、私たちの地球を回復させ、自然と和解するという大仕事に尽力することを誓おうではありませんか。

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