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世界保健デー(4月7日)に寄せる アントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 21-021-J 2021年04月07日

世界保健デーを迎えるにあたり、私たちは保健システムの不平等と不公平に光を当てます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の危機は、私たちの社会がいかに不平等であるかを露呈しました。

各国国内では、貧困や好ましくない生活と労働条件、差別や社会的排除と闘っている人々やコミュニティーほど、COVID-19の感染者や死亡者が多くなっています。

世界的に見ると、ワクチン投与の大半が、一握りの富裕国やワクチン製造国で実施されています。

現在、COVAXイニシアチブのおかげで、より多くの国々へのワクチン供給が始まりつつありますが、低・中所得国のほとんどの人々は依然として、成り行きを見守って待機するしかない状況です。

このような不平等は不道徳であるばかりか、私たちの健康、経済、そして社会にとっても危険なものです。

COVID-19のパンデミックからの復興にあたり、私たちはすべての人々が健康上の効果を等しく享受できるよう、政策を実施し、リソースを配分しなければなりません。

それは、2030年までに持続可能な開発目標(SDGs)を達成するということを意味します。

また、誰もが、どこにいても、必要な保健医療サービスを受けることができ、より健康的に過ごせるよう、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を実現するということでもあります。

世界保健デーのきょう、健康で公平な世界のために協力していくことを誓おうではありませんか。

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