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核兵器の全面的廃絶のための国際デー(9月26日)事務総長メッセージ

プレスリリース 15-086-J 2015年09月26日

2015年は、核兵器が戦争で初めて、そして最後に用いられてから70年の節目にあたります。

核兵器は、これまでに作り出された中で最も破壊的な兵器であり、桁違いの犠牲者を出す恐れがあるため、その使用を禁じるという規範は70年の間、堅く守られてきました。

しかし、核兵器が二度と用いられないことを保証する方法は、その全面的廃絶以外にありません。

国際社会は、核兵器のない世界という目標を掲げています。しかし残念なことに、この目標をいつ、どのように実現すべきかに関し、加盟国間の亀裂は深まる一方です。

今年5月の核兵器不拡散条約再検討会議では、この立場の隔たりが如実に表れました。

私はすべての国々に対し、前進に向けた方途を探るための建設的な関与を呼びかけます。

核兵器を廃絶すれば、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」実施に利用できる膨大な資源も生まれることでしょう。

故意によるものか、誤りによるものかにかかわらず、今後再び核兵器が使用されれば、恐ろしい結果を招くことになるでしょう。核軍縮という私たちに共通の目的に関する限り、先送りは許されません。私たちは今すぐ行動せねばならないのです。

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