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アントニオ・グテーレス国連事務総長、フランス、日本、コンゴ民主共和国を歴訪へ

プレスリリース 19-064-J 2019年08月22日

アントニオ・グテーレス国連事務総長は8月23日(金)にニューヨークを出発し、フランス、日本、およびコンゴ民主共和国(DRC)の3カ国を歴訪します。

最初の訪問先はフランスで、ビアリッツで開催されるG7サミットに出席します。

事務総長はサミットにおいて、気候変動、生物多様性、および海洋に関するセッションに出席するほか、不平等との闘い、アフリカおよびサヘル地域とのパートナーシップをテーマにしたセッションにも出席する予定です。

G7サミットの期間中、事務総長はサミットに出席する世界の首脳との個別会談も行う予定です。

その後、第7回アフリカ開発会議(TICAD7)に出席するため、事務総長は8月27日(火)の夕方、横浜に入ります。TICAD7は日本政府が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、アフリカ連合委員会(AUC)および世界銀行と共同で開催される会議です。

事務総長はオープニング・セッション、「アフリカの角」とその周辺地域における平和と安定に関する特別会合、および気候変動と災害リスク軽減に関するテーマ別会合で発言する予定です。

日本に滞在中、事務総長は安倍晋三首相、河野太郎外相、およびTICADに出席する各国首脳との個別会談も行う予定です。

事務総長は8月31日(土)にはコンゴ民主共和国(DRC)に入り、3日間の日程で訪問。エボラ出血熱への対応状況を見るとともに、追加の支援を動員するのが目的です。

北キブ州ではエボラ治療センターを訪れ、元患者や医療スタッフと交流します。また同国東部では、民間人を保護しDRC当局を支援するという、平和と安定を強固にすることを目的とした国連コンゴ民主共和国安定化ミッション(MONUSCO)およびその介入部隊によるマンデートの実施状況を評価する予定です。

事務総長はその後、空路でキンシャサに入り、フェリックス・チセケディDRC大統領、他の政府高官、野党メンバー、および市民社会組織の代表らと会う予定です。

事務総長は9月3日(月)にニューヨークに戻ります。

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