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10/15(土)開催、スタンド・アップ テイク・アクション 2011@国連大学

プレスリリース 11-060-J 2011年10月12日

~震災を通して見えた世界と日本~

10月1日(土)から17日(月)の17日間、国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成を訴える世界的キャンペーン、STAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ・テイク・アクション=以下スタンド・アップ)が行われています。これに合わせ国連広報センターは10月15日(土)、MDGsの達成をめざす市民社会のネットワーク、「動く→動かす」と共に「スタンド・アップ テイク・アクション 2011@国連大学 ~震災を通して見えた世界と日本~」を開催します。

2部構成で行われる今年のスタンド・アップは、まず13:30に始まる第1部でコンゴ民主共和国出身のミュージシャン、チャールズ・カプトゥさんのライブ演奏や参加者全員による「スタンド・アップ」、表参道でのパレードを予定。そして17:00開始の第2部のトーク・セッションでは、2004 年のインド洋大津波で被災しながらも現地に踏みとどまり、地域の復興に尽くしてきたスリランカのバサンタカラさん、昨年に引き続き、元サッカー日本代表でスタンド・アップ・キャンペーンサポーターを務める北澤豪さん、絵本作家の伊藤恵美さん、そして被災地・岩手県の高校生、高橋祥夏さんと八木夏海さんが参加します。司会はFMラジオ局J-WAVE、「LOHAS SUNDAY」でナビゲーターを務める丹羽順子さんが務めます。

東日本大震災後に明らかになった数々の課題は、日本固有のものではありません。世界で頻発する自然災害への対応、持続可能な社会の構築、そしてMDGsの達成を目指す上でも、被災地で得た経験を国際社会と共有することには大きな意味があります。日本の被災地の復興と共にMDGsの達成に向けて、今年もスタンド・アップ!

日 時:2011年10月15日(土) 13:30~19:00
第1部13:30-16:30、第2部 17:00-19:00 *Farmer’s Marketは終日オープン予定
場 所:国連大学ビル 屋外会場
(Farmer’s Market、音楽ライブ、スタンド・アップおよびパレード起点)
同ビル3階ウ・タント国際会議場(第2部トーク・セッション会場【日本語のみ】)
共同主催:動く→動かす、地球サミット2012 Japan
共 催:国連広報センター、Farmer’s Market
参加費:無料
申し込み:事前申込みが必要です。
申込みフォームはこちら

問い合わせ:動く→動かす 担当:笠原(Tel:03-3834-6902)
国連広報センター  担当:岡野(Tel: 03-5467-4451)

プログラム(予定)

第1部(13:30-16:30)
ワールド・ミュージック・ライブ、スタンド・アップ、表参道パレード

13:30-15:00  ライブ演奏 チャールズ・カプトゥさん(コンゴ民主共和国)ほかを予定
15:00-15:10  開会挨拶 国連広報センター、Farmer’s Market Associationほか
15:10-15:20  参加者全員でスタンド・アップ
15:30-16:30 表参道周辺でパレード

第2部(17:00-19:00)
トーク・セッション「震災を通して見えた世界と日本」

【スピーカー】伊藤恵美さん、北澤豪さん、ニャーナセルバム・バサンタカラさん、八木夏海さん、高橋祥夏さん【司会】丹羽順子さん

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【MDGsとは?】
2000年、ニューヨークの国連本部で開かれた「ミレニアム・サミット」に参加した各国首脳は「ミレニアム宣言」を採択し、世界の人々、特に貧困層がよりよく暮らすためのニーズを満たすために、8つの約束「ミレニアム開発目標(MDGs)」を交わしました。その約束の達成期限は2015年。約束の日をめざして、部分的には状況が改善、進展を見せてはいるものの、達成にはまだ遠い道のりが残されています。より多くの人がこの現実を認識しアクションを起こすことで、目標達成は少しでも可能に近いものになります。

【スタンド・アップとは?】
国連ミレニアム開発目標(MDGs)の達成をめざして世界の市民の行動を呼びかけるもので、「GCAP(貧困をなくすために活動する世界最大のNGO連合体)」のパートナーシップの下に実施される取り組みです。このキャンペーン中に世界中の人々が、MDGsの達成を求めて立ち上がり、またはそれに準じた行動をとり、意思表示を行います。

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