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数字で見る国連

プレスリリース 05/083-J 2005年09月26日

事務局

ニューヨークの国連本部の事務局職員:2004年12月現在で4,892人(専門職2,266人、一般職2,626人)。
全世界の事務局職員:2005年6月現在で1万5,989人。
事務局予算総額:2005年度で18億ドル。

展開中の国連平和維持活動:16件(1948年以来の累計60件)、2004年7月~2005年6月期の予算額は約45億ドル。2005年7月現在で、106カ国が軍事要員と文民警察計6万7,392人を派遣。

展開中の政治・平和構築ミッション:2005年7月現在で10件、国際文民要員639人。

政治局選挙支援部が対応した民主選挙支援要請:1992年以来、年平均で18件。最近12カ月ではアフガニスタン、ブルンジ、イラク、パレスチナを含め20件。

 

国連システム

15の国連専門機関:
国際民間航空機関(ICAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国際労働機関(ILO)、国際通貨基金(IMF)、国際海事機関(IMO)、国際電気通信連合(ITU)、国連食糧農業機関(FAO)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、国連工業開発機関(UNIDO)、万国郵便連合(UPU)、世界保健機関(WHO)、世界知的所有権機関(WIPO)、世界気象機関(WMO)、世界観光機関(WTO)、世界銀行。世界銀行グループとIMFを除き、これら機関の2005年度予算は22億ドル程度。

10の計画、基金およびその他機関:
国連貿易開発会議(UNCTAD)、国連薬物統制計画(UNDCP)、国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)、国連人口基金(UNFPA)、国連人間居住計画(UN-HABITAT)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(ユニセフ)、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)、世界食糧計画(WFP)。

国連システムの職員数(世界銀行と国際通貨基金を除く):2004年時点で約5万6,600人。
国連システムの関心、影響力、資源の重点は、人間の生活改善と、全世界での資源、技能および潜在能力の開発に置かれています。2003年に国連システムを通じて拠出された開発援助は約105億ドルに上ります。極端な貧困を解消し、開発途上国のよいガバナンスを促進する国連活動の先頭に立っているのは、166カ国に職員を擁する国連開発計画です。ユニセフは子どもの保護、予防接種、幼児、HIV/エイズ対策、女子教育などを中心に、157カ国で活動しています。世界銀行は開発途上国に対し、年間180~200億ドルにおよぶ有償・無償資金援助を供与しているほか、1947年以来、9,500件を超える開発プロジェクトを支援しています。