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国連職員採用-YPP-

国連は、国際公務員としてのキャリアを歩む意志のある有能な候補者を探しています。
ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)は毎年の採用試験を通じ、国連に有望な人材を確保する募集・採用システムです。世界各地の若く有能な専門的人材にとって、この採用試験は、国連でのキャリアを歩むための登竜門となります。YPPは2010年まで行われていた国内採用競争試験(NCRE)を発展させたものです。

YPPに関する国連の公式文書は以下をご覧ください。
» http://www.internationalefuncties.nl/wp-content/uploads/YPP-instructies-VN.pdf

次に該当する場合、あなたにはYPP試験を受験する資格があります。

  • 学士以上の学位を取得している。
  • 今年末時点で32歳以下である。
  • 英語および/またはフランス語に堪能である。
  • 対象国の国籍を有する。

試験は世界各地で実施され、該当する年度の募集・採用に対象となる国の国籍を有する方々が応募できます。参加国のリストは毎年、発表されますが、年によって異なります。
この採用試験は、国連事務局の一般職または関連カテゴリーの職員として働きながら、専門職以上のカテゴリーを目指している方々も受験できます。職員のYPPへの応募については、以下をご覧ください
» https://careers.un.org/lbw/home.aspx?viewtype=GP

この採用試験は、受験者の知識、分析的思考、作文能力、国際問題に関する認識を問うものです。

合格者は当初、試用期間2年で採用され、期間満了時に継続採用の可否に関する審査を受けます。国連は勤務地と職種間のモビリティ(職場流動性)を推進しています。あなたは新規採用者として、最初の5年間、少なくとも2つの異なる部署で働くことが必要とされます。採用後にはオリエンテーションとモビリティを身につけるための研修のほか、キャリア支援も行われます。これによって、あなたは学習期間に適応し、学習を速め、職務を生産的にこなすとともに、国際公務員としての仕事に対する満足度も高めることができるでしょう。

YPP応募プロセス

1. 受験資格の確認

ヤング・プロフェッショナル・プログラム(YPP)試験を受けるためには、下記の基準を満たしていなければなりません。

  • 32歳以下であること(試験年度末時点で)
  • 該当する年度に募集する職種のいずれかひとつで、少なくとも学位その他の大卒資格を有すること
  • 国連事務局の常用言語である2カ国語(英語とフランス語)のいずれかに堪能であること(他の国連公用語の知識もあれば尚可)
  • 対象国の国籍を有すること。対象国の一覧は毎年発表されますが、年によって異なります。

現在、国連事務局の一般職および関連カテゴリーの職員の方は、以下のサイトからYPP採用試験受験資格をご確認ください。
» https://careers.un.org/lbw/home.aspx?viewtype=GP

2. プロファイルと応募文書の作成

採用試験に応募するためには、国連に「求人応募書類」を提出する必要があります。この必要書類はプロファイルの部分(My Profileマイ・プロファイル)、応募書式およびカバー・レターからなっていますが、すべてこのウェブサイトで作成できます(履歴書の添付は受け付けません)。オンラインで情報を入力する際には、ログアウトする前に忘れず「Save(保存)」をクリックしてください。また、何もしない状態で60分放置すると、セッションがタイムアウトとなりますので、ご注意ください。

求人応募文書を作成するためには、UN Careersへの登録が必要になります。
» https://inspira.un.org/psc/UNCAREERS/EMPLOYEE/HRMS/
c/HRS_HRAM.HRS_CE.GBL?Page=HRS_CE_HM_REG

登録が済んだら、キャリア・ホームページに移動しますので、そこでプロファイル、応募書式および応募関連のあらゆる情報の入力と管理ができるようになります。

最初に、ユーザー・プロファイル(「My Profileマイ・プロファイル」)を作成してください。「My Profileマイ・プロファイル」には、あなたの氏名、国籍、連絡先および家族構成に関する情報を入力します。電話番号や家族構成など、「マイ・プロファイル」に登録した情報はいつでも変更できますが、この場合、すでに提出済みの資料があれば、その情報もすべて更新されます。

登録と「My Profile」への入力が済んだら、応募書式が作成できます。応募書式作成の際には、受験の際にあなたが志望する職種の「Job Opening(求人)」を選んでください。求人は「2012 YPP EXAMINATION – xxxxxx」の形で記載されます。応募用紙は求人応募文書の一部となりますので、あなたの学歴、職歴、経験、能力等に関する情報を入力してください。すぐに提出しない場合でも、「Create Draft Application(応募書式を作成する)」をクリックすれば、応募書式の作成を開始できます。データの入力後に「Save(保存)」をクリックすれば、応募書類を提出せずに保存できます。入力途中の書式についても、すぐに提出せずに作成、アクセス、編集、保存が可能です。

あなたが作成した応募文書と応募状況は「My Career Tools(マイ・キャリア・ツール)」のページでご覧になれますが、これは「キャリア・ホームページ」からアクセスできます。

情報はすべて、あなたの受験資格と適性の評価に使われますので、正確かつ最新のものを入力してください。提出済みの応募文書を変更することはできません。

重要なお知らせ:1回の試験について作成、提出できる応募文書は1通だけです。複数の職種について受験資格がある場合には、第1希望の職種を選んでください。複数の職種に提出した応募者は、自動的に受験資格を失います。

3. 応募文書の提出

応募文書の作成が終わり、応募の準備が整ったら「Add job to application(応募に職種を追加する)」をクリックします。希望職種によっては、一連の質問に答える必要がありますが、これらの質問には正誤、二者選択または多肢選択で答えられるようになっています。同様に、希望するポストによっては、提示された一連の能力についてあなたのレベルを把握するため、自己評価を行うよう求められる場合もあります。あなたの回答は、採用審査の際の評価と査定に用いられます。

これが終わったら、「Submit(提出)」をクリックして応募文書を提出してください。

国連は履歴書の添付を受け付けません。履歴書を添付されても、オンライン応募に代わるもの、または、これを補完するものとはみなしません。ですから、応募審査担当者による検討を希望する関連情報はすべて、必ず応募文書に入力してください。

求人応募文書の提出が完了した場合には、直ちに自動処理で応募受理のメールをお送りします。あなたが提出したすべての応募文書(試験と求人に関するもの)は、該当する応募状況(「応募済み」「審査中」「ロスター登録済み」など)とともに「My Applications(応募履歴)」のページに掲載されます。

4. 応募文書の審査

提出された応募文書についてはまず、あなたに希望職種の受験資格があるかどうかの審査を行います。あなたの国からあなたを含め、一つの職種に40件を超える適格者の応募があった場合、あなたの学歴、実務経験、言語その他の能力の審査を行います。あなたの国からの応募者のうち、あなたが上位40人に入ると認められる場合のみ、筆記試験の受験通知をお送りします。

あなたが上位40人に入らないか、資格要件の一部または全部を満たさないと判断された場合には、応募不受理の通知が届きます。この場合でもあきらめずに、次の試験に応募できるよう、ぜひ勉学や実務に励んでください。その後のYPPに関するお知らせは「キャリア・ポータル(Careers Portal)」に掲載されますのでチェックしてください。

5. 筆記試験

筆記試験は2部構成です。

  • 一般筆記:全職種共通で、あなたの国際問題に関する知識と文書作成能力を問うものです。問題は消去式で、英語またはフランス語で受験できます。
  • 専門筆記:あなたの希望職種に関する根本的な知識と分析的思考を問うものです。国連公用語6カ国語のいずれかで受験できます。
  • 筆記試験の時間は4時間半です。2つの試験の時間配分は受験者に任されます。答案の採点は匿名で、一般筆記につき採点者パネルが、専門筆記につき専門審査員が、それぞれ行います。

採点の結果、筆記試験に合格した受験者には、口頭試問の受験案内が届きます。口頭試問は、能力を審査する面接試験の形で行われます。

筆記試験で不合格となった場合にも、追って通知いたします。但し、通知の時期は職種や受験者数によって変わる可能性がありますので、ご了承ください。

6. 口頭試問

口頭試問は、あなたが希望職種の仕事をこなすうえで直接の関連性がある能力、属性、行動をそれぞれどの程度備えているかにつき、より深く知ることを目的としています。面接は専門審査員が事務局の常用語(英語とフランス語)のいずれかで行います。

7. 結果通知

面接の結果に基づき、中央試験審査員会は最も優秀な受験者のロスター登録を推奨します。専門職員からなる中央試験審査員会は、適切な手順の遵守と、試験プロセス全体の公正、透明かつ客観的な実施を確認します。

中央試験審査員会による推薦と人事局による承認を受けた候補者には、すべての試験結果をメールで通知します。

合格者の数は、予測される空席数と密接に関連しています。毎年、予測される空席数に加え、10%の予備職員リストに見合う数の候補者が合格となります。このリストは2年間有効です。したがって、合格者が採用される確率はきわめて高いものの、合格は採用を保証するものではありません。合格者に対する採用のオファーは、国連の必要性に応じ、四半期に1回のペースで行われます。

8. 国連へようこそ

あなたが合格した場合には、P-1またはP-2レベルでの採用オファーがあります。口頭試問の際、あなたは勤務地と職種の希望を出すことができます。この希望はできる限り尊重されますが、結果として希望に沿えることもあれば、沿えないこともあります。採用のオファーを断ると、それ以後の採用はできなくなるので、提示されたポストを受け入れることを強くお勧めします。

合格者は当初、試用期間2年で採用され、期間満了時に継続採用の可否に関する審査を受けます。国連は勤務地と職種間のモビリティ(職場流動性)を推進しています。あなたは新規採用者として、最初の5年間、少なくとも2つの異なる部署で働くことが必要とされます。採用後にはオリエンテーションとモビリティを身につけるための研修のほか、キャリア支援も行われます。これによって、あなたは学習期間に適応し、学習を速め、職務を生産的にこなすとともに、国際公務員としての仕事に対する満足度も高めることができるでしょう。

YPPに関するよくある質問

全般

Q:YPP試験はどれだけの頻度で行われていますか。

A:YPPは毎年、国連のニーズに応じて特定の職種について実施されています。

Q:YPP試験では、どの職業群/分野/職種の受験ができますか。

A:以前「職業群」や「分野」と呼ばれていたものは現在「職種」に統一されています。毎年の募集職種は試験情報のページで公表されます。

Q:国連の実務では、どの言語が使われていますか。

A:国連の公用語はアラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の6カ国語ですが、実務では英語とフランス語の2つが用いられています。地域委員会などの勤務地では、英語とフランス語に加え、公用語がもう一つ実務言語となることがあります。

国籍

Q:私の国籍国は一覧にありません。応募できますか。

A:あなたの国籍国が一覧に載っていない場合、現時点で応募の資格はありません。試験がすべての国に開放されていないのは、YPP試験の目的が、国連事務局に十分な職員のいない国の出身者の採用にあるからです。職員の地理的構成は変化するため、どの国に試験参加資格があるかについては、毎年確認が必要となります。

Q:私には複数の国籍があります。応募資格はありますか。

A:複数の国籍を持つ方は、国籍国が試験対象国一覧に含まれていることを条件に、いずれか希望する国籍を選んで応募できます。但し、国籍は一つしか選ぶことができません。

Q:私はウェブサイトの一覧にある国に居住する外国人で、かつ/または、当該国に帰化申請を行っているところです。私はこの国の国民として応募することができますか。

A:応募の時点で国籍を保有していなければ、応募はできません。国籍取得の予定または居住者としての立場で応募する資格はありません。

Q:YPPがすべての国に開放されていないのはなぜですか。

A:YPPは、国連事務局においてすべての加盟国の職員が公平に代表されることを主眼としています。よって、試験の対象となるのは、試験年度時点で国連事務局に職員がまったく、あるいは十分にいない国の専門職員です。

Q:YPPのプロセスでは、私の国から何人の候補者が選抜され、何人が採用オファーを受けられますか。

A:予め決まった数はありません。採用者の数は競争プロセスでの受験者の成績で決まります。応募段階で候補者が多数いる場合(1カ国につき1職種あたり40人以上)、中央試験審査員会は、最低応募条件を満たす資格を有する者を審査し、その中から最も適格な候補者を選び、受験資格を与えるという権利を留保しています。

年齢/学歴

Q:私は試験年度の12月31日に33歳になります。応募できますか。

A:いいえ、応募できません。試験年度の12月31日時点で32歳以下であることが条件だからです。YPP試験応募の年齢制限について、(1日たりとも)例外はありません。しかし、必要な資格を持っていれば、年齢制限のない、より上位職に応募できます。こうした職員募集にあたっての具体的要件については、以下をご覧ください。
http://careers.un.org/jobopenings

Q:私は来年6月に学士号を取得する予定です。応募できますか。

A:応募締切日までに、希望職種に関連する学位を取得していなければ、応募資格はありません。学位の取得が応募締切日以降である場合、あなたの応募は審査対象となりません。

Q:私は来年6月に修士号を取得する予定です。学士号はすでに持っています。応募できますか。

A:応募資格者となるには、試験で希望する職種に関連する大卒資格以上を有し、かつ、その他の最低要件を満たしていることが必要です。したがって、あなたの学士号が試験で希望する職種に該当し、かつ、その他の最低要件を満たしていれば、応募資格があります。

P-1/P-2試験

Q:「P-1/P-2レベル」とは何ですか。

A:国連でエントリー・レベルの専門職を指す言葉です。P-1/P-2の職員はそのエントリー・レベルであるため、豊富な実務経験は要求されないのが普通です。詳しくは「Staff categories(職員カテゴリー)」のページをご覧ください。

試験会場

Q:試験はどこで受けられますか。

A:試験の要件に応じ、試験センターが開設されます。通常、参加国の首都に試験センターを開設するためには、当該国から15人以上の応募があることが必要となります。応募書式には試験センターの暫定リストが掲載されており、希望の受験地を示すことができます。選択した会場で試験が受けられるかどうかは、応募締め切り後に通知されます。受験する試験センターを変更する必要がある場合には、国連側から知らせる所定の期間内に連絡する必要があります。候補者ができるだけ居住地に近い試験センターで受験できるよう配慮がなされています。但し、試験センター変更の締め切り後にいかなる受験地の変更も受けることはできません。

Q:試験センターのページに私の受験会場が載っていないのですが。

A:まず、受験番号を正確に入力したかどうか、もう一度確認してください。
あなたの受験会場はウェブサイト掲載と同時に、メールでもお知らせします。
応募審査用の質問に試験センターの暫定リストが掲載されているので、受験地の希望を出すことができます。希望の会場で試験が受けられるかどうかは、応募締め切り後に知らされます。そして、受験する試験センターを変更する必要がある場合には、通知する所定の期間内に連絡ください。応募締め切り後にのみ、試験センターの最終リストが掲載され、そしてあなたがどこで受験できるかということも、その時点にならないと判明しません。
最新のリストについては、「Examination centers page (試験センターのページ)」を適宜確認してください。

Q:試験センターのページを検索すると、「あなたの条件に合う結果は見つかりません」というメッセージが表示されるのはなぜですか。

A:このメッセージが出る理由は、いくつか考えられます。第一に、あなたがすでに受験番号を持っている場合、番号を正しく入力したかどうか再度確認してください。第二に、あなたに受験番号がまだ発給されていない可能性があります。受験番号は応募締め切り後でないと発給ないので、この点に注意してください。第三に、試験センターがまだ決まっていない可能性があります。試験センターは候補者に筆記試験の通知が届いてから数週間後にならないと指定されないので、注意が必要です。試験センターの最新のリストについては、その都度ウェブサイトを確認する必要があります。

筆記試験

Q:筆記試験はどのような内容ですか。

A:筆記試験は2部構成となっています。

  • 一般筆記:全職種共通で、あなたの国際問題に関する知識と文書作成能力を問うものです。問題は消去法で、英語またはフランス語で受験できます。
  • 専門筆記:あなたの希望職種に関する実質的な知識と分析的思考を問うものです。国連公用語6カ国語のいずれかで受験できます。

筆記試験の時間は計4時間半です。試験の時間配分は、受験者に任されます。答案の採点は匿名で、一般筆記につき採点者パネルが、専門筆記につき専門審査員が、それぞれ行います。

Q:試験はどの言語で行われますか。また、答案はどの言語で書くのですか。

A:一般筆記試験の問題も専門筆記試験の問題も、事務局の実務言語である英語とフランス語の2カ国語で出されます。一般筆記試験の答案は英語かフランス語で書かなければなりません。専門筆記試験の答案は事務局の公用語となっているアラビア語、中国語、フランス語、英語、ロシア語またはスペイン語の6カ国語のいずれかで書くことができます。

Q:筆記試験の準備には、どのような参考資料を使えばよいですか。

A:新聞や専門誌、大学在学中に使った参考書のほか、希望職種に関連すると考えられる出版物があれば、それを使うこともできるでしょう。例題については、「Sample examinations(出題例)」のアイコンをクリックしてください。
https://careers.un.org/lbw/home.aspx?viewtype=NCES
出題例は、過去の試験をもとに、どのような問題が出されるかを把握できるようにする目的で提示してあるので、その点に留意してください。実際の試験問題は、出題例とは異なります。

Q:試験日には海外にいるのですが、その国の大学、あるいは自国の領事館で試験を受けることはできますか。

A:試験は国連担当官の監督の下、限られた試験センターでのみ実施されます。応募文書提出時または試験日から6週間前までに要望があれば、海外の滞在地に最も近い場所で受験できるよう、できるだけ配慮します。

Q:国連は受験地までの旅費を負担しますか。

A:いいえ。筆記試験にかかる経費について、国連は一切負担しません。但し、筆記試験に合格し、口頭試問を受ける受験者の旅費は、国連が負担します。

Q:試験日に外せない大切な用事があります。当日の早い時間か遅い時間、または、試験日の前か後に受験することはできますか。

A:いいえ、できません。受験者は全員、受験地の試験センターについて定められたスケジュールに従って試験を開始し、試験終了時間までそこに留まらなければなりません。再試験は行いません。病気その他のやむをえない事情がある場合でも、例外は一切認められません。

Q:試験に遅刻しても大丈夫ですか。

A:試験に遅刻すれば他の受験者の迷惑になるばかりか、試験開始時に読み上げる指示も聞けなくなってしまうので、遅刻しないでください。万が一遅刻した場合、試験開始から30分以内であれば、受験が認められます。遅刻しても試験時間の延長は認められません。

Q: 字がとても下手なので、タイプライターかコンピュータを使いたいのですが。

A:現時点ではできません。試験は書面で行います。タイプライターやコンピュータの使用を認めれば、守秘やセキュリティ上の問題も生じてしまいます。できるだけ読みやすい字で書くよう心がけてください。

Q:試験センターには何を持ち込めますか。受験に服装規定はありますか。試験センターに持ち込めないものは何ですか。

A:黒ペン、鉛筆、蛍光ペン、電卓、定規、受験票(招集文書)、国籍を証明できる写真付き身分証明書(パスポート、市民権カードなど)を持参してください。同室者の迷惑にならない程度のスナック類(キャンディー、チョコレートなど)や飲み物(ミネラルウォーターやジュースなど)も持ち込み可能です。試験室内は禁煙です。受験に服装規定はありません。部屋によっては寒かったり暑かったりするので、現地の気候や天候に合わせた服装がよいでしょう。持込可能な電卓のリストは、以下をご覧ください。
http://www.un.org/Depts/OHRM/examin/calcultr.pdf
携帯電話や辞書、パソコン、参考資料、下書き用紙/メモ用紙は持ち込めません。これらの物品を持参しても、試験中は試験室の外の所定の場所に保管しなければなりませんので、ご注意ください。

Q:去年の試験の受験者でしたが、実際、受験はしませんでした。今年の試験は受けられますか。

A:今年の試験を受けるためには、新たに応募文書を提出し、すべての要件(国籍、年齢、職種)を満たし、審査員会の選定を受け、試験センターでの受験に召集されなければなりません。

試験結果

Q:試験結果はいつ、どのように知らされますか。

A:筆記試験の採点は試験後3~4カ月で完了します。各職種の現状については、以下をご覧ください。
https://careers.un.org/lbw/home.aspx?viewtype=LCRER
すべての受験者の試験結果は、最後に更新されたメール・アドレスに送付されます。結果が確実に通知できるよう、試験プロセスの間にメール・アドレスに変更があった場合には、知らせてください。口頭試問に呼ばれる受験者の受験番号は、このサイトに掲載されます。口頭試問は通常、筆記試験の採点終了後1~2カ月に実施されます。よって、口頭試問までには計5カ月ほどかかるものだと考えてください。

Q:近々引越しを予定しています。新しい住所はどのように伝えればよいですか。

A:メールでの通知が好ましいです。あなたの氏名、受験番号、新しい住所、新しい電話番号、FAX番号など、変更事項を記載したメールをOHRMYPP2011@un.orgまで送ってください。

Q:筆記試験には合格しましたが、口頭試問で不合格となりました。次回の試験も、これらの種類の試験を受けなければなりませんか。

A:はい。応募書類の提出から、試験プロセスをすべてやり直さなければなりません。YPP試験は筆記試験と口頭試問がセットになっているため、ある年度の試験結果を別の年度に持ち越すことはできません。

Q:YPP試験に不合格でした。どの分野で勉強が必要か把握したいので、それぞれの試験の得点に関する情報を知りたいのですが。

A:残念ながら、個別の結果は通知していません。

キャリアの見通し

Q:YPP試験合格者は、どのような形で採用されますか。

A:YPP試験の目的は、事務局のキャリア職員の募集、採用にあります。まずは2年間の期限付き採用となり、その間に満足のいく成績を示すことができれば、キャリア契約へと変更になります。当初P-1レベルで採用された合格者が2年間で満足のいく実績を残した場合、P-2レベルに昇進し、他の勤務地へと配属換えになります。国連は勤務地と職種間のモビリティ(職場流動性)を推進しています。あなたは新規採用者として、最初の5年間、少なくとも2つの異なる場所での異なる部署で働くことが必要とされます。

Q:YPP試験に合格したら、その後はどうなりますか。雇用に向けて連絡を受けるのはいつ頃になりますか。

A:試験に合格した場合には、あなたの資格に応じ、P-1またはP-2レベルのポストで採用されます。試験終了後3カ月から9カ月のうちに、候補のポストが3つまで提示されますので、その中から希望を出してください。この希望はできる限り尊重されますが、結果として希望に沿えないこともあります。採用のオファーを断ると、それ以後の採用の道が閉ざされることになるので、提示されたポストを受け入れることを強く勧めます。採用待機者リストは試験終了から2年で失効します。

Q:YPP試験に合格した場合、実際に採用される確率はどのくらいですか。

A:YPP試験に合格した場合、採用される確率は高くなります。合格者の数は、予測される空席数と密接に関連しています。毎年、予測される空席数に加え、10%の予備職員リストに見合う数の候補者が合格となります。したがって、試験に合格することは職員採用を保証するものではありません。合格者に対する採用のオファーは、国連の必要性に応じ、四半期に1回のペースで行われます。

Q:採用後には、どのような就業機会があるのでしょうか。

A:あなたは最初、2年という期間で採用され、その後、継続採用の可否に関する審査を受けます。国連は勤務地と職種間のモビリティ(職場流動性)を推進しています。あなたは新規採用者として、最初の5年間、少なくとも2つの異なる場所での異なる部署で働くことが必要とされます。平和維持活動や特別政治ミッションへ配属になる可能性もあります。採用後にはオリエンテーションとモビリティを身につけるための研修のほか、キャリア支援も行われます。これによって、学習期間に適応し、学習を速め、国際公務員として職務を生産的にこなすとともに、仕事に対する満足度も高めることができるでしょう。
この人事異動の目的は、YPPにより採用された職員に対し、本部の部署だけでなく、できるだけフィールドにおいても働く機会を提供することにあります。また、採用後数年間は、専門レベルでの充実したオリエンテーション、研修およびキャリア支援も受けることができます。
当初P-2レベルで採用された合格者は、最初の2年間を終えると、P-3レベルのポストに応募することができます。