世界津波の日(11月5日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ
プレスリリース 26-057-J 2026年11月05日

津波は、自然がもたらす災害の中で最も致命的なものの一つです。しかし、事前に備え、協力することにより、必ずしも致命的なものとなるとは限りません。
各国政府は、レジリエント(強靭)な沿岸インフラ、リスクを考慮した土地利用、そしてマルチハザードに対応した早期警報システムに投資することを通じて、先頭に立って対策を進めなければなりません。また、科学、データ、予測の分野において、国境を越えて協働していくことが不可欠です。
同時に、津波の危険にさらされている場所では、一人ひとり、各家庭、そして地域コミュニティーのそれぞれが果たすべき重要な役割があります。
今年の「世界津波の日」のテーマは「津波に備えよう:レジリエンス(強靭性)はあなたから始まる」です。そのための取り組みには、津波の現象と早期警報について理解すること、家庭での防災計画を立てておくこと、避難訓練に参加すること、そしてインフォーマルな居住地で暮らす人々や子ども、高齢者、障害者など、追加的な支援を必要とする人々に手を差し伸べることが含まれます。
今年の「世界津波の日」にあたり、私たち一人ひとりがレジリエンスを高めていこうではありませんか。私たちが力を合わせれば、津波に備えることができ、大きな波が襲来しても人々の命を守ることができるのです。
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