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世界人道の日(8月19日)事務総長メッセージ

プレスリリース 13-051-J 2013年08月19日

私たちは毎年、8月19日を「世界人道の日」として、職務遂行中に命を失った援助要員に敬意を表します。

私たちはこれら援助要員が払った犠牲を心に留めるとともに、人道援助に携わる人々が毎日、世界各地で、
しばしば誰も行きたがらないような困難かつ危険な状況の中で続けている救命活動に対する支持を再確認します。

今年の「世界人道の日」は、セルジオ・ヴィエイラ・デメロ特別代表ほか21人の国連職員とパートナーの命を奪ったバグダッド国連現地本部爆破事件の10周年にあたります。この悲劇は「世界人道の日」を設ける一つのきっかけとなりました。

セルジオは、国連の価値と使命を熱心に唱えた人物でした。彼は出会った人々すべての生活に影響を与え、いくつもの大陸で携わった奉仕活動により、数百万もの貧しく、弱い立場にある人々を支援しました。彼の死は国連にとって大きな損失となりましたが、その遺志は多くの人々を人道活動へと駆り立てる力となっています。

今年の「世界人道の日」キャンペーンでは、人々に「世界にもっと必要だと思うものは何ですか」という質問を投げかけています。私は各地の人々に対し、サイト http://www.worldhumanitarianday.org をご覧になり、自分の考えを一言で述べていただくよう強く促します。

私の答えは「チームワーク」です。グローバルな課題が山積する中で、人々と国々が力を合わせて、平和、正義、尊厳、発展という共通の目標を実現していくことが必要だからです。それが人道の精神です。そしてそれこそが、国連の人道的責務でもあるのです。

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