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核兵器の全面的廃絶のための国際デー(9月26日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 22-054-J 2022年09月23日

©UN Photo/Paulo Filgueiras

 

「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」にあたり、私たちは核軍縮が実現不可能な夢物語であるという主張を拒絶します。

これら死の道具を廃絶することは、実現可能であるだけでなく、必要です。

地政学的な分断、不信、あからさまな侵略が拡大する中で、私たちは広島、長崎、そして冷戦の悲惨な教訓を忘れ、人道的破滅を引き起こす危機に瀕しています。

先月の核兵器不拡散条約(NPT)第10回運用検討会議では、締約国があと少しで実質的な成果への合意に達するところでした。この比類なき機会に、私たちが切に必要としている成果を得ることはできませんでしたが、私たちはすべての加盟国に対し、緊張を緩和し、リスクを軽減するための対話、外交、交渉という、あらゆる手段を活用するよう要請します。

より広い意味では、私たちには核軍縮と不拡散に向けた新たなビジョンが必要です。私が提案した「新たな平和への課題」では、核の脅威にきっぱりと終止符を打つことができるよう、意味のある軍縮と、私たちが直面する多くの脅威についての共通理解の形成を呼びかけています。

核兵器を廃絶することは、私たちが将来世代に残すことができる最大の贈り物と言えます。国際デーにあたり、核の脅威を永久に取り除き、平和という共通の目標を達成することについて、新たな合意を築くことを決意しようではありませんか。

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原文(English)はこちらをご覧ください。