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世界海洋デー(6月8日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ

プレスリリース 20-037-J 2020年06月08日

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的大流行(パンデミック)は、私たち全員がお互いに、そして自然といかに密接につながり合っているかをはっきりと思い起こさせました。

パンデミックに終止符を打ち、より良い復興を実現しようと努める私たちには、世界の海洋を含め、自然界との関係を是正できる、一世代に一度の機会と責任があります。

私たちは食料や生活、輸送、貿易を海に依存しています。

また、海は地球の「肺」として、そして最大の炭素吸収源として、全世界の気候の制御に欠かせない役割も果たしています。

気候変動で生じた海面の上昇は今、全世界の低地国や、沿岸部の都市とコミュニティーを脅かしています。

海の酸性化も進み、海洋生態系と必須の食物連鎖が危険にさらされています。

そして、プラスチック汚染はあらゆる場所に広がっています。

今年の「世界海洋デー」は「持続可能な海を目指すイノベーション(Innovation for a Sustainable Ocean)」を中心テーマとしています。

漁業資源を守り、新たな製品や医薬品を発見するためには、海をよりよく理解することが欠かせません。

来年から始まる「国連持続可能な開発のための海洋科学の10年」は、行動に向けた弾みと共通の枠組みを与えてくれることでしょう。

私は各国政府とすべてのステークホルダーに対し、イノベーションと科学を通じて海洋の保全と持続可能性を約束するよう、強く訴えたいと思います。

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原文(English)はこちらをご覧ください。

 

 

 

 

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