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国連事務総長、最新のデータを発表:観測史上最も暑い7月に

プレスリリース 19-059-J 2019年08月05日

ニューヨーク、2019年8月1日 – アントニオ・グテーレス国連事務総長は本日、世界気象機関(WMO)とコペルニクス気候変動プログラムから提出された衝撃的な最新データを発表しました。その中には、今年の7月が観測史上最も暑い月に少なくとも肩を並べる気温となったことが含まれています。 

 「WMOとその気候センターの最新データによると、7月は観測史上最も暑い月に少なくとも肩を並べました。それに先立つ6月も、観測史上最も暑い6月となりました」事務総長はこのように述べています

「私たちが今すぐに気候変動対策を取らなければ、こうした異常気象は氷山のほんの一角となるでしょう。事実、氷山自体も急速に解け出しています。(中略)世界の著名な科学者たちは、気候変動の最悪の影響を避けたければ、気温上昇を1.5°Cに抑えなければならないと警告しています。私たちは2030年までに、温室効果ガス排出量を45%削減せねばなりません。2050年までにカーボンニュートラルを達成する必要もあります。また、強靭な成長を牽引し、脆弱性を低減し、より大きな被害をもたらしかねない投資を回避するために、気候変動のリスクをあらゆる決定のメインストリームに組み込む必要もあります」事務総長はこのように付け加えました。

本日の発表は、間近に迫った2019年気候行動サミットに先駆けて行われたものです。事務総長は政府、企業、市民社会のリーダーに対し、具体的な計画、すなわち各国が決定する貢献 を2020年までに強化するための明確なステップと、2050年までにカーボンニュートラルを達成するための戦略を持って、サミットに参集するよう呼びかけています。

大胆な前進はすでに見られています。

  • 気候行動サミット「大気浄化イニシアティブ(Clean Air Initiative)」は、2030年までに市民にとって安全な大気環境を達成し、気候変動対策と大気汚染対策を整合させることを約束するよう、各国政府と地方自治体に呼びかけています。
  • 国連グローバル・コンパクトの発表によると、時価総額で合計3兆ドルに上る企業28社が、地球の気温上昇を1.5°Cに抑えられるよう、気候変動対策への野心を新たなレベルへと高めています。
  • 世界中の一人ひとりが、国連のActNowキャンペーンを通じ気候変動対策に貢献するよう呼びかけられています。ActNowボットは、より持続可能な移動や省エネ、肉の消費削減など、私たちのカーボン・フットプリントを縮小するための行動を日々提言しています。ActNowでは、地球の歴史が重大な局面を迎えている現在、一致団結した行動でどのようなインパクトが生じるのかを明らかにしています。より多くの人々が動けば、より大きなインパクトが生まれるのです。

 

さらに詳しい情報については、気候行動サミットのウェブサイト(www.un.org/en/climatechange/index.shtml)をご覧ください。

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メディアの一般的な取材については、下記にお問い合わせください。

Esra Sergi(sergie@un.org)

Deb Greenspan(+1 203 824 4327)

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