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世界トイレデー(11月19日)事務総長メッセージ

プレスリリース 14-074-J 2014年11月19日

全世界で、女性の3人に1人が安全なトイレを使えません。その結果、こうした女性は病気や恥辱のほか、排せつ場所を探しているときに暴力を受ける危険にも直面しています。

衛生施設が改善すれば、よりよい健康と安全を得られる女性と女児は、12億5,000万人という圧倒的な数に上ります。安全で清潔なトイレは、女児が通学を続ける一因であることも証明されています。

私たちには、屋外排せつを終わらせるという道徳的要請と、衛生施設がないという理由だけで、女性や女児が暴行やレイプの危険にさらされないようにするという義務があります。こうした理由から、今年の「世界トイレデー」のテーマは「平等、尊厳、そしてジェンダーに基づく暴力と衛生施設の関連性」に注目するものになっています。

衛生の課題に取り組むためには、グローバルなパートナーシップが必要です。2015年以降について各国が持続可能な開発アジェンダの策定に努める中で、この課題は特に大きな重要性を帯びています。すべての人に衛生施設を普及するという目標の達成には、焦点を絞った政策や資金の増強、強い政治的意志に裏づけられた包括的な計画作成が欠かせません。屋外排せつをなくそうと努めるコミュニティには、支援を提供しなければなりません。啓発活動を一段と強化し、タブーを壊さなければなりません。これらは、衛生状態を改善し、社会規範を変革し、2025年までに屋外排せつをなくすため、全世界、各国、コミュニティでの取り組みを結集することを目的とした、国連による「Call to Action on Sanitation(衛生対策の実施の呼びかけ)」の目標にもなっています。

世界トイレデーにあたり、全世界の女性と女児の平等、尊厳、そして安全を実現するため、全力を尽くそうではありませんか。

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©UN Photo/Patricia Esteve