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国連とメディア有志、 「わたしも、気温上昇を止めたい89パーセントの一人です。」プロジェクト 本格始動  ― サイレント・マジョリティーの声を見える化し、社会全体の声に ―

プレスリリース 26-036-J 2026年06月25日

国連広報センターが「SDGメディア・コンパクト」に加盟する日本メディアの有志とともに2022年から展開している「1.5℃の約束 ― いますぐ動こう、気温上昇を止めるために。」キャンペーンでは、開始から5年目となる今年、各界の著名人らからの協力を得て、「わたしも、気温上昇を止めたい89パーセントの一人です。」プロジェクトを6月25日から本格始動させます。

世界の89パーセントの人々は気候変動対策を強化することを望んでいるという調査結果(*1)があるものの、その多くが自分の意見が多数派だと気づいていません。こうした認識ギャップは、他の人々は気候アクションを支持していないのではないかという誤解につながり、気候アクションに取り組もうという人々の意欲をそぎ、気候変動対策の強化について声を上げづらい状況を助長すると考えます。

このような問題意識のもと、本メッセージキャンペーンは、気温上昇を止めたいという各界の著名人や様々な人の声を見える化し、社会全体の声にすることで、より多くの人の行動を後押しすることを目指しています。

キャンペーン期間は2026年6月25日から12月31日まで。国連広報センターならびに「1.5℃の約束」キャンペーンに参加する多種多様な136のメディアが、公式SNSやウェブサイト、イベントなどの場を通じて順次メッセージを発信していきます。

6月25日時点でメッセージを提供してくださった方々は以下の通り(メッセージが届いた順に記載・敬称略)

髙梨沙羅(スキージャンプ)
渡部暁斗(スキーヤー/ノルディック複合)
さかなクン(魚類学者)
河瀨直美(映画監督・UNESCO親善大使)
杏(俳優・WFP親善大使)
井本直歩子(元競泳五輪代表、SDGs in Sports 代表理事)
岩澤正和(料理人)
井田寛子(気象予報士)
尾﨑たまき(水中写真家)
筒井義信(日本経済団体連合会会長)
磯崎功典(国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン代表理事)
ベイカー恵利沙(Media is Hope海外ディレクター/ライター) 
近賀ゆかり(WEリーグ特任理事)
小野伸二(Jリーグ気候アクションアンバサダー/Jリーグ特任理事)
山田大記(Jリーグ気候アクションアンバサダー/ジュビロ磐田)
西川きよし(タレント)
酒井藍(吉本新喜劇)
横澤夏子(芸人)
EXITりんたろー。・兼近大樹(芸人)
森﨑浩司(Jリーグ気候アクションアンバサダー/サンフレッチェ広島)
多摩市の子どもたち
新海誠(アニメーション監督)
石川直宏(Jリーグ気候アクションアンバサダー/FC東京)
しりあがり寿(漫画家)
夏井いつき(俳人)
浜松開誠館高等学校野球部
五嶋みどり(ヴァイオリニスト/国連ピース・メッセンジャー)
米澤文雄(料理人)
堀内さやか(料理人)
四塚雄太郎(大丸有SDGs ACT5実行委員長)
梁勇基・富田晋伍(Jリーグ気候アクションアンバサダー/ベガルタ仙台)
WoWキツネザル(環境系エンターテイナー)
田代桂子(経済同友会副代表幹事)

メッセージはさらに多くの著名人など様々な方から寄せられることになっています。

今年は5月半ばの時点ですでに日本各地で30℃以上の真夏日を、大分県と兵庫県で35℃以上の猛暑日を記録し、暑さが早く始まっています。気象庁の6月から8月にかけての3カ月予報(*2)でも、今年の日本の夏は全国的に平年よりも高温になる見通しです。40℃以上の日を指す言葉として新たに採用された「酷暑日」という言葉が、天気予報やニュースの中で早くも使われる可能性があります。さらに、世界気象機関によると、エルニーニョ現象が今後数カ月で発生するのは確実で(*3)、高温化する世界に対して火に油を注ぎ、世界の気温と降雨に混乱をもたらす見込みです。

だからこそ、本プロジェクトを通じて「気温上昇を止めたい」という大多数の生活者の声を可視化し、より多くの方々の問題意識に訴えたいと願っています。

*1  Andre, P., Boneva, T., Chopra, F. et al. Globally representative evidence on the actual and perceived support for climate action. Nature Climate Change. 14, 253–259 (2024).
https://doi.org/10.1038/s41558-024-01925-3

*2 気象庁、2026年6月から8月にかけての3カ月予報(2026年5月19日発表)
https://www.data.jma.go.jp/cpd/longfcst/kaisetsu/?term=P3M

*3  WMO. 2 June 2026. “Prepare for El Nino”
https://wmo.int/news/media-centre/wmo-prepare-el-nino

本件に関するお問い合わせ:
国連広報センター sdgs-unic-tokyo@un.org

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