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キャサリン・ポラード 管理・政策・コンプライアンス担当国連事務次長(略歴)

プレスリリース 20-006-J 2020年02月03日

キャサリン・ポラード 管理・政策・コンプライアンス担当国連事務次長©UN Photo/Eskinder Debebe

キャサリン・ポラード氏(ガイアナ)は2019年9月1日、管理・政策・コンプライアンス担当事務次長に就任しました。

キャサリン・ポラード氏は管理・政策・コンプライアンス局(DMSPC)に加わるまで、総会・会議管理担当事務次長を務めていました。それ以前の2014年9月からは、総会・会議管理担当事務次長補の職にありました。

事務総長は2015年12月17日、ポラード氏を国連事務局マルチリンガリズム担当調整官に任命しました。また、2017年8月16日には、事務総長から国連インターナショナルスクール評議員会議長にも任命されています。

総会・会議管理局(DGACM)に加わる以前の2008年から、ポラード氏は人的資源管理担当事務次長補を務めていました。任期中には、人的資源管理において事務総長を代表し、幅広い戦略と政策について助言を行いました。また、国連システム事務局長調整委員会/人材ネットワークの共同議長なども兼任し、人事改革への取り組みと新たな政策の導入も率先して進めました。

人的資源管理局に加わるまで、ポラード氏は平和維持活動局で首席事務官を務めていましたが、さらにそれ以前には、プログラム計画・予算・会計室で平和維持資金調達部長の職にありました。

ポラード氏の国連でのキャリアは1989年、政府による実施プロジェクト責任者として国連開発計画(UNDP)と連携したことから始まりました。1993年に平和維持活動局に加わり、ユーゴスラビアでの国連活動と国連本部の主任予算担当官を務めました。その後は国連ボランティア計画(UNV)の予算・財務課長に就任しています。

ポラード氏は会議運営、財務、人的資源、総務の部門で貴重な経験を積み、確固たる実績を残しています。28年間にわたる国連での勤務を通じ、国連の文化、組織・業務構造、グローバル・イニシアティブ、事務総長の優先課題と戦略に即した改革への取り組みの強固な基盤を身に着けました。シニアレベルの役職ではいずれも、現状を打破し、管理実践を実質的に改善させることに貢献しました。

ポラード氏は1960年生まれ。西インド諸島大学キングストン校(ジャマイカ)で会計学修士号を取得しています。

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原文(English)はこちらをご覧ください。