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出発進行!「きかんしゃトーマスとなかまたち」 SDGs啓発ビデオ日本語吹き替え版を公開

プレスリリース pr19-025-J 2019年04月25日

(c)2019 Gullane (Thomas) Limited.

この度、国連広報センターは、持続可能な開発目標(SDGs)をシナリオに盛り込んだ「きかんしゃトーマス」新シリーズの日本での放送開始を記念し、きかんしゃトーマスによるSDGs啓発ショートビデオの日本語吹き替え版を制作し公開しました。

「きかんしゃトーマス」のTVアニメは、1984年のイギリスでの放送開始以来、全世界160の国と地域で愛される大人気シリーズで、日本では今年の47日(日)からNHK Eテレで新シリーズの放送が開始されています。新シリーズでは、国連と「きかんしゃトーマス」を統括するマテル社(米国)との共同企画によって、26話中9話で17の「持続可能な開発目標(SDGs)」のうち5つの目標が取り上げられています(目標4「質の高い教育をみんなに」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標15「陸の豊かさも守ろう」)。この5つの目標に加えて、マテル社が特に賛同している目標6の「安全な水とトイレを世界中に」の計6つの目標について啓発用のショートビデオが制作されています。

SDGsを盛り込んだ「トーマスとなかまたち」の新シリーズは、アジア、中東、北米、南米、ヨーロッパで放送され、未就学児がSDGsを学ぶ機会を提供しています。啓発用ショートビデオはオリジナルの英語に加え、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語、日本語の4ヵ国語で吹き替え版が制作され、このビデオを通して、トーマスと共に親子でSDGsに触れる機会を提供しています。

なお、国連とマテル社との協力でトーマスとともに親子でSDGsについて学ぶための教育用ウェブサイト(英語)が公開されており、国連広報センターでは現在、このウェブサイトの日本語化に協力していただけるパートナーを探しています。ご関心のある方は、国連広報センターまでお問い合わせください(TEL 03-5467-4451)。

今回の啓発用ショートビデオの日本語吹き替え版の制作にあたり、ご協力くださった株式会社ハーフ エイチ・ピー スタジオ、声優でトーマス役の比嘉久美子さん、ナレーションを担当された白石兼斗さんにこの場を借りて感謝申し上げます。

国連とマテル社に関するパートナーシップに関してはこちらのプレスリリースをご覧ください。

国連広報センターYouTubeチャンネル 

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