本文へスキップします。

  • プリント

ここから本文です。

国連を体験しませんか? ~国連イベントへ、日本からの参加者を募集しています~

プレスリリース 11-032-J 2011年05月18日

国連主催の学生向けの「グローバル・モデルUN(=模擬国連・世界大会)」2011年8月10日から14日にかけて、韓国の仁川(インチョン)で開催されます。「モデルUN(模擬国連)」とは、参加者が各国政府代表に扮し、実際の国連会議と同様に国際問題を英語で討議し、合意形成を見出すプロセスを“模擬体験”する取り組みです。現在活躍している各界のリーダーにも、学生時代にモデルUNを経験した人が数多くいます。

今年で3回目となるグローバル・モデルUNでは、初出席となる潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が開会演説を行う予定です。大会テーマ「持続可能な開発:自然と調和した人間の発展」をめぐって活発な議論が期待されています。

インチョン仁川に向けて、特別講座「ミニ模擬国連」を東京で開催!

このたび、グローバル・モデルUNへの日本からの参加者には特別に6月末までの申込み延長が認められました。東京・渋谷の国連広報センターは6月8日(水)および7月8日(金)の2日にわたって特別講座「ミニ模擬国連」を開催します。ガイダンス編と実践編の2段階を学ぶことにより、これまで国内の模擬国連に参加したことのなかった学生にも世界大会への参加の可能性が開かれます。世界大会に関心があり、これまで模擬国連を一度も経験したことのない学生の皆さんも、ぜひこの機会に奮ってご参加ください。

グローバル・モデルUNへの参加は18-26歳の現役の大学生・大学院生で、国籍は問いません。国内・世界大会ともに議論はすべて英語で行われます。国際問題に関心のある方、また、将来、国際社会で活躍したいと考えている方にとって、模擬国連は各国から集まった学生同士の交流をはじめ、国連とのつながりによってグローバルな視野を広げるチャンスです。世界大会への第一歩となる特別講座「ミニ模擬国連」にまずは参加してみませんか? 国連があなたを待っています。

【日 時】
①ガイダンス編
6月8日(水) 午後5時~8時 (受付午後4時30分より2階にて)
②実践編
7月8日(金) 午後5時~8時 (同上)

【場 所】
いずれも、国連大学本部ビル5階 コミッティルーム

【言 語】
①原則として日本語、②英語および日本語

【定員・参加費】
いずれも40名。定員になり次第締め切りとさせていただき、定員オーバーの場合のみ、こちらからご連絡します。なお、受講票の発行は行いません。参加費は無料です。

【お問い合わせ】
国連広報センター(Tel: 03-5467-4451)

【お申込み】
参加ご希望の方はEメールで event@untokyo.jp 宛てに、お名前、ご所属(大学名)、ご連絡先(電話、メールアドレス)を記載の上、6月7日(火)までにお申込みください。

*「ミニ模擬国連」実践編の参加申込み受付は終了いたしました。

【関連サイト】
国連本部 グローバル・モデルUNウェブサイト
日本模擬国連ウェブサイト(グローバル・モデルUN)

-グローバル・モデルUN、これまでの歩み
第1回大会(2009年、ジュネーブ)
第2回大会(2010年、クアラルンプール)

-高校生による模擬国連「グローバル・クラスルーム」が5月12日、ニューヨークの国連本部で開催されました。開会の模様をビデオでご覧いただけます(1時間1分4秒)。

-「グローバル・クラスルーム」での潘事務総長あいさつ(日本語)はこちら

-「グローバル・クラスルーム」に日本から参加した高校生10人が潘事務総長を表敬訪問し、東日本大震災への支援に感謝を伝えました。詳しくは朝日新聞の掲載記事(5月13日付)をご覧ください。

-潘事務総長と10人の日本人高校生との面会の様子をビデオで見ることができます。(4分13秒)

-グローバル・モデルUN 仁川大会のポスターはこちらからダウンロードできます。(4.38MB)
GMUN_Poster.pdf

-グローバル・モデルUN(模擬国連・世界大会)の日本語パンフレットはこちらからダウンロードできます。
GMUN_leaflet.pdf

* *** *

米国シカゴで開催された模擬国連大会。発言者の意見に真剣に聞き入る潘基文(バン・キムン)事務総長ら(2008年)
模擬国連では実際の国連会議と同様に、学生が各国政府代表に扮して国際問題を討議する
第3回世界大会の開催地となる韓国・仁川市の宋永吉(ソン・ヨンギル)市長(左)と握手を交わす赤阪清隆・国連広報担当事務次長
ハイチで開催された模擬国連には400名以上の学生が参加。多国間外交の役割を学んだ(2009年)