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国連グローバル・コンパクト
グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク(GCJN)の新たな段階
~規約の制定と運営委員会の設立~

プレスリリース 05/049-J 2005年06月03日

国連グローバル・コンパクト(GC)は、2000年7月の国連本部での正式な発足からこの夏で5年目を迎えることになります。コフィー・アナン国連事務総長は、人権、労働および環境の分野での9原則(現在では腐敗防止も加わり、10原則)への支持を世界の企業から得ることを目指してこのイニシアチブを始めました。GCはここまで順調に世界的な広がりを見せ、参加団体(その多くは企業)は今では当初目標とした数の約2倍 – 2,000近くにのぼっています。

2002年5月の経団連会館での説明会を日本でのGCの正式発足とするならば、それから3年が経過したことになります。CSR(企業の社会的責任)への意識の高まりを背景に、日本におけるGCの認知度も高まって参りました。日本企業の参加数も年々増え続け、2005年5月現在で35社となりました。
  
今後のGC活動は各国のローカル・ネットワークを核に推進されるべきである、という提言が、2004年6月に国連本部で開催されたGCリーダーズ・サミットで打ち出されました。これを受け、日本においてもGCジャパン・ネットワーク(GCJN)が発足し、2005年5月末に参加団体の総意をもってGCJNの規約が制定されました。また、その規約に基づいてGCJN運営委員会が設けられました。そのメンバーは以下の通りです(企業名に関してはGC参加順)

キッコーマン株式会社
株式会社リコー
アミタ株式会社
富士ゼロックス株式会社
坂口電熱株式会社
三井住友海上火災保険株式会社(運営委員長)
三井物産株式会社(運営副委員長)
GRI日本フォーラム(代表理事、後藤敏彦氏)
麗澤大学企業倫理研究センター(副センター長、梅田徹氏)
国際連合広報センター

詳細は、https://www.unic.or.jp/globalcomp/index.htmをご覧下さい。