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ミレニアム開発目標の達成をめざして、スタンドアップ!
今年は10月17日~19日の3日間に決定

プレスリリース 08-040-J 2008年07月28日

STAND UP TAKE ACTION(スタンド・アップ・テイク・アクション)は、「貧困根絶」と「ミレニアム開発目標(MDGs)の達成」のために世界中で同時に行動を起こすことを呼びかけるキャンペーンです。この取り組みは国連の「ミレニアム・キャンペーン(MC)」と、「グローバルな貧困根絶運動(GCAP)」のパートナーシップの下に実施されています。

今年は10月17日(金)から19日(日)までの3日間[グリニッジ標準時]に、世界の人々が立ち上がり(もしくはそれに準じた動作で意思を表し)、貧困根絶とMDGs達成を訴えることで、開発途上国および先進国双方の政府に行動を促します。

昨年(2007年)は全世界で127カ国4,371万人が立ち上がり、ギネス新記録を樹立。日本では、4万9,745人が立ち上がりました。MDGs達成期限に定めた2015年の折り返し点にあたる今年、さらなる記録更新をめざして現在、各国で準備が進められています。

STAND UP TAKE ACTIONに関する日本語の情報は、当センターのウエブサイト(https://www.unic.or.jp)に順次掲載される予定です。また同キャンペーンの英文オリジナル・サイトでは、過去の取り組み例など様々な情報をみることができます(http://www.standagainstpoverty.org/)。

北海道洞爺湖サミットとそれに先立つアフリカ開発会議(TICAD IV)において、日本を含む先進国はMDGs達成に向けた具体的な取り組みを強化していくことで合意しています。世界の人々と連携したこのSTAND UP TAKE ACTIONにぜひご参加いただき、貧困根絶とMDGs達成をサポートしてください。


ミレニアム開発目標(MDGs)とは:
国連全加盟国の首脳は2000年、国連ミレニアム・サミットに集い、ミレニアム宣言を採択した。この宣言と、1990年代の主要な国際会議・サミットで約束された国際的な開発目標を一つの共通の枠組みとしてまとめたものが「ミレニアム開発目標(Millennium Development Goals = MDGs)」。MDGsは8つの主要目標からなり、具体的には、2015年までに極度の貧困を半減することや初等教育の普及を実現することなどが含まれる。

ミレニアム・キャンペーンとは:
ミレニアム開発目標(MDGs)の達成をめざし、2002年に国連機関間のイニシアチブでスタート。各国市民が自国政府に対し、MDGsの達成に責任を果たすよう求める取り組み。